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君子無朋(くんしにともなし)【8月29日公演中止】

君子無朋(くんしにともなし)【8月29日公演中止】

Team申

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2021/07/17 (土) ~ 2021/07/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

清の雍正帝(1678-1735、在位1723-1735)のユニークな統治手法をユニークな舞台手法で描いている(脚本 阿部修英、演出 東憲司)。先代の康熙帝と次代の乾隆帝は私でも知っているがその間のこの方の名前は記憶にない。かなりマニアックな対象で話に入っていけるのかと心配になるが、会話の中でそれから展開される内容の概略が語られるので初めて聞く逸話であっても自然になじんでいける。まあそれでもCorichの「説明」とWikipediaの雍正帝のところを読んで行けば「ああこの場面はあのことね」とより深く楽しめるだろう。

佐々木蔵之介さんは私の中では頼りない上司役の人というイメージで「リチャード三世」で悪を演じても何か似合わないなあと感じていたのだが、この舞台では強いイメージを発散し続けていて、なかなか素晴らしい俳優さんだったんだなあと見直してしまった。

豚男 豚女

豚男 豚女

遊戯三昧

Flying Carpet Factory(大阪府)

2021/07/11 (日) ~ 2021/07/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

おもしろかった。マチネ・ソワレともにチケット完売とのことで、滑り込めてよかったです。

日本の歴史

日本の歴史

シス・カンパニー

新国立劇場 中劇場(東京都)

2021/07/06 (火) ~ 2021/07/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2021/07/18 (日) 13:00

2018年の年末に上演された作品の再演で、初演も観ているが、今回も楽しめた。
 テキサスの一家の物語を日本の歴史と並行させて描くという、ちょっと変わった趣向のミュージカル。初演と構造は変わっていなかったが、川平慈英が瀬戸康史に変わった上に、いろいろと手直しされていたようで、初演とはちょっと印象が異なった。シルビア・グラブの歌声で始まる舞台は、やはりミュージカルを主戦場としている人は違うな、と思わせてくれるし、宮澤エマの歌声の美しさを今回は感じた。秋元才加の歴史の先生というポジションが実に面白い。

hedge 1-2-3

hedge 1-2-3

serial number(風琴工房改め)

あうるすぽっと(東京都)

2021/07/08 (木) ~ 2021/07/19 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2021/07/17 (土) 18:30

B「trust」を観た。詩森の金融三部作の完結編で書き下ろしだが、金融でない要素も加わり面白かった。
 第2作のinsiderで創立メンバーがインサイダー取り引きを行なったバイアウト・ファンドが、信用を回復するために努力する姿を、PHS会社の苦悩や、フェアトレード・コーヒーで起業しようとする女性達と絡めて描く。フェアであることの難しさやジェンダーの問題も加わり、金融だけでない要素を含めているが、エンターテインメントを忘れない姿勢で、楽しく見せてもらった。場面転換もエンタメにするのは見事。今回登場した女優陣も自然に溶け込んでいたと思う。

♭1~役者への道~

♭1~役者への道~

ThreeQuarter

JOY JOY THEATRE(東京都)

2021/07/17 (土) ~ 2021/07/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

モンテカルロだと思って行ったのですが、私の勘違いで、短編3つのお芝居を観てきました。
せっかく、ご親切に、お間違えではないか、と教えてくださったのに..
でも、嬉しいサプライズでした。
あらすじを知っているモンテカルロでなく、全くどういう展開になるのかわからない3つのお芝居、とてもおもしろかったのです。
笑えて、とても楽めた。むしろ、間違えてラッキーでした。
一番印象に残ったのは、2つ目で猫の役をやった女性の役者さんです。完全に猫になりきっていて、上手で、笑えました。名前はわからないのですが...
最後に、簡単に名前だけ、お芝居の終わりに紹介があるといいですね。
いつも、本当に一生懸命の劇団さんですね。
これからも応援します。

明日の朝、いつものように

明日の朝、いつものように

LUCKUP

萬劇場(東京都)

2021/07/16 (金) ~ 2021/07/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

男女のすれ違いを、上手く表現していて、良いお芝居でした。
役者さんたちが、必死に生きている姿を見事に演じていて、引きこまれました。
時々、クスッと笑えるし、上演時間も、ムダがなくよく考えて作られている。
ひとつ残念なことがあるとすると、主役の二人の声が小さくてよく聴きとれない。
ケンカのシーンは耳が痛いくらい聴こえる。
演技は、素晴らしいのですが...

