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ことばとイマジネーションvol.3 声を伴う言葉の復権〜演劇企画「ある」〜

  • ケッアール ケッアール(0)

    カテゴリ:ワークショップ告知 返信(0) 閲覧(38) 2018/03/09 16:02

声を伴う言葉が伝えるものは、字面の意味内容だけではありません。声はまるで発話者の手か何かになって、からだの中に入ってくる。内臓を掴まれる感覚を起こします。私は腸(小腸)あたりを掴まえられた感覚があります。また、言葉がお湯のように肺あたりに染み込んでいった時もありました。ことばが「ある」ということを実感し、演劇の道に進みました。演劇企画「ある」の名前の由来は、この体験に基づいています。
 声を伴う言葉は、頭脳というより身体全体を揺さぶりイマジネーションを広げるのです。
 現代は情報社会だからこそ、声を伴う言葉の復権が必要です。特に録音できない直の言葉の素晴らしさを伝えるのが、舞台だと演劇企画「ある」は思います。スマートフォン(携帯電話も含む)の流通によって、言葉より記号や映像でのコミュニケーションが増えてきています。 
 ラジオやテレビなど声が伴う言葉からブログの発信になり、そして現代ではインスタグラムで素敵な写真をアップする方が多くの人の目につくようになりつつある。だからこそ、ことばの大もとに戻ってみませんか。録音された言葉よりもっと前の、原始時代からのことばを探って表現していきませんか。他者のからだを揺り動かす、想像力を羽ばたかせる「ことば」を見つけていくワークショップです。
 演劇企画「ある」は徹底して「じか」のことばにこだわっていきます。

テーマ 〜ことばとイマジネーション vol.3 相手を揺さぶる言葉〜
2018年
4月3日(火)18:30〜22:00まで (18時00分開場。18時30分開始)(講習室)
4月4日(水)18:30〜22:00まで (18時00分開場。18時30分開始)(和室)
場所 両日ともに新宿区の西戸山生涯学習館 http://www.city.shinjuku.lg.jp/shisetsu/map5-5.html
 ワークショップ代 二日間で3000円。1日だと2500円 なるたけ二日間の参加が望ましいためこのような設定になっています。ですが、1日だけの参加でも構いません。
内容 
 言葉の働きかけについて発見することを軸にしたワークショップです。最近(といってもここ20年のですが)、相手に直に働きかけることを厭う傾向があります。「遊ぼう」と働きかけてと言っても、「遊ぼう」と私は提案しました、あとそれにのるかどうかは貴方の判断にお任せします、伝えることは伝えましたので、と言った話しかけ方をする人が増えています。そして言葉とはそういうものだと思っている人も多い。でも、本来言葉には力がある。単なる情報提示という中立の存在ではない。本当に相手の肩を掴んでこちらを振り向かせる力があります。
 言葉の働きかけに軸を置いたワークショップです。あと、笑いの絶えないワークショップです。文面からは真面目な感じがしますが、内容は確かに真面目なはずなんですが、なぜか笑いの絶えないワークショップです。

初日 からだのゆすり。
   ジブリッシュによる、命令。対話。物売りなど。
   初日は「働きかけ」とは何かに軸を置きます。
2日目 からだのゆすり。言葉による。歌による働きかけ。
   言葉の働きかけの機能に追加して、言葉のメロディ、リズムを含めて働きかけるレッスンをします。
   感受性に支えられた表現のレッスンに入って行きます。
       
細かいエクササイズについては、参加者に合わせて計画をしていきたいと思います。

持ち物は、初日は動きやすい服でお願いします。持ち物に関しては、お申込いただいたときに、詳しくお話します。
 
*申し込みの際、お名前、連絡先(メールアドレス[日中も連絡が取れるもの])、演劇経験者かどうかは必ずお知らせください。なお、よろしければ、性別、年齢(20代など大体で構いません)も教えてくだされば、細かいワークショップの計画を立てるのに役に立ちます。お申し込みは、ホームページの問い合わせからでも構いませんし、直に以下のところに連絡をくださっても構いません。 
連絡先→ engekikikaku.aru@gmail.com (全角@を半角@に直して連絡をしてください。)
ホームページ→ https://engekikikaku-aru.jimdo.com

第4回は4月29日(日曜日)、30日(月曜日)を予定しています。
  • オーディション実施者は合格者になるべく早く契約書を提示し、正式な契約を結びましょう。双方が納得できる公平で健全な関係を築き、突然の参加キャンセルなどのトラブルを回避しましょう。
  • オーディション合格者はなるべく早く実施者から契約書を受け取り、よく読んだうえで正式な契約を結びましょう。想定外のチケット販売ノルマやグッズ買取の強要などから身を守りましょう。