この夏、シェイクスピア作品の中でも屈指のエンターテーメント歴史劇『リチャード三世』『ヘンリー六世 三部作』の四作品をロングラン公演「薔薇戦争」として上演いたします。
2016年の初演では、のべ2700人の観客動員という記録的な公演となりました。
今回、本作品で中核的な役を担う俳優をオーディションで選出します。
シェイクスピアの言葉に挑戦し、共に飛躍できる熱意ある俳優をお待ちしています。
《募集対象公演》
カクシンハン「薔薇戦争」『ヘンリー六世 三部作』『リチャード三世』一挙上演
劇場入り期間:2019年7月22日(月)~8月12日(月)
作:シェイクスピア
演出:木村龍之介
出演:河内大和、真以美、岩崎MARK雄大 ほか
※小屋入り(舞台稽古、ゲネプロ)は7月22日(月)から
※全25ステージを予定
会場:シアター風姿花伝
東京都新宿区中落合2丁目1−10
稽古スケジュール(予定):
4月前半からワークショップを数回開催
6月より週6回程度の稽古
2019年 6月1日(土)~7月21日(日)本稽古(実際の装置を立てての「立ち稽古」となります。)
*上記の稽古期間におけるNGなど対応いたします。
【オーディション日程等詳細】
書類選考の上、一次審査にお進みいただきます。
◎一次審査 2 月2日(土)、3日(日)のいずれか。
2/2(土) ①11:00[A] ②13:00[B]③15:00[C]④17:00[D]⑤19:00[E]
2/3(日) ①11:00[F] ②13:00[G]③15:00[H]④17:00[I]⑤19:00[J]
◎二次審査 2月10日(日)、11日(月)
*一次審査の日時は上記の[A]~[J]から第三希望までお知らせいただいた上で、指定のお時間をご連絡いたします。
*2019年2月1日(金)までに、一次審査について詳細をご連絡いたします。
・審査の結果は、メールまたは電話連絡をもって発表に代えさせて頂きます。
・合否の理由などについての問い合わせには一切応じられませんのでご了承ください。
【オーディション内容】
一次審査:ワークショップ形式オーディション(グループ)
二次審査:実技オーディション(個別)
* 一次審査、二次審査ともにカクシンハン演出・木村龍之介が審査を行います。
【募集人数、および内容】
若干名。年齢、性別に拘らないアグレッシブな配役に耐えうるキャストを募集。
メインキャストの可能性はもちろん、ひとり数役を兼ねて頂く可能性がございます。
【ワークショップ形式オーディション参加費】
1,000円
(一次審査会場にてお支払いただきます。)
【出演時の待遇など】
チケットノルマはありません。
ギャランティーは実力に応じてご相談。
【応募資格】
* 稽古に積極的に参加し、本番のすべてに参加できる方。
* 年齢・国籍・経験、事務所所属不問。芝居未経験者も歓迎いたします。
* 事務所所属の方は必ず事務所の許可を得てからご応募ください。
* 未成年の方には事前にオーディション参加同意書をお送りし、保護者の方に記入をお願いしております。
(虚偽の報告は落選の対象とさせて頂きます)
【応募方法】
■提出物(郵送またはメールのいずれか一方でご提出ください。)
1.履歴書(詳細は以下をご覧ください。)
2.L版カラー写真2点(3か月以内に撮影した全身・顔正面アップ各1点)
3.志望動機
4.活動歴、自己PR(文字数は問いません。)
5.備考(何か特記事項がございましたら明記ください。例;6月以降のNGなど)
・応募書類はご返却できませんので、予めご了承ください。
◆履歴書必要事項
1) お名前(ふりがな)
2) 生年月日・年齢・身長・体重
3) ご所属
4) ご連絡先(お電話番号/E-mailアドレス/ご住所)
5) 一次審査ご希望日時(第一希望、第二希望、第三希望をお知らせください。)
※履歴書の書式は自由です。
【郵送応募先】
〒211-0025
神奈川県川崎市中原区木月1丁目32−3
内田マンション 2F
(株)トゥービー
カクシンハン「薔薇戦争」
オーディション係
【メール応募先】
audition2019@kakushinhan.org
件名に
〈『薔薇戦争』オーディション係〉
と明記ください。
※添付の写真は500kb以下に調整お願いいたします。
【応募締め切り】
2019年1月31日(木)必着
※メールの場合は1月31日(木)21:00必着
【オーディションに関するお問い合わせ】
メール:
audition2019@kakushinhan.org
電話:080-4118-1564(カクシンハン 制作)12:00~18:00
-------------------------------------
