最新の観てきた!クチコミ一覧

19561-19580件 / 183086件中
浦安鉄筋家族~子ども大戦争~

浦安鉄筋家族~子ども大戦争~

劇団TEAM-ODAC

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2021/07/10 (土) ~ 2021/07/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

原作は読んだことがなく、テレビ版しか知らないけど、舞台版の世界観もイイですね。不条理なギャグが満載ですが、実はほろっとさせる話でありました。

罧原の乱

罧原の乱

劇団そとばこまち

劇団そとばこまちアトリエ 十三 BlackBoxx(大阪府)

2021/07/09 (金) ~ 2021/07/12 (月)公演終了

満足度★★★★

吉本感満載で、アドリブも凄い❗予定時間を大きくオーバーし、満足感たっぷり。内容も申し分なく、老舗劇団の威力を感じました。

タイホしたい!/ホームレスホーム

タイホしたい!/ホームレスホーム

試験管ベビー

愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)

2021/07/09 (金) ~ 2021/07/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2021/07/11 (日) 13:00

今回は恒例の観客参加型がコロナのせいかひかえめ!?
内容があまりないとか言ってましたが、みんなの息があっているところなど、面白かったです。

タイホしたい!/ホームレスホーム

タイホしたい!/ホームレスホーム

試験管ベビー

愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)

2021/07/09 (金) ~ 2021/07/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2021/07/11 (日) 13:00

今回は会場が芸術劇場だったから、応募にはずれたかと思ったけど、見事当選!!
久々に試験管ベビーさんの舞台を観てきました。
張り込みのコートの中のパンと牛乳のポケット、笑えました。
ある意味いい発想かも!?
観客参加型は、コロナ禍ということもあり控えめだったけど、開演前にある人たちが書いた懺悔的な行為もこれまた笑えました。
今回の内容は薄かったかもしれないけど、ところどころ笑えて楽しめましたよ。
やっぱお気に入りの劇団ですね。

タイホしたい!/ホームレスホーム

タイホしたい!/ホームレスホーム

試験管ベビー

愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)

2021/07/09 (金) ~ 2021/07/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2021/07/11 (日) 13:00

緩急でいったら急、セリフの量が半端ない、その中にクスリと笑えるエッセンスが絶妙に散りばめられているのでダレルことなく観ることができる。
客席参加型のシステム、今回はコロナ化ということもありかなりあっさり目。
でもその内容には大拍手、本当に面白かったです。

ロミオ&ジュリエット

ロミオ&ジュリエット

ホリプロ/東宝/TBS/梅田芸術劇場

梅田芸術劇場メインホール(大阪府)

2021/07/03 (土) ~ 2021/07/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

大阪千穐楽公演に遠征してきました。
宝塚版と東京公演をライブ中継で観てましたが、今回は劇場で観ることができてよかったです。俯瞰でみれる席で自分目線で楽しめました。

21 1/2 世紀の少女

21 1/2 世紀の少女

アートプロジェクト集団「鞦韆舘」

藝術工場◉カナリヤ条約(大阪府)

2021/06/20 (日) ~ 2021/07/03 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

第二章「忘却」初日観劇

死や老いを遠ざけ、セックスも不要の近未来。
22歳の繭は恋人への想いに悩み「精神の排泄」に取り組むが…

演者さんのレベルが高く、見応えのある内容。
精神世界の抽象度が高く、少し難解だが、演出含め愉しかった。

21 1/2 世紀の少女

21 1/2 世紀の少女

アートプロジェクト集団「鞦韆舘」

藝術工場◉カナリヤ条約(大阪府)

2021/06/20 (日) ~ 2021/07/03 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

第一章「喪失」Bチーム初日観劇

以前、演~en~でも拝見したので、この演目2度目の観劇と言う事もあり、前回より、更に濃く拝見する事ができた。

原因不明の「キョム」に罹患した繭へ、AI治療を試みるが…
精神内面を描く近未来SF、面白かった!

