CoRich舞台芸術アワード!2024

「青春にはまだはやい」への投票一覧

1-4件 / 4件中

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投票者 もらったコメント
じべ。じべ。(7060)

2位に投票

実演鑑賞

ファンタジー系(翔んでいるとも言う(笑))な状況から「青春」がクローズアップされてムネアツになるといういかにも笠浦作品な秀作。終盤で最初は丁寧に描きつつ繰り返すうちに短くなるテンポの良さも巧く、こういうの、大好き♪
合宿に集まった高校生たちの世代が違う、というのは劇中で明かされる前に複数のヒント(スマートフォンを知らないとかヒット曲を知らないとか)が提示されるので想像に難くない
そうして状況が見えてくると配役の意味も推測でき。そんな風に観客に「先読み」させる作劇に舌を巻く。
さらに終盤「2024年の彼ら」を訪ねる場で「なぜか覚えている」ことを次第に速度を上げて見せるのも巧い。

jokermanjokerman(1338)

2位に投票

実演鑑賞

ユニットとしては初見だが、見慣れた役者陣も多い座組。作・演出の笠浦は頭おかしいんじゃないか(誉めています)、と思わせる傑作。笑わせてくれるが、考えさせてくれる部分もある。とにかく面白い。(3分押し)107分。
 とある事情で独りぼっちになったワカナの前に、高校生が次々に現われるが…、の物語。いろいろな年代の役者を集めたことに意味があり、時代背景をしっかりと捉え、その時代ならではの話題を扱い、それらの関わりをも確実に描く、笠浦の筆力が、まず素晴らしい。また、ある意味難しい役割を演じる役者陣も凄くて、豪華で笑って考えて、だった。
 今年、笠浦の書いた『フィクショナル香港IBM』『ベラスケスとルーベンス』本作、と観たが、どれも「頭おかしい(誉めています)」としか言いようのない凄い作品群。大当たりだったなぁ、と思う。

はみ~にょはみ~にょ(1099)

2位に投票

実演鑑賞

面白かった。すごいなぁ、この設定とか…。私のところは放送部がなく放送委員会しかなくて、Nコンはわからなかったけど、高校演劇の大会みたいなものなのかな?なんて見ていました。それぞれの時代背景もあんなに詰め込んでもちゃんとわかるってすごい!!ラストも良かった。

長寿郎長寿郎(5947)

4位に投票

実演鑑賞

大変楽しめた作品でありました
細かなところもキチンと
抜けなく出来ていて
心踊らされた105分
全席指定
ただ開演前の場内BGMとかは
あった方が自分は
嬉しいかなと
自分好みのSF青春ストーリーでした
まぁミリミリとした伏線回収とかも巧みで
ホント楽しかった〜♬

アナウンサーを目指すが
NHK杯に出られず
コロナで中止になってですが
失意のまま高校まで中退し
引きこもった主人公が
逃げ場所にしたバーちゃんも亡くなり
遂に首を吊ろうとした時に
上からノートが落ちてきて
から始まるファンタジーな展開です
ひと昔前だと
デスノートですがー
なんとタイムリーに今回は
実写化したドリームノートです
書いたことが現実になるという例のー
さぁみんなで叫ぼう「チェイング」と
ではなくてー
普通に合宿場として使われていた
バーちゃんの家に来た
過去の学生達の寄せ書きノート
なんですが
夢が叶うと書いてあって
そこに主人公は
自分の怒りをを書き込むと
なんとーで始まる
タイムリープでパラドックスな
面白展開が
いやぁ青春してました
群像劇とも言えましたね

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