ガガたち
カナリアーズ
SCOOL(東京都)
2022/06/23 (木) ~ 2022/06/26 (日)公演終了
未来からの手紙
アンティークス
王子小劇場(東京都)
2021/10/06 (水) ~ 2021/10/10 (日)公演終了
「KANAGAWA MUSIC REVUE SHOWvol.3」
MPinK(ミュージカルプロジェクトin神奈川)
KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)
2022/04/21 (木) ~ 2022/04/24 (日)公演終了
舞台『MASK』
下山プロデュース公演
千本桜ホール(東京都)
2022/03/02 (水) ~ 2022/03/06 (日)公演終了
99-TSUKUMO-
盆栽サイダー
武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)
2021/12/23 (木) ~ 2021/12/27 (月)公演終了
ヒルノカリヤド
盆栽サイダー
千本桜ホール(東京都)
2021/04/09 (金) ~ 2021/04/12 (月)公演終了
メインディッシュ
TEAM RevArt
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2022/04/13 (水) ~ 2022/04/17 (日)公演終了
TEAM RevArtイベント公演『アオイ』
TEAM RevArt
パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)
2022/01/08 (土) ~ 2022/01/10 (月)公演終了
恋砂⁻れんさ⁻
TEAM RevArt
テアトルBONBON(東京都)
2021/08/19 (木) ~ 2021/08/24 (火)公演終了
たいようの歌
TEAM RevArt
シアターブラッツ(東京都)
2021/04/22 (木) ~ 2021/04/26 (月)公演終了
モノクロの種
TEAM RevArt
溝ノ口劇場(神奈川県)
2020/09/30 (水) ~ 2020/10/04 (日)公演終了
もんくちゃん世界を救う
U-33project
王子小劇場(東京都)
2022/06/22 (水) ~ 2022/06/26 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
独特の雰囲気があり、その世界観を楽しめました。
明るく楽しく話が進みますが、考えさせられる場面も沢山あり、ちょっと怖くもなりました。
もんくちゃん、見た目も声も表情も魅力的でした!
おとぎ話と現代が混じったような不思議な時間を過ごせました。面白かったです。
もんくちゃん世界を救う
U-33project
王子小劇場(東京都)
2022/06/22 (水) ~ 2022/06/26 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
ストーリーテラーの中村透子(とうこ)さんが本作の絵本を手に持ち、読み聞かせを始める。文句ばかりで喧嘩が絶えない老人夫婦の話を子供向け番組風味のコミカルなアクションをまぶして展開。皆で同じ動作をダンスのように振り付ける様がリズミカル。子供番組のノリで話は進む。おじいさん(伊藤瑛佑〈えいすけ〉氏)が向かったのは牛丼屋。牛丼の吉田家の店内放送がなか卯の水樹奈々そっくり、何故かaikoばかりかけている。そこにいたゆでちぃ子さんがおじいさんの目に止まるのだった。
ゆでちぃ子さんを中心に桃太郎を模した一行、不条理な世間に文句を言えない弱者達が鬼退治に向かう。会社でパワハラに遭っている犬(柴崎史也氏)、学校で苛めに遭っている猿(早見蛍〈けい〉さん)、誰からも無視されている雉(田中天さん)。町中に痛みが溢れ、被害者の憎悪が向く先は加害者ではなく、何も出来なかった自分自身。
中村透子さんが最高、ずっと観ていられる。彼女のリアクション芝居は秀逸。赤鬼役の平安咲貴さんはこういう嫌なキャラがよく似合う。小泉愛美香さんはもう神々しい。(ただファンなだけ)。
たぐる
ここ風
テアトルBONBON(東京都)
2022/06/22 (水) ~ 2022/06/26 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
親子の関係ってなんだろう
人を救うってどういうことだろう(医師を含め)
そんなことを沢山の笑いとともに深く考えさせられた
ずっと聴こえていた波の音に久しぶりに海辺に行ってみたくなった
時間を表現するライティングが素晴らしかった
なんかぶっきらぼうなんだけど鶴屋の存在がエッセンスになってるように思えた
明日美お母さんみたいなのほいくつになってもいいなぁ(笑)
何待ってんの?
