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さんらん12月公演「レストラン・エスペランサ」出演者オーディション(締切は7月31日(水) 0:00 )濃密な会話劇+コメディー&アクション、メイン役も募集☆ノルマは一切無し♪

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    カテゴリ:出演者募集 返信(0) 閲覧(249) 2024/07/16 20:35

さんらんが2024年12月4日(水)~12月8日(日)にアトリエ第Q藝術(世田谷区成城)で上演する新作「レストラン・エスペランサ」のキャストオーディションを、8月2日(金)に新宿で開催します。

★「さんらん」について
「さんらん」は2016年に東京の葛飾で結成、都内の劇場や古民家で公演を重ねています。
社会に光をあてる作品をちょっとの面白みとあたたかみのある演出でお届けしています。

2023年は5月にせんがわ劇場演劇コンクール本選に出場、「シャーピン」を上演。
10月は第7回せんだい短編戯曲賞(2020年)の最終候補作となった「おかえり」を再演。
12月は「タイムトラベル大五郎」を上演、佐藤佐吉賞2023優秀主演俳優賞、優秀衣装賞。
2024年は6月に国登録有形文化財:上野桜木 市田邸で「メイドさんたちとおじいさん」を上演。

それぞれの公演録画(作・演出:尾崎太郎)をHPで全編公開中、この機会に是非ご覧ください♪
http://sanran.jimdo.com/


★「レストラン・エスペランサ」のあらすじ

東京の外れ、川のほとり、経営が傾いたレストラン・エスペランサ。
そこに川で溺れていた外国人がバイトで雇われる。
ジャミル・アスウード、紛争地域の人。妹のアーヤーと二人で日本を目指した。第三国から第三国のゲート、妹は先に行き、自分は留められた。9ヶ月かかって日本についた。
アーヤー、今、どこにいる?
元プロ雀士のオーナー、ウェイトレス、コック、ウェイター、レストラン・エスペランサの4人とジャミル。生まれた国が違う、言葉が違う。
不器用でちょっとおかしい人たちの、秋から冬への冒険譚。

共生をテーマにした、濃密な会話劇+コメディー&アクションです。

★募集する役 (メイン役を含みます)

・牧野日菜多 ヒロイン。潰れかけのレストランのウェイトレス。地方の歴史のあるお家で育つ。親の決めた相手との結婚から逃げ出して東京へきた。漫画家志望。外国からきたジャミル・アスウードと心を通わせる。20代後半

・武田佐一 潰れかけのレストランのコック。気立ての良い常識人だが、お酒を飲むと大変愉快な人間性をあらわす 男性 30代半ば〜40代

・富田林宙一 潰れかけのレストランのウェイター。ひょうひょうとした元引きこもり。空手を習っている。 男性 20代

・佐竹睦 出入国在留管理庁(入管)の職員。職務と個人的良心の間で葛藤しながら、外国人に接する。 男性、女性、問わず 30〜40代

・武山充 怪しい不動産屋の社員。社長の団原ともども、裏街道めいているが、根は善人。チンピラのような身なりに似合わず、自作PCを使い各種書類を偽造する。男性 20〜40代 

・松田羽刈 出版社の社員。牧野日菜多が賞をとった漫画誌の編集部員。日菜多にアドバイスする大人の人。女性 30〜40代

★オーディションの流れ:
プロフィール選考→2024年8月2日(金)13:00か16:00〜、新宿のスタジオで実施。(実技と面談)

★オーディション参加費:
8/2の実技選考の際、資料代500円をいただきます。

★応募資格
さんらんのハラスメント対策にご同意いただける方、かつ、以下の稽古に参加できる方

※稽古期間:
2024年10月中旬~12月1日
(本番の仕込・バラシ、一部作業もお手伝いいただきます。)

10月中・下旬 葛飾区の地区センターでプレ稽古 17:00〜21:00 6回程 読み合わせやワークショップ
11月以降は、狛江市のスタジオフォト・1での稽古(顔合わせは11月4日)
11月1日〜2日 稽古場仕込み、11月3日〜18日 13:00〜18:00 週1回程度オフあり
ジャミル役、牧野日菜多役、2人に関係する場面の方は、18:00〜抜き稽古をする可能性あり
11月19日〜12月1日 12:00〜最大22:00 週1回程度オフあり

※稽古場:
スタジオフォト・1(東京都狛江市岩戸北1-15-15)…小田急線喜多見駅 徒歩10分
堀切地区センター(東京都葛飾区堀切3-8-5)…京成堀切菖蒲園駅 徒歩1分

★オーディション合格後の費用:
稽古や公演でご負担いただく費用は一切ございません。交通費はご負担ください。

★報酬:
ご出演料=基本ギャラ27,000円(税込)+チケットバック(売上51枚目~1,000円/枚)
チケットノルマは一切ございません。

★応募方法:
メールにて、プロフィールをお送りください。
プロフィールには全身・バストアップ写真を付け、身長・体重・希望する役も明記してください。

★応募締切:
2024年7月31日(水)0時 必着

★プロフィール送付先
sanran.ticket@gmail.com
【ハラスメント防止のための取り組み】
さんらんのハラスメントに対する対策と指針

演劇は1+1=2というものではありません。
感情を持った人が集まり、各々の力と情熱を混ぜ合わせることで、豊かな芝居をお客様にお届けできると考えます。
よい座組がつくれた時に1+1は千にも万にもなると思います。
その為には俳優、スタッフが安心して演劇に向かう環境づくりが大切です。
演劇は真剣にやれば、上手くいかない時にとても傷つきます。
役を生み出し作品をつくるのは、いつも心が安らかで、ぬくぬくとやれるものではありません。
だからこそ、何がハラスメントにあたるのか、ハラスメントをなくすにはどうしたら良いのかを考え、実践することで、作品をつくる俳優、スタッフの心と身体を守ることが必要です。
そしてそれが良い芝居をつくることに繋がると考えます。
ハラスメントに対する方針は、常に確かめ、必要であれば加え、改め、ハラスメントが起きない環境づくりにつとめます。
また、もしもハラスメントを受けた場合、現場を見た場合にどうすればよいかという指針をつくります。
以下は芝居をともにつくる全員に、留意し、つとめることを求めるお願いです。

