いつもお世話になっております。『本読み会』です。
(『本読み会』は、東京都を中心に活動を続ける戯曲の読書会です。戯曲をひとりで黙読するのではなく、大勢で声に出しながら読める場を作ろうと、2004年に設立されました。詳細はホームページ
http://honyomikai.net
をご覧ください。)
次回の開催情報をお知らせいたします。
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第79回『本読み会/マーティン・マクドナー』
■作家
マーティン・マクドナー
■作品
当日のお楽しみ!
■日時
2019年5月25日(土)17:30~21:30
■場所
都内・文京区周辺
■参加費
諸経費として、お一人様300円
■作品について
今回は初の試み。読む作品はナイショ、当日のお楽しみとさせていただきます!
と言いますのも、翻訳で少しサプライズを用意しているからです。
今回はテキストもこちらでご用意いたしますので、事前準備は何も要りません。手ぶらでやってきて、いきなりマーティン・マクドナーの世界に飛び込んでいただければと思っております。
さて、皆さんマーティン・マクドナーはご存知ですか?演劇・映画に興味のある方なら、名前に聞き覚えのある方も多いことでしょう。
マクドナーは、1970年生まれ、イギリス・アイルランドにルーツを持つ劇作家・映画作家です。2017年の米国アカデミー賞演技賞、ゴールデングローブ賞と英国アカデミー賞では作品賞と脚本賞を受賞した映画『スリー・ビルボード』の監督だと言えば、ピンとくる方も多いかもしれません。
現役で活躍している劇作家の中では、間違いなく最も重要な作家の一人だと言えるでしょう。グロテスクで不条理な暴力とブラックユーモア、その中に不思議と漂う叙情に特徴のある作家で、日本でも頻繁に上演されています。勢いのあるアイルランド演劇を、というより、世界の現代演劇を牽引している作家です。
マーティン・マクドナー、私も大好きな作家なんですが、あまり翻訳が出ておらず、頑張って英語で読み漁ってきました。今回は皆さんに、マーティン・マクドナーの魅力を少しでもご紹介できればと思っています。どうぞお楽しみに!
■定員について
参加者一人ひとりがしっかりとセリフを読めるよう、毎回定員を設定しております。(定員数は戯曲によって変動いたします。)
申し込み多数の場合には、見学でのご参加をご案内させていただきます。
■参加申し込み/お問い合わせ
『本読み会』
ホームページ
http://honyomikai.net
メールアドレス
info@honyomikai.net
■『本読み会』について
『本読み会』は、約2ヶ月に一度のペースで開催されており、毎回参加者を一般から広く募っています。
(定期的なご参加を希望される方には、開催情報をお知らせするメールマガジンへのご登録をお勧めしています。)
また、講師を招いてのワークショップや講演会などの企画、有志による上演活動なども行って参りました。
『本読み会』は、「戯曲を声に出して読む」といういたってシンプルな、しかし本質的な演劇・文化活動を行っています。
しかし全く堅苦しい会ではありませんので、どうぞお気軽にご参加下さい。
皆さまのご参加をお待ちしております。
それでは。
『本読み会』
大野遙