カクシンハン:
木村龍之介が主宰する演劇集団。
現在のメンバーは演出家・木村龍之介、俳優・河内大和、真以美、岩崎MARK雄大、のぐち和美、プロデューサー・結城ゆりえ、制作・北田万里子、書生・井上哲。
カクシンハンは、主宰・演出の木村龍之介により2012年に旗揚げ。
都市に散在する既製品をプロップとして用い、俳優の創造力とのかけ合わせによって生み出される革新的なセノグラフィーや、 国内外のポップス・ロックの大胆な挿入など、現代的センスによる多様な演出が大きな話題を呼んでいる。
シアター風姿花伝2016年度プロミシングカンパニーに選出されての一ヵ月ロングラン公演、東京芸術劇場『マクベス』、吉祥寺シアター『タイタス・アンドロニカス』、池袋シアターグリーン『ハムレット』、原宿VACANT『ヴェニスの商人』を経て、新たなシェイクスピアの世代として⼈気を獲得している。その活動は、「ジャパンタイムズ」「中央公論」「ほぼ日」他、様々な感度の高いメディアの注目を集めている。
◯カクシンハンHP http://kakushinhan.org
■2018年4月公演 レビューまとめ
カクシンハン第12回公演『ハムレット』ご感想まとめ
→ https://togetter.com/li/1218024
■2018年7月公演 レビューまとめ
カクシンハンPOCKET08『冬物語~現実と夢幻のデッド・ヒート~』ご感想まとめ
→ https://togetter.com/li/1250936
■2018年11-12月公演 レビューまとめ
カクシンハンPOCKET09『ヴェニスの商人』ご感想まとめ
https://togetter.com/li/1293054
【カクシンハン 演出・主宰 木村龍之介】
東京大学で英米文学を専攻し、シェイクスピアを研究。 蜷川幸雄の稽古場および文学座演劇附属演劇研究所で演出を学び、2012年にカクシンハンを旗揚げ。以降カクシンハン全作品の演出を手掛ける。現代と古典のクラッシュ(衝突)によって古典作品が持つ普遍性に新たな角度から光を当て、 同時代のエンターテーメントとしてシェイクスピアをアップデートしている。2018年より、松岡和子、河合祥一郎らと共に「ほぼ日の学校 シェイクスピア講座2018」講師を務める。早稲田大学や東京大学駒場祭などでの講演会や、「三田文學」などへの寄稿、初期戯曲「ハムレット×SHIBUYA」が英訳されるなど幅広く活躍する。
【カクシンハン 俳優 河内大和】
新潟在住中に栗田芳宏に師事。2004年以降「りゅーとぴあ能楽堂シェイクスピアシリーズ」にて、『マクベス』や『ハムレット』でタイトルロールを演じるなど、中核的存在として活躍。退団後は古典や現代戯曲を扱ったストレートプレイから、身体を駆使したパフォーマンスなど幅広いジャンルの舞台で活躍している。近年の主な出演作品には、『エッグ』(演出:野田秀樹)、『テンペスト』『春のめざめ』(演出:白井晃)、『アテネのタイモン』(演出:吉田鋼太郎)などがあり、2019年2-3月には『ヘンリー五世』(演出:吉田鋼太郎)においてフルエリン役を務める。
【カクシンハン 活動経歴】
2011年11月 演出家・木村龍之介、俳優・真以美によって結成。
2012年5月 旗揚げ公演『ハムレット×SHIBUYA~ヒカリよ、俺たちの復讐は穢れたか~』
2012年9月 第二回公演『海辺のロミオとジュリエット』
2013年6月 第三回公演『リア』
2014年6月 第四回公演『カクシンハン版 夏の夜の夢』
2014年8月 第五回公演『仁義なきタイタス・アンドロニカス』
2014年11月 第六回公演『ハムレット』上演
2015年5月 第七回公演『カクシンハン版オセロー Black Or White?』
2015年11月 POCKET公演01『じゃじゃ馬馴らし』
2016年1月 第八回公演『カクシンハン版ジュリアス・シーザー』
2016年5月 シアター風姿花伝2016年度プロミシングカンパニー劇場提携ロングラン公演 カクシンハン第九回公演『カクシンハン版リチャード三世』+『KAKUSHINHAN POCKET HISTORYヘンリー六世三部作』
2016年7月-8月 POCKET公演03/04『じゃじゃ馬馴らし』
2017年1月 第十回公演『マクベス』
2017年3月 POCKET公演05『夏の夜の夢』
2017年8月 第十一回公演『タイタス・アンドロニカス』
2017年11月 POCKET公演06/07『ロミオとジュリエット』
2018年4月 第十二回公演『ハムレット』
2018年7月 POCKET公演08『冬物語~現実と夢幻のデッド・ヒート~』
2018年11-12月 POCKET公演09『ヴェニスの商人』