《村川拓也ワークショップin東京》
【講師のメッセージ】
このワークショップでは、私のこれまでの作品を紹介しつつ、それがどのように作られたかということを具体的に解説し、参加者のみなさんの身体を使って体験してもらいます。また、体験すること以上に、それを「見ること」もこのワークショップの重要な要素です。「見ること」は、観客の目になることですし、演出家の目になるということです。今回題材にする作品は2011年初演の『ツァイトゲーバー』です。この作品は一人の男の仕事のドキュメントから生まれました。戯曲やテキストを使わずに演劇を立ち上げる一つの方法として、もっとも適している題材だと思います。このワークショップを通して、演劇のフィクション性やドキュメンタリー性について、みなさんと考えを深める事ができれば幸いです。参加の条件は特にありません。お気軽にご応募ください。
【村川拓也(むらかわたくや)】
演出家・映像作家。1982年生まれ。2005年、京都造形芸術大学卒業。09年まで、地点に演出助手として所属。独立後は演出家として活動を開始し、ドキュメンタリーやフィールドワークの手法を用いた作品を様々な分野で発表している。主な作品に『移動演劇 宮本常一への旅 地球4周分の歌』 ( 引用文献:宮本常一/10 ) 、『ツァイトゲーバー』 ( F/T11公募プログラム、大阪市立芸術創造館/11、12 ) 、ドキュメンタリー映画『沖へ』 ( 12 ) など。
【定員】
8名(見学者は若干名)
【日時】
7月13日(土)
【会場】
都内某所(予約時にご連絡します)
【一コマ】
13:00〜16:00(3時間)
※応募人数が多い場合は、2コマ検討中。後半は18:00〜21:00を予定。
【金額】
一人1,500円(見学者も同額)
【運営・スタッフ】
主催・運営:重力/Note 当日スタッフ:鹿島将介、永井彩子
参加希望の方は、「村川拓也WS参加希望」と題名に記していただき、「氏名/年齢/職業/連絡先」を添えてinfo@jyuuryoku-note.comまでご連絡ください。返信メールが届き次第、ご予約完了となります。先着順になるためお早めにどうぞ!早くも残り僅かです。
http://www.youtube.com/watch?v=cSDXmfYiTr8