最新の観てきた!クチコミ一覧

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書く女

書く女

劇団未来

未来ワークスタジオ(大阪府)

2021/06/18 (金) ~ 2021/06/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

樋口一葉が男尊女卑の時代に抵抗し生きる、そんな重さではなく、 さらっと、それでいて芯の強い負けない女性 こんな描き方の樋口一葉は初めて観ました。 劇団未来の役者さん、客演さんたちの層の厚さ 演出演技の幅の広さを、とても強く感じた芝居になりました。
あと30分 あと20分 あと15分 想い 中学生 高校生の頃を思い出しました。

別役実短篇集  わたしはあなたを待っていました

別役実短篇集 わたしはあなたを待っていました

燐光群

ザ・スズナリ(東京都)

2021/06/25 (金) ~ 2021/07/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2021/06/27 (日) 13:00

4本の通しを観劇。
燐光群が昨年の『天神さまのほそみち』に続いて別役実作品を扱う。昨年観てフィットすることは分かっていたが、今回もフィットして面白い。ただし、スズナリのイスに4時間座るというのは、予想はしていたがツライ(;/_;)。

A『いかけしごむ』(60分)/『眠っちゃいけない子守歌』(50分)
休憩15分
B『舞え舞えかたつむり』(55分)『この道はいつか来た道』(50分)

フェイクスピア

フェイクスピア

NODA・MAP

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2021/05/24 (月) ~ 2021/07/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2021/06/26 (土) 18:00

2度目の観劇。やはりいい。
 2度目なので、いろいろと調べて観に行ったが、やはり生の言葉の強さに圧倒される。
 高橋一生はもちろん凄いのだけれど、今回も橋爪功・白石加代子の傘寿コンビが強烈な印象を与える。一人だけ若い前田敦子がいい仕事をしているし、いいポジションを貰っているとも言える。

猫を探す

猫を探す

このしたやみ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2021/06/25 (金) ~ 2021/06/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

鑑賞日2021/06/25 (金) 19:00

初見の劇団。京都を中心に活動する演出家・役者2人のユニットらしいが、力量があることは分かる。
こふく劇場の永山が書き下ろした不条理な幻想譚で、独特の趣きはあり楽しめる舞台だけれども、残念ながら私のテイストではないです。

書く女

書く女

劇団未来

未来ワークスタジオ(大阪府)

2021/06/18 (金) ~ 2021/06/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

とっても趣があり、面白かったです。
前回もお邪魔して、大満足でしたが、今回もまた、前回とは舞台の配置・セットが大幅に変わり、小規模ながら見事な美術さんの仕事でした。
舞台の内容も、淡い恋心と筆で身を立て家計を助けようと一心に机に向かう「樋口一葉」が見事に表現されていました。
次回公演も楽しみにしています。

ある八重子物語

ある八重子物語

劇団民藝+こまつ座

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2021/06/17 (木) ~ 2021/06/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

初期の井上ひさしらしい趣向と、新派にオマージュした人情話が融合したおもしろい芝居だった。趣向としては、一夫の女装と、それを死ンダ姉そっくりと勘違いする紙問屋の第二幕がやはり笑える。
昨年末に続き、今回の再演(続演)を見たのでで、細かい井上ひさしらしさにいろいろ発見があった。患者の夫の大工が、診察代を屋根の修繕の手間賃と相殺してくれというと、医院のものが、「大工の手間賃を八百屋が大根んで払わせてくれと言ったらどうなる」「しんちく費用を先生がブドウ糖のお注射で払ったら」と大袈裟な冗談を、次々広げていくところなどまさにそう。
水谷八重子論を開陳するところも、理屈っぽくならないよう、うまく筋にのせてある。でもその筋の展開自身が相当論理的に作られたものだが。冒頭の、八重子の映画の声の話の伏線から、花代の八重子似の声に、古橋先生がタクトを振りながら聞いているところなど。
民藝の俳優陣が好演。下町人情のキップの良さと、落ち着いたコミカルさをよく出していた。10分の休憩を二度挟む三幕もので、合計2時間55分。

別役実短篇集  わたしはあなたを待っていました

別役実短篇集 わたしはあなたを待っていました

燐光群

ザ・スズナリ(東京都)

