最新の観てきた!クチコミ一覧

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犇犇

犇犇

TAAC

駅前劇場(東京都)

2021/07/30 (金) ~ 2021/08/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

すぐにでもそこで暮らせそうな舞台セットが見事でした。
手洗いとうがいは洗面所でしなさいと言いたくなりました。
何を書いてもネタバレになりそうなので、後ほどそちらに。

リトルボーイ&girl

リトルボーイ&girl

劇団身体ゲンゴロウ

テルプシコール(TERPSICHORE)(東京都)

2021/07/30 (金) ~ 2021/08/01 (日)公演終了

実演鑑賞

面白かったです。

第一回太郎物語の準備体操

第一回太郎物語の準備体操

太郎物語

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2021/07/30 (金) ~ 2021/07/30 (金)公演終了

実演鑑賞

面白かったです。

犇犇

犇犇

TAAC

駅前劇場(東京都)

2021/07/30 (金) ~ 2021/08/08 (日)公演終了

実演鑑賞

良い舞台だったと思います。

リトルボーイ&girl

リトルボーイ&girl

劇団身体ゲンゴロウ

テルプシコール(TERPSICHORE)(東京都)

2021/07/30 (金) ~ 2021/08/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

お下げ髪の女の子役の役者さん(男性?) は、とても可愛かった。笑えるし、良い味出していて、印象に残った。
イケメンの役者さん、カッコよくて、見とれてしまった。演技力も素晴らしいです。
ひとつのストーリーにはなっていないが、絵や彫刻を見ているような...
芸術作品を観ているような感じがした。
笑えるところがあって、堅苦しくなくて、芸術性がある、って難しいですよね。
でも、それを満たしていた。良いお芝居だった。
私は、お芝居は、初心者で、まだ立派なことは書けないですが、今回のお芝居の雰囲気は好きです。

椅子の移動見事でした。飛ばして、ちゃんとだれかがキャッチ!!!
これはビックリ!!!今回の目玉かな?

【当日券あります!】冒険者たち ーガンバと15ひきの仲間ー

【当日券あります!】冒険者たち ーガンバと15ひきの仲間ー

かわさき演劇まつり実行委員会

川崎市多摩市民館(神奈川県)

2021/07/31 (土) ~ 2021/08/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

ミュージカル仕立てになっていて、ダンスあり、歌ありでとても楽しめました。
涙を誘うものにはなっていなかったが、照明、小道具を上手く使っていて最高でした。
こんなにいいとは思わなかった。本当に素晴らしかった。期待以上で満足!!!
年齢も、小学生から老人の役者さんが熱心に演じていて、本当によかった。

劇場が大きいため、声がよく聴こえない。役者さん、ひとりずつ小さなマイクがあるといいですね。

ただ、ものすごく残念なことがありました。
最前列の子供が、2時間座席をバタバタさせ、周りをクルクル飛び回っていた。親は一切注意せず。
声も、出し、こんなにひどいマナーははじめてだ。
主催者のかたは、座って静かに観れない場合は、外へという厳しい措置が必要だと思います。

ペスト

ペスト

シアワセナゲキダン

ふたば学舎(兵庫県)

2021/07/31 (土) ~ 2021/08/07 (土)公演終了

満足度★★★★

菌の種類は違えども、歴史は繰り返されている…😢過去のペストに比べたらたいしたことないと、簡単に考えてはいけない…。うがい.手洗い等今以上に気をつけていこうと思いました‼️来週も楽しみです❕

歴史法廷の中に生きる我々のための小噺集

歴史法廷の中に生きる我々のための小噺集

弧の会2021

create space anima(東京都)

2021/07/28 (水) ~ 2021/08/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2021/07/31 (土) 15:00

3人の俳優による1人芝居短編3本。クウォリティの高い作品だった。
 コロ『耳を揺らす夕焼け』は、ある資格を持てるカードの話。大きな声を出すことで正しさを証明しようとすることへの疑問、とでも言おうか。20分。
 換気休憩5分を挟んで、木村聡太『Section 15-2 改訂委員会の決定に対する再評価部調査報告書検討小会』。2230年という設定で、歴史を再評価する調査員の報告を、映像も含めて語る。「正しい史実」とは何か、がテーマかなぁ。30分。
 再度の換気休憩5分を挟んで、ハマカワフミエ『最後の魔女』。神の怒りを沈めるための生け贄になるヌムチ(魔女)の語り。どこだか分からん方言で見張りの男と交される語りで、自分の母も生け贄になったのだが、その理由は何か、自分が選ばれたのは何故か、分からないままに運命に身を任せる。3作の中で、最も演劇的に思える動きと演出だった。
 クウォリティの高い戯曲をクウォリティの高い演者が演じて、いいモノを見せてもらったという印象。作・演出は匿名と言うことだが、何故なんだろうか。
 思わず上演台本を買ったのだが、『最後の魔女』は会話の型式になっていて相手のセリフが書かれていた。
 ちょっと気になったのは『Section 15-2…』で、マリア・テレジアの侍女の記録として英語の文章が画面に出てくること。意図的にやっているのか?

