15(Fifteen)
円盤ライダー
アトリエファンファーレ東池袋(東京都)
2021/10/25 (月) ~ 2021/10/31 (日)公演終了
太秦ラプソディ
劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)
サンシャイン劇場(東京都)
2021/10/22 (金) ~ 2021/11/07 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2021/10/26 (火) 13:00
座席1階
スーパーエキセントリックシアターの舞台でいつも期待するのは、座長の三宅裕司と小倉久寛の掛け合いだ。今回も盛り込まれてはいたものの、主な笑いどころは劇団員たちによる軽妙なギャグの数々だった。それはこの舞台が大部屋俳優たちを主役にしているからであり、タイトルにもあるように「名無し」の出演者たちの軽快な動きが今回の舞台を支えている。
コロナ感染対策?のため1回に制限されているカーテンコールの後の恒例のトークで、三宅さんは「SETは非常に幅広い年齢層で構成されている」と言っていた。舞台のテーマである「いつかは主役を」という夢にあふれる大部屋俳優たちのような劇団であるようだ。老若男女が入り乱れての今回の構成に、それこそ幅広い年齢層が集まっている客席もみんな、よく笑えるわけである。
SETが時代劇を取り上げたというのもいいな、と思う。描かれている通り、時代劇はテレビの主役からとっくに締め出されていて、今や専門チャンネルのBSで固定ファンをつないでいる状況だ(NHKだけは頑張っているが)。そのテレビも若者たちは見なくなっていて、人気ドラマという言葉さえ存続が怪しい。パンフレットに「時代劇基礎知識集」が載っていたのは、なんだか寂しい気もしたが、時代劇というジャンルを次世代に引き継ぐためには必要なのだと思う。
時代劇では定番の「人情」を描いているためか、今回の舞台は派手な笑いが起きる仕掛けにはなっていない。だが、私としてはSETの面白さは思いっきり笑える舞台だと思っている。そういう点では少しおとなしい舞台であった。
エレモア・ムーブ
バンタムクラスステージ
王子小劇場(東京都)
2021/10/22 (金) ~ 2021/10/31 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
個人的な事情で半年程劇場から足が遠のいていましたが、当日券で飛び込み実演鑑賞。
映画的演出の喜劇ですが、終盤に伏線がきれいに回収されていき、見ていて、違和感や疑問点が残らず、とても面白かった。
各々のキャラも立っていて、細かい台詞回しもキャラクターの個性作りに効いている印象。
五番目のサリー
M・G・H / ニッポン放送
よみうり大手町ホール(東京都)
2021/10/21 (木) ~ 2021/10/30 (土)公演終了
15(Fifteen)
円盤ライダー
アトリエファンファーレ東池袋(東京都)
2021/10/25 (月) ~ 2021/10/31 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
演者さん達が楽しそうに演じるからか終始笑いっぱなしで見てるこっちまで楽しめました。
特に25日ゲストの足立さんのライオンキングは圧巻でした。(褒めてます)
『動ける/動けない 言える/言えない』を考えるWS 試演会
升味企画
アトリエ春風舎(東京都)
2021/10/24 (日) ~ 2021/10/24 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
鑑賞日2021/10/24 (日) 16:30
企画が面白く、舞台も興味深く観た。
3人の作・演出の劇団主宰が、各自書いた脚本をシャッフルして演出する企画で、タイトル通りの試み。3作品ともそれぞれに特徴ある芝居だった。
BROKEN『ロミオとジュリエット』
Rising Generation’s Act
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2021/10/22 (金) ~ 2021/10/25 (月)公演終了
満足度★★★★★
日本史は詳しくないけど、蘇我、物部とロミジュリの融合の発想が凄い‼️シビアな場面だけでなく、笑い(稲森さん最高😃⤴️⤴️)もあり、強弱のある演劇で、目👀を離せなかった。最後がわかっているが楽しめた。
15(Fifteen)
円盤ライダー
アトリエファンファーレ東池袋(東京都)
2021/10/25 (月) ~ 2021/10/31 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2021/10/25 (月) 19:00
価格4,000円
これぞ円盤ライダー!