「月を食べて大きく樹つ」「キャピュレットフェス2021―ロミオとジュリエットはお酒がのめない―」

「月を食べて大きく樹つ」「キャピュレットフェス2021―ロミオとジュリエットはお酒がのめない―」

追手門学院高等学校 表現コミュニケーションコース

Atelier 0 (追手門学院高等学校内施設)(大阪府)

2021/06/18 (金) ~ 2021/06/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

表現コミュニケーションコース6期生の卒業公演観劇
ダンスと演劇併せて3時間超の盛りだくさんの内容。

■ダンス
60分超踊りっぱ、若い!
迫力ある大人数でのダンス、もう少し観たかった。

■演劇
ロミジュリを今風高校生にアレンジ。アゲアゲで愉しかった。
120分超と予定押したが、楽しそうで何より。

ご卒業おめでとう、またどこかで再見できれば幸せ。

ビニールの城【5月8日~5月9日花園神社公演中止】

ビニールの城【5月8日~5月9日花園神社公演中止】

劇団唐組

湊川公園(兵庫県)

2021/06/12 (土) ~ 2021/06/14 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

2年ぶりの関西、さらに神戸は16年ぶりとの事。
その貴重な公演の千秋楽を拝見。

85年初演のアングラ演劇最高峰『ビニールの城』を、アングラ演劇リードする唐組さんに再演頂き、恐悦至極。
面白かった。

前回拝見の吸血姫はコロナ前と言うことも有り、黒山の人集り、あぐらも組めず、肩を寄せあい、ひしめき合って観劇したが、今回は間隔空けて余裕の観劇、とても幸福な時間でした!

恋愛日記’86春

恋愛日記’86春

キノG-7

THEATRE E9 KYOTO(京都府)

2021/06/08 (火) ~ 2021/06/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

千秋楽観劇。
妻と妻の妹の間を行き来する夫、不思議な3角関係に…
友人の妻への恋慕、妹の恋人、妹の友人との浮気、などなど、夫の周辺はズブズブでめちゃくちゃ…
な状況を軽いタッチで描きつつ、妻たちの心情を脚本や,コラムの台詞を借りる形で心中を吐露。

ダメ夫の幸せに軽く嫉妬しつつ、それでもダメ夫へ思いを寄せる不思議姉妹の幸せ願う(周りの人は可哀想だが…)。
愉しかった。

で落ちは………ですか、なるほど!

滅びしイデアの墓標に

滅びしイデアの墓標に

劇団虚幻癖

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2021/07/08 (木) ~ 2021/07/11 (日)公演終了

実演鑑賞

鑑賞日2021/07/11 (日) 17:00

価格4,000円

Aチーム千穐楽を観劇。やはり絶叫系。
始めはストーリーを追おうとしたが、途中でこれはストーリーを追うべき種類の芝居ではないと思い直し、役者陣の無尽蔵の体力に感心しきりとなった。
伊井ひとみさん、相変わらずキレの良い動き。春野遼子さん、最初わからなかった。希島あいりさん、華があるなあと。
宮本彩綾さん、お疲れ様でした

二等兵物語

二等兵物語

★☆北区AKT STAGE

北とぴあ つつじホール(東京都)

2021/07/08 (木) ~ 2021/07/11 (日)公演終了

実演鑑賞

スナックのママ役の女優さん、やたら美人なんすけど。
ちょい役なのが、もったいないくらい。
いつかこの方の主演舞台を見たいなあと。

春の終わり〈青年座・那須凜主演!シアター風姿花伝 劇作家支援公演〉

春の終わり〈青年座・那須凜主演!シアター風姿花伝 劇作家支援公演〉

ENGISYA THEATER COMPANY

シアター風姿花伝(東京都)

2021/07/06 (火) ~ 2021/07/12 (月)公演終了

実演鑑賞

唯一の男優がやたらと印象的。
脇役も脇役なのに、もう目が離せない。
もう香港映画みたいな濃い顔して。ずるいぞ、ずるいぞ。

春の終わり〈青年座・那須凜主演!シアター風姿花伝 劇作家支援公演〉

春の終わり〈青年座・那須凜主演!シアター風姿花伝 劇作家支援公演〉

ENGISYA THEATER COMPANY

シアター風姿花伝(東京都)