犇犇

犇犇

TAAC

駅前劇場(東京都)

2021/07/30 (金) ~ 2021/08/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

とても重いテーマで、押さえ気味の感情表現がリアルでリアリティーがあったと思います。内容も改めて考えさせられる内容でした。演者の皆さんも素晴らしかったと思います。

病室

病室

劇団普通

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2021/07/30 (金) ~ 2021/08/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

鑑賞日2021/07/30 (金) 19:00

初見の劇団。小野寺ずるが出るので観に行ったが、独特の感触だった。
 2019年にアトリエ空洞で上演された作品の再演。とある病室に入院した4人の中年男性とその家族や看護師などが展開する会話劇。同じ言葉を繰り返すセリフに特徴があるようで若干の冗長感はあるものの嫌な感じはしない。同じ病室にいるからと言って、病状にも差があり、友人というわけでもない人たちの関係性に着目したのであろう。私のテイストではないが、面白い作品だった。

犇犇

犇犇

TAAC

駅前劇場(東京都)

2021/07/30 (金) ~ 2021/08/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

「ヒリヒリ」とした緊張感を醸し出した
サスペンスな作品でした・・・
会話よりもシチュエーションでの表現が
作中の比重が多かったかなぁ~と感じた
1時間20分の話=舞台セットは
レトロ感がある台所と居間を横長に
見事に再現しておりましたわ(^ー^)

開演時間順守されてて
モバイルの雑音も無く
静かなシーンが多い話に観客の
緊張感もある なかなかの観劇環境だったんだが・・・・
開演前のアナウンスに
咳やくしゃみを擦るときには
口に消音効果を期待して
ハンカチ・バンダナ・タオル・手ぬぐい
親からもらった両手とか使用して
口を覆う努力をして欲しいとアナウンス入れる必要がー
と思う事があったのが残念だった・・・
ゴーマンかまして言わせてもらうと
咳などの生理現象はしかたないとしても
周囲を気遣って音を抑える努力をしろや
客席後部の約1名よ! と
ちなみに口内の上あご部分を
舌先でなぞるようにすると咳とかを
抑えられる可能性があることも付記しときますわ

ネタバレBOX

話は説明通りに
人を殺して有罪・実刑となり12年の刑期を務めあげて
弟と妹のいる家に長男が帰ってきての話です

妹は部屋に引きこもり
電話での会話を彼氏(?)とかとしており
両親のいない家を支えているらしい弟は
ストレスを抱えつつ宅配業をしている環境
加害者家族を支える男性がいるがーって感じです

シチューションな作品であり
ナレーションもモノローグも入らず
開演前のBGMも暗めの感じのリフレインでしたし・・・
ストレスを感じた弟君が
ひたすら手洗いをするのがチョイ怖かったかなーと
父の話は出なかったが
母は手紙が残されてて
狂言的に手紙の内容が時々ナレーション風に
徐々に語られて状況が少しづつ
つまびかれてゆくのでした・・・・

弟君の精神のありどころが丁寧に描かれてたなぁーと
その分 ほかの人のが薄めでしたかな

人を殺しておいて刑期を満了したといって
普通に家族の元に戻っても居場所は元通りではないんだと
強く表現されていた話で・・共感できたなー
亡き母の希望が3兄弟(+妹)で仲良く暮らして・・というのが
呪いのようでした
犇犇

犇犇

TAAC

駅前劇場(東京都)

2021/07/30 (金) ~ 2021/08/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

ラストは唐突という印象。
加害者「家族」の苦悩を描いた話であり、確かに軋んだ緊張感は漂うが、物語性が観えてこない。どちらかと言えば、演出や舞台技術によって犇々とした雰囲気(空気感)を醸し出している。しかし家族内における痛みのリアリティがなく、どうしても家族外_社会・世間を意識した描き方をしないと難しいのではないか。
加害者本人(長男)が服役(12年間)を終え、家に帰ってからの1年近くを描いているが、時の経過なり、家族内の雰囲気の変化は自然と流れる。例えば、アフリカの諺、自分の肘は舐められない等を挿入することで、少しづつ軋みを和みへという変化を表す。このアフリカの諺…すべての物には終わりがある。ただしバナナにはそれが2つある、はラストにおける意識の根底を示していたのであろうか。
(上演時間1時間20分)