久しぶりの東京公演、初日を観劇出来て良かったです。
劇場をこう言う風に使うのかっ!といきなり驚かされました。
笑いあり、そして感動あり。このコロナ禍での円盤ライダーさんの2年間が役者さんの芝居を通して充分過ぎる程伝わる温かい劇でした。
コロナ禍で中学三年生(15才)の子供を持つパパ友たちが劇場を借りて、頑張る姿を子供達に見せると言う導入。なので舞台上でなく、劇場中をかけまわるおじさん達。しかもきっちりとソーシャルディスタンスを守りながら面白い使い方に感服。
お帰りなさい。
そして今までよりパワーアップして帰ってきた東京公演をありがとうございました。
15(Fifteen)
円盤ライダー
アトリエファンファーレ東池袋(東京都)
2021/10/25 (月) ~ 2021/10/31 (日)公演終了
エレモア・ムーブ
バンタムクラスステージ
王子小劇場(東京都)
2021/10/22 (金) ~ 2021/10/31 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
舞台美術がおしゃれで素敵でした。過去作品に捉われたくないエレモアと、それを愛する人たちの攻防(?)が面白かったです。みなさん、カッコよかったし。
映画にもっと詳しかったら、もっと笑えたのかもと思いました。
ジュリアス・シーザー
パルコ・プロデュース
PARCO劇場(東京都)
2021/10/10 (日) ~ 2021/10/31 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
all male ならぬ all female のシェークスピア劇。それって宝塚では?と調べてみると2006年にロック・オペラ 『暁(あかつき)のローマ』- 「ジュリアス・シーザー」より -が上演されていた。しかし“シェイクスピアの「ジュリアス・シーザー」を原作にして、ポップな音楽をちりばめたロック・ミュージカルをお届けします。”とあるようにあちらはやはり音楽劇になるのであった。
開幕するとシーザーを真ん中に全員の行進である。シルビア・グラブさん、こういう重厚な役がぴったりだ。観ているこちらもテンションが上がり、この先の展開を期待させる。
いやあしかし、セリフが多い。しかも前半では早口のキャシアス(松本紀保)に対してゆっくり目のブルータス(吉田羊)という対比を付けて、決断を迫るキャシアスと悩むブルータスを表している。そして意思を固めるにつれてブルータスも早口になって当然の演出とは思うものの老人の耳には辛さが増して行く。セリフを追うのに疲れて2時間20分休憩なしが3時間以上に感じた。
何か物足りないのは女優さんが正統派の方ばかりだからだろう。引っ搔き回す人がいない。唯一、異質だったのは外出をやめると言うシーザーを翻意させるディーシアス(智順)である。おっさんがおっさんを説得するのだがここでは若い娘がおっさんをたぶらかすようなウキウキ感を出していた。こういう気分転換をもっと入れないと単調な舞台装置もあって飽きてしまう。1953年の映画ではデボラ・カー演じるポーシャの登場シーンが息をのむくらい美しい。むさ苦しい男ばかりのところに突然美女が現れるから効果的だが、女優さんばかりの本舞台ではそうも行かない。ここはall femaleの弱点かも知れない。また戦闘シーンがカットされていることもあって後半は盛り上がらない。本当はアントニー・オクティヴィアス軍もブルータス・キャシアス軍も互角の大軍なのだがこの舞台では最初からブルータスは落ち武者のようだ。
アントニー役の松井玲奈さん、見事なせりふ回しで光っていた。やや喉を傷めているような声であったが、それが却って説得力となっていた。
オリバー!
