【アステールプラザの演劇学校】第6期[一般教養プログラム]参加者募集
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「アステールプラザの演劇学校」第6期開校!!
“演劇”を、より体系的に、より実践的に、長期スパンで学べる場として開校する「アステールプラザの演劇学校」。第6期は、専門コースを設ける前に、1コマ(1日)からの受講が可能な[一般教養プログラム]の開催からはじめ、そこから何が出来るのか、皆さんと探っていきたいと考えています。各分野のスペシャリストをお招きして、“演劇”を多角的にとらえていくレクチャー&ワークショップ。舞台芸術に触れてみたい方、興味のある方ならどなたでも大歓迎★どうぞこの機会にご参加ください!
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□[一般教養プログラム]実施概要
▼5/19(土)15:00~20:00、20(日)13:00~18:00
「演劇概論」 「アウトリーチ・ワークショップ」
* キラリふじみの芸術監督を務められるなど創作のほか多岐にわたり幅広くご活躍の多田淳之介さんを迎え、演劇を取り巻く環境、社会におけるアートの役割と可能性を、教育や福祉の現場など他分野にもわたり思考します。1日目は他地域の事例も参考に地域での可能性を探り、2日目は“演劇”をツールとしたワークショッププログラムの体験からアウトリーチについて考えていきます。
講師:多田 淳之介(ただ・じゅんのすけ)
演出家、東京デスロック主宰、富士見市民文化会館キラリふじみ芸術監督
1976年生。古典から現代戯曲、ダンス、パフォーマンス作品まで幅広く創作。俳優の身体、観客、時間を含めたその場での現象をフォーカスし現代演劇として作品化する。劇団作品の他、地域に滞在しての市民参加作品、小・中・高校でのコミュニケーション授業、大学での講義、ワークショップなどを通じて、演劇の持つ対話力、協同力を演劇を専門としない人へも広く伝える。アジア、ヨーロッパでの公演、共同製作など国内外問わず活動。2010年4月公立文化施設演劇部門の芸術監督として国内歴代最年少で就任。2014年1月日韓共同作品『가모메 カルメギ』にて韓国で最も権威のある東亜演劇賞演出賞を外国人として初受賞。高松市アートディレクター。四国学院大学非常勤講師。
▼5/26(土)15:00~20:00、5/27(日)10:00~16:00
「舞台美術」
*毎年恒例、杉山至さんのワークショップ!舞台芸術におけるシーンを考えます。空間とモノと人に着目して、気になる空間をスケッチしたりパフォーマンスを持ち込んだりしながら、グループワークを主として“身体知”や“共感覚”を学びます。
※2日間通しての受講をおすすめします。
講師:杉山 至(すぎやま・いたる)
セノグラファー*
1966年生。国際基督教大学卒。在学中より劇団青年団に参加。2001年度文化庁芸術家在外研修員としてイタリアにて研修。近年は青年団、双数姉妹、ポかリン記憶舎、地点、サンプル、山田せつ子、DanceTheatre LUDENSなど、演劇/ダンス/ミュージカル/オペラ等幅広く舞台美術を手掛ける。2014年、第21回読売演劇大賞・最優秀スタッフ賞受賞。舞台美術研究工房・六尺堂ディレクター、桜美林大学・四国学院大学・京都造形芸術大学非常勤講師、NPO法人S.A.I.理事、二級建築士。演劇引力廣島 第8~10回プロデュース公演舞台美術担当。
*セノグラファー:舞台の背景をデザインする人、舞台美術家
▼6/18(月)18:30~21:00
「身体表現」
*国内外を問わず第一線で活躍中の小野寺修二さんを迎え、表現者の基軸となる“身体”について学び、相手とのコミュニケーションを大切にトレーニングします。
講師:小野寺 修二(おのでら・しゅうじ)
演出家、カンパニーデラシネラ主宰
日本マイム研究所にてマイムを学ぶ。95年〜06年、パフォーマンスシアター水と油にて活動。その後文化庁新進芸術家海外留学制度研修員として1年間フランスに滞在。帰国後、カンパニーデラシネラを立ち上げる。マイムの動きをベースに台詞を取り入れた独自の演出で世代を超えて注目を集めている。第18回読売演劇大賞最優秀スタッフ賞受賞。主な演出作品は『あの大鴉、さえも』『オフェリアと影の一座』『ロミオとジュリエット』(以上、2016年/東京芸術劇場他)、『変身』(2017年/静岡県舞台芸術センター)、『ふしぎの国のアリス』(2017年/新国立劇場)等。また、瀬戸内国際芸術祭にて、野外劇『人魚姫』を発表するなど、劇場内にとどまらないパフォーマンスにも積極的に取組んでいる。2015年度文化庁文化交流使。
▼6/26(火)18:30~21:00
「舞台技術」
*広島でもお馴染みヨーロッパ企画などの舞台監督を手がける大鹿展明さんを迎え、舞台の基礎や公演までの流れを、実際の貴重な資料を元に、舞台監督の視点から探るレクチャーを実施します。
講師:大鹿 展明(おおしか・のぶあき)
1980年生。舞台監督として、演劇、ダンス、インスタレーションなど、ジャンルを越えて幅広く活動を展開。近年はアートイベント、企業イベントのテクニカルコーディネーターも務める。京都を拠点に国内はもとより海外での活動も多数。主に、ヨーロッパ企画、地点、木ノ下歌舞伎、KUNIO、悪い芝居、高谷史郎、「京都国際舞台芸術祭 KYOTO EXPERIMENT」、「MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA」など。広島では、ヨーロッパ企画の舞台に携わる。
■会場
JMSアステールプラザ諸室
■受講料
1,500円/1コマ(1日)
※当日受付にて徴収します。
■定員
30名/1コマ(1日)
※先着順(要予約)
※1コマ(1日)からの受講可
■応募資格
高校生以上で、演劇に興味があり、心身ともに健康な人。
■応募締切
各講座の1週間前
※定員になり次第締め切ります
■応募方法
所定の申込書に必要事項を記入し、JMSアステールプラザまで、郵送、持参、FAX、電子メールのいずれかで提出してください。申込書はHPからダウンロードできます。メールでのお申し込みの場合は、件名を「アステールプラザの演劇学校[一般教養プログラム]参加希望」とし、必要事項を本文に明記の上、ご送付ください。
■お問い合わせ・お申し込み
JMSアステールプラザ 「演劇学校」担当:金沢、鼻岡
〒730-0812 広島市中区加古町4-17
電話:082-244-8000 FAX:082-246-5808
電子メール:naka-cs@cf.city.hiroshima.jp
http://h-culture.jp/