【夏の特別ワークショップ】
ー即興感覚を磨き、共演者や観客と繋がろうー
舞台は俳優がその瞬間瞬間をどう生きるかで空間が変化します。
自分自身の表現に固執せず、その「瞬間」を掴み、共演者や観客を受け入れてこそ俳優は輝きます。
そこで必要となってくるのが【即興感覚】です。
インプロとは、台本を持たずに俳優が自発的に行う、即興演劇です。
予期しない様々な出来事に対応していくため、俳優のトレーニングツールとしても注目されています。
俳優が自由に創作していくインプロと、言葉の楽譜という型の中で奏でる朗読は、一見真逆のようですが、
「役の現在進行形を生きること」
「演者や観客と繋がること」
と、いう重要な共通点があります。
上記をもって演じるからこそ、何もない空間を、作品の中の情景に変えられます。
今回ゲスト講師にお招きしたのは、舞台版『眼球綺譚/再生』にご出演いただいた、かもめんたるの槙尾ユウスケさん。
コント、演劇、女装と数々の才能で多くの人を楽しませている槙尾さんですが、実はインプロヴァイザーしても活躍中です。
《ゲスト講師よりコメント》
「朗読にこだわらず、【共演者と繋がり、観客と繋がる】をテーマにした演劇ワークショップです!
あとは、注意やダメ出しをされた時の対応力、どう自分で自分を修正するか、受け身でなく能動的に自分で考えて動く、その辺も探れたらと思っています!」
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■日時:
①7月21日(日)14:00-17:00
②7月21日(日)18:00-21:00
③7月22日(月)14:00-17:00
④7月22日(月)18:00-21:00
※いずれか1枠をお選びください
■場所:都内(参加者にお伝えします)
■費用:4,000円(テキスト代含む)
■受付期限:7月17日(水) 23:59
【ワーク内容】
・ウォーミングアップ
・共演者と繋がるワーク
・観客と繋がるワーク
・能動的に全て(空間・共演者・観客)を受け入れるワーク
・以上を踏まえ、言葉の楽譜に挑戦[テキスト『朗読 原爆詩集』より抜粋]
※当ワークショップには主宰の高橋郁子も立ち会います。
詳細はこちら
https://idenshi195.com/workshop01/2019summer01/
※当ワークショップは8月5日〜7日に行われるワークインプログレスの事前WSも兼ねています。
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■idenshi195紹介■
idenshi195(いでんしイチキュウゴ) とは、アニメ『聖闘士星矢 セインティア翔』『モノノ怪』『青の祓魔師』『スタミュ』などを手がけた脚本家とは、脚本家・高橋郁子を主宰とする朗読劇ユニット。
独自の脚本[言葉の楽譜]と、語り手の「声」に宿る力を最大限に生かす演出で、立体的な朗読空間を創り上げる。
これまでに、文化放送主催公演にてオリジナル作『潮騒の祈り』、峠三吉の詩を原作とする『朗読 原爆詩集』、綾辻行人の小説を原作とする『眼球綺譚/再生』などを上演。
[映像が視える朗読劇]として話題となる。
言葉の楽譜による朗読劇の普及を目指し、出演者を固定化しないプロデュース公演を続けている。
■言葉の楽譜を奏でた主な方々(五十音・敬称略)■
紅日毬子・生田輝・甲斐田裕子・陰山真寿美・河合龍之介・KENN・こもだまり・沢城みゆき・津田健次郎・東野醒子・春名風花・柊瑠美・平田広明・槙尾ユウスケ・美斉津恵友・遊佐浩二・渡辺大輔