ホリプロ / 東宝 / TBS / 博報堂DYメディアパートナーズ WOWOW
東急シアターオーブ(東京都)
2021/10/07 (木) ~ 2021/11/07 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
歌と踊りは素晴らしいがストーリーは単純でつまらない。まあ、ミュージカルではよくある作りである。キャストの人数が多く、皆さん楽しそう。どうも観る側より演る側の方が幸せになれる舞台のようだ。
ジュリアス・シーザー
パルコ・プロデュース
PARCO劇場(東京都)
2021/10/10 (日) ~ 2021/10/31 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
シェイクスピア歴史劇らしい堂々とした朗誦セリフが耳に心地よい。吉田羊のブルータスの融通の効かない正義漢ぶりと、松本紀保のキャシアスの弱さと可愛さを醸す人情家ぶりが対照的である。特に二人が戦場のテントで諍う場面。
そうは言っても1番の見どころはやはりアントーニオ(松井玲奈)の「ブルータスは公明正大の人である」とクリア返して、次第に人身を反ブルータスに導く演説場面。最後の決め手として、シーザーが遺産分配を遺言していたと話が、民衆の歓心を買うためのばらまき政治はここにもあったかと感心した。
女性だけでどうなるかといと、男のようにギラギラしたり派手に激高したりということがない。けんかしても比較的落ち着いている。まあそういう演出のせいもあるだろうが、美しい、整然とした舞台という印象。
シェークスピアには珍しく、寄り道や副筋がほとんどなく、シーザー暗殺からブルータスの死まで一直線。もともとそういう戯曲である。テキストレジーでブルータス邸の謀議を縮めたり、フィリッポの戦いで敗れる最後の5幕を大胆に圧縮したので、それがいっそうきわだった。そのなかで、ブルータスの小姓ルーシアス(高丸えみり)が笛をふき居眠りする場面は、ホッと息が付いた。すぐシーザーの亡霊が出てくるのではあるが。
ブルータスの最初のセリフにヒントを得た、くすんだ鏡をいくつも組み合わせた背景装置が示唆的。2時間15分のコンパクトに収めた演出も良かった。
オリバー!
ホリプロ / 東宝 / TBS / 博報堂DYメディアパートナーズ WOWOW
東急シアターオーブ(東京都)
2021/10/07 (木) ~ 2021/11/07 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
連載大衆小説の祖ともいうべきディケンズの代表作の舞台化だけに、曲折ある展開に飽きさせない。特に、金持ちの老人とビルサイクス、フェイギンがオリバーを奪い合う後半は、時間を感じないあっという間の65分だった。冒頭の救貧院の歌、フェイギン(市村正親)一家の「ポケットからチョチョイ」の歌など、コーラスのたのしいがっきょくもいっぱい。一方、人生の哀感の歌はフェイギンの曲「こんな年でも人生はやり直せるか」にとどめをさす。ソニンの葉すっぱだが情のある演技も素晴らしく、悪い男ビル・サイクスに「あんたのためならなんだってする」と歌うのも、その後の悲劇も含めて哀切だった。
ドラマというよりショーとしてみれば最高。その中で市村正親のユーモアと哀しみを併せ持った存在感は絶品だった。休憩込み2時間40分
天井が高く舞台袖も空いているシアターオーブの舞台機構を生かして、リアルなロンドンの街の風景や救貧院、フェイギン一味のねぐらなどをササーっと転換する。この美術も良く、とくにセントポール協会が背後にドーンと控えている場面はいい雰囲気だった。
紙屋悦子の青春【9月28日~29日公演中止】
(公財)可児市文化芸術振興財団
吉祥寺シアター(東京都)
2021/10/20 (水) ~ 2021/10/28 (木)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
