俳優の演技を素晴らしいものにする為に
世界中でいくつもの天才的な
「演技法」
が開発されてきました。

コンスタンチン・スタニスラフスキー
サンフォードマイズナー
リー・ストラスバーグ
ステラ・アドラー
ウタ・ハーゲン
マイケル・チェーホフ
ベラ・レーヌ
イヴァナ・チャバック

これら偉大な演技教師たちが生み出した演技のトレーニングやスキルは、
学んでいるのと学んでいないのでは大人と赤子ほどの違いがあり、
「確実に」俳優の演技の質を引き上げてくれます。

今、日本では、日本にいながらこれらを非常に高いレベルで学び、身につけることができます。

なのに
「スタニスラフスキー・システム」を学んでも、素晴らしい俳優に成れないらしい！！
とはどういうことか？


先日、スタニスラフスキー・システムの世界的な研究者で演出家のチェルカスキー氏が来日し講演されましたが、この講演の会場で参加者から面白い質問が投げかけられました。

「先生、この素晴らしいシステムを学べば、どんな人でも天才的な素晴らしい俳優になれるでしょうか？」

先生の答えはなんと、

「ニエット（いいえ）」

でした。

スタニスラフスキーシステムの世界的な研究者で教師で実践的に活用している演出家が
「スタニスラフスキーシステムを学んでも良い俳優になれない」
と言い放ったのです。
これは一体どういうことなのでしょう？

先生はこう続けました。

「大学で私が教えたある女生徒は感情面の素晴らしい才能を持っていました。稀有な才能でした。しかし彼女には問題がありました。授業に頻繁に遅刻して来たのです。理由を聞くと、『来る途中に美しい花が咲いていて、見とれて動けなくなってしまった』と言うのです。何度も注意をしましたが、改善できませんでした。２年目、彼女を退学にしました。」

俳優にとって核心とも言える感情部分の才能。
それを育てるために皆大変な訓練をしています。
その素晴らしい才能を持っていたのに、遅刻がやめられなくて退学・・・。

さて、このあまりにも残念な話から、私たちは一体何を学べるのでしょう？

この女生徒さんの話は
「スタニスラフスキー・システムでは才能が開かない。」
という話ではありません。

システムから素晴らしい「技術や考え方（ソフト）」を手にしても、
それだけではダメだ。
ということを教えてくれているのです。

スタニスラフスキーシステムという
「技術（ソフト）」だけでなく
「技術を使う側（ハード）」も同時に研究し訓練する必要がある。
ということです。

「技術を使う側（ハード）」を研究し訓練するとはどういうことでしょうか？

私たちは舞台やカメラ前、そして毎日の稽古で、
この「ハード」の不具合に幾度となく直面してきました。

「心」とか「潜在意識」と呼ばれるものが、
自分の思い通りに働いてくれないという場面。
そしてほとんどの場合俳優自身はそれをどうにもできません。

目的に向かって行動できない、
感情が出せない、
表現したい感情が歪んだ形で表現されてしまう、
やるべき仕事をできないでダラダラしてしまう、
なぜか稽古やオーディションに遅刻してしまう、
本番になってパフォーマンスがうまく出せない、

どれも「心」が俳優に協力的に働いてくれない場面だと言えます。

パフォーマーにとっては、

「技術」を磨くのと同じだけ、
「心」を効果的に働かす方法を学び訓練することが、
どうしても必要だということなのです。

これ、実はスポーツの世界ではもはや当たりまえとされている考え方です。
トップアスリート達はスポーツの「技術」を磨くだけでなく、
スポーツドクターやメンタルトレーナーと呼ばれる人から、
「心」の使い方
を学び、技術の訓練と同じように、日夜「心」の使い方を訓練しているのです。

