最新の観てきた!クチコミ一覧

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『ハンザキ』

『ハンザキ』

演劇組織KIMYO

愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)

2020/02/27 (木) ~ 2020/03/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

非常に面白い!筋書きとテーマ性、なおかつそれに説得力を持たせる役者の芝居。とても魅力的な作品。

天晴-アッパレ-

天晴-アッパレ-

清典自主公演

世界館(大阪府)

2021/11/20 (土) ~ 2021/11/20 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度

いっそノンバーバルにして欲しかった。役者のファンだったり、殺陣が好きだったりという観客向けの公演であって、一本の芝居、パフォーマンスとしてのものではなかったのだなという感想。身内向け公演としてはこれでいいのかもしれない。

春風外伝2021

春風外伝2021

春風外伝2021製作委員会

新国立劇場 中劇場(東京都)

2021/10/21 (木) ~ 2021/10/25 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★

無茶苦茶な話ですが、クライマックスの怒涛感は心地が良かったです。

ネタバレBOX

最後の見せ物でスパッと気持ちよく終わってくれていたら後味が良かったと思いますが、そこから良い感じの話パートが続くのがしんどかったです。
ナナシ2021

ナナシ2021

30-DELUX

名古屋市中川文化小劇場(愛知県)

2021/12/09 (木) ~ 2021/12/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度

筋書きに無理があり、感情移入できませんでした。キャラクターたちの目的がいまいち筋が通っておらず、どんでん返しも台詞で説明されて終わるため、心が動きません。肝心の殺陣も、階段の多い舞台装置で軽減されていたように思います。モモチは可愛かったです。

舞台「デュラララ‼」

舞台「デュラララ‼」

アニプレックス/トライフルエンターテインメント

名古屋文理大学文化フォーラム(稲沢市民会館) 大ホール(愛知県)

2021/08/13 (金) ~ 2021/08/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★

バイクの表現は面白かったですが、全体的にアニメのそのまま焼き直しで、「舞台化」としての魅力はありませんでした。入り乱れる群像劇、舞台脚本として改めて練り直して欲しかったです。演者も、アニメの再現率は非常に高かったですが、舞台としての魅力を引き出して欲しかった。サイモンは舞台的だなと思いました。

二ツ巴 -FUTATSUDOMOE-

二ツ巴 -FUTATSUDOMOE-

壱劇屋

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2021/12/22 (水) ~ 2021/12/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

水が、水が生きている…!舞台の上であれほど激しい水を感じたのは初めてです。何度も繰り返し鑑賞しましたが、見れば見るほどに味わい深い。もっともっと見たかったです。

独鬼

独鬼

壱劇屋

萬劇場(東京都)

2021/10/20 (水) ~ 2021/10/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

無料配信で初めて知り、そのままの勢いでチケットを購入しました。舞台の空間を全て使うようなダイナミックかつ繊細な演出、明快で沁み入るストーリーとそれをワードレスで伝えるための微細な調整、あまりにも見事です。

Take out! boy meets girl!

Take out! boy meets girl!

劇団天文座

たかいし市民文化会館 アプラたかいし(大阪府)

2021/12/26 (日) ~ 2021/12/26 (日)公演終了

実演鑑賞

物語りはあるのだが、
劇中に入るバラバラなネタ 脈絡のない面白くない漫才、
上手いコスプレ、ダンス、 あれこれ 
役者の幅も広い 上手い~声が出ていないほぼ素人まで、
せめて立ち位置ぐらいは・・・。
作 演出の意図が何かわからない
ラブ&ピース? 明るいアングラ?
私は古い人間なんでしょう 訳が分からなかった。

今まで1600本ぐらい観た中で、
同じような感覚になった芝居が、一つあったのを思い出した。

スペースラビリンス

スペースラビリンス

劇団プレイング

堺市立ビッグバン (大阪府)

2021/10/31 (日) ~ 2021/12/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

十何年ぶりかのビッグバン
綺麗なホール 初めてです
10人の限られた定員
隕石が・・・・ そして台本を渡されます。
ホールを出てビッグバンの中を巡り 出される課題 難問を皆で解決していく。
もう何年も話さなく、協力しなくなった人たち 本当は、・・・・
託された手紙
子供たちに混ざって参加させていただきました。
子供たちの台詞を読むのが、驚くほど 上手い!!
子供たちに勝る役者は、いないですよ。
小道具、衣装をとても上手く作っているので、リアル感が増します。
その中での子供たち、とても楽しめました。