ネタバレBOX

舞台美術は、鳥飼家のダイニングキッチン、上手側にソファーとミニテーブルのリビング。本当に生活していると思わせるくらいに作り込んだセット。5人家族であるが、父の説明はなく、母は手紙を残し出て行き、劇中で手紙を朗読するという形で表現。長男・傑(西山聖了サン)は殺人事件を犯し服役中、次男・望(鈴木勝大サン)は宅配の仕事をし生活を支え、妹・朝未(永田紗茅サン)は引き籠りという状況をサラッと説明。加害者家族を支援する男・鮫島今日矢(大塚宣幸サン)、隣家で幼馴染の小早川隼(清水尚弥サン)を加え、登場人物は5人のみ。各人がそれそれの思惑で蠢き出す。

日常のちょっとした仕草に性格や置かれた状況が見えてくる。例えば、望はコロナ禍を思わせるのか分からないが、帰宅後、手洗いうがい、また分別ごみの徹底など、何かしら強迫観念のようなものに取り付かれている。苛立ちと鬱屈の毎日だ。朝未は自宅内でも携帯電話を媒介しないと話が出来ない、それも隼だけという対人恐怖症のようだ。傑は、家族に迷惑をかけた思いでドギマギした態度、反省としての土下座。当初3兄弟妹はよそよそしく ぎこちない素振り、その微妙な距離感というか空気感を実に上手く表現している。そのバランス感覚が好い。そこに鮫島の色々な諺などが入り込み、時間をかけて ゆっくりとという言葉が時の必要を示す(例えば、朝未が直接会話出来る、傑からの差入れを受け取る等)。またアフリカの諺の意味は、結局解らないが、同様に傑がどうして殺人を犯すことになったのか、本人も判らない心持を示唆している。
子供が玩具売り場で泣いているのは、買ってもらえなくて泣いているのか、買ってもらいたくて泣いているのか、過去(原因)と未来(目的)に準えて説明する。後者によって傑が犯した事件の概要は省略し、現在以降に焦点を当てた内容にしている。テーマの「加害者家族」視点を暈けさず、過度に加害者本人を描かない説明・工夫か。

鮫島の加害者本人は弁護士が付き、人権は守られるが、その家族の苦悩等は守ってもらえない、という言葉は重い。実際、加害者家族としての重荷は生涯背負うことになるだろう。また朝未に対して、同じ血は流れていても人は1人ひとり違い、決して兄が犯罪を犯しても自分(妹)も同じ行為をするわけではない。

物語は望の解雇によって動く。世間の厳しい目に晒されながら何とか生活を支えてきたが、傑の犯歴が原因による解雇。一方、傑は淡々と平穏な暮らしを享受している。望は何となく理不尽に思える蟠りと不満が噴出。決して抗うことが出来ない現実は、いつも家族外による(無言の)圧力。朝未の誕生日ケーキを傑が買いに出かけ、帰宅が少し遅れただけで何か起きたのではないかという疑心暗鬼。社会という「分かったような分からないようなもの」を対照に置くことで家族の苦悩(物語性)が鮮明に出来たのではないか。
アフリカの諺_物には終わりがあるが、バナナにはそれが2つ…始まりがあって終わりがある、が終わりは始まりでもあると…それは負(不幸)の連鎖を意味するのであろうか。ラストシーン、その伏線があったのか、それとも誤刺だったのか?唐突だ。

公演は、母親(手紙)の朗読(声=美津乃あわサン)に不穏、悔悟(末期癌のため慟哭イメージ)を思わせる音楽を重ねているが、少し音量が大きいのが気になった。照明は時季による外光や1日の時間経過による諧調も巧みだ。その色調が家族という空気感と人物の心象をうまく表現していた。
次回公演も楽しみにしております。
犇犇

犇犇

TAAC

駅前劇場(東京都)

2021/07/30 (金) ~ 2021/08/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

殺人事件を犯した加害者とその家族を取り巻くお話。
演者の演技はどなたも素晴らしかった。特に支援団体役の方は良く、一層この舞台のきな臭さが増していた。

ネタバレBOX

殺人事件後の話とはいうが、直接的な殺人に関する話題は終盤以降にしか出てこない。だからこそ、前半中盤の常に張っているような雰囲気が伝わってきた。
加害者家族とはいうが、近所の幼馴染の青年と支援団体の人間も出てくる。この対比がよく、最初はみんな人が良い雰囲気だが、結局事件に向き合っているのは家族だけで、他2人は利己的な要素で動いている。

