CoRich舞台芸術アワード!2020

「余白の色彩」への投票一覧

1-3件 / 3件中

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投票者 もらったコメント
じべ。じべ。(7046)

4位に投票

ファミリーレストラン関係者(従業員・客)たちそれぞれの基本シリアスでビター&スウィート、変化球も交えた恋愛譚集。
今期のテレビの恋愛ドラマがベタベタの大甘やら戯画化したコメディやらだった反動もあってこういう(リアルな?)恋愛ものが観たかったという欲が満たされた。
また、あからさまな伏線があって「やっぱりそうだな」と思わせておいて後からもう一段展開するのも巧み。(ネタバレBOXに詳述)

各人のエピソードを「連作短編集」としてそれぞれ独立させて見せる構成もあろうが、同じ時系列の中で併走するものとして見せることで「糸が撚り合わさって太い綱になる」的にテーマを強調する効果も得られたのではないか?
ただ、それは妙案だしそれゆえの長尺も気にならないが、人物/出演者が多く終演後でも誰がどの役だったか把握しきれないのが珠に瑕。
当日パンフレットに相関図のようなものがあれば良かったであろうに……いや、これからでもイイのでHPにでも是非!

あと、ファミレス従業員は店内でマウスシールドを装着しており、店外や客などはマスクをしているのがまさしく「今現在」を表しており、しかも出演者同士の万が一の感染防止にもつながるという一石二鳥なのも良かった。
「火曜日の彼女」が相手の名を問われて「マサヒロ」と答えた時点でよもや?と予期させるあからさまな伏線により別人というオチで「やっぱり……」と思わせておきながら、その後本当の「マサヒロ」を、しかも意外な形で登場させるのも鮮やか。

mistamista(675)

3位に投票

とても面白かった
恋愛について真正面から色々な角度から光を当てられた舞台上
全てが丁寧で上演時間が必要なのも納得できた
どのエピソードも適度に笑える部分があるのが良かった
群像劇では有るのだけれど、それぞれのキャラたちのメリハリと役割がはっきりしていて
観ているうえで飽きない工夫がされていたなと思う
どの恋も応援したくなって、どっちの立場も理解できて頑張れって思わず拳を握ってしまう作品

chn(怪物)chn(怪物)(25)

1位に投票

それぞれの恋愛模様と人間関係、一人一人の性格やタイプが違うのと、随所に笑いも含まれていて155分間観ていて飽きを感じなかった‼️
是非是非観劇オススメ‼️
個人的に好きなキャラは、アンバサとダンボ。。。アンバサの10年越しの秘密を知ってからのダンボのアンバサへの対応が客じゃなくて、飲み屋の悩み相談みたいで最高に笑った😂
好きなシーンは2つあって、佐久間と泰葉の最後と、菊花とベルの最後のシーン‼️
佐久間さんのたった一度の泰葉呼びが聞いていて本当に優しくて愛しい。。。
菊花がベルからの返事を真剣に真剣に考えて、ベルの事まで考えて返事しているのが、菊花という人の温かさが滲み出ていた。。。
やばい、もう一回観に行きたい

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