演劇企画「ある」が好評にて、またワークショップを開きます。その後は公演があり、その次のワークショップは早くても9月、多分来年になるかもしれないので、少しでも魅力的な俳優になりたい方はぜひ参加して下さい。
特に、台本を読み登場人物の性格を分析しその解釈を元に演出の助言を受けつつキャラクターを演じることに飽きてしまった人、もう少しなにか欲しい人、珍奇なことをせずにくっきりとしたキャラクターを演じたい人、このワークショップをヒントにして下さい。
テーマ 〜キャラクター 観客の想像と共に〜
2015年
4月6日(月)14:00〜22:00まで (休憩1時間あり)
4月7日(火)18:00〜22:00まで (17時45分開場。18時開始)
参加人数10人程度まで。
場所:初日 西戸山生涯学習館 講習室 http://www.regasu-shinjuku.or.jp/?p=644
2日目 北新宿生涯学習館 http://www.regasu-shinjuku.or.jp/?p=647
今回は、6日と7日で場所が違います。お間違えの無いようにお願いします。
内容
初日 1:身体の解放と他者とのコミュニケーション
二人組でからだを揺らし合う。
自分の体のこわばり、身構えに気づき、他者にからだを委ねる感覚を感じる。
これだけでも、初めての人にとってはかなり影響があるようです。
・揺らしたあと急に筋肉痛になった(前日まで体を酷使し通常なら翌々日に出る筋肉
痛が体の中の循環が良くなり出てきた。)
・次の日揺らした場所以外で辛いのところが分かった(傷んでいた部位が現れた)
(全身を揺らすと、腰が抜ける人が出るので、上半身か下半身の揺らしをします)
などなど。
2:様々なポーズや歩き方が身体に働きかけるもの。
様々な歩き方をしてみる。
人の歩き方を真似る。誇張する。そこから見えてくる世界は?
3:「性格や性質(キャラクター)」を顔、身体、声で伝えるゲーム
4:「性格や性質(キャラクター)」を人物同士の関係性で伝えるゲーム
5:声、顔、身体、言葉を使ってキャラクターを作り、そのキャラクター同士の出会い。
そしてエチュードへ。
二日目 1:動物のイメージを使ってキャラクターをつくるゲーム
2:衣裳や小道具を使ってキャラクターを作るゲーム
3:様々な場面(失敗に直面する、等)で生きるキャラクターとは。
料金 2日を通じて2,000円。1日だけなら1500円です。
(1日だけでも構いませんが、2日のほうがそれぞれのエクササイズの意味がわかります。)
(また、参加者に合わせてエクササイズをしていきますので、多少変更することもあります)
参加ご希望の方は、1お名前、2ご連絡先、3性別 4演劇経験者かどうかを明記の上、演劇企画「ある」までお知らせ下さい。お問い合わせからでも、以下のメールアドレスを@を半角@にしてお知らせ下さい。 engekikikaku.aru@gmail.com
今回は、2015年7月公演の「動物農場」の上演に向けてのワークショップですが、俳優として基本的に必要な事をしています。日常では人は自分のキャラクターを隠しています。ときには自分で自分のキャラクターを作っていると思っていることもある。ですが、本人の意志を超えて、あるキャラクターが見えてくることがあります。そういうキャラクターは面白い。本人が見せたいキャラクターよりずっと面白いのです。セリフや行為以外にキャラクターを伝える、からだと声を開拓したいと思います。
参加は、演劇経験者はもちろん一般の方でも構いません。ただ、あくまでの演劇のワークショップであること、いわゆる「芸術治療」ではございません。
特徴として、とても丁寧で、ある意味厳しいかもしれません。(別に怒ったりするわけではありません。)楽しくても集中力を使い、やりがいがあるワークショップです。もちろん、個々の参加者の経験に合わせてエクササイズをしたりコメントをします。ですが、単なる癒やしや親睦を目的にはしておりません。演者たる魅力を発見したい方に参加していただきたいす。
演劇企画「ある」 主宰 堀益和枝
少しでもご興味をもたれたらホームページへ。
http://engekikikaku-aru.jimdo.com
メールアドレス
engekikikaku.aru@gmail.com.