気になったことが3点ある。
①結末として、新たな殺人事件が起きるのだが、動機や内容が軽い。この物語の結末のきっかけが、痴情のもつれというのはテーマである家族にはあまり関係ないのもあり、勿体ないかなと思う。
②長男の殺人事件に関する内容が一切語られないせいで、この役の背景が見えてこない。「悪い人じゃないと思う」と劇中セリフがあるのに、それを感じとれるのが劇中の雰囲気だけである。物語の根幹にある事件なのだから、役を客側が知るという意味で語ってほしかった。
③母親の手紙を朗読する音声が流れるが、音質が悪く、内容が頭に入ってこない。また差し込まれる回数も多く、その度に舞台の空気が壊れるように感じた。
犇犇

犇犇

TAAC

駅前劇場(東京都)

2021/07/30 (金) ~ 2021/08/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

 加害者家族の過ごした十三年間の内実を十二年の務めを終えた犯人(長兄)が戻ってきてからの約一年で描く。

ネタバレBOX


 最後迄、では長兄が誰を殺したのかについては一切触れられぬ為、消化不良を起こしたような煮え切らない感覚が残る。これは創作側の意図かも知れないが。
 またラストは可成り衝撃的ではあるが、この新たな犯罪を起こした者の動機はやや浅いように思われる。無論、キチンと心象を追うことはできるし犯行に至った原因も明らかに読み取れるのだが、この程度の理由でこのような結果を必然的に齎すとは自分には思えない。出演者の演技については、長兄を演じた役者さんの演技が最も気に入った。各登場人物の心理をキチンと追うと可成り内容的には深堀りできる作品ではあろう。余り細部迄書くとネタバレが過ぎようから、ここ迄とする。
犇犇

犇犇

TAAC

駅前劇場(東京都)

2021/07/30 (金) ~ 2021/08/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

まず、久しぶりにシモキタらしい良質なストリートプレイを観ることができたことに感謝したい。細部まで技巧した空間が、「素」にはない説得力を有する。
10年以上の刑期を終え、家族の元に舞い戻ってきた加害者の「兄」を迎え入れる弟と妹の、交差せずに各々「変化」していくプロセス。しきりに配達労働の話題がのぼっているが、実は、家庭内ではなく、現代社会が影の主役というべきだ。「兄」に対する一直線ではなく、広い意味での「誰か」が関係性を決める。そして、潜んでいた、矛盾していた厚底が良くも悪くも開花するのである。だから厳密な意味での「変化」でもない。そこを部屋の一室で描き通したのが見事だった。

ネタバレBOX

近所の青年の、歳にしては幼いキャラクター、社会支援家の胡散臭い人物の、止まらない知識。それらが、おどろおどろしい加害者家族を相対化させつつ、しかし、部外者も内外化することになる。私は事件の詳細を明らかにするべきだとは思う。また、妹の生活環境、青年との馴れ初めがみえてこない。戯曲的雰囲気に執着するばかり、観客の理解に不親切ではなかったか。
犇犇

犇犇

TAAC

駅前劇場(東京都)

2021/07/30 (金) ~ 2021/08/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

犯罪加害者の家族を扱った舞台はこれまでもいくつも観てきた
淡々と進めて最後の劇的シーンで効果を盛り上げようとしたのだろうが、やや不自然に思われるところがあった
過去に観た同じテーマの他の舞台であったようにプロットをもうひとひねりするとか、メタファーを用いるとかすればよかったのではないか
鈴木勝大の自然体の演技が良かった
奥の窓とスポットの照明が印象的だった

犇犇

犇犇

TAAC

駅前劇場(東京都)

2021/07/30 (金) ~ 2021/08/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

気まずい感じがよかった。衝撃のラスト、すごかった。

犇犇

犇犇

TAAC

駅前劇場(東京都)

2021/07/30 (金) ~ 2021/08/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

何故犯罪を犯したのかを当人がわからないことが周りをどんどん不幸にしているような。いい役者さんばかりでなかでも長兄傑役の西山さんが客席を見た時の目力が凄くてぞわっとさせられました。

奇跡を待つ人々

奇跡を待つ人々

東京夜光

こまばアゴラ劇場(東京都)

2021/07/24 (土) ~ 2021/08/04 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

■約115分■
一つのSF作品として、すなわち世界観の相克の劇として、途中までとても面白く観た。

ネタバレBOX

が、イチが終盤で口にする「奇跡」の意味が、「奇跡」というその語がどんな事態を指すのかがよく分からず、繭の中のごとく安全・安心(図らずも旬なワードになっている笑)な部屋から恋仲(?)となったノンを伴い奇跡を求めて戸外に踏み出すラストシーンで彼らの高揚を共有できなかった。
犇犇

犇犇

TAAC

駅前劇場(東京都)

2021/07/30 (金) ~ 2021/08/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

赤堀さんの『葛城事件』と『白昼夢』をミックス?加害者家族を扱って、“家族も被害者”と“犯罪者といえども家族”の間の葛藤だけでは物足りない…。この間のクローズアップ現代・和歌山カレー事件の方が凄かったなぁ。

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