2021/06/25 (金) ~ 2021/07/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

別役実短編集全4作品通し(上演時間4時間 途中休憩1回15分)
【Aプログラム】
「いかけしごむ」「眠っちゃいけない子守歌」
【Bプログラム】
「舞え舞えかたつむり」「この道はいつか来た道」

この4作品のセレクションが絶妙で、【Aプログラム2作品】と【Bプログラム2作品】とでは作風が少し異なり、それぞれの特徴をうまく捉えた演出だ。もちろん ほの暗い小空間に電信柱や街灯といった別役作品の象徴といった舞台美術(除く「舞え舞えかたつむり」)。
別役作品=(日本の)不条理劇と言われているが、それは政治や経済といった社会的なことに求めるのではなく、あくまで人間そのものが持っているというか、端的に言えば人間の存在そのもの(内なる感情)であろう。誰もが感じる孤独・不安・空虚、苛立等の鬱積した感情、それらの感情を演劇という表現形式に取り込んだ、まさしく”人生劇場”そのものを観せる。時代背景に左右されず、人が抱くであろう感情、その不変のような舞台表現が観客自身の経験や体験なりと共感・共鳴し、ある種の説得(納得)性を突き付ける。別役作品の不条理と言わしめる、そんな代名詞に相応しいのが【Aプログラム】。
一方、【Bプログラム】は異色作。特に「舞え舞えかたつむり」は、チラシに「<犯罪症候群>に向き合う別役実独自路線のルーツ」とある。そして4作品中、唯一のテキレジを行っており、案外ストレートに楽しめる作品になっている。次に「この道はいつか来た道」_人生の終末期に関わらず、人生劇場を謳歌しているような劇風。が、やはり人生の哀歓を漂わすラストは胸に迫るものがある。

(台詞にない)言葉の先を想像し読み解くなど、見巧者のようなことは出来ないし、かと言って言葉の裏に潜む気持を感じられなければ風情も面白味もない。別役作品は面倒くさいが、そこがまた奥深く面白いところ。本公演、別役作品の案内企画と考えれば成功だろう。

ネタバレBOX

人に言わせれば、薄暗い劇空間、静寂した中に役者がそっと現れ佇み、言葉が紡がれ、時間が動き、抒情が立ち上がる。コロナ禍で劇場に足を運べない日々が続き、ライブに焦がれる演劇ファンにとっては、この別役劇らしいオープニングは、愛してやまない“演劇世界”の幕開けなのだと。

「いかけしごむ」
この先はないという路地裏。上手側に占い師テーブルと運命鑑定の行灯等、何故か黒電話(受話器)が吊るされている。下手側には街灯、ベンチ、その横に「ここには座らないで下さい」の張札が立っている。
女が1人現れ、構わずベンチに座る。その後 男が現れ女とのチグハグな対話が始まる。女は次々と男の状況等を言い当て、男を不安と混乱に陥れる。平行線を辿る会話は珍妙でコミカル。何が本当で何が嘘かも分からないままミステリアスな対話が連なる。そのうち男が持っていた袋の中身に言及してくる。男曰く、イカで消しゴムを製造できることを発明し、そのため秘密結社・ブルガリア暗殺団に命を狙われていると。そんな事実があるのか、女がリアリズム=現実(もしくはリアリズム≠現実どっち)と向き合うが…。ラスト、女の独白は自分自身の身の上話。
さて、黒電話は「命の電話」で、何事か相談した結果、女によれば「死ね」という回答だったらしい。そこに姿・形のない世間が突如として表れ、無関心と無責任といった冷たい風が吹く。会話劇に状況が入り込み、物語が立体的になり広がっていくかのようだ。

「眠っちゃいけない子守歌」
絨毯にテーブル、会い向かいに椅子が置かれ、上手側に腰高棚、下手側に食器棚。真ん中に室内灯が吊るされている。
1人暮らしの老人が住んでいる所へ、福祉の会から派遣された「話し相手」の男。老人は自分が何者なのか、漂流するような会話はどこに辿り着くのか。かみ合わない会話は、チェコスロバキア人とエチオピア人の会話のような、単なる道具としての”言葉”では通じ合えない。老人の求めてくる理由・理屈に男は辟易し、戸惑い、それがいつの間にか受容と共感へ変化していく。徐々に老人の記憶の底に眠っていた出来事が掘り起こされてジグソーパズルが完成するかのよう。まさに言葉の裏にある魔術に導かれた軌(奇)跡。小さな家の模型、幼き日 母との別離、その日は雪が降っており寂寥感が漂うシーンは暖色照明が溶暗していく。見事な余韻だ。