2021/07/06 (火) ~ 2021/07/12 (月)公演終了

実演鑑賞

演技というものは大したものだなあと思いました。老女の時は老女に若者の時は若者に見えたというか思えたものなあ。

Air pocket

Air pocket

Fallen Angels

APOCシアター(東京都)

2021/07/09 (金) ~ 2021/07/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

鑑賞日2021/07/11 (日)

価格3,500円

11日17時開演回(途中休憩5分込み2時間)を拝見。

1本の幕間劇?でつなぐ3本の短編集は、短編3本共、強い声の芝居で、重なるとストレスを感じがちだったが、ナビゲート的幕間劇「Air pocket」の演者、湯田勝也さん、渡辺由佳子さんの醸し出す空気感が、良い緩衝材として機能していた。

ネタバレBOX

「Air pocket」
探していた男(新聞記者)…湯田勝也さん
待っていた女(同期の記者)…渡辺由佳子さん

「With me」
通りがかった男… 新勝洋さん
立ち尽くす女…井上こころさん

「Who are you」
黒い服の男…青澤佑樹さん
スーツの男…このや朗さん
作業着の男…小野裕介さん

「Wind again」
入ってきた男…キクチハジメさん
中にいた女…金指香里さん
豚男 豚女

豚男 豚女

遊戯三昧

Flying Carpet Factory(大阪府)

2021/07/11 (日) ~ 2021/07/11 (日)公演終了

満足度★★

豚🐷と人間の違いを言いたかったと思うけど…。ネガかもしれないけど、この世に満足🈵😃✨して生きてる人間は皆無と思う。違和感を感じながら、生きていると思う。マズローだったかな?読んでみて。人間は豚にはなれない。

一九一一年

一九一一年

劇団チョコレートケーキ

シアタートラム(東京都)

2021/07/10 (土) ~ 2021/07/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

深編笠に手縄の死刑囚達が曳かれてゆく。その数、十二人。不吉で邪悪なモノクロのヴィジョン、明治末期の物語。
舞台上には机と椅子を無作為に五段に重ねた可動式の巨大なオブジェ、奥から手前にゴロゴロと詰め寄ってくる圧迫感。象徴するのは国家か権力か、それとも自ら無自覚に支配され続けている共同幻想か。
幸徳秋水の大逆事件は知識としてだけ知っていた。実際は国家権力がでっち上げた不満分子の粛清に他ならない。殆ど何もしていない人間達を捕えて、拷問の末全員死刑。不敬な思想への見せしめとしてだけ。

当時、刑法73条(大逆罪)〈天皇家に危害を加える、若しくは企むこと=死刑〉と云う法律があった。
狙われたのは幸徳秋水、権力者のスキャンダルをすっぱ抜く恐れ知らずのジャーナリストで、田中正造の直訴状の原文まで書いていた。
主人公は西尾友樹氏演ずる予審判事。明治天皇暗殺計画の首謀者として逮捕された管野須賀子(堀奈津美さん)と対峙する。管野須賀子は幸徳秋水の内縁の妻であった。体裁だけ先進国を真似た疑似司法国家の傀儡として、主人公のアイデンティティーはズタズタになる。予め全員死刑の決まった、仕組まれた法廷で主人公に果たして何が出来るのであろうか?
そしてあれから110年、あの日管野須賀子の思い描いた日本になっているのだろうか?

