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カテゴリ:出演者募集 返信(2) 閲覧(2226) 2020/05/02 16:33
あらすじ
それでも、私は演劇がやりたかった。
私にとっては、これが人生で最後の夏だから……。
近い未来。ある女子高。
演劇部の三年生たちは、9月の選考会に向けて稽古に励んでいた。
選考会で優勝すれば、オリンピック前夜祭で上演できるという、栄誉ある大会だ。
配役オーディションでヒロインに選ばれたのは、マナミだった。
マナミは美しく、演技もダンスも出来てしまう天才。
だが、まったくやる気がなかった。
一方、どうしてもヒロインをやりたかった英子は、落選。
いくら努力してもマナミに勝てない。
それでも英子は必死に稽古に臨んだ。
どうしてもやらなければならない『理由』があった。
稽古に通う生徒たちの検査結果は、もちろん全員、"陰性"。
その家族もみな、陰性。そうでなければ稽古には参加できない。
今や、世の中は、未知のウイルスが蔓延している。
街はロックダウンされ、誰もが互いを監視し、一方的な価値観を押しつけ、ときに強制までしてくる。
そんな恐怖と苛立ちの中で、英子たちは稽古に励んでいた。
どうしても優勝したかった。
しかし、ある日、
部員に感染者がいるかもしれない、という疑惑が持ち上がる。
もちろん、ただの『疑惑』だ。
しかし、彼女たちの心は限界だった。
ささいなことで喧嘩が起き、仲間への疑心暗鬼が生じる。
演劇部は分裂し、そして、排除が始まる。
誰かが死ぬかもしれない。
いや、私が死ぬかもしれない。
自分が死ななくても、誰かを殺すことになるかもしれない。
演劇部はバラバラになっていく。
※現在執筆中の為、上記あらすじは変更される可能性がございますが、本作品は、福祉や医療に従事されている皆様、工場やスーパー等で生活必需品を製造・販売されている皆様、公的機関、公共機関、交通機関などに勤務されていらっしゃる皆様、自宅待機できず、感染の不安をかかえながら連日お仕事へ向かわれている皆様方に心から敬意を表するとともに深く感謝し、また、このコロナ禍でも芸術の灯を消さない為に必死にもがき夢を追い続けている役者たちを応援していく事を念頭に置いた作品です。
来週月曜日締切です!
沢山のエントリーお待ちしております。
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