♭1~役者への道~

♭1~役者への道~

ThreeQuarter

JOY JOY THEATRE(東京都)

2021/07/17 (土) ~ 2021/07/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

 ThreeQuaarterの役者さん、そしてThreeQuaarterの公演に参加する役者さん達は、好みである。

ネタバレBOX

何となれば、一所懸命に役作りをし、役を生きようとする役者さんが圧倒的多数を占めるからだ。役者というのは大変な職業である。舞台とは基本的に比較にならないが、自分がガキの頃、加山雄三が主演の若大将シリーズというのが流行った。カッコいい若大将に対してカッコ悪さそのものとして青大将という役柄があり、演じていたのは田中邦衛さんだった。加山雄三は薄っぺらで大嫌いだが、田中邦衛さんの演技は味のある深いものであった。以来ずっと田中邦衛さんは好きな役者さんであり続けた。彼の演技の深さは、そのキャラクターにもあるだろうが、元々俳優座出身であるから、演技の基礎をキチンと学び、マスターしていたと言えよう。舞台役者の演技力は、映画俳優とは次元が異なることは、両方を観(見)ている人には明らかだろう。ここで自分が観と見を分けていることにも注意して欲しい。そのどちらが深いと判断するかは、読者の判断にお任せする。
 さて、話を本題に戻そう。最初に挙げた理由と田中邦衛さんに纏わる話題を入れて自分が何を言いたかったのかということである。短く言えば、ThreeQuaarterの役者さん、そしてThreeQuaarterの公演に参加する役者さん達は、皆さん爽やかなのである。一所懸命に役を生きようとしている点に於いてこの点が光る。そしてこれは役者という職業にとって最も大切なことの一つである。今回は、青チームを拝見した。出演していたのは、4人の役者さん、4人総てが、上記の要件を満たしていたが、自分が最も気に入ったのは、木村伝兵衛を演じた斉名高志さんと速水健作刑事を演じた吉田一番さんのお二人。斉名さんは若干噛むシーンもあったが、その存在感は抜群、吉田さんはスマートで演技力・記憶力の良さでもバランスの取れた完成度の高い演技をしていた。水野を演じた櫻井まりあさんは、もっと精神的に己を裸にすると化ける可能性はあろうが、もう少し精神的な深みを獲得して欲しい。若干噛んだシーンも先に挙げた点を改善すれば自ずと解決するような気がする。大山を演じた高田純也さんの体裁き、バランスの取れた演技も光ったがこのバージョン以外では、島の大関として登場する大山のイメージが自分は払拭できずファーストインプレッションで相撲の代表としては体が細いな、と感じてしまった点で大変失礼な観方をしてしまった。この点をお詫びしておきたい。基本的に皆さん良い芽だと思う、互いに切磋琢磨して更に先を目指して頂きたい。
 掛かる音楽のセンスや、照明もいい線イッテいる。スタッフの対応、前説もグー。気持ちの良い観劇体験が一つ増えた。お礼申し上げる。
何となれば、一所懸命に役作りをし、役を生きようとする役者さんが圧倒的多数を占めるからだ。役者というのは大変な職業である。舞台とは基本的に比較にならないが、自分がガキの頃、加山雄三が主演の若大将シリーズというのが流行った。カッコいい若大将に対してカッコ悪さそのものとして青大将という役柄があり、演じていたのは田中邦衛さんだった。加山雄三は薄っぺらで大嫌いだが、田中邦衛さんの演技は味のある深いものであった。以来ずっと田中邦衛さんは好きな役者さんであり続けた。彼の演技の深さは、そのキャラクターにもあるだろうが、元々俳優座出身であるから、演技の基礎をキチンと学び、マスターしていたと言えよう。舞台役者の演技力は、映画俳優とは次元が異なることは、両方を観(見)ている人には明らかだろう。ここで自分が観と見を分けていることにも注意して欲しい。そのどちらが深いと判断するかは、読者の判断にお任せする。
 さて、話を本題に戻そう。最初に挙げた理由と田中邦衛さんに纏わる話題を入れて自分が何を言いたかったのかということである。短く言えば、ThreeQuaarterの役者さん、そしてThreeQuaarterの公演に参加する役者さん達は、皆さん爽やかなのである。一所懸命に役を生きようとしている点に於いてこの点が光る。そしてこれは役者という職業にとって最も大切なことの一つである。今回は、青チームを拝見した。出演していたのは、4人の役者さん、4人総てが、上記の要件を満たしていたが、自分が最も気に入ったのは、木村伝兵衛を演じた斉名高志さんと速水健作刑事を演じた吉田一番さんのお二人。斉名さんは若干噛むシーンもあったが、その存在感は抜群、吉田さんはスマートで演技力・記憶力の良さでもバランスの取れた完成度の高い演技をしていた。水野を演じた櫻井まりあさんは、もっと精神的に己を裸にすると化ける可能性はあろうが、もう少し精神的な深みを獲得して欲しい。若干噛んだシーンも先に挙げた点を改善すれば自ずと解決するような気がする。大山を演じた高田純也さんの体裁き、バランスの取れた演技も光ったがこのバージョン以外では、島の大関として登場する大山のイメージが自分は払拭できずファーストインプレッションで相撲の代表としては体が細いな、と感じてしまった点で大変失礼な観方をしてしまった。この点をお詫びしておきたい。基本的に皆さん良い芽だと思う、互いに切磋琢磨して更に先を目指して頂きたい。
 掛かる音楽のセンスや、照明もいい線イッテいる。スタッフの対応、前説もグー。気持ちの良い観劇体験が一つ増えた。お礼申し上げる。
ルンバ!ルンバ!ルンバ!

