はじめまして。「ウテン結構」です。2020年に第1シーズンとでも言うべき第5回公演までを終え、実は1年と半年が経っています。実は今年の10月に突然公演が決まりまして、その後、来年の春にも公演を行う計画が進み、その公演の為にワークショップオーディションを行うことにしました。ワークショップとオーディションというのは実は逆の目的で行うのが本当なのですが、メニューとしては普通の普段の稽古を行うのでワークショップとしての側面が強く、矛盾したワードの使い方だと知った上での「ワークショップオーディション」の開催です。
「ウテン結構」とは、昨年に閉館してしまった「日暮里d-倉庫」を拠点に活動していました。いつも同じ劇場で公演し、最初の5公演を劇団スタートと同時に発表したので、いつその劇場に足を運んだら「ウテン結構」に会えるか、最初からお客様にお伝えして劇団のファンになってもらおうと作戦を練ってのスタートでした。また、いつも(大体いつも)同じ出演者が出演していて、同じ劇団、同じ作風の中で役者さんが活躍することから、出演者のファンも増やして行こうとしました。しかし、そんな長期的な計画には、現在もまだ続いている新型コロナの流行は、大きな打撃も加えました。実は台風で電車がぜんぜん動かない日に公演が当たった時もあり、第1シーズン、雨天と言うよりは嵐の船出となりました。
しかし、それから1年半が経過し、応援してくれたファンや、ずっと出演していた仲間や、関係者からの提案もあり、少しずつ活動を再開していく運びとなりました。第2シーズンのスタートという認識です。それに伴い、新たな出会いがあったら今後の活動が盛り上がるだろうと、新しく役者さんと出会う機会を作ることにしました。それが、今回のワークショップオーディションです。どうぞよろしくお願いいたします。
今回、講師は、長堀博士、岩澤繭の2名が行います。ワークショップオーディションに参加が決定した方には、事前に短い台本をお送りして、それを使って稽古をしたいと考えています。
合格の暁には、次回、もしくは来年の2月に予定している公演、またはその両方に出演していただきます。一応お伝えしておくと、「ウテン結構」では、ギャラ、それに加え、お客様を呼んでいただいた人数に応じてのチケットバックがある公演を行っています。稽古場の場所は、主に豊島区池袋、また、劇団の事務所でもある練馬です。
ウテン結構Web: http://theater-office.com/utenketkoh/
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【応募資格】
真面目に取り組んでいただける方。
性別、年齢は問いません。演技経験をお聞きしますが、なくても構いません。
未成年の方は保護者の許可を取ってからご応募下さい。
【日程】
8月13日(土)17時から21時まで。
【会場】
参加決定後にお伝え致します。JR池袋駅が最寄り駅です。
【参加費】
3000円(当日にお支払いいただきます)
【募集期間】
8月7日(日)まで。
* 応募の状況を見て、締め切り前に応募を締め切る場合がございます。
【人数】
6名ほど。(新型コロナの感染状況を見て人数を少なくしています。)
【応募方法】
以下の内容をメール本文に記載、写真の添付の上、メールにてお送りください。
①お名前(ふりがな)
②性別
③生年月日
④所属団体、所属事務所(あれば)
⑤過去の経歴(舞台出演や映像作品出演など)
⑥写真(顔のわかるもの、写メでも大丈夫です)
⑦当日連絡の取れるメールアドレス、電話番号
⑧得意技(あれば)
⑨備考(質問など何かあれば)
【問い合わせ先・応募先】
utenketkoh@gmail.com(ウテンケッコウ@ジーメイルドットコム)
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【ウテン結構とは?】
「ウテン結構」は、詩人だった雨々アメ(仮)が名前を新しく命名し、幾人かの仲間に呼び掛けてスタートした計画です。最初の5公演をスタートと同時に発表するなど、舞台の世界では今まで行なわれてこなかったことを行なって話題を集めました。また、公演毎に1ステージずつ増やすという発表をして、まだ未知のカンパニーとしては大きなチャレンジとなりました。作品は、出演者の個性に合わせて一人一人を活かした物語を上演してきています。パズルを組み立てる楽しみがあるとよく言われ、アッと驚くラストに向けて、疾走感のある作品作りを行っています。また、雨さんの語る「もう今では宮崎駿が描かなくなってしまった物語を誰かが描かなくては」という発言が、作品作りの指標になると考えています。
ウテン結構Web: http://theater-office.com/utenketkoh/
【ハラスメント防止のための取り組み】
・ファシリテーターの長堀博士は、青学第18期を履修したワークショップデザイナーであり、プロとしてのワークショップの知識があり、それを活かしたワークショップを行います。
「恫喝、罵倒などの威圧的、暴力的な言動や、許可のない身体的接触は行いません。」
「あらゆる差別と暴力を容認せず、誰もが心身ともに安全で、安心できる環境づくりに努めます。」
「ワークショップ指導者と参加者が2人きりになることはありません。」