2018年11月28日(水)~30日(金) 大田文化の森ホール
原作/グリム
脚本・演出・音楽/大山 浩
振付/田村 葵
あの「ラプンツェル」をアニメではなく生のミュージカルで上演します。
ディズニー映画の中で特に知名度の高い「塔の上のラプンツェル」ですが、
高い塔や長くて美しい髪の毛を描き出すのにはアニメが打って付けです。
それを何と今回はリアルな生のステージで繰り広げてまいります。
実は原作はグリム童話。そこには人間臭い部分や、伝承されてきた神秘的な部分、
そして残酷な部分など、2次元では納まりきれない魅力が詰まっています。
その原作の魅力を前作のJMAミュージカル「シンデレラ」渋谷・伝承ホール公演の次の作品としてミュージカル化します。
オリジナルのミュージカルナンバーには、夫婦愛に満ちた日常を謳ったナンバー、
魔女の歌う怪しげな曲、反抗期の少女ラプンツェルが尖がって歌うビートの効いたナンバー、
初々しい出会いのロマンチックなデュエット、涙なしには聞けない王子の悲嘆にくれるナンバー・・・
などなど実にどれも情緒豊かなものばかりで生演奏で上演します。
この意欲作に、あなたの経験や持ち味を発揮してみませんか?
みなさんのご応募を心からお待ちしております。
【メインキャスト】 ※ソロナンバーあり
亭主・・・30歳~40歳に見える男性。優しく妻思い。魔女と取り返しのつかない約束をしてしまう。
妻・・・30歳~40歳に見える女性。赤ん坊を身ごもる。夫と魔女との約束から、我が子を突然失い混乱する。美しい声で子守唄を歌う。
魔女①[陽]・・・年齢不詳の女性。魔力を持ちあわせている。魔女②と二人で一つの存在。個性的で力強い表現ができるソプラノの方。
魔女②[陰]・・・年齢不詳の女性。魔力を持ちあわせている。魔女①と二人で一つの存在。個性的で力強い表現ができるアルトの方。
ラプンツェル(幼少時代)・・・10歳~15歳くらいの女の子。歌がうまくて活発。反抗期にさしかかっている。
ラプンツェル(成人)・・・18歳~25歳くらいの女性。歌がうまくて活発。とても純粋で可憐。悲嘆にくれるシーンや感涙のシーンも演じる。
オウム・・・ラプンツェルの友達。歌が上手く茶目っ気がある。真似をする習性から重大発言をしてしまい、大変な事態を招いてしまう。小学校低学年~中学年のイメージ。男女可。
王子・・・20歳~30歳くらいの男性。品があり身のこなしがきれいで身軽。優しい声のテノール。
白馬・・・王子想いの馬で、よくなついている。軽快な動きでリズム感が必要。タップダンスができれば尚可。馬のいななきで感情表現をする。歌はハモリパート。
【サブキャスト】 ※ソロフレーズあり
王・・・40歳~45歳に見える男性。
王妃・・・35歳~40歳に見える女性。
長い髪の精・・・子役または小柄な女性、2名。動きが軽やかでキレイ。バレエ経験者が望ましい。歌声も軽やか。
【アンサンブル】(20名程度)
歌とダンス
以上
~出演者オーディション概要~
【1次プロフィール審査】
以下の専用サイト内の応募フォームより必要事項を入力の上送信してください。
(お写真の添付もお願いします。機種によって出来なければメールにて送信ください。)
・専用サイト
http://www.jat.or.jp/jma-rapunzel
【最終実技オーディション】
2018年8月22日(水) 10〜20時(グループオーディション・1時間単位で設定します。)
1次審査合格者にのみオーディション会場等の詳細連絡をメールにてお知らせさせて頂きます。
【基本稽古スケジュール】
9月週2日(メイン1日 アンサンブル1日)火、水 午後13ー21時
10月週3日(メイン2日 アンサンブル1日)火、水、金 午後13ー21時
11月週4日火・水・木・金 午後13ー21時
11月26、27日
【公演スケジュール】
11月28日(水)小屋入り
11月29日(木)本番2ステージ
11月30日(金) 本番2ステージ
※メインキャストはダブルキャストの場合あり。
【出演条件】
実績・知名度等に応じてご相談させて頂きます。
(新人ノルマも少ない設定になっています)
【プロデューサーより】
先回のシンデレラ公演(渋谷伝承ホール)では多くの新人キャストが出演し、短期間で非常に成長する事が出来ました。
そして今作においても意識の高い新人キャストは積極的に採用したいと思っております。
一つ守って頂きたい事は、「発表会」ではなくプロとしての「現場」だという認識を強く持って頂きたい事です。
そのプロ意識の共有が稽古から本番まで一貫していれば皆んなで最高のミュージカルをお客様にお届け出来ると思っております。