ネタバレBOX

中盤、単調な展開に「今回はイマイチだな」と思っていたが、終盤怒涛の名シーンが待っている。
死刑判決後、いよいよ登場した幸徳秋水(深編笠で顔は見えない)の雄叫び。呼応した無実の死刑囚達の無政府主義宣言。「お前達、生きろよ!死ぬんじゃない!この国の革命を見届けろ!」
手縄のままジャングルジムのようなオブジェによじ登り叫ぶ面々。このオブジェの意味が反転する瞬間だ。ただ抑圧する恐怖する装置が革命の狼煙を上げる象徴にもなりうる事実。

最後の奥の手として判事全員の連名での恩赦を嘆願しようとする主人公。泣きながら土下座し、みっともなく皆にすがる。冷ややかな空気の中、今迄主人公を散々馬鹿にし、暴力で無実の容疑者を虐め抜いてきた検事(島田雅之氏)がそれに呼応して一緒に土下座、「どうか命だけは助けて上げて下さい」と。あっと驚く名シーン。そこにいる皆が狂った司法に耐え切れず否を唱える。けれども、現実は何も動かせなかった。

結局、日本に革命なんて起きなかった。アメリカに暴力で屈服して占領されただけ。(明治維新も同様)。共産主義の末路も皆知っている。ソ連や東欧や北朝鮮や中国の結末も。幸徳秋水と管野須賀子が今生きていたら何を考えただろうか?何をしようとしただろうか?

もう一つ付け加えるとしたら、主人公の実生活の描写。日々を生きている生活感が見えたらもっとこの空間に手触りが感じられたのでは。
二等兵物語

二等兵物語

★☆北区AKT STAGE

北とぴあ つつじホール(東京都)

2021/07/08 (木) ~ 2021/07/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

Aキャストを観劇しました。熱い舞台に、どんどん惹き込まれました。戦争により傷つけられた人達、死んでいった人達の事を考えると胸が痛みました。戦争について、愛について、色々大切な事を考えさせられました。役者さん達の演技は、皆、素晴らしかったです。とても観応えのある舞台でした。ただ、個人的には、ラストの方の寸劇(に感じてしまいました)は必要ないかな・・という印象でした。
熱い舞台を観る事が出来て満足でした。

「アンソールド」

「アンソールド」

パピプロデュース

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2021/07/07 (水) ~ 2021/07/11 (日)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★★

アーカイブ配信を拝見。
出演者自身が主導した公演ということもあってだろう、いきいき楽しそうな姿を見られるというのは観客にとって嬉しいもの。

2年続く30を過ぎた独身女性5人のシェアハウス、アンソールド=売れ残りたちが誰も出て行かない安寧と退廃。
登場人物たちが語り合う本音のそうだよね感、梅田悠さん演じる京香の「言い合いにも入れない」自己卑下、変わりたいという欲求。からの、物語としてそういう収束をつけるのかという一種コメディのような帰結。いろいろなところに共感が落ちながら、かつ、男性の目を通した「女性5人の仲の良さはこうあってほしい」理想が入っているようなところもあってなかなか興味深かった。

舞台美術が見事で、特に窓の照明はまさしく住宅のそれ。
家、あるいは部屋というものは誰しもが知っているものだから再現をしやすいということだろうがそれが作品の見やすさにもつながっている感じがした。

アーカイブ配信は7/25(日)まで。
女性のイヤな面はそんなに無いと思う(個人の感想です)、テンポがよく自然体な演技が見やすい作品。

ネタバレBOX

売れ残りと言われたら「いや売ってないです」ってなる、本当にそれです笑。

「わかるよ」って言いがちだけどそれは発言者の自己満足だとか、
他人を見て「自分より下がいる」って安心するだとか、
あるあるにせよ真理を突いたセリフは良いですね。耳に聞きやすいです。

目線を隠し加工された声(実際には裏声)でしゃべるシーン、
もっともっと本音を出してほしいと思わせる塩梅がまた良い。
本当の「心の声」ではなくてあくまでも聞き手に対して話しているから
「話せることだけ話してる」感じがある。バランスがうまいです。

ワンシチュエーションの日常話ゆえに物語にメリハリが生まれにくいのは致し方ない。
京香の「作戦」に感じる唐突な幼稚さも、Rのどこか破綻した人格を想起させると言えば許せるか。
とにかく公演主宰のお二人に惜しみない拍手を贈りたい。

このページのQRコードです。

拡大