「切ない」ドラマだ。
自分では動かせない大きな社会の流れ、その中で、何とか自分の立ち位置を見つけて生きていこうと健気に日々を送る人びと、その生活の哀歓に浮かぶ第二次大戦末期の九州の地方都市の小さな青春。
何度見ても、掴まれてしまう芝居だ。ことに今回は、新劇・小劇場から選ばれた実力のある俳優がキャスティングされていて、いままでの小劇場とは違う味わいのある舞台になった。いい舞台で、久しぶりの吉祥寺シアターの老若取り混ぜた満席の客席にもドラマはストレートに届いていた。
戯曲は、初期作品だけにストーリーに流されたような若書きのところも見えるが、終戦末期の絶望的な戦局の中で巡り合う青春のひと時が鮮烈に描かれていて、戦後何作か見た優れた戦争青春ものの映画に匹敵する出来である。その後(06年)映画化されたのもうなずける。
松田正隆がこの戯曲を書いたのはもう三十年も前、1992年、それから今までの歳月も感慨深い。考えて見れば、俳優はもちろん、作者も演出者もこの時代を肌で知っているわけではない。だが、三十年の前の初演の時は、まだこの「青春」を同じように生きた人は多く世間に残っていて、同時代風俗劇としての共感も大きかった。たが、今客席に当時を知るひとの姿はほとんどない。それはこのテキストが古典化したという事でもあろう。
古典となれば、時代を超える新たな責任も負うことになるだろう。
今回の舞台は、よくまとまっているし、主役の悦子を演じた平体まひろは十代後半の青春を見事に演じ切り、五人の出演者もそれぞれよく演じている(。しかし彼らの演技も体型もまぎれもなく現代の色を濃くまとっている。そこを超えろというのは過酷な要求であることは知っている)。演出も的確である。舞台装置(ラストの櫻)も音響(遠い潮騒の音)も絞り切って自然を見せ、聞かせているのも効果を上げている。選曲らしい音楽もいい。
しかし、と一言いいたくなるのは、つまらないことだが、客入れの音楽。あそこで流れるのは主にまだ戦局が逼迫しない前の東京の流行歌である。戦局逼迫が知れ渡っていた昭和二十年春に入ってからの雰囲気ではない。前半の二人の士官が訪ねてくるくだりでは若い客はよく笑っているが、あんなに笑わせては誤解されるのではないかと思った。
事実を追うばかりが能ではないが、古典を扱うときにはそれなりの覚悟がいるとも思った。
扉座版 二代目はクリスチャン ―ALL YOU NEED IS PASSION―
劇団扉座
すみだパークシアター倉(東京都)
2021/10/21 (木) ~ 2021/10/31 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
ヤクザの神竜組を率いる亡き組長の愛妻石田ひかりと、喜寿を迎えた!木村伝兵衛(岡森諦)元部長警部(現運転免許証更新センター相談役!)を軸に、決め台詞に彩られたつか版歌舞伎ともいうべき2時間。まず第一に音の芝居。つか芝居に音楽は決定的だったというように、キメ場面では、カッコいい曲がジャンジャーンとはじまる。次いで効果音。蹴り、殴る音、チャンバラの刀の音がいい。そして七五調に近い、カッコいいセリフの数々。石田ひかりはさすがの人気女優らしく、派手な感情表現はせず、抑えた演技で、そのかっこいいセリフを話すことに集中していた。ジャージ姿、シスター姿、そしてラストの襲名の艶やかな真っ赤な着物姿と、衣装も見事だった。
神竜一家と警視庁の刀を持った斬り合いのクライマックスは忠臣蔵のようだった。その意味でもかぶきを彷彿とさせる舞台である。
物語はあるのだが、筋を追うよりも、その場その場の台詞のぶつけ合いがかっこいい。ヤクザの仁義を切る所作指導の砂田桃子に、伝兵衛に引退を迫る熊田留吉ジュニア(新原武)。法務大臣逮捕という花道の提案に、伝兵衛は「公文書偽造なんて、そんな魂のこもってない犯罪で俺の花道にできるか」と拒む。組員の恋人は、愛の証に自ら指を詰める。組員もそれぞれ見せ場があって、シスター今日子をしたった少年の日思い出や、俺の血を体に入れてくれた組長への恩義、今日子に本当は恋していた秘めた想いの告白も。
