東京都内を中心に活動する演劇ユニット無限のネコ定理の第3回公演にて、オーディションを開催します。
これまでは主宰の西覚が脚本・演出を行ってきましたが、今回は脚本をすやまあきら、演出を松尾元勢が務めます。
メンバー全員が演出・脚本をできる強みを活かして、これまでとは違う作品をお届けしたいと思っています。
私たちと一緒に作品作りをしていただける出演者様をお待ちしております!
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【オーディション概要】
無限のネコ定理第3回公演
『演劇を考察してみよう!』
脚本:すやまあきら
演出:松尾元勢
●公演会場
王子小劇場
●公演期間
2024年4月17日(水)〜4月21日(日) 全7回公演を予定
●稽古期間
2024年1月〜2月頃にイメージビジュアルの撮影を予定
2024年3月中旬〜4月中旬(東京都狛江市内を予定)
*本稽古前に読み合わせなどが入る可能性があります。
*本番2週間前〜1週間前は集中稽古となる予定です。
●ギャランティ
あり。チケットノルマなし。
合格後に相談の上決定 (参考:前回公演は1ステ4,000円〜)
●募集人数
メインキャスト6名(性別問わず)
*本公演は、1人の俳優が複数役を演じる予定です。
●1次オーディション
10月13日(金)23:59 締切
10月15日(日)〜16日(月) メールにて合否連絡
●2次オーディション
2023年10月20日(土)・21日(日)(都内を予定)
10月30日(月)までにメールにて合否連絡
●応募資格
・演劇の可能性を一緒に考えてくださる方。
・稽古と本番にしっかり参加できる方(NG応相談)
※芸能事務所や劇団などに所属されている方は、了承を得た上でご応募ください。
※18歳未満の方は保護者の同意書を合わせてご提出ください。
●参加費
500円(2次オーディションの参加者のみ。会場費として頂戴します。)
●応募方法
・Googleフォーム
https://forms.gle/uEBucFVksnC1QRdf6
・メールアドレス
infinitecattheorem@gmail.com
(件名を「無限のネコ定理第3回公演 オーディション」としてください。)
1次オーディションは書類選考となります。Googleフォームにてご回答いただくか、以下の内容を記載の上メールにてご応募ください。
2次オーディションは仮の公演用台本を用いて実際に演技をしていただく予定です。詳細は1次オーディション合格者の方にのみご連絡します。
*必須項目
1. 名前(ふりがな)
2. 年齢
3. 性別
4. 身長
5. 写真(バストアップ・全身)
6. メールアドレス・電話番号
7. 経歴
8. 好きな映画、音楽、漫画(複数可)
9. 尊敬している人
10. これまでにご覧になった無限のネコ定理の公演(ない方は「無し」とご記載ください)
*以下の項目をお持ちの方は併せてご記載ください
1. SNSのアカウント
2. 映像資料
3. 2次オーディションのNG日時
4. 事前に知らせておきたいこと(持病やアレルギーなど)
5. ご応募いただけた理由
●お問合せ
infinitecattheorem@gmail.com
●無限のネコ定理HP
https://infinitecattheorem.com/
●無限のネコ定理X
https://twitter.com/mugen_neko05
※本オーディションで頂戴した個人情報は本オーディションでのみ利用し、その他の目的では利用せず、一定期間の保存ののち適切に処分いたします。
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【脚本家より】
こんにちは。今回『演劇を考察してみよう!』の脚本を担当します、無限のネコ定理のすやまあきらと申します。以前から無限のネコ定理を知ってくださっている方も、全く知らないという方も、読んで下さりありがとうございます。
本ユニットは芝居をする為に作られた集団です。演劇や映画などを作ったり、毎週火曜日にポッドキャストを配信したりもしています。メンバーそれぞれが自分のオモシロイと思う道に進み、だけど足並みを揃えながら日々創作活動をしています。
そんなメンバーとは日々演劇の可能性について話し合っています。ちなみに、この文章を書いている今は次回公演の稽古の真っ最中です。その公演は、
【企画を立ち上げ、脚本を書き、演出をつけ、稽古をして上演する】までを3時間で駆け抜け、それを全てお客様に見ていただく!