ルンバ!ルンバ!ルンバ!

ローリングあざらし撲殺

シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都)

2021/07/15 (木) ~ 2021/07/19 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

コロナ禍で伝えたいことは解るが、演出が今一つ。色々なモノを観せ(描き)たいという思いが強いようで、逆に真に伝えたい事が暈けてしまった印象だ。

コロナ禍を背景に、人々(特に若者)の生き様を絡め、観せ方として、奇抜な設定(踊らなければ死ぬ)で興味を惹こうとしている。しかし、どれもが中途半端でインパクトが弱い。もう少し(場面を)省略・整理出来ていれば、面白かったかも知れない。特に前半の話は冗長で、演出は稚拙だ。後半はまとまりが出て来ただけに勿体なかった。テーマは明確なのだから、それをどう描くか、しっかり構成出来ていれば…(それが難しのだが)。

観た回の観客は10人(コロナ感染拡大防止対策のため席間隔あり)と少なく、さらに休憩時に3人が帰ってしまうという残念な状況。
(上演時間2時間10分 途中休憩10分) 
 2021.7.24追記

ネタバレBOX

素舞台、正面はスクリーン。時々に映像を映すが、それはTV等の媒体を通して施政方針を述べる為政者をイメージさせる。またフェーズ1、2・・としコンセプトと言うかサブタイトルを映し出すが、出来れば演出力で物語を繋いでほしい。せっかく「ルンバ!ルンバ!ルンバ!」といった奇妙だがインパクトあるタイトルにしたのであれば、適当?に踊るのではなく、ルンバ ダンスを見せてほしかった。

物語は、踊ると死んでしまうという奇病(感染症)が広がり、政府(映像:グレートウォールナー)が、踊らないルールを打ち出す。他方、踊らないと死んでしまうという特異な体質を持った人々を登場させ、政府方針に異を唱える集団(ダンス解放戦線)といった対立軸を見せる。何となく新型コロナを連想させるくだり。そこにスケバンだった女性やノンポリ男など、我関せずの人々を登場させ、混沌とした社会・世相を描く。当初そのような人物、集団が緩い関わりで存在していたが、次第に政府対解放戦線の抗争へ収斂。ルールの是非を選択させる。この過程をいろいろな場面を挿入しながら展開していくが、一つ一つのエピソードが長い。その結果、冗長となり観客の集中力、関心を繋ぎ留めておくことが難しい。
例えば、防護服を着用し消毒等の感染対策を行うイメージシーンは、登場人物が でんぐり返し等のいくつのもパフォーマンス(それもスローモーション)を繰り返す。アップテンポからスローテンポ、その逆など自由自在と言えるのか疑問に思える演出。

