最新の観てきた!クチコミ一覧

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タイホしたい!/ホームレスホーム

タイホしたい!/ホームレスホーム

試験管ベビー

愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)

2021/07/09 (金) ~ 2021/07/11 (日)公演終了

実演鑑賞

私は、はじめてこちらの『ホームレスホーム』公演を観せていただいたのですが
結構、ファンが多いらしくリピーターの方がいっぱい来ていらっしゃいました。
一時間という枠の中で個性的な俳優さんたちが入れ代わり立ち代わり
舞台狭しと駆け回る姿は圧巻で楽しめました。
観客参加型のお芝居で最初の投票により実は終わり方が二つあったそうで
もう一つがどういう終わり方をしたのかは『謎』です。
ユーチューブとかにupされたらまた観てみたいです。

「友達を、焼いた」

「友達を、焼いた」

無名劇団

SENRITOよみうりホール(大阪府)

2021/07/17 (土) ~ 2021/07/17 (土)公演終了

満足度★★★★

歳をとって涙腺が弱くなった事は否定できないが、何度見ても泣ける。特に最近愛犬が亡くなったのでよけいかな…😢良かったです❕

フェイクスピア

フェイクスピア

NODA・MAP

大阪新歌舞伎座(大阪府)

2021/07/15 (木) ~ 2021/07/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

なんじゃこりゃ、すっご。終盤くらいまで駄作やなあって思ってたけど、物語の輪郭が見え始めた瞬間、傑作になっちゃった。最高。よくあそこまで観客側のストレスを引っ張ったよな〜。どういう信頼関係?観て良かった。というよりもっかい観せてくれ。

日本語私辞典

日本語私辞典

劇団六風館

大阪大学(豊中キャンパス)(大阪府)

2021/07/14 (水) ~ 2021/07/17 (土)公演終了

満足度★★★

何が言いたかったのかが…。年老いていくとこんな感じかなとは思いましたが…😣絵になる役者もいたので、次回に期待します❗

詐欺パパ

詐欺パパ

TOMOIKEプロデュース

駅前劇場(東京都)

2021/07/15 (木) ~ 2021/07/19 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

なんか人間関係に疲れた感じの主人公が
いろいろと その関係性のさなかで翻弄される
人間ドラマな作品でした=110分
(休憩なし)
いろいろと雑味が感じられるも
ストーリーは解り易くされていて
各登場人物の心情は理解しやすかった(^ー^)

前2列が指定席になってました
観た回は ほぼ満席状態でしたわ

ネタバレBOX

タイトルのパパは主人公さんので
職業は胡散臭い占い師
イメージ的には漫画「REIGEN」の主人公
モブの「師匠」みたいな人です(^ー^;)

仕事に疲れた主人公が
転職したカフェの人間関係?仕事事情?
である新興宗教がらみの詐欺を
パパさんのおかげで乗りきる?みたいな話デス

各々のシーン回想とかで
実際にその人物が演じたりと
コメディ要素は多めで暗くなりがちな話を
軽妙にしていて好感が持てたデス

毎回ゲストが違うらしい
開演15分前からのビフォワートーク時は
撮影も自由で楽しめました~♪

作中でのセリフの間とか
絶妙に笑えるところがGoodっした

ちなみに舞台美術は黒の素舞台に
様々な白い木枠を散らした感じの
なんとも現代芸術風な感じになってて
垂直に配された蛍光灯(?)の明滅とかもあり
印象に強く残る舞台でした

閑話休題
もう昨今はアンケート用紙って出さないですねぇ
電脳世界(笑)にハッシュタグで書き込むのが主流っすね~と感想
風吹く街の短篇集 第五章

風吹く街の短篇集 第五章

グッドディスタンス

小劇場B1(東京都)

2021/07/14 (水) ~ 2021/07/19 (月)公演終了

実演鑑賞

「ステージ」
折角、この事態の中で、舞台を開けるなら、何か一つ、ここは!と言うところが欲しかった。なにもかも、今後を期待するしかない舞台だった。

明日の朝、いつものように

明日の朝、いつものように

LUCKUP

萬劇場(東京都)

