その台詞は相手にどんな影響を与えるのか、
相手の台詞から自分はどう影響されるのか、
相手本位に演じてみよう!
<この講座をやろうと思った経緯>
台本には台詞が書いてあります。
そして役者はその台詞を読みます。
だけどただ読むだけでは「段取り」芝居になってしまいます。
相手に影響を与えるためにその台詞があり、
相手から影響を受けたためにその台詞があります。
「共演者のために」演じることは生きた芝居につながります。
よく演劇はコミュニケーション力が向上するといわれますが、
読むだけにおさまってしまうとあまり効果は期待できません。
「段取り」になってしまっていてもったいないなあと思う場面を
これまでのレッスンでたくさんみてきました。
「自分が楽しむため、自分のため」をうたった演劇講座はたくさんあります。
だけど共演者のための芝居が結局は自分のための芝居になるのではないか、
そんな思いからこの講座をやってみようと思いました!
<こんな風に教えます>
演劇がはじめての方や初心者の方を対象としているので
まずは準備運動、発声練習、表現力アップのためのゲームなど
リラックスするためのウォーミングアップからスタートします。
次に短い台本を使って演技をします。
このシーンにはどんな目的があって、
どんな影響を相手にあたえるのか、どんな影響を相手から受けるのか
事前に台本の分析をしながらじっくり進んでいきます。
そして演技がおわったあとには
どんなことを感じたかなど振り返りを行います。
<講師>
高山直美
エンターテイメントの素晴らしさに感銘をうけ、クリエイター養成学校で演出脚本技術を学んだのち、
芸術で社会貢献を目指すNPO法人に参加し脚本演出をつとめる。
2012年より演技ワークショップ開催をスタートさせこれまで2000人以上を指導。
また映画監督として短編映画等も制作中。
・劇団チームエヌズ主催
・制作団体N'S WORKSにて短編映画制作
2014年『お前、本当に梅吉か?』
東京国際レズビアン&ゲイ映画祭上映 ほか
2015年『夢みるカフェ』
映画少年映画祭 観客賞受賞 ほか
2016年『ここにいる』
栃木・蔵の街かど映画祭 グランプリ ほか
お申し込み方法:
https://www.street-academy.com/myclass/66470
※レッスン掲載サイト「ストアカ」へリンクが飛びます。
※会員登録をし希望するレッスン日を選びご予約ください。