物語には、いくつか興味深い場面が登場する。
⚪奇病は、社会的地位や生活水準が低く虐げられている人々に感染しやすい。
⚪スケバン(暴走族)は青春期の発散行為としては楽しめたが、いつまでもやっていられない。
⚪政府(グレート・ウォールナー)に心酔し、その真似事をしているうちに、(自己陶酔し)自己を失くす。
⚪ノンポリでいたが、政府または解放戦線のどちらにも影響され、自分自身(信念)を見失う。

何となく分かったようなシーンが描かれるが、断片的であり観客の感性に負うところが大きい。脈略が有るのか無いのか不思議な感覚に陥る。
たぶん、スケバン(先輩:桂川明日哥サン)の考え方・生き方に主題(ブレがない)があるのだろうが、そこを描き切れていないのが残念。

後半には、カラフルリバティ(映像:グレート・ウォールナーと同一人物)が登場し、踊りを認め対立だけの方針を転換する。グレート・ウォールナーを慕っていた者は目標を失い放心状態。また自由と引き換え=「豚」として毎日決められた作業をする(思考停止、自立放棄)といった生き方を選択するのか。その問題提起が恐ろしい。
が、ラストはハッピーハッピーと唱え、手に手を取り合う姿は何だろう。訳が分からん。
フェイクスピア

フェイクスピア

NODA・MAP

大阪新歌舞伎座(大阪府)

2021/07/15 (木) ~ 2021/07/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

座席1階5列8番

価格12,000円

なんかイマイチだなと思ってみていたのだが、高橋一生の持っている箱が何なのかがわかるラスト前で物語に引き込まれた。
緊迫感が半端なかった。全員で表現するマイムを筆頭に言葉の存在感が見ているものの心を鷲掴みする。こんなの野田秀樹にしか出来ない。
席から暫く立てなかった。すごいの一言。いやはや、参りました。野田秀樹は映画やテレビを観たんじゃない、演劇を見たという気にさせてくれる価値のある人である。

INDEPENDENT:4thSeasonSelection / JAPAN TOUR

INDEPENDENT:4thSeasonSelection / JAPAN TOUR

INDEPENDENT

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2021/07/15 (木) ~ 2021/07/19 (月)公演終了

満足度★★★

一人芝居の祭典と言った感じです。良し悪しもあって、大阪意外のアクターさんも初見出来たが、別の演劇に行った方が良かったかもと思うことも…。ブロック券で良かったかも。

♭1~役者への道~

♭1~役者への道~

ThreeQuarter

JOY JOY THEATRE(東京都)

2021/07/17 (土) ~ 2021/07/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

前回の売春捜査官に続いてモンテカルロイリュージョン。役者の力量の差は置いといて、一生懸命な感じは伝わった。未来の芸達者たちに期待したい。

俺の葬式

俺の葬式

獏天

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2021/07/16 (金) ~ 2021/07/20 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

めっちゃ良かったです。見せ方もうまいっ!面白くてジンときて、最高です。ラストの素振り?気合が伝わって感動もの。スゴすぎる。コロナ禍で観客が少なくて残念…もっといろんな人に観てもらいたい舞台です。

河童花嫁

河童花嫁

劇団すかんぽ長屋

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2021/07/17 (土) ~ 2021/07/18 (日)公演終了

満足度★★★★

題名からは創造できない内容。舞台をとても上手く使って、迫力はあったが、もっと殺陣があったら良かった。最近では時代劇もTVではなく、生で見れて良かったです。

「TABOO」

「TABOO」

TEAM空想笑年

王子小劇場(東京都)