といった恐ろしい公演形態をとっています。従来の公演形態に縛られたくないという思いから、このような企画が立ち上がりました。その企画をほんとに実行しちゃうようなメンバーと毎日を過ごしていたら、ある時フッと、今回オーディションを開催する『演劇を考察してみよう!』なんて作品が誕生したわけです。
以下は本ユニット主宰、西覚からの言葉です。
「芝居とは何か、というものに対して様々な考えがあると思います。この文章を読んで下さっている方それぞれにも違う考え方があるでしょう。このユニットには5人のメンバーが所属していますが、そのメンバー一人ひとりにも違う考えがあり、完璧に同じ答えは存在しません。自分は、違う考えが同じ空間に存在し、共に一つの作品を作れるという事がお芝居の面白さだと思っています。よくある表現で言うと、役者同士の化学反応を見てみたい、と言い表せるかもしれません。」
これは僕も同じ考えです。この考えのもと、メンバーと話し合って今回オーディションを開催することとなりました。一つの考えで作品を作るより、様々な意見を持った方々と一丸となって創作する方が、より豊かな作品になると思っています。皆様と共に、一つの到達点に辿り着けたらいいなと思っております。
無限のネコ定理は、今年で旗揚げから2年目の若い集団です。まだまだ未熟な団体ではありますが、作品を作る為に僕らの持てる全ての力を使い、活用していきます。また、作品をより良いものにしていく為に役者が創作しやすい環境作りに取り組んでいきます。
よろしければ、作品内容、条件等をご一読いただければ幸いです。
メンバー一同、皆様との素敵な出会いを心よりお待ちしております。
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【作品のあらすじ】
『演劇を考察してみよう!』
アトムはコーキを許せなかった。
大学時代、親友だった 2 人は《演劇界のトップに君臨して大金持ち》という夢を誓いあい、それぞれの道へと歩んだはずだった。
数年後。アトムは宣言通り自身が主宰を務める劇団での公演を重ね、その実力が着々と認められ始めていたが、その頃コーキはフラフラと遊んでばかりいた。コーキの現状を快く思っていないアトムは、マルチバースの世界に行き、コーキの深層心理へと潜り込むことに成功する。そこで、コーキの抱えている思想と対峙することになるが・・・。
というところまで考えて、その先の展開が思いつかず、なかなか執筆が進まない順川。 彼が所属する劇団第7ターミナルの次回公演では「演劇を考察してみよう!」という恐ろしいテーマで作品を作ろうとしていた。
しかし第7ターミナルは、これまで全公演の脚本を主宰の東が担当していた為、「第 7ターミナルは東が率いる劇団」という認知を周囲からされていた。 思うように進まない執筆と公演への不安で、毎日眠れない夜を過ごす順川。そんなある日、劇団内でのボイコットにより、主宰の東は劇団をやめさせられることになる―――。
演劇を信頼し、ほかのどの芸術分野にも出せない答えを出すために、順川は自分自身との闘い、或いは全てのカルチャーと向き合う日々が始まっていくのだった。
「死守せよ、だが軽やかに手放せ。命を削って全力で挑め!さぁ!演劇を考察してみよう!」
構成としては二つの世界線で物語を進行していく形になります。そのため、現時点ではほぼ全てのキャストがメイン且つサブキャストを兼ねて演じる予定です。
SNS社会における演劇の在り方。
K-POPとアイドルが世の音楽シーンの大半を席巻していて、一つの作品に求める対価は質より「推し」というケースも多く見受けられます。そして絵画や美術館は、若い世代のSNS上のステータスとして利用されていることも少なくありません。
そういったリアルが取り巻く現代と向き合いながら、圧倒的少数且つ閉鎖的な演劇界でのモノづくりそのものについて、一緒に考えて行けたらなと思っています。どの分野も否定せず、どのカルチャーも否定せず、波風を決して立たせず……。
表現の幅はどんどん狭まっていきますが、ここらでちょっと頑張ってみようかなと思っています。
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【無限のネコ定理とは】
桐朋学園芸術短期大学の卒業生からなるユニットです。
タイプライターの前に無限の寿命を持つネコを座らせて、鍵盤を自由気ままにふにふにさせていると、いつかはシェイクスピアの傑作が出来上がるらしいです。宇宙が何回か終わったり始まったりするくらいの時間はかかりますが。
このネコちゃんのように、作品を作っていけば傑作が必ず生み出されるという思いを込めて、「無限のネコ定理」というユニット名をつけました。
演劇作ったり、映像作品作ったり、
いろんなことをケモノのように自由気ままにやっていきます。
●これまでの公演
・無限のネコ定理旗揚げ公演『ハコブネ』
・無限のネコ定理第2回公演『ロケット・フィルド・ウィズ・リグレット・アンド・シガレット』
・無限のネコ定理 ネコラボVol.1「夏の夜の夢」※『夏の夜の夢』はやりません」
無限のネコ定理HPから団体や過去公演の詳細をご覧いただけます。
・HP
https://infinitecattheorem.com/
・X(Twitter)
https://twitter.com/mugen_neko05
【ハラスメント防止のための取り組み】
①威圧的な態度、暴言を禁止します。
②パワーハラスメントを行わず、行わせません。
③あらゆる差別的言動を禁止します。
④他人の外見に関する発言、性的な冗談やからかい、不必要な身体への接触をせず、させません。
⑤他人のプライベートは、親密度と関係なく、むやみに詮索せず、させません。
⑥参加者は、ワークや職務内容に不明点や懸念点がある場合、都度、劇団へ質問し、意図・目的を明確にすることができます。なお、説明を受けても懸念が解消されなかった場合等は、任意でその業務を辞退することができます。
⑦稽古場では、演出家と俳優が1対1にならないよう、できるかぎり劇団側が第三者の参加を手配します。また、俳優側も任意で第三者の稽古への同席・見学をできるものとします。
⑧コミュニケ―ションのなかで、自身の言動に対して相手が不快感をもち、拒否の意思を表明した場合には、自身が意図した背景に関わらず、謝罪をしてください。
⑨パワーハラスメントやセクシャルハラスメント等、あらゆるハラスメントの被害と思われるもの、違和感を覚える言動等を目撃したときは、悩まず、まずは相談窓口等へお知らせください。
*参考:『しあわせ学級崩壊 公演運営におけるハラスメント対策方針』