リーディング公演 「ローマ帝国の三島由紀夫」

リーディング公演 「ローマ帝国の三島由紀夫」

一般社団法人銀座舞台芸術祭

シアター風姿花伝(東京都)

2021/12/29 (水) ~ 2021/12/31 (金)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

今年の見納めに、目の覚める激烈な舞台に遭遇した。
リーディングの範疇に収まらない内容でもあるが、「リーディング」が上演形態に相応しい戯曲とも思われ、いずれにせよ元が取れた。
俳優陣を見て観劇。完売のところ当日券を買ったが後方の席はまだ幾つかあった。「東京crossing舞台芸術祭」とは初めて聞く企画。観客動員の不安から縁故にチケットを蒔いた分だろうか?等と余計な推測をする。
俳優陣は七味まゆみ、武谷公雄、SPACの貴島豪と実力派の曲者揃い。比較的著名な成河の名は後でパンフで「そうだった」と思い出したが、間近で見るのは初めて。
戯曲自体は中々晦渋であったが、題名は「ローマの一日」とでもした方が判りやすい(多層的なので題はシンプルな方が)。ただ、そこにいるのは皆日本人で、「三島由紀夫」は恐らく日本人のメタファだろう、「本人」への言及は僅かしかないが日本人論は語られる。「その部分を見よ」という作者の目印が「三島由紀夫」だったか。。
演出はカクシンハンの木村龍之介氏。滑らかとは言えない戯曲だが骨は太く噛むと歯が折れる。

vitalsigns

vitalsigns

パラドックス定数

サンモールスタジオ(東京都)

2021/12/17 (金) ~ 2021/12/28 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

たまに観るパラドックス定数、前回は風姿花伝の過去作連続上演の最後だったか(オーケストラのやつ)。今回はSFというので気になっていた。
冒頭から危うい体調だったが、闇と静けさに囲まれた深海での出来事が、徐々に不気味さを増す(映画「エイリアン」に似た感触)サスペンスを中盤まで堪能した。が、後半、二度程の寝落ちでぽっかり空いた穴を埋められず、最終場面を見ても「どう終わったか」が把握できなかった。
他の方の感想を見ると「前半が良かった」ようであるので、美味しい所は味わわせてもらったらしい。それはそれで良いか。

ネタバレBOX

出色であったのは、オープニング間もなく、舞台となる探査艇の内部から、他の探査艇と通信する際、その一連の会話の中でふと間が空き、声の変化が起きて微かな違和感を観客に伝える部分。早速のサスペンスの立ち上がりである。声の調子も喋り方も変わっているのに、本人は飽くまで「○○です」と答える。最初二人居た艇内に、暗転後五人いる。救出した3人の様子がどことなく奇妙だが、その理由を確かめる術がなく、対話して行くしかない。だがやる気なさげな回答に短気な隊長はすぐキレる。
人の出はけは中央床のハッチから行うのだが、程なく一人が物を取りに戻ると言って出て行き、一人が同行する。だが中々戻らない二人を探しに、こちら側の隊員が出て行くと、彼との通信の間に、また先と同じ奇妙な現象が起きる。戻って来た彼は一見、以前と変化は見られないのだが・・・「謎」は一つずつ、深まりつつ消されつつで解へと迫り、真相に向かって行くタッチを楽しんだ前半。後半は断片的なシーンの記憶で構成し直そうと観劇後は思っていたが、今既に残骸は脳ミソから消えている。いつか過去作の台本が売られていたら買ってみたいとも思う。。
徒花に水やり

徒花に水やり

千葉雅子×土田英生 舞台製作事業

ザ・スズナリ(東京都)

2021/12/15 (水) ~ 2021/12/19 (日)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★★

