今年もKAAT神奈川芸術劇場の大スタジオにて
脚本/緑慎一郎・演出/笹浦暢大のコンビで4年連続となる公演を行います。
そして、その公演の参加者オーディションを行います。
過去のTAKinKAAT作品は、新興宗教、パンクバンド、極道ときました。
素晴らしい劇場、楽しく真剣な稽古場、ハイレベルなスタッフ陣。
神奈川県演劇連盟プロデュースのとてもいい条件で神奈川芸術劇場の舞台に立つことが出来ます。
四年目を迎える今回は芥川龍之介「蜘蛛の糸」から着想を得て、
地獄に落とされた男の話を上演致します。
是非、オーディションに参加し素晴らしい舞台を作り上げてください。
【公演名】
TAKinKAAT2017 神奈川県演劇連盟プロデュース
「螺旋と蜘蛛」
【公演概要】
神奈川県演劇連盟がプロデュースする神奈川芸術劇場で行われる公演。
今年で6年目。緑慎一郎は過去5年間脚本を、笹浦暢大は過去4年間演出を務める。
毎年1000人前後の動員をしている公演です。
【公演会場】
神奈川芸術劇場KAAT大スタジオ
【公演日時】
2017年4月13日(木)〜16日(日)(6ステージを予定)
稽古は2月末より開始し、3月末から集中稽古に入ります。
【スタッフ】
作 緑慎一郎(演劇プロデュース『螺旋階段』)
演出 笹浦暢大(もじゃもじゃ頭)
【オーディション日時】
2/3日(金)19時
2/4日(土)18時
【オーディション会場】
横浜市内施設
※個別に連絡します。
【WSオーディション参加費】
1000円
当日受付にてお支払いください。
【申し込み方法】
info@rasen-k.com まで、
@バストアップ写真、A名前、B年齢、C現在住んでいる住所、D簡単なプロフィール、E携帯電話及びメール連絡先、Fオーディション参加日時
を記載の上、メールでお送りください。オーディション前に簡単なWSも行いますので複数回参加して頂いても構わないです。
また、3日・4日は終了後、交流を兼ねて飲みにいきますので、交流目的の参加でも構いません。
また、質問等も上記アドレスまでお願いします。
【募集キャスト】
高校生以上〜50代の男女
【募集条件】
・ノルマ無し、チケット代1枚目からキャッシュバック制。その他経歴等に応じて応相談
・16歳以上(出演時)で、楽しく真剣に稽古をできる方。
・出演時に契約書に署名捺印できる方(事務所所属の方は事務所とでも構わないです)
・チケット販売意欲のある方。
・公演期間中及び稽古に常識の範囲で参加できる方。
【作品あらすじ】
地獄。
そこは現世で悪行を犯した者の霊魂が死後に送られ罰を受けるとされる世界。
生前、ただ生きる為に悪行を犯してきた男は必然的に地獄に誘われた。
地獄で出会った案内人に己の悪行を振り返ることが最初の業だと言われる。
目の前にある箱を開けては己の人生を振り返る。
それは男の辿ってきた道であり、また、知りたくもない真実であった。
その道の途中で男は一度だけ一人の女を助けた。
神と呼ばれる者は
善い事をした報(むくい)には、出来るなら、この男を地獄から救い出してやろうと考える。
地獄の空から垂れてくる一本の白い糸。
男はその糸を掴む。
廻りには無数の地獄の愚者が群がり始めていた。
【スタッフプロフィール】
【脚本】 緑慎一郎(みどりしんいちろう)
小田原を拠点とする演劇プロデュース『螺旋階段』主宰。
全作品の作・演出を担当。数多くのオリジナル作品を発表。コメディーから社会問題など幅広い作風。
TAKinKAATは2013年「踏切があがるとき」(演出:土井宏晃)、2014年「REMIND」(演出:笹浦暢大)、
2015年「パンクドランカー」(演出:笹浦暢大)、2016年「ジレンマが嗤う」(演出:笹浦暢大)と五年連続で脚本を担当。
現在、神奈川県演劇連盟副理事長。
【演出】笹浦暢大 (ささうらのぶひろ)
演出家、舞台監督、プロデューサー
うなぎ計画主宰・日本演出者協会会員、日本劇作家協会会員・神奈川県演劇連盟常任理事。
市民参加型ミュージカルから演劇の世界に入り、
各地で舞台監督、演出助手として活動しながら、プロデューサーとして、柿喰う客など各劇団を結成、プロデュースを行う。
「神奈川県庁本庁舎短編演劇集」など色々な空間を利用したWSや劇場プロデュース公演を数多く演出。
また、短編演劇に傾倒し、もじゃもじゃ頭とへらへら眼鏡を結成。
短編演劇の全国大会である「劇王天下統一大会2015」、「神奈川かもめ短編演劇祭」で全国3位。
現在は、演出家を続けながら舞台監督、プロデューサーも兼任している。
1月末に行われる神奈川県の新しい事業「地劇ミュージカル」の最終コンペにも残っている