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カンヌ国際映画祭受賞作品『淵に立つ』深田晃司監督による演技ワークショップ

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    カテゴリ:ワークショップ告知 返信(0) 閲覧(167) 2017/11/20 12:06

世界中で高い評価を受けた映画『淵に立つ』に続き、ディーン・フジオカ主演『海を駆ける』の公開が控える深田晃司監督が、俳優自身の演技アイデアや演技プランを、監督とディスカッションしながら実践的に作品を作り上げていく、画期的で創造的なワークショップです。

このワークショップを主催するのは『淵に立つ』『海を駆ける』で音楽監督をつとめ、深田監督の前作『さようなら』ではプロデューサー/音楽を兼任し、音楽家・映画プロデューサーである小野川浩幸。

「日本映画界の今後の発展の一助となりたい。ひとりでも多くの俳優が、国内だけではなく、海外にも活躍の場を広げて欲しい…」
カンヌで認められた深田監督本気の演出を、より多くの俳優たちに受けて欲しい、知って欲しいという思いから、このワークショップが実現しました。

撮影現場ではプレッシャーの中、押し付けられた演出を疑問も抱かずにこなす事で精一杯でしょう。
本当は自身で考えた演技プランを監督にぶつけてみたいと思ってる役者も多いと思います。演技の方向はひとつではありませんし、俳優が変われば演出も変わります。

このワークショップで、世界に認められた監督相手に試してみませんか?

新人俳優の方にも、またベテラン俳優の方にも、ご自身の演技の再確認と、何かに気づいていただく、何かをつかんでいただく機会にしていただけると、私たちは信じています。

また、緒方貴臣監督の映画『飢えたライオン』(第30回東京国際映画祭出品作品)にて、本ワークショップをきっかけに、受講した松林うららさん、水石亜飛夢さん2名がメインキャストとして抜擢されました。
ワークショップ受講が必ずキャスティングにつながる、と言うわけではありませんが実績の一つとして掲載させていただきました。
このワークショップが、様々な出逢い、俳優同士の情報交換の場として機能できれば…と考えております。

皆様のご参加を、お待ちしております。

●深田監督からのメッセージ
「演劇」と「映画」の決定的な違いは、そこに「カメラ」という嘘があるかないかです。
映画にとって、いい俳優とは、カメラの魅力的な被写体であることです。しかし、魅力的な被写体というだけであれば、それは素人の方でもいいし、極論すれば水でも火でも、風に揺れる木々でもかまわないのです。
すぐれた俳優にしかできないこと、それは「俳優自身が脚本を、作品を、主体的に解釈し、考えることのできる被写体になる」ということです。
今回のプログラムでは、簡単な創作から、さらにはそれを参加者自身が演じ撮影することで、身体とカメラの「撮る/撮られる」関係性を再確認していきたいと思います。


【深田晃司監督プロフィール】
2004年、初監督作品『椅子』が渋谷にてロードショー公開。
2006年、映画『ざくろ屋敷』バルザック「人間喜劇」より』を東映アニメーションより発表。
2011年、『歓待』がロードショー公開。
2013年、二階堂ふみ主演『ほとりの朔子』がナント三大陸映画祭グランプリである金の気球賞、若い審査員賞をダブル受賞。
2015年、『さようなら』東京国際映画祭メインコンペティション選出。同作の脚本で第18回菊島隆三賞にノミネート。
2016年、『淵に立つ』が第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞受賞。
2018年、ディーン・フジオカ主演『海を駆ける』が公開予定。
【今回のカリキュラム・全2日間】
①座学
映画の歴史や演技の変遷を学び、よい演技とは何か?などを実際に過去の映画作品を参照しながらみんなで考えていきます。
また、時間があれば、俳優としていかにサバイブしていくか、などの話もします。

②本読み
深田監督のオリジナル脚本を使った本読みを行います。

③創作
70文字演劇と撮影を行います。
70文字演劇とは…、1つのセリフで5文字以内、全部のセリフをあわせて70文字まで、というルールで、3~5人一組で、数分間の演劇を作ってもらい、発表します。
その後、それぞれのチームがビデオカメラを駆使して監督、撮影を行い、最後に全員でプレビュー(試写)をします。
※プログラムは参加メンバー、その他の事情により、変更する場合もあります。

【ワークショップ概要】
対 象:プロの俳優、プロを目指し活動する俳優(年齢や性別に制限はありません)

定 員: 20名 
※希望者が多数の場合は、申し訳ありませんが、抽選とさせていただく場合がございます。なにとぞご了承ください。

会場アクセス:東京都港区新橋5-35-10 新橋アネックス3F 特設ワークショップ会場
(JR新橋駅 徒歩8分 、都営三田線御成門駅徒歩3分)

日 程:全2日間(1日だけの参加はご遠慮ください)
1日目・12月9日(土)11:00~18:00(間で昼休憩あり)
2日目・12月10日(日)11:00~18:00(間で昼休憩あり)

【応募方法】
メールでのご応募のみで受け付けさせていただきます。
下記の応募要項①~⑦を、メール本文、またはワード文書に入力しお申し込み用メールアドレスあてに添付にてお送りください。
あわせて、ご自身のお顔のはっきりわかる写真画像データを、メールに添付して送信してください。
●応募要項
①お名前(ふりがなも)
②性別
③年齢
④電話番号
⑤最終学歴
⑥簡単な芸歴もしくは経歴
⑦俳優として、こうなりたいという目標、また、自分なりに感じている問題点
※顔写真データを必ずお送りください。

また、プロの俳優活動をすでに始めている方で、プロフィール資料データをお持ちの方は
そちらを送っていただいても結構です。

お申し込み用メールアドレス
uesato0411@yahoo.co.jp

申込〆切: 12月3日(日)24時までに必着
受 講 料:初めて受講する方:25,000円(税込)
2 回目以降の方:20,000円(税込)
※お支払いの方法は、受講者の方のみにご案内します

補足:もし演技をまったくしたことがない、と言う方で、今回のワークショップにご興味があり「受講はする勇気がないが、どうしても、見学だけしたい」という方は、2日間10,000円(税込)で、演出を受けたりプログラムに参加はできないのですが、見ることだけできる枠も、5人分だけですが、お作りいたしました。
こちらも希望者多数の場合は、抽選になります。なにとぞご了承ください。
ご希望の方はお問い合わせください。

お問い合わせ用メールアドレス
uesato0411@yahoo.co.jp
  • オーディション実施者は合格者になるべく早く契約書を提示し、正式な契約を結びましょう。双方が納得できる公平で健全な関係を築き、突然の参加キャンセルなどのトラブルを回避しましょう。
  • オーディション合格者はなるべく早く実施者から契約書を受け取り、よく読んだうえで正式な契約を結びましょう。想定外のチケット販売ノルマやグッズ買取の強要などから身を守りましょう。

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