京都在住の振付家山下残は、本年10月下旬から東京都大田区に滞在し、11月上旬に開催される「多摩川アートライン2008」の参加作品を創作します。そのための出演ダンサーを募集します。本番は11月2日と3日、上演会場は多摩川線の車内の予定です。
「変なアイデアもいろいろ浮かびますが、電車の中で普通にダンスしたら面白いんじゃないかと思います。しかし言うときますけど僕は普通のダンス作れませんので。どうやったら電車の中でダンスが普通に見えるのかを、いくつかの方法論をもとに取り組みたいと思います。興味ある方はぜひ。」(山下残)
【募集要項】
募集人員:3〜5名
応募条件:性別・年齢・経験不問。リハーサル(10月23日〜30日 都内、主に昼間)に参加できる方。
募集〆切:9月10日(金)必着
審査方法:オーディション ※9月15日(月・祝)大田区民プラザ リハーサル室
【応募方法】
FAX、E-mailにて受付けます。下記より希望の日時を選択し記入し、応募者プロフィールをお送り下さい。
(a)オーディション希望時間:①13:00-15:00 ②16:00-18:00 ③19:00-21:00 ④指定なし(先着順で決定)
(a) 応募者プロフィール(記載事項:お名前(フリガナ)、性別、年齢、ご住所、TEL・FAX、E-mail、経歴、応募動機)
問合せ&送付先_Offsite Dance Project「オーディション」係 Fax.045-565-2331 E-mail: info@offsite-dance.jp
【上演にあたって】
・ギャラ若干支給。
山下残プロフィール◎1970年大阪府生まれ。3歳から囲碁を習い、19歳から踊り始める。1995年頃より振付家・演出家として活動を始める。主な作品に揺れる舞台の上で踊る「船乗りたち」、ダンサーの動きを言葉にして語る「透明人間」、字幕の言葉を身体で翻訳する「せき」、即興を演出する「動物の演劇」など。2008年ベルギーのクンステンフェスティバルにて観客全員に本を配りページをめくりながら舞台が進行する作品「そこに書いてある」を上演し好評を得る。
多摩川アートラインプロジェクトについて◎東急多摩川線エリアの鉄道(アートライン)・駅(アートステーション)・街(アートタウン)を舞台に、市民と企業で取り組む、現代アートによる街づくりの活動です。今年は、Offsite Dance Projectのキュレーションによる演劇とダンスのプログラムが登場します。(主催/多摩川アートラインプロジェクト実行委員会、NPO法人大田まちづくり芸術支援協会)
情報提供/Offsite dance Project:http://www.offsite-dance.jp