「セクシャルな要求の否定」
●さんらんの演劇をつくるにあたって、俳優、スタッフ間にセクシャルな関係性は不要と考えます。
●俳優、スタッフに対して、作品のシーンに関係しない、身体の接触、肌をさらす、性的な行為を示唆するポーズをとるといった行為を主催者、及び演出が求めることはありません。
また、さんらんの演劇をともにつくる全ての俳優、スタッフは同様に作品に関係しないセクシャルな要求を他者に求めないことをお願いします。
●俳優間でのウォーミングアップとしてマッサージを行います。しかし、このマッサージは必ず、各人の合意をとり衆人環視のなかで行います。軽いマッサージの範疇で行い、デリケートな部位への接触は禁止します。
●作品づくりにおいて、一部の肌を出す、抱きしめるなどの行為は、本当に必要なのかよく検討します。
真っ裸になる、キスをする、擬似性行為、扇情的な映像を流す、などの演出は、さんらんの演劇には不要なので行いません。
●主催および演出は、すべての俳優、スタッフに対して、一対一で食事に誘う、セクシャルな関係を求めるなどはありません。演劇と関係ない電話、通信を求めることもありません。
●例外として、主催、演出が劇団員やスタッフと打ち合わせとして食事をしたりということはありえます。また、俳優に対してもお互いの信頼関係ができた上で、タイミングによっては食事を共にしたりという可能性はあります。
ただし、いずれにしても社会通念上、仕事関係、友人関係とみなされるもの以上の付き合いは求めません。
●恋愛は各人の心の自由です。演劇は皆でつくるものであり、濃密な関係が生まれやすいです。したがって、そこに好意が生まれるのは自然なことです。
けれど、稽古、本番期間は、好意をもった相手のためにも、座組全体のためにも、好意を伝えて関係性を変えるように求めることはしないでください。
●セクシャルハラスメントは、自分の恋愛対象の性に対してのみ行われるものではありません。
全ての性に対して上記したようなセクシャルな要求に近しい行為は避けます。

「暴力の否定」
●心と身体に対する暴力はこれを認めません。何が暴力にあたるのかは、各人の経験でのみ判断せずに、社会通念を踏まえ、座組内で話し合いの出来る環境をつくります。
●作品のシーンに関係しない殴る、蹴る、頭をはたくなどの行為は禁止します。
●さんらんではアクションシーンにおいて、実際に武器や拳をあてることはしません。
ただし通常のシーン内において、俳優間でたたく、突き飛ばすなどの行為は実際に行うことがあります。安全に留意し、俳優があまり痛みを感じない方法を模索します。
●演出はキャスト、スタッフへの要求の際に、怒鳴る、一般的に暴言とされる言葉を用いるということはありません。
●演出は個々の関係性において適切な言葉を模索し、また自身が感情的になってしまう場面においても、威圧的な言動に及ばないように留意します。
●演出と俳優が一対一で稽古をすることは、原則としてありません。一人のシーン、一人芝居などの状況においても、極力、一対一での稽古を行わないようにつとめます。

「ヒエラルキーの排除」
●キャスト、スタッフ全員に人権があり、それぞれに違う経験と感情を持つ人間であることを忘れません。
●演技、スタッフワークなど部署に限れば、熟練度や経験の差はあり、それは尊重されるべきものです。
また指導する指導されるという関係が起こり得ることも、そこに威圧的なものがなければ、よいと考えます。
演出のみならず、キャスト、スタッフ間においても、作品をより良いものとするための、お互いの指摘、助言は、経験や熟練度とも関係なく積極的に行なってよい行為です。
●経験や熟練度は尊重されるべきものですが、それをもって発生するヒエラルキーは認めません。
●演出、プロデューサーなど立場から発生するヒエラルキーはこれを排除します。
お客様に俳優が役を生きる行為=演技を中心とした物語性のある作品を、俳優、スタッフ皆の力を結集してつくり、お客様に時間と空間を共有するなかでお届けする。
お客様の人生のなんらかの糧になるものをつくる。
これが、さんらんの演劇の目標です。
けれど、この目標のために座組の誰かの人生を損なってはなりません。
極力、皆が安心して力を発揮出来る環境をつくることが、結果として上記の目標にもかなうと信じます。

今、考えうることを指針としてあげましたが、どうしたら良い環境がつくれるかは、常に考え、改めていくことと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。

さんらん
尾崎太郎
  • オーディション実施者は合格者になるべく早く契約書を提示し、正式な契約を結びましょう。双方が納得できる公平で健全な関係を築き、突然の参加キャンセルなどのトラブルを回避しましょう。
  • オーディション合格者はなるべく早く実施者から契約書を受け取り、よく読んだうえで正式な契約を結びましょう。想定外のチケット販売ノルマやグッズ買取の強要などから身を守りましょう。

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