2021/06/23 (水) ~ 2021/06/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

26日マチネソワレ観劇。およそ3年ぶりの本公演。それまで、イベントなどで何度か観たことはあったのでとても楽しみ。設定が訳分からないのがワクワクした。

ネタバレBOX

序盤から中盤は、この団体の第6回公演の「Back Stage Reboot」を思い起こす内容であった。特に、夢麻呂さん演じる東郷組組長が脚本持って演じる様は懐かしさを感じられた。後、やっぱりここの団体さんはオープニングの口上が超カッコいい‼️
まさに魅せられた。こういう事をしてもらうとこちらのテンションが爆上がりしてしまう。特に印象的だったのが、初っ端の卓也を一がスカウトする場面。「もう卓也からは手を引け」と言われ、客演団体はすんなり受け入れたんだと思うと想像するだけで笑った。後、終盤の殺陣やっている最中の金三郎さんの切り替えが何度観ても笑ってしまった。あそこは、誰が観ても笑ってしまうと感じた。そして、夢麻呂さんの3役兼ねるのが見事としか言えなかった。早着替えなども行いそれぞれのキャラの濃さもあって笑った。卓也と千秋がスナックで話すシーンで、卓也を移動させる台詞が全公演アドリブと聞き度肝抜かれた。もし、東西で演劇で対決したらどうなるかも観てみたいと感じた。
やっぱり空想笑年さんの舞台最高だった‼️DVDが楽しみ!
滅びしイデアの墓標に

滅びしイデアの墓標に

劇団虚幻癖

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2021/07/08 (木) ~ 2021/07/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

急遽時間が空いたため、10日ソワレ観賞。話のストーリーを理解するのが難しい作品。正に地獄絵図という言葉がピッタリな団体さん。終盤の主人公の豹変が凄まじかった。あれだけの動きや台詞回し、本当にお疲れ様でした。

俺の葬式

俺の葬式

獏天

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2021/07/16 (金) ~ 2021/07/20 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

父親の死、お葬式がテーマでしたが、暗い印象はなく、笑いあり感動ありアクションあり、とても面白かったです。登場人物が皆、かなり個性的で、役者さん達の好演が素晴らしかったです。
楽しく観劇しましたが、涙腺が緩む場面もあり、そして、自分の父親、母親、家族、死について考えさせられました。
どんどん惹き込まれ、あっという間の時間でした。大満足でした!

誰かの味方

誰かの味方

こわっぱちゃん家

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2021/07/08 (木) ~ 2021/07/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

11日マチネ回鑑賞。コロナ禍での教師達の夏休みと、その周辺のお話。トータル120分ほど。途中10分間休憩あり。

ネタバレBOX

色々考える作品だった。互いの正義感や何を大切にしたいか。
 例だと、文化祭の発表を子ども達のやりたいを尊重してやらせたい二岡先生と、子ども達の安全を第一に考えて中止にすべきと思っている岸田先生。互いに間違った事を言っているのではないから、反発するしどちらも納得いく所を見つける事の難しさをひしひしと感じられた。
ただ、そこで相手を否定せずに相手の意見を聞こうとして分かり合っていくというのは、今の世の中だと本当に大切な事なので、そこは観ていて面白かった。

 個人的に、もっとマリエ先生の変化や成長の様なのをもう少し欲しいと感じた。途中10分間の休憩があったが、そこまでで北先生の問題が片付いて、北先生自身も大きな成長のキッカケになった。この後、他の先生の成長をと思っていたら、また北先生キッカケの問題発生で、ちょっと北先生トラブルを入れ過ぎと感じた。マリエ先生の完璧さが崩れて、本音で子どもとぶつかり合うとかを見たいと思ってしまったのがちょっと残念。後、立花の飛び込みしたいくらい辛い理由などがなんでだったのかは敢えて具体的に書かなかったのだと思うが、文化祭が中止になる事だったのか・受験のストレスなのか・友達からの相談だったのかどれだったのかが気になった。

個人的に印象的だったのは、岸田先生役の瀧さんとと二岡先生役の田中さんならお二人。
前回の作品の余白の色彩を観ていたので、前回で恋人役の二人がバッチバチにやり合っているのは印象的だった。
♭1~役者への道~

♭1~役者への道~

ThreeQuarter

JOY JOY THEATRE(東京都)

2021/07/17 (土) ~ 2021/07/18 (日)公演終了

実演鑑賞

面白かったです。

ルンバ!ルンバ!ルンバ!

ルンバ!ルンバ!ルンバ!

ローリングあざらし撲殺

シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都)

2021/07/15 (木) ~ 2021/07/19 (月)公演終了

実演鑑賞

面白かったです。

ルンバ!ルンバ!ルンバ!

ルンバ!ルンバ!ルンバ!

ローリングあざらし撲殺

シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都)

2021/07/15 (木) ~ 2021/07/19 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

コロナ禍の現状をあてつけて、テンポよく楽しめた作品でした。ただ後半ちょっと失速したのが残念。

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