「舞え舞えかたつむり」
中央に緋毛氈、そこに雛段飾りが置かれている。五人囃子の一体がない。段飾りと女優陣の衣装が華やか。残忍な内容とは対照的な演出だ。
この話は昭和27年に起きた猟奇事件を基にしている。そして登場人物は9人を数える。
日常会話が噛み合わないところに人間関係の変化を表し、いつの間にか別の世界へ紛れ込ませる。捜査官の客観的な事実経過説明。異常(バラバラ)死体が発見され捜査の結果、被害者は行方不明の警官だったことが分る。そして捜査官が被害者の妻を訪れるところから芝居は動く。捜査官の説明、それを犯人と思われる妻は関係ない話ではぐらかす。この劇は犯人を追い詰めるサスペンス劇ではない。この妻の(異常)心理が浮き彫りになる心情が主題。何故殺害したのか、どうして死体をバラバラに切断したのか。妻の「風鈴の音」「分からない」は既に感情の外。
テキレジしているから何とも言えないが、生きている人間の生きた会話やモノローグではなく、擬人化させた雛人形が発する口語的なモノローグ、それが妻の深層心理を代弁する。何となく意識的に様式化されたようでもあり、客観的とも思える表現に若干の違和感を覚える。生きた人間の生きた会話の中から異常心理が炙り出されるほうがリアリティがあると思われるのだが…。しかし、分かり易さという点では秀逸、楽しめる。

「この道はいつか来た道」
舞台美術…女が下手側にあったポリゴミ容器を上手側に移動させる。そして男が現れ2人で座り話し込む。その横に街灯。ほとんどを下手側で演じているが、まるで世の片隅で淡々と生きてきた人生を連想させる。
ダンボールを引きずった中年の女性、茣蓙を丸めて縛って背負った初老の男性。2人の身なり、様子からホームレスらしい。延々と繰り返される取り止めのない会話、しかしラスト近くなって話は思わぬ方向へ。2人はホスピスを抜け出してきた末期癌患者だった。そして2人は偶然知り合い、愛し合い結婚するという演技を繰り返している。つまり「いつか来た道」。
ラストシーン、背中合わせになって死を迎えようとする2人。お互いの痛みを確かめ合うことは出来ないが凍死するのは確実であろう。寒く冷たい死の実感がそこはかとなく漂う。が、何故か自分はあくまで明るく楽しく人生を生きる、といった前向きな姿に思えてしまう不思議な余韻。

4作品を俯瞰するように眺めると、やはり人生の喜怒哀楽が…。ライブは心の洗濯(日)。
次回公演も楽しみにしています。
宇宙のなかの熊

宇宙のなかの熊

東京演劇アンサンブル

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2021/06/12 (土) ~ 2021/06/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

様々な寓意が散りばめられていた
簡素でも東京演劇アンサンブルらしい舞台美術で「大人のための子どもの芝居」だな

「TABOO」

「TABOO」

TEAM空想笑年

王子小劇場(東京都)

2021/06/23 (水) ~ 2021/06/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

「演劇にタブーはない」は理解しますが、私には嫌いな分野があります。

ネタバレBOX

ヤクザの二つの組が縄張りを巡って演劇で決着を付けようとする話。

ヤクザを肯定するような言い回しがあって嫌悪感を感じました。
JACROW#30『鋼の糸』

JACROW#30『鋼の糸』

JACROW

駅前劇場(東京都)

2021/05/26 (水) ~ 2021/06/01 (火)公演終了

映像鑑賞

前回の田中角栄をテーマにした作品から続いて観劇。
工場が好きなのもあってか、バブル期の鉄鋼産業、新日鐵や川崎製鉄など少しは知っているので色々と思いを馳せました。こないだまでもあったはずの飲みニケーションが、コロナ禍で昭和くらい昔のものにも思えてしまいました。
今回は配信で見ましたが、良くも悪くもやはり観劇は劇場がいいと実感。