2021/07/16 (金) ~ 2021/07/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

予想していた事とは違っていたが・・・まさか女の妹には惹かれて行かないよな♪
それにしても凄い感染対策だ・・・マスクまで劇場で用意したものに変えさせられるとは・・・♪
そのマスクだがオチになるのでここでは書かない♪
男と女は難しいね~♪

風吹く街の短篇集 第五章

風吹く街の短篇集 第五章

グッドディスタンス

小劇場B1(東京都)

2021/07/14 (水) ~ 2021/07/19 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

「朝、私は寝るよ」…珠玉作。

不倫している男と女のチグハグな言葉、あえて真面目な会話をしたくない微妙な心理が透けて見える。舞台となる(彼女の)部屋をそっと覗き、上品?な痴話喧嘩を楽しんで観ている気分。しかし、まぁ男と女の立場というか身勝手さが露骨に表れ、それが何故か共感し会場内にクスッという失笑が漏れる。
男が取り繕う自分よがりの必死な姿、それを眺める女の醒めた表情、その対比が絶妙だ。そもそも男は何の話があって彼女の部屋に来たのか、といったところは寝ているような。
公演の魅力は、脚本(設定はありふれているが台詞が面白い)の力、演出の巧みさ、そしてそれらを体現する役者の演技力が素晴らしい。男(綱島郷太郎サン)の身勝手、情けなさといった二面性、女(今泉舞サン)のチャーミングで魅惑、そして哀愁漂う二面性、その表現力が公演を支えている。
(上演時間55分)

ネタバレBOX

説明にあったほぼ素舞台ではなく(スルーする)、しっかりセットがある。客席はL字型、両側から見やすいような配置で女の部屋…ベット、テーブル、TV、扇風機等が置かれ、奥にカーテンが掛けられた窓。
その彼女の部屋にビニール袋(たこ焼きパック)を提げた男が来る。もちろん女の不倫相手である。私服であるから休日であろう。

本題の会話劇に入るまでの導入が巧みだ。女はTVでオリンピック陸上競技を見ているようだ(画面が見えない位置の席)。男に走るのが早かったかを聞き、それを証明して見せろとせがむ。狭い室内で証明することが難しいため、男は前言を撤回し遅いと言い出す。男は面倒になるとコロコロ意思・態度を変えるが、女はしつこく理由を追求する。冒頭で男と女の性格をそれとなく分からせる。

不倫している男女、そして男の妻が意識不明の重体。その原因は夫の浮気で自殺未遂か不慮の交通事故か。原因如何で男の気持の在りようが違う。浮気が原因だと一生負い目(不倫=罪の意識)を持ち続けなければならないが、事故なら自分のせいではない、という責任から逃れられる。女は男の妻を尾行しており、その原因を知っている。好きな男の妻がどんな女か知りたいという気持、その健(勝)気さと行動力に女の可愛げが見える。と同時に女の怖さも垣間見える。一方、男はその結果を知りたいと土下座(そのわりには、居眠り)、その身勝手さが浮き彫りになる。心裏の駆け引き、会話がどこに辿り着くのか、その漂流するさまをワクワク ニヤニヤしながら見守る楽しさ。不倫している男と女の不幸は蜜の味のようだ。

男は困ると、キスし押し倒す行動に出るという、ありがちな展開_だからベットがあるのだが、このベットは別の意味_ラストシーンのためにも重要だ。女は、先ほどまで男に意味ありげな態度をとっていたが、男が部屋を去ると急に寂寥というか憂愁ある表情になる。そして残った たこ焼きを頬張る姿が愛おしい。照明はその心象を表すような茜色いや朝だから曙色であろうか。実に巧みな演出効果。

珍しい設定ではないが、男女のそれぞれが置かれた立場、その裏に隠された心理状態が微妙に揺れ動く様が、けっして感情移入する訳ではないが、不思議と共感してしまう。それだけ洗練された言葉の応酬劇ということ。コロナ禍を引き合いに出すわけではないが、ほんと「グットディスタンス」な2人芝居だ。
次回公演も楽しみにしております。
夜への長い旅路

夜への長い旅路

Bunkamura

京都劇場(京都府)

