演劇企画「ある」のキャラクターワークショップ、最終回です。
自分の感受性と台本の読み込みだけで「キャラクター」を演じている俳優が多い中、観客の想像力を刺激するようなキャラクターを演じて欲しく、ワークショップを続けてきました。今回初めての方でも、発見があるようなワークショップにします。
今回は、これまで行ってきた、仮面のワークショップとキャラクターのワークショップを融合させる予定です。仮面のワークショップは決して仮面劇のためのワークショップではありません。また、キャラクターのエクササイズも、なかなか実践に応用できないことがあります。そのあたりを探っていきたいです。
仮面のワークショップはジャック・ルコックの仮面のワークショップをさらに深め開拓してきた竹内敏晴の仮面のワークショップを基にしています。キャラクターのエクササイズは、ヴァイオラ・スポーリンの俳優トレーニングを基に、竹内敏晴やフィリップ・ゴーリエ演劇学校で学んだことを取り入れています。もちろん、学んだことを基に、主宰堀益和枝の長い間の経験をへて応用しています。
テーマ 〜仮面とキャラクター vol.5 仮面からキャラクターへ〜
2017年
5月31日(水)18:00〜22:00まで (17時45分開場。18時開始)(北新宿)
6月1日(木)18:00〜22:00まで (17時45分開場。18時開始)(西戸山)
参加人数10人程度まで。
場所:初日 北新宿生涯学習館 和室 http://www.regasu-shinjuku.or.jp/?p=647
二日目 西戸山生涯学習館 講習室 http://www.regasu-shinjuku.or.jp/?p=644
初日と二日目の場所が違います。ご注意ください。
料金: 2日通しで、3000円 (1日は2500円・・・2日通した方が意味がわかります)
内容
初日は和室の特性を生かし、仮面のワークショップをする予定です。中性面を使うか表情面を使うかは参加者に合わせたいと思っています。自分ではないものに「なる」ということはどういうことか体感して欲しいと思っています。本当に「ある人物」になりきり、自分が分からなくなるのではありません。
二日目は、仮面から仮面なしで直面でキャラクターを演じることを開拓していきます。声に重点を置いていく予定です。また、キャラクターの機敏性を開拓します。
持ち物は、初日は動きやすい服でお願いします。持ち物に関しては、お申込いただいたときに、詳しくお話します。
*申し込みの際、お名前、連絡先(メールアドレス[日中も連絡が取れるもの])、演劇経験者かどうかは必ずお知らせください。なお、よろしければ、性別、年齢(20代など大体で構いません)も教えてくだされば、細かいワークショップの計画を立てるのに役に立ちます。
詳しくは、HPをごらんください。https://engekikikaku-aru.jimdo.com
お申し込みは、HPからでも、以下からでも構いません。
メールアドレス engekikikaku.aru@gmail.com (@を半角@に変えてください)
主宰:堀益和枝