観たい公演のリストは当然だが月日と共に増え、今数えてみると月30~50位になっていた(実際観るのは10~20)。ところがこの12月は70以上。東の演劇事情は盛況也。配信でリベンジできる公演があるのは有難く、本作もその一つ。
配信に伴う悪条件を物とせず、面白く楽しく観れた。声は大きく台詞は判りやすくキャラも演技も明瞭。よくよく見れば、ヒロイン役の田中美里以外は4名とも皆戯曲を書く俳優である。
最後をどう仕上げるかは書き手が最も考える所だろう。土田氏の本は話の締めを「イイ話」に着地させる印象があり、ヤクザ(の父=故人)の絡む話にしては、アウトローの世界から軸足が最後は普通人の世界に戻る感じがして、私としては些か淋しかった。芝居に頻発する笑いは「着地」する前の「期待」の笑いである事が多いが、反社、アブノーマルな家庭環境、頭は悪いのに裏社会の事情は「肌で読める」等々のキャラ・設定から生まれる笑いは、「逸脱(解放)」の快感がもたらすものである(枝雀の「笑いは緊張の緩和」理論は汎用性高いな..)所、最後は「はみ出た」場所に着地はしなかったな..というのが、この芝居への唯一の不満であり、だがそれがラストである故にやはり無視できないな、となる。
が、、美味しい場面は癖になるもので。もう一回は笑わせてもらおうと思っている(配信でラッキー)。

赤目

赤目

明後日の方向

王子小劇場(東京都)

2021/12/29 (水) ~ 2021/12/31 (金)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

第一幕70分休憩10分第二幕80分。
白土三平の紙芝居時代から貸本劇画時代への変遷期を、劇中劇としてマニアックな初期作品『赤目』と共に綴る。白土三平の会話の内容がかつての左翼文学っぽく、自省的でちょっと難解。何かを言おうとすると「いや違う。本当は僕はそう思ってはいない。」的に自らすぐに打ち消しにかかる。独り言のように繰り返される自問自答。1967年に書かれた斎藤憐(れん)のこの作品を白土三平は観たのだろうか?
1958年(昭和33年)、紙芝居画家の白土三平(直江里美さん)は金野(こんの)新一(野村亮太氏)の下で共同生活をしながら働く。しかし、テレビの普及に伴い紙芝居の人気はどんどん落ちていく一方。仲間の瀬川拓男(渡邊りょう氏)は指人形劇団太郎座を率いて全国を巡業している。(実際の時代とは3年程ずれている)。後に妻となる李春子(百花亜希さん)がそこに移り住んでくる。紙芝居屋に人生を賭けると言っていた満州帰りの吉やん(國松卓氏)はある朝書き置きをして去って行く。貸本漫画家の誘いを受けつつも紙芝居による表現に拘る白土三平。上野国(こうずけのくに)〈群馬県〉の義民・磔茂左衛門(はりつけもざえもん)を描いていく。将軍に農民の窮状を直訴した罪で、妻子もろとも川原で磔刑に処せられた郷土の英雄。そのうち、白土三平は自分が描きたいものがどうも違うことに気付き出す。「物事の結果がどうであるかはどうでもいいんだ。大事なのはその過程で、具体的に何をしたのか?なんだ。」

『ドップラー』の主演で印象を残した國松卓氏はいつも汗だくで目が座っている。何か痩せたような。百花亜希さんは観る度に役柄の纏うイメージが違うので、一体どんな女優なのか未だに掴めない。今作のような陰々滅々たる物語には彼女の明るさが必須。キーボードコンダクターの後藤浩明氏とコントラバス奏者の藤田奏(すすむ)氏の生演奏が最高だった。
新聞紙を上手に使った美術、段ボールの紙芝居、「金は無いがアイディアは有る」気概。

ネタバレBOX

白土三平の『赤目』が劇中劇として挿入。領主信平の圧政に耐えかねた百姓・松造(菅野貴夫氏)達は蹶起し、一揆を起こすも種子島(火縄銃)の前に悉く敗れる。身重の妻を惨殺された怨みを抱いたまま、何とか生き延びる松造。忍者に拾われ数十年修行を積むも、「才能なし」と大怪我をしたまま打ち捨てられる。山猫の大群に襲われたところを猟師に助けられるも、片目と片脚を失う。自分を救ったものが因縁の種子島であった事に項垂れる。猟師の言葉、「餌である“赤目”がいないせいで山猫が人を襲う」にピンと来る松造。「赤目」とは兎のことである。
郷里の村に帰り、廃寺に棲み着く松造はいつしか「上人」と呼ばれるようになる。松造は「赤目教」と云う兎を崇める新興宗教を広めていく。段々と「赤目教」は広まり、村人が兎を殺さなくなった為、兎は増え続ける。兎を餌とする山猫も増え続けていくも、今度は兎の食べる野草が無くなる。無理して何でも食べようとしたせいで、疫病が発生し兎は大量死。松造は人の死体を山猫に食わせ、味を覚えさせる。飢えた山猫は無差別に人間を襲うようになる。領主信平は百姓達に種子島を渡し、山猫駆除を命ず。それを手にした百姓達はくるりと踵を返すと、種子島を城に向ける。