皆が、格好よさを競う中、しのぎのために原発廃炉作業で1000ミリシーベルトを浴びて、次第に弱っていくボケのカン太(野田翔太)が地味に笑いと悲しみを醸していた。
いのち知らず
森崎事務所M&Oplays
本多劇場(東京都)
2021/10/22 (金) ~ 2021/11/14 (日)公演終了
実演鑑賞
初めての岩松ワールド、どう楽しんだら良いのか全く分からず。
思わせぶりで粘着的な会話が嚙み合わずに延々と続く。罰ゲームを通り越して拷問の2時間。どなたかうまく解説してくだされ。
紙屋悦子の青春【9月28日~29日公演中止】
(公財)可児市文化芸術振興財団
吉祥寺シアター(東京都)
2021/10/20 (水) ~ 2021/10/28 (木)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
兄夫婦と暮らす、ごく普通にどこにでもいそうな娘さん紙屋悦子に突然舞い込んだ縁談話。
縁談話を持ってきたのは兄夫婦ではなく、悦子が秘かに想いを寄せている男性。
好いた人が仲人って、こんな切ない状況ってあるでしょうか。
案の定
想いを寄せる少尉はキリッとした男前、実に誠実そう。
少尉がお見合い相手に連れてきたのは図体でっかい非モテ系。あぁぁ
下世話な言い方はここまでにして、それぞれの人となりが交差するぎこちなさに自然と笑いが生まれつつ、どうにも歯がゆくて、何ともやり切れなくて、観ているこちらの感情も慌ただしい。
紙屋悦子の(地味な)青春。
そんな地味さの奥に流れる熱き想いと聡明さ。
流れゆくシーンの数々に思わず頬を緩め、時には涙腺を緩ませ、やがてはため息が漏れるラストシーンへと
戦時中を生きた家族の何気ない悦びや避けられない哀しみに寄り添いながら、ジンワリこみ上げてくる幸福感・・・この武骨な幸福感は日本人だからこそ共有できる感情なのかもしれない。
Jeanne
鬼の居ぬ間に
「劇」小劇場(東京都)
2021/10/20 (水) ~ 2021/10/24 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
ジャンヌ・ダルクの異端審問と、死後の復権裁判を描いた法廷劇。
さらりとではあるが異端審問も復権裁判も知っていたし、どう演劇にするのかな?あの当時の一神教的世界観をどう描き、どう演じるのかな?と、大河ドラマを観るような感覚で気楽に劇場に足を運びましたが……甘かったです。やられました。素晴らしかった。
内容や演技はもちろん、セットや証明や音楽、そして衣装も素晴らしかった。
鵺的の奥野さんご出演ということで、奥野さん観たさに行きましたが、今後は知らない俳優さんばかりだとしても、必ず観に行きたい劇団に出会えました。
『プンティラ旦那と下男のマッティ』
近畿大学 舞台芸術専攻30期生
東大阪市文化創造館・小ホール(大阪府)
2021/09/30 (木) ~ 2021/10/03 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
普段は冷徹な資本家が…お酒が入ると好人物になるプンティラのギャップに振り回される面々。
その面々を納める下男のマッティとのドタバタ喜劇。
旦那と下男の対比おかしく、幕間の歌&演奏&ダンス、エヴァ,クルゲラ女のお色気も妙艶で、愉しかった。
卒業おめでとうございます。
またどこかでお目にかかれたら幸甚です。
ps.とても綺麗な会館で、小ホールでしたが、奥行きと高さのあるすばらしいホールでした。
そして舞台装置がこりに凝ってて、卒業公演に対する熱い思いを感じました。とても良かった。
ps2.当初corichの上演時間は2時間30分となってた(と記憶してます)が、実際は3時間20分(休憩含む)に!
それだけ楽しませて頂いたので大満足なのですが、次の予定がギリギリに…
(危険予知はしてたのですが、ここまでになると厳しかった。)