2013年深夜に放送され、舞台化もされたKEIJI(EXILE)主演『ムッシュ!』の脚本・演出や、同年公開された映画『関西ジャニーズJrの京都太秦行進曲』の脚本などを手がけた大浜直樹氏が送る、ハートフルコメディ『ふるさと(仮)』。リアルな演劇を得意とする氏が、アットホームな新作を発表します!
ベテラン俳優とプロ演劇の一線を張るスタッフを揃えた人気企画。
若干枠ですが、一般参加者をオーディションで募集します。
【公演詳細】
演目:ふるさと(仮)
作/演出:大浜直樹
制作:古屋太朗
会場:萬劇場
期間:2016年11月16日(水)〜27日(日)※全17ステージ
稽古:9月下旬よりスタート
出演:池田努(石原プロ)、雑賀克郎(LIVES)、鈴樹志保ほか
チケットノルマなし
チケットバックあり
●応募方法
タイトルに「舞台オーディション受験希望」とし、名前/ふりがな/年齢/生年月日/性別/電話番号/PCメールを受信できるアドレス/芸歴(ない場合は「なし」と記入)を明記してメールをお送りください。
●応募アドレス furuya@aktstage.com
折り返し、こちらからオーディションの詳細を記載した必要書類をお送り致します。
【オーディション】
会場:都内某所
日程:9月12日(月)午後
受験費:2000円
【応募締め切り】
9月11日(日)
●ものがたり
とある廃れた海沿いの町。
過疎化は深刻で、遠くない将来での無人化は数年前から危惧されているものの、具体的な対策は無いまま住人達はそれなりに日々を楽しく過ごしていた。
《いつかまた》皆で集まれると誰もが信じていた。
瀬戸内の風は穏やかだった。
そんなある日、町の遊技場『NEWトピア』が建て壊される事が決まる。『NEWトピア』は町人達が《娯楽の殿堂》と呼ぶ町のシンボルでもあったが、遊技場とは名ばかりで、要は公民館に小さなブランコなどの遊具が置かれてある程度の物。
とはいえ、かつてはそこで、祭り、映画の上映、紙芝居などの催し物が行われるなど町の中心であり、楽しき町の思い出は、懐かしき故郷の記憶は、『NEWトピア』と共にあった。
『NEWトピア』が無くなる事は、《いつかまた》集まる場所の喪失を意味した。
町に、瀬戸際の風が吹き荒れ始めた。
大きな危機感と強い使命感に駆られた町人たちは、故郷を守るべく、立ち上がった。
●ものづくり計画ホームページ
http://mono-dukuri.com