ネタバレBOX

上手い役者や時代の濃さはあったけれど、予算や時間など注ぎ込んできたものは前回の方が凄みがあったので、パワー不足も自分は感じてしまった。配信だからというのも理由の一つかも知れず、劇場の空気に触れていればまた違っただろう。
お菓子放浪記

お菓子放浪記

チーム・クレセント

ザムザ阿佐谷(東京都)

2021/06/24 (木) ~ 2021/06/28 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2021/06/28 (月) 13:00

座席1階

チームクレセントが演じ続けている、西村滋作品。以前のミュージカルではなく、ストレートプレイで行われた。新聞用語では使えない「みなしご」であるシゲル少年の戦中戦後を描いた物語だ。

甘いものが大好きなシゲル少年は孤児院からの脱走の途中、空腹のあまりお菓子を万引きしたところを刑事に目撃され、捕まってしまう。その刑事は、シゲル少年に菓子パンを買って与えた。恩を忘れないシゲル少年は、そのパンの味をずっと胸に秘め、教官らの暴言と暴力にさらされた感化院での生活を耐え忍ぶ。
だが、感化院には富永先生という音楽好きの女性がいて、この先生が歌う「お菓子と娘」というフランスの歌をシゲルは覚える。この先生の存在と歌も、感化院を耐え忍ぶ力となった。やがて、身寄りのない老女が養子に迎えたいとして感化院を出たが、この老女は子どもを働き手としてこき使うのが目的の人だった。さらなる苦難が続く中での心の支えはやはり、あの菓子パンの味と、先生の歌。やがて日本は太平洋戦争に突入し、シゲル少年は老女の元を飛び出す。

テンポよく進む舞台。シゲル少年があざとく汚い大人たちに虐げられながらも真っすぐ生きる姿がとてもけなげだ。やはりミュージカルよりストレートプレイの方が感動できると思う。
劇中、シゲル少年が加わった旅の一座の女形に召集令状が届く場面がある。性同一性障害で女として生きることを決めて女形として舞台に立つ彼女だが、戸籍は男性のため召集されたのだ。あの時代、召集令状は絶対逃れられないものだった。「人を殺すなんてできない」と悩んだ彼女は、送別会を抜け出して首をくくってしまう。シゲル少年の物語であるのだが、彼を取り巻く多彩な人たちの物語も、この舞台を盛り上げてくれる。

千秋楽の観劇だった。小劇場を埋めたのは比較的若い世代。読書感想文の定番だった「お菓子放浪記」を読んだ世代よりもずっと下だろう。西村作品の心が、この舞台によってしっかりと引き継がれていったと思う。

キネマの天地

キネマの天地

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2021/06/05 (土) ~ 2021/06/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

前半は4人の女優さんの会話のやり取りがが面白く、
後半は4人の中の誰が犯人なのかを推理する楽しい展開、
本格的な推理というよりは会話劇で楽しむ感じでした。
何もレビューを読まないで観劇した方がよろしいかと思います。

観終わったの満足度は高く、多少、強引な展開も最後まで見れば
それほど理不尽でもないような気がします。
井上ひさし+推理+喜劇いいな~。

ネタバレBOX

ハゲているのにハゲのかつらが必要なのだろうか?と、
つっこむのは今の時代、御法度でしょうか?
スキンヘッドのかつら?
ぱらいそ

ぱらいそ

元素G

調布市せんがわ劇場(東京都)

2021/06/25 (金) ~ 2021/06/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2021/06/27 (日)

価格4,000円

27日16時開演回(途中休憩10分込み120分)を拝見。

終演後、振り返ってみると、結構エグいストーリーだったのにも関わらず、あと味は決して悪くないのに改めて驚かされる。終始、品位の保たれた、脚本・演出・演じ手達の成せる技か。
劇中、各人のダンスや歌唱など、しっかりと見応えのあった120分。