3年後、大人気の劇画家として成功を収めた白土三平に、瀬川拓男は『赤目』のラストを褒め称える。「民衆が主人公となって初めて自らの意思で銃を権力に向けたんだ。このラストは君にしか描けない。」
それを否定する白土三平。「本当のラストシーンなど誰にも描けない。」、筆を手に狂ったように加筆していく。一揆が成功して勝利の歓喜に沸く百姓達。復讐を遂げた松造は「まだ何も終わってはいない!今から始まるのだ!」と檄を飛ばす。ポカンとする群衆。狂ったように皆に斬り掛かる松造に「上人様が狂った!」と逃げ惑う人々。「まだだ!まだだ!まだだ!まだだ!」と暴れ続ける松造と「松造!狂え!狂うんだ!」と描き続ける白土三平で終幕。

原作の『赤目』のラストは、領主信平の首をぶら下げた松造が気がふれて何処かに歩き去って行くもの。

難解な作品だが、ラストの昂揚は素晴らしい。
二ツ巴 -FUTATSUDOMOE-

二ツ巴 -FUTATSUDOMOE-

壱劇屋

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2021/12/22 (水) ~ 2021/12/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

強く美しく切ない物語に引き込まれました。緻密な殺陣とともに圧倒されるのがアクションモブと呼ばれる方々。何人いるの、、、と。

独鬼

独鬼

壱劇屋

萬劇場(東京都)

2021/10/20 (水) ~ 2021/10/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

ワードレス×殺陣。ということでセリフはないのですが、物語はしっかり入ってきます。緻密な殺陣に圧倒され、物語に心揺さぶられました。

「ストロング」

「ストロング」

坂井水産

RAFT(東京都)

2021/12/29 (水) ~ 2021/12/30 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

#坂井宏充 #木村梨恵子
#浅倉洋介 #山崎丸光
#栂村年宣(敬称略)
12/30 12時
#月いちリーディング で取り上げられた作品。「稽古初日」という企画ではあっても、目の前で俳優さんの呼吸も体温も感じられる劇場で観ることができて本当に楽しかった。「稽古初日」という企画ではありながらも二日目。配役をシャッフルして「初日」を担保。でも、脚本は事前に渡されていたのではなかろうか。これは批判ではなく、あまりにも楽しく素敵な上演であったからの疑問。本読み以上、立ち稽古未満な感じの上演で、脚本の面白さも相まって素晴らしい時間を提供してくれた。これで、演出が入っていないのであるとすれば、俳優恐るべし。バケモノ(褒めてます)が揃っていた。
目当ての木村梨恵子さんはキュートが過ぎた。観る度にその愛らしさに心奪われる。だっさいニックネームで呼ばれる可愛い女性なんて反則。巧さが鼻につくことなく、役のキャラクターのままに本から飛びだしたような無邪気な危うさを纏って限りなく可愛い。まるで自分が奇跡の出会いをした錯覚に落ちてしまいそうなくらいに痺れた。改めて恋に落ちた。
実力派俳優、浅倉洋介さんも味わい深い演技で客席の感情を引き寄せた。完全に彼の気持ちで恋に落ちた。
夢のような出来事。演劇の素晴らしさが確かにそこにあった。今作、このキャストで上演して欲しい。3回は観たい。

赤目

赤目

明後日の方向

王子小劇場(東京都)

2021/12/29 (水) ~ 2021/12/31 (金)公演終了

実演鑑賞

白戸三平というかカムイ好きなのでみました。

「ストロング」

「ストロング」

坂井水産

RAFT(東京都)

2021/12/29 (水) ~ 2021/12/30 (木)公演終了

実演鑑賞

酒も水産物も苦手ですが観てきました。面白かった。

セーラー服を溶かさないで

セーラー服を溶かさないで

CACHU!NUTS

イズモギャラリー(東京都)

2021/12/22 (水) ~ 2021/12/26 (日)公演終了

実演鑑賞

ねこ推しでみてきました。

実験公演「ジュリアス・シーザー」

実験公演「ジュリアス・シーザー」

Theatre Company カクシンハン/株式会社トゥービー

シアター風姿花伝(東京都)

2021/12/25 (土) ~ 2021/12/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

演者の熱を感じました。民衆を扇動して意見をかえさせる場面は観ごたえがありました。

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