〜年末の1日インプロWS!2018年の集大成!〜
毎年末に行っている「1年の感謝の気持ちと、総まとめの1日WS」ですが、
今年は初めて2日間2テーマで開催します。
【日本と欧米におけるインプロ】
「インプロ(Impro)」とは「即興演劇」のことですが、日本と欧米で、それを取り巻く事情は異なります。
日本では、単なる役者のためのトレーニング、シアターゲームとしか認知されていませんが、
欧米では、一大エンターテイメントとして文化に根付いています。
セカンドシティ、ルースムースシアター、UCBなど、有名インプロカンパニーは毎日のようにショーを行っており、
インプロ出身のタレント、俳優、映画監督も数多く存在しています。
【僕の想いと活動】
僕は、日本に「パフォーマンスのためのインプロ」を広めていくために、日々活動しています。
今年の夏は、ロサンゼルスの人気インプロカンパニー「Impro Theatre(インプロシアター)」で「Full Length Impro(フルレンスインプロ)」と呼ばれるスタイルを学びました。
これは45〜90分の長編演劇を即興で創るというスタイルで、彼らはシェイクスピア風、チェーホフ風など、様々なジャンルのインプロを、脚本演劇と変わらないクオリティで行っています。
現在、この形式での公演を、僕はセカンドサークルというチームを作り、毎週荻窪で行っています。(https://peraichi.com/landing_pages/view/secondcircle)
このワークショップは、パフォーマンスのためのインプロに興味のある人なら、経験問わず参加出来ます。
奮ってご参加ください。
■日時・内容
①12月16日(日)10:00〜21:00「舞台上で自由になる!(Being編)」
舞台上は自由な場所ですが、ほとんどの役者は舞台上での在り方が不自由です。評価されることや失敗することを恐れ、ガチガチになって、最大限のパフォーマンスを発揮出来なくなっています。このワークショップでは、そんな不自由な自分に自由を思い出してもらいます。
②12月23日(日)10:00〜21:00「興味深い演技と物語!(Doing編)」
演技の基本は即興です。目の前の相手と一瞬一瞬繋がり、影響し合い、遊び合うことが重要です。そして、想像上の世界の中でキャラクターの目的を見つけて、行動していくことで、真に迫った素晴らしい物語を創ることが出来ます。このワークショップでは、即興芝居を通して、興味深い演技と物語とは何かを探求します。
※②は、過去に一度は僕のワークを受けた経験がある人限定。①との連続受講は可。
■場所
豊島区周辺施設。参加者にのみ通達。
■料金
年末特別料金として、10000円→5000円!
※①or②の一方のみの料金ですので、ご了承ください。
■定員
各24名
■参加申し込み
playerosho@gmail.com 宛に
件名「年末ワーク」
本文「名前、年齢、所属(あれば)、参加希望日」
を明記して送ってください。
■講師プロフィール
忍翔(おしょう)
インプロバイザー&コーチ
高校で演劇、大学で英語劇・ミュージカルを始めた後、19歳(2010年)でインプロに出会う。
その魅力に取り憑かれ、20歳(2011年)で日本初の学生インプロ団体「劇団しおむすび」を結成。22歳(2013年)で単独即興ライブ「OSHOW」をスタート。24歳(2015年)でインプロの国際組織「International Theatresports Institute(通称iTi/国際シアタースポーツ協会)」の2人目の日本人メンバーとなる。
2015年にミラノ、2017年にドバイで行われたiTi主催のインプロフェスに参加。2018年にはロサンゼルスのインプロカンパニー「Impro Theatre」のサマーインテンシブに参加。世界で活躍するインプロバイザー達から最先端のインプロを学び、日本でのインプロの普及と発展に尽力している。
https://peraichi.com/landing_pages/view/playerosho