ネタバレBOX

【配役】←間違っていたらゴメンナサイ!
アカリ(妹)…夏葵(なつき)さん(表情の移り変わりが魅力的)
アイネ(姉→実は…)…橋本深猫(はしもと・みねこ)さん(本作品の品の良さは、この方の演技、特に声質によるところが大)
紙芝居屋…白石てんさん
カンジ(発明家。トキの夫)…眞田規史さん
カザリ(花売り娘)…清水彩さん
ザクロ(見世物小屋の「醜いやけどの歌い手」)…木谷美絢さん(歌唱が凄かった!)
トキ(石化に苦しむ母親)…香本真梨奈さん
ツクモ(医師)…松崎生美(まつざき・いくみ)さん
ハルキ(狂人?芸術家)…鮫嶋樹さん
ベニコ(見世物小屋の「件の牛女」)…永田若葉さん
スミカ(医師の助手)…多賀栞里(たが・しおり)さん
クルリ(トキの娘)…中村ひよりさん
サク…土屋由惟(つちや・ゆい)さん
マチコ…岩間優子さん
シオン(浮浪者)…梅田めぐみさん
溢れる

溢れる

劇団5454

赤坂RED/THEATER(東京都)

2021/05/26 (水) ~ 2021/05/30 (日)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★

配信で観ました。繰り返し見たから、だいたい理解できましたが、劇場で1度見ただけでは、理解出てなかったように思います。主役の、いつみちゃん、ほぼ泣いていたんだと、わかりづらかったです。

五月大歌舞伎【5月3日~11日公演中止】

五月大歌舞伎【5月3日~11日公演中止】

松竹

歌舞伎座(東京都)

2021/05/03 (月) ~ 2021/05/28 (金)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★★

新古演劇十種の内 土蜘 鑑賞

う~ん 久々の歌舞伎
悪役は悪役らしくインパクト強くて
なかなか良かった

わかりやすさがGoodです

『ふたり、静かに』 2バージョン ~西Ver.&東Ver.~ 『一番の誕生日!』 ~空晴特別バージョン~

『ふたり、静かに』 2バージョン ~西Ver.&東Ver.~ 『一番の誕生日!』 ~空晴特別バージョン~

空晴

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2021/06/23 (水) ~ 2021/06/29 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

空晴さん、期待通りにおもしろかったです。
この人が何者なのか、かん違いがどこにつながっていくのか、ずっと目が離せませんでした。

海のホタル

海のホタル

カラ/フル

T-6(テ・シス)(大阪府)

2021/06/25 (金) ~ 2021/06/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

すごかったです。心に残る作品になりました。これを1日2ステージとは、心が壊れてしまうのではないかと思いました。最後はつらくて、見てられへん、聴いてられへん、一緒に叫びたかったです。

書く女

書く女

劇団未来

未来ワークスタジオ(大阪府)

2021/06/18 (金) ~ 2021/06/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

いつもの事ですが役者さんゲストも含めて皆さんの安定の演技がお芝居を魅きつけます!作家、樋口一葉を演じる前田さんの演技が人となりをイメージさせる。素晴らしい。皆さんの自然な演技がその時代の世界を創り上げてる。最後まで楽しめました。
強いて言えば安定過ぎるところかなぁ

フェイクスピア

フェイクスピア

NODA・MAP

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2021/05/24 (月) ~ 2021/07/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

2回目。前回の初日と比べてリピーターが多いせいか、演出のせいか笑いが多かったです。あのラストシーンはやはり最初の衝撃が大きかったのだと思えました。
月刊新潮に脚本が載っているようなのですが、会場では売り切れていて、帰宅後通販サイトで調べたのですがどこも在庫がないか、高くなっているようです。

ネタバレBOX

今回もお父さんと息子の年齢のことが解明しませんでした。どうやらこの新潮には載っているらしいのですが。
追記 高くなっていた新潮、悔しいですが買いました。戯曲の冒頭に[時]2051年8月12日とありました。セリフも「永遠プラス66年前」です。これなら息子があんなおじいちゃん(70歳くらい?)でも不思議はありません。それがなんで「永遠プラス36年前」になったのか、野田さんにお会いできたら聞いてみたいです。どなたかどこかでこの話を聞いた、読んだという方がいらしたら教えてくださいませ。
36年前だと息子は40歳くらいなので、パパと同年代になって、それはそれで面白かったか物足りなかったかは見てみないと分かりませんね。
飛行場長サンテグジュペリ

飛行場長サンテグジュペリ

Sky Theater PROJECT

小劇場 楽園(東京都)

2021/06/25 (金) ~ 2021/06/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

過酷な環境でも好きな飛行機に乗り、時には人質解放への交渉を行い大変な人生を送ってきたのだなぁと。
場面場面に出てくるキツネが可愛くとてもイメージに合ったフォルムでした。

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