キャラクターを演じる面白さを体感するためのワークショップです。俳優ならではの素晴らしさは、自分であることではなく、別の人格を演じることによって現れる自分の美を見せるものだと思います。
日本の演劇では、俳優個人の個性や性格で客を魅了することが多く、配役も俳優の個性と登場人物の個性を合わせて決めるのが通常です。または、少し応用を利かせる程度です。
ですが、それって面白いのでしょうか。舞台をいつ見ても、同じ声同じ体同じ性格で、状況とその心理が違うだけ。もっと、思い切って違う役の仮面をかぶって、遊んでみてください。自分と全く違う役の仮面をかぶるからこそ、何かが解放され飛び出してきますよ。自分とは全く違うリアリティを演じることでできる、深い表現や楽しさ、面白さを知っていただくワークショップです。
テーマ 〜キャラクター 観客の想像と共に〜
2017年
2月22日(水)18:00〜22:00まで (17時45分開場。18時開始)
2月23日(火)18:00〜22:00まで (17時45分開場。18時開始)
参加人数10人程度まで。
場所:初日・2日目共に 北新宿生涯学習館 学習室B http://www.regasu-shinjuku.or.jp/?p=647
料金: 2日通しで、3000円 (1日は2500円・・・2日通した方が意味がわかります)
内容
初日 1:身体の解放と他者とのコミュニケーション
2:様々なポーズや歩き方が身体に働きかけるもの。
様々な歩き方をしてみる。
人の歩き方を真似る。誇張する。そこから見えてくる世界は?
3:「性格や性質(キャラクター)」を顔、身体、声で伝えるゲーム
4:「性格や性質(キャラクター)」を人物同士の関係性で伝えるゲーム
5:声、顔、身体、言葉を使ってキャラクターを作り、そのキャラクター同士の出会い。
そしてエチュードへ。
二日目 1:動物のイメージを使ってキャラクターをつくる
2:衣裳や小道具を使ってキャラクターを作る
3:メーキャップでキャラクターを作る
3:様々な場面(失敗に直面する、等)で生きるキャラクターとは。
まずは、ごっこ遊びの楽しさから、観客が信じることができるキャラクター作りへ向かっていきます。アマチュア方、歓迎します。プロの方も、「遊ぶ」ことを思い出していただき、普段はできないようなキャラクターにチャレンジして下さい。相手に合わせて、助言をしていきます。
持ち物は、初日は動きやすい服でお願いします。靴も、動きやすい靴、バレエシューズやダンスシューズやあまり厚底ではないスニーカーをお持ち下さい。2日目から、キャラクターを作るような衣裳を持ってきてもらいます。(特に購入する必要はありません。)持ち物に関しては、お申込いただいたときに、詳しくお話します。
*申し込みの際、お名前、連絡先(メールアドレス[日中も連絡が取れるもの])、演劇経験者かどうかは必ずお知らせください。なお、よろしければ、性別、年齢(20代など大体で構いません)も教えてくだされば、細かいワークショップの計画を立てるのに役に立ちます。
詳しくは、ホームページ
https://engekikikaku-aru.jimdo.com
まで。
または
engekikikaku.aru@gmail.com の@を半角@にしてご連絡下さい。
主宰:堀益和枝