2021/07/09 (金) ~ 2021/07/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

前半80分、後半110分、客席は満席でなかなか濃い時間でした。天井から吊り下げられた白い布が幻想的でとても美しい舞台でした。大竹しのぶさんは圧倒的存在。膨大な量の言葉が延々と続いて、全部は受けとめるのは難しかったです。一家の日常の一日を表しただけで、何の解決もない結末だったけれど、どんな状況であっても家族を切ることができず、日常は続いていくのだと、悲しく重い中にも、生き続けることを考える時間になりました。

夜、ナク、鳥

夜、ナク、鳥

エイチエムピー・シアターカンパニー(一般社団法人HMP)

仮想劇場ウイングフィールド(大阪府)

2021/07/16 (金) ~ 2021/07/18 (日)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★★★

vimeoにて自宅でリアルタイムで鑑賞しました。この独特な映像、観るのが3作目で慣れてきたこともあってか、何度か観たことのある作品でストーリーや登場人物がわかっていたからか、違和感なく楽しめました。人物の重なりや遠近もとてもよかったです。場面ごとに登場人物が表示されていたので、頭の中が整理できました。案内にパンフレットが付いているのを上演後に発見し、登場人物のおさらいをしておいたらよかったです。まだ上演が続いているので、ぜひご鑑賞ください。

29万の雫-ウイルスと闘う-

29万の雫-ウイルスと闘う-

ワンツーワークス

赤坂RED/THEATER(東京都)

2021/07/15 (木) ~ 2021/07/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

実話ホラー。これは怖い・・
超お薦め

山姥の息子

山姥の息子

水中散歩

シアター風姿花伝(東京都)

2021/06/23 (水) ~ 2021/06/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

ある地方都市における「山姥伝説」の話だが、全体を通して戯曲的で、なんともいえぬ吸引力を感じられた。

hedge 1-2-3

hedge 1-2-3

serial number(風琴工房改め)

あうるすぽっと(東京都)

2021/07/08 (木) ~ 2021/07/19 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

1,2,3とも観劇。1,2は初演も観たが、2本を1本にして上演したのは当初の作者構想が実現できてよかった。役者は一部変わったが、主役級の吉田栄作も原嘉孝も、浅野雅博や岡田達也も皆うまくはまっており良いチームであった。金融ビジネスをわかりやすく、エンターテイメントとして成功しているのはさすがである。

いのちの花

いのちの花

劇団銅鑼

練馬文化センター(東京都)

2021/07/13 (火) ~ 2021/07/15 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

命について。日ごろ見ない、考えない、ふりをしている事がなんと多いことかと思い知らされました。
あまり深い考えなしに入学した女子高生たちの成長の様子が良かったです。
手話通訳の方が、みんなと同じ作業着を着てクラスの一員みたいに溶け込んでいるのも良かったですし、表情豊な通訳で、単なる手話通訳とは違うと思いました。
ただ、以前手話を学んだものとしてはどうしても手話も見たくなり、役者さんたちの演技を見るのが疎かになったりしてしまいました。これは2回見るべきだったと後悔しました。

一九一一年

一九一一年

劇団チョコレートケーキ

シアタートラム(東京都)

2021/07/10 (土) ~ 2021/07/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

大逆事件というと、幸徳秋水が思い浮かぶが、本作では管野すが子にしぼり、良心的予審判事との対立を軸に、この歴史的フレームアップの実像を描いていく。複雑であろう史実を2時間15分のドラマに落とし込む古川健の脚本はさすが。机と椅子を積み上げた壁を前後させるだけで、場面転換を行う日澤雄介の演出も冴えていた。勉強になった。

良心的検事(西尾友樹)のせりふ「民衆の上に権力が暴力装置となって立ち上がったとき、いかなる事が起きるか知らなかった」で、逆に考えさせられた。12人を処刑した大逆事件は権力悪としてはまだ小さい。戦争こそ巨悪だと。それはこの芝居の後半でも示唆される。
また、「かれらを殺したのは権力ではない。名前のある人間です」というセリフも考えさせられた。
自由とは「自分の顔を持ち、名前を持ち、他人に依存せず、自分の足でたち、自分の頭で考え、自分の口で話すこと」と管野すが子はいう。聞きながら、自由と言われる現代でも、そんな人は少ない。私も含めて、権威に頼って思考停止したほうが(あるいは周囲にああwせたほうが)楽だから。