ほっぺ向上委員会
新宿眼科画廊(東京都)
2022/06/24 (金) ~ 2022/06/26 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
物語(脚本)は、サミュエル・ベケット作「ゴドーを待ちながら」(二幕の悲喜劇)を擬えており面白いが、観せる(演出)工夫がほしいところ。せっかくの観せたい内容が、観客に十分伝えきれないようで勿体ない。
(上演時間1時間40分)6.27追記
もんくちゃん世界を救う
U-33project
王子小劇場(東京都)
2022/06/22 (水) ~ 2022/06/26 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
桃太郎をモチーフにして、如何様にも深読み出来そうなテイを装いながら、その裏でちゃっかり舌を出しているようにも思える快作。
たぐる
ここ風
テアトルBONBON(東京都)
2022/06/22 (水) ~ 2022/06/26 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
「父はこの浜で一人 何を思って暮らしていたのだろうか」を、父を知る人々によって思い巡らす(たぐる)物語だが…。出来事やちょっとした台詞の端々に文学的な香が漂い、何気ない日常、それも夏の数日間を描いた秀作。
物語は大きく畝る展開は観せず、どちらかと言えば さざ波のように穏やかな日々。そんな何気ない暮らしの中に喜びや幸せがあるのかもしれない。その平穏が脅かされ壊された時に、初めて足元の幸福をかみしめることになる。この物語は、その穏やかさに、小石を投じちょっとした波紋が…そんな印象を持たせる公演。
同時に気になることも…。
(上演時間2時間 途中休憩なし)
もんくちゃん世界を救う
U-33project
王子小劇場(東京都)
2022/06/22 (水) ~ 2022/06/26 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2022/06/25 (土) 19:00
桃太郎の構造を使いつつ、全く違った話になっている。面白い。102分。
本ユニットは4回目。初体験の『むむちゃん』や次に観た『コロス県…』は私にフィットしなかったが、『嫉妬深子…』はそれなりに面白かった。それと同じテイスト。テーマ性があると言うより、思いをそのまま舞台に乗せたという印象か。一定程度巧妙な脚本と役者陣の演技力、そして、舞台美術の使い方が巧い。route(c)との次回作に期待したい。
JACROW#28『鶏口牛後(けいこうぎゅうご)』
JACROW
座・高円寺1(東京都)
2022/06/23 (木) ~ 2022/06/30 (木)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
面白かった!脚本も役者陣も素晴らしい!安定感抜群。
上に立つ人の熱意と懐の深さ、重要だなぁと。政治の話も企業の話も好きなのでJACROWファンです。
下谷万年町物語
新宿梁山泊
花園神社(東京都)
2022/05/12 (木) ~ 2022/06/25 (土)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
本作初観劇。誤解を恐れず言えばストーリーは何でも良い。瞬間の煌きが唐十郎@梁山泊の真骨頂。
六平直政の古巣での出演は30年振りなのだとか。パンフに熱っぽく書かれていた六平氏の文字は、劇団を出て羽ばたき続けてきた自分の視界に、雲間から顔を出す劇団の姿を見出したという趣旨を述べていた(高みから下りてきたのではない、という意味を込めたかったのだろう)。彼は三幕にようやく「お市」という風俗(おかま)の元締めとして女装で登場し、長口上を言うのだが、不思議な感覚であった。爆弾キャラでハチャメチャに掻き回す光景を想像していたが、意外に折り目正しく繊細である。
一方の見どころな役は、ヤクザな界隈の手練れ共の手を逃れて健気に生き抜こうとする元娼婦(蜂谷眞未)と若者二人(中嶋海央・二条正士)の三人組(唐組で観た「黄金バット」にもあった“3”のチーム感がいい)。ヒロインの蜂谷は「娼婦・奈津子」で度肝を抜く存在感を見せたが、通じる役で今回も圧倒した(見事というしかない)。常連の大鶴氏、松田氏他の面々、また紅日女史が五人の女性コロスの一人に収まっているという贅沢な陣容。役者一人一人、隅々までポテンシャルが高く、もしやこれも六平効果か...? とふと思った。