皆さんは、今までこういう考え方をしていたでしょうか？

「技術」を手に入れることと、
技術を使う側「心」についてよく知り、「心を効果的に使う方法」を学ぶこと。

もしも上記の女生徒さんが「心」を効果的に働かす方法を知っていたら、素晴らしい才能を活かして活動できたかもしれないと思いませんか？

さて、

私は「知りたい」と思ったら追求し、かつクオリティーの高いものを求めます。
この潜在意識の抵抗とか心の使い方についても色んな人や書籍から学んできましたが、最も衝撃的だったのが、
「統一場心理学」という理論体系でした。そしてこの理論を創り上げたのが吉家重夫先生です。

「心」が、
どういう「仕組み」になていて、
どういう「原理」で動いているか。

これを驚くほど明快に説明してくれるのが「統一場心理学」です。
目から特大のウロコがボロボロ落ちます。

心がいうことを聞いてくれないのは、心の中で何が起こっているからなのか。
心の「分離」「葛藤」とはどういう状態なのか。
それをどう「統合」するのか。
こういうことを驚くほど明確にわかるようになります。

これまで２年間吉家先生には Prayers Studioで「統一場心理学講座」を開催していただいてきました。

リピート受講者が絶えない人気クラスですが、その間にも先生は止まることなくこの理論を進化させ続けています。今回もまた進化しているということ。

ぜひこの機会に一人でも多くの方に「統一場心理学講座」を学ぶ喜びを体験していただきたいと思います。

生々しいお話ですが、この内容の講座をこの金額で受講できるのは Prayers Studio 主催の講座でだけです。
先生が普段一般に向けて開催されている統一場心理学の講座は一桁金額が違います。
Prayers Studioが長年かけて培ってきたスタニスラフスキーシステムの方法論が吉家先生の統一場心理学の考え方と驚くほど一致する部分があり、それを非常に喜んでくださり、互いの考えが一致した故の、このあり得ない金額が実現しています。

年内の開催はこれが最後となります。

そしてまた先生も非常にお忙しい方ですので来年のクラスがいつから始まるかはまだわかりません。

ぜひこの機会をご利用ください。

このクラスは、役者やアーティストだけでなく、一般の方にも非常に役に立つクラスです。
ぜひこの機会に！！
質問等があれば、どうぞお気軽にご連絡下さい。

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統一場心理学in Prayers Studio

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【日程】

＜火曜　夜クラス＞
◆19〜21時
10/22、29
11/5、12、19、26
12/3、10、17　全9回

予備日：12/24
※予備日は、講師側に急なNGが出た場合に使わせて頂く日程となります。

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＜木曜　昼クラス＞
◆14～16時
10/24、31
11/7、14、21、28
12/5、12、19　全9回

予備：12/26
※予備日は、講師側に急なNGが出た場合に使わせて頂く日程となります。

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【講師】
応用心理研究所　代表　吉家重夫先生
https://www.moment21.com/yoshiieshigeo/

【受講資格】
統一場心理学で心の仕組みと原理を学び、心を自由に使えるようになりたいすべての人

【料金】
全９回のセット：４万円
（かつて開催されていた統一場心理学高額セミナーの内容も含む内容となっており他では実現できない破格のお値段での提供です。）
※分割など支払い方法の相談にも出来る限り対応させていただきます。

再受講：1万円（全9回）※再受講の旨をお申込みの際にお伝え下さい。
単発受講：2千円（再受講の方に限り、1日単位でもお申込み頂けます）

【会場】
応用心理学研究所
田園都市線あざみ野駅より　徒歩10分
あざみ野駅前　バス3番乗り場より　「あざみ野2丁目」下車すぐ。
http://www.moment21.com/yoshiieshigeo/

【統一場心理学とは】
統一場心理学とは、心（意識現象）は物理学の法則で説明できる、という観点から心の全貌の理解を試みた理論体系。
ウィキペディア　https://ja.wikipedia.org/wiki/統一場心理学
応用心理研究所H.P.　 https://www.moment21.com/yoshiieshigeo/index.html


【お申込・お問合せ】
タイトルを「統一場心理学in Prayers Studio受講希望」とし、
お名前、電話番号、メールアドレス、希望曜日、時間を記載の上
mail-info@prayers.jp
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電話： 080-7004-8293