話す。会話する。
そこにはいつも”からだ”があります。
「大喧嘩の翌朝の「コーヒー飲む?」「うん」にも、お世話になった友人に「ありがと…」と声をかけたのに気付かず通り過ぎられるにも、仲良しと行く旅行の朝の電車の「ちょっと寝ようかな」「ついたら起こすよ」にも
話す、会話するということは声をだすということだけではないんだ。そこには必ず生活があって、”からだ”がある。
話しているのは、会話しているのは”からだ”なんじゃないか。というようなことについて、一緒に考えたり話したりできたらと思っています。
Pityman 山下由
《山下由》
Pityman主宰・脚本家・演出家
さみしさを抱えながらも、ドライな人間関係をもつ青年や、家族、友達たちのどこか滑稽な会話劇を得意とする。
受賞歴
若手演出家コンクール2013、2014にて2年連続優秀賞
第8回せんがわ演劇コンクール『ぞうをみにくる』劇作家賞
門真国際映画祭2019舞台映像部門『ハミング・イン・ウォーター(再演)』優秀作品賞、最優秀編集賞
MITAKA”Next"selection21st選出
TGR2021札幌劇場祭優秀賞
《主な内容》
・舞台上の時間と身体について
・会話は身体で行われるということについて
・舞台上で会話するとき、どこに変化が必要なのか
・言葉がなければコミニケーションはないのか
《参加条件》
18歳以上で会話に興味のある方。演劇経験の有無は問いません(18歳未満の方はメールにてご相談ください。)
《日程》
2024年
3月30日(土)①13:00~16:30 ②17:00~21:20
3月31日(日)①13:00~16:30 ②17:00~21:20
4月1日 (月)①13:00~16:30 ②17:00~21:20
①はなすからだ編:生活の中の簡単な言葉を使ったり、使わなかったりしながら身体が”はなす”をやってみる。
②はなすからだテキスト編:Pityman過去上演テキストを用いてシーンをやってみる。
※①を受けて②を受けるのがおすすめですが、どちらかだけの応募も可能です。
※複数回の受講も可能です。前回とは別のテキストをご用意します。一度受けたことがある方も歓迎です。
《定員》
① 10名
② 8名
※定員に達し次第受付終了
《参加費》
各回2,000円
《必要事項》
〇名前(芸名でも可)
〇年齢
〇参加希望日
〇参加希望プログラム
〇演劇経験(演劇経験がなくても大丈夫です)
〇参加理由(簡単なもので構いません。未記入でもかまいません)
《場所》
京王線沿線
《連絡先》
pityman0@gmail.com
件名に『WS申し込み』本文に『必要事項』をご記入のうえ連絡ください。
※領収書等必要な方は事前にご連絡ください。
※参加費は当日清算です。参加できなくなった場合は必ず事前にご連絡ください。
【ハラスメント防止のための取り組み】
大きな声を無理やり出すように求めたり、激しい動きや身体的接触、性的な言動を求めるプログラムはありません。また参加したくないものについては参加をしないですむような共有と空気づくりに努めます。
受講時最初の時間にハラスメントについてと、他参加者との希望しない連絡先の交換や、ハラスメントが行われた際には相談できるよう団体、外部の窓口について共有する時間を設けます。
参加決定者にはEGSE JAPAN「芸術分野におけるハラスメント防止ガイドライン」、外部相談窓口として「舞台芸術者向け性暴力・ハラスメント相談窓口リスト」のダウンロードリストを共有させていただきます。
WS中、WS後も主宰者側からの個人的な食事などの誘いも行いません。(出演オファーなどをのぞく)
身体的、心理的に傷つくことなく「演劇」について考えられる時間だけをつくれるように努めます。