演劇ユニット「鳴蒲牢」第一回本公演「狂奔」キャスト追加募集中!
!!!映像審査可能!
鳴蒲牢(Nakihorou):
結成は波乱の2020年。美術、音楽など、創作側で固められた、国境と文化を超える演劇ユニット。
・企画意図
6年前、中国の貴州省畢節市の農村地域で実際に起こった児童集団心中事件。
相次ぐ自殺を図らた小学生たちは助けられるが、その事件の火種になったのは六年生の一人の女の子の死。
その死を巡って、小学生の心の空虚と絶望を掘り出す記者。
事件はそのまま落ち着いたが、今作では、その事件の架空の「その後」を描く物語。
もっと日本の現代社会と教育方法に沿って、共感できるように舞台として改編しての上演を目指す。
・あらすじ
高校2年生の松本信爾は、同じく高校2年生の言羽と下校途中に、橋から飛び降りようとしている女性、千里に出会う。
その女性は6年前に信爾を救ったジャーナリストだった。
一方その頃、信爾が通う高校では信爾の腕に残っているリストカットの痕について職員会議が行われていた。
街角で信爾と千里の再会を目にしていた信爾の親友、良佐は、6年前に起こった「事件」に対し後ろめたい気持ちを抱えていた。
その時、「秘密基地」から良佐、信爾宛に招待状が届く。それは「安藤早苗」の七回忌のお知らせだった。
6年前の事件に関わっていた信爾と良佐、信爾に救われた言羽と和希、そして千里の5人は、事件が起こった信爾と良佐の地元の村へと向かう。
「秘密基地」、安藤家、当時の担任に出会い、皆それぞれの視点で事件の真相を突き詰めていく。
果たして、誰の言葉が真実なのか、何が原因で起こった事件なのか。
6年の時が経ち、過去が明らかになるのか。
主宰:千一
15歳から親元を離れ、上海のインタナショナルスクールを通う。
18歳渡英、ロンドン芸術大学でビジュアルメディアを学び、卒業後日本へ留学。
東京藝術大学先端芸術表現科に入学、演劇を学ぶ。
修士卒業後、大学に留任し、現在先端芸術表現科の教育研究助手を努めている。
「鳴蒲牢」を創立。
虚構の劇団演出部所属(現在活動休止中)。
作・演出
2017年5月 「贋作・走れメロス」(ロンドン、UAL卒業試演)
2018年9月 「REVOLT」 (東京、KISYURYURI THEATER)
2020年1月 「ありをふむ」 (東京、東京芸術大学球形ホール)
藝大Artの力賞・早暁賞 入賞
2020年10月 鳴蒲牢プロデュース「Audition」 (ネット配信)
2021年05月 鳴蒲牢旗揚げ公演・夜航船シリーズVol.1
「ふねにのる」・「ありをふむ」 (東京、オメガ東京)
2022年08月 鳴蒲牢プロデュース ディダクション劇「LAIC」
●公演日程
稽古:10月上旬 ~
本番(小屋入り含):10月 31日ー11月6日
公演数:7 回 + 予定
劇場:王子小劇場
●条件・報酬
チケットノルマ無し
報酬形式:ステージギャラ
+チケットバック
●募集キャラ(実際年齢不問)
25歳−40歳に見える男女
●オンラインオーディション内容
・モノローグ ・読み合わせ
●オーディション〆切
10/10
●応募方法
下記の項目を明記の上、info.nakihorou@gmail.comまでメールで送ってください。
・お名前 ・生年月日 ・最寄駅 ・出演歴
・写真
オンライン面接になりますが、ご希望に添えない場合、映像提出のみの審査でも大丈夫です。
書類選考はございませんので、3日以上に返信がなかった場合、お手数ですが、もう一度ご連絡ください。
たくさんのご応募お待ちしております。
▼連絡先
Twitter: orisonqm
メールアドレス:info.nakihorou@gmail.com
【ハラスメント防止のための取り組み】
オンラインオーディションになります。録画一切行いません。
恫喝、罵倒などの威圧的、暴力的な言動は行いません。