管野すが子が16歳で継母の手引で知らない男に犯されたとき、絶望から救ったのは新聞の人生相談の堺利彦の言葉だったそうだ「足を踏まれたようなものです、わすれなさい」(だったと思う)。それがきっかけで、堺利彦が唱えた社会主義に惹かれたというのは、意外なつながりで面白かった。この言葉は全然社会主義らしくもないし、関係もないのに、この言葉で救われて社会主義に惹かれたとは。ただ、一緒に見た女性は「女ならまだしも、男がそんな事を言うとは。堺利彦を見損なった」と怒っていた。
管野スガ子役の堀奈津美、私は初めて見たと思うが、はまり役で素晴らしかった。彼女が検事をからかうところ何箇所かで、この重厚な舞台では貴重な笑いも起きていた。

浦安鉄筋家族~子ども大戦争~

浦安鉄筋家族~子ども大戦争~

劇団TEAM-ODAC

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2021/07/10 (土) ~ 2021/07/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

舞台も面白かったです。役者さんてすごいですね。他の舞台や映画で見たことのある方たちが、あんな演技もできてしまうなんて驚きでした。舞台美術も、回ったり、崩れたり見応えがありました。

ネタバレBOX

ゴムパッチンは反則かな。お笑いの舞台と思って見ていないので。
かげきはたちのいるところ

かげきはたちのいるところ

Aga-risk Entertainment

サンモールスタジオ(東京都)

2021/07/16 (金) ~ 2021/07/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

久しぶりのアガリスク観劇。150分、換気のための中断が数分あり。

売り物の屁理屈は少な目で昭和のコントのよう。大いに笑えるが不満が残る。俳優を劇団員だけで固めていて味のあるベテランがいないせいか全体に単調だった。若い人ばかりでもナイゲンのように強烈なキャラ付けができていれば良いのだかそれも弱い。

お話はグローバル資本主義を打倒するために爆弾闘争を企図する過激派集団の2年間のシェアハウス生活。半世紀ぶりにこういうアジテーションを聞いた気がする。

珍しくキャッシュレス会計ができる。SUICAもpaypayもOK。
「現金のいらない小劇場演劇はアガリスクだけ!」

*初回のせいか俳優も観客も気まずくなる長い沈黙が2回ほどあった。

ナツヤスミ語辞典

ナツヤスミ語辞典

演劇集団ステージパラノーマル

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2021/07/16 (金) ~ 2021/07/19 (月)公演終了

満足度★★★★★

休憩無しの二時間でしたが、あっという間。良い話しでした。人間の無念が引き起こした奇跡と、玉手箱の扱い方を教えてくれました。もう一度見たい‼️

明日の朝、いつものように

明日の朝、いつものように

LUCKUP

萬劇場(東京都)

2021/07/16 (金) ~ 2021/07/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

大塚萬劇場でLUCKUP主催中島庸介脚本演出の「明日の朝、いつものように」初日を観た。

中島作品独特の濃密な作品。シンプルな舞台装置を見事に使い、何箇所かの空間を飛び、時系列が飛び、全体として抒情詩になっているという作品。

セックスレスをテーマにしているが、セックスレスというよりも男女の心のすれ違いを描いた切ない作品。

この作品、なんと4チームが同じ作品をやるというすごい企画。コロナの時代になってフェスティバル公演が少なくなったが、これはまさに「明日朝フェスティバル」という感じだなと思った。できれば4チームを観てその違いを楽しみたい。この時期に楽しみな企画を立ち上げたLUCK UPに拍手を送りたい。

それと、大塚萬劇場のコロナ対策はすごい。東京一かもしれない。LUCK UPとしてもすごい神経を使っていることがわかる。安心して劇場にいってもらいたい。

浦安鉄筋家族~子ども大戦争~

浦安鉄筋家族~子ども大戦争~

劇団TEAM-ODAC

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2021/07/10 (土) ~ 2021/07/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2021/07/15 (木) 18:00

普段はかわいいアイドルだったりイケメンだったりする人が、ここまでイタいガキどもを大熱演するとは! 残念だったのが、客席に笑い上戸な人がいなかったことでしょうか。

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