ゴットサンZ オムニバス公演#1
ゴットサンZ
OFF OFFシアター(東京都)
2022/02/09 (水) ~ 2022/02/13 (日)公演終了
九十九龍城
ヨーロッパ企画
本多劇場(東京都)
2022/01/07 (金) ~ 2022/01/23 (日)公演終了
公社流体力学がゲストと15分くらいの作品を即興で作るライブ feat.松森モヘー( 中野坂上デーモンズ )
公社流体力学
高田馬場 ときわ座(東京都)
2022/02/05 (土) ~ 2022/02/05 (土)公演終了
死んだと思う
中野坂上デーモンズ
OFF OFFシアター(東京都)
2022/01/10 (月) ~ 2022/01/16 (日)公演終了
朗読劇 「天切り松 闇がたり ~闇の花道~」
ケイファクトリー
森ノ宮ピロティホール(大阪府)
2022/02/13 (日) ~ 2022/02/13 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
大阪では1回だけの貴重な公演、大切に観ました。男性10名、服は白シャツに黒パンツ。セットは2段の箱型のベンチに座布団、バックのスクリーンの映像。やや後方の席でしたが、全体がよく見えてよかったです。心地良い時間でした。
女歌舞伎 さんせう太夫~母恋い地獄めぐり~
Project Nyx
ザ・スズナリ(東京都)
2022/02/06 (日) ~ 2022/02/13 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2022/02/13 (日)
価格5,130円
13日14時開演の千穐楽の舞台を拝見。
初見となるProject Nyx(プロジェクト・ニクス)の女歌舞伎。
泣かせる設定、泣かせるセリフ、泣かせる歌唱に三味線、泣かせる”ヒトカタ”(=等身大の人形)…と、女優陣の艶やかだったり粋だったりな装いが相まって、「安寿と厨子王」のエピソードを知らない若い観客でも理屈抜きに愉しめたのではないか。
140分弱の見世物芝居、大層良いモノを魅せてもらった。
SLAPSTICKS
KERA CROSS
シアタークリエ(東京都)
2022/02/03 (木) ~ 2022/02/17 (木)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
ケラリーノ・サンドロヴィッチの旧作を若い演出家が戯曲を尊重する以外一切条件なしで商業劇場で上演するクリエのKera Cross の第三弾。
鈴木裕美、河原雅彦に続く三人目の演出者はロロの三浦直之。幕内では接点があったのかもしれないが外見では、今まで縁もゆかりもなさそうな若い小劇場演出家が、この気難しい劇団持ちの劇作家の戯曲にどう対処するか、が今回の見どころだ。演出者とケラとの年齢差・鈴木、同年、河原、六年に比べると三浦は二十四年。思い切った若い演出者起用だ。
今回は更に難しい条件もある。コロナ禍でほとんどの商業劇場はファンチケットを見込めるキャステイングになっている。このキャストでももちろん固定ファンはいるだろうが、券売からキャストに媚びていない。三浦にとってははじめてのキャストと組む。それに、このような長期の全国ツアーを含む商業大劇場・公演は初めての経験だろう。
物語は無声映画からトーキーに移る時代の1930年代のアメリカ・ハリウッド。設定からすべて作り出さなければいけない劇的世界である。この座組で正面から勝負で大丈夫か。
結論から言えば、すべての危惧は見事に回避され、舞台は、楽しく懐かしい青春喜劇に纏まっている。ナイロンの俳優たちだったら粒だって笑いを取るところや独特のケラ喜劇調も生かせただろう。アクロバチックなところはもっとドタバタの面白さが出たに違いない。今回はそういうところはすべてモノクロのホンモノ的な無声映画フィルムに任せ、舞台を勃興期産業(映画)に巻き込まれていく若者たちの青春回顧劇にしている。ケラの戯曲ではいつも照れて隠されている素直な良さが出た。こうしてみると、主人公の助監督(小西遼生・木村達成)をはじめ、大監督(マギー)も、有名女優(荘一帆)も、若手の女優も事件に巻き込まれる不運な喜劇俳優(金田哲)も、ピアノ弾きもみな懸命に青春を生きている。
東宝の商業劇場系の俳優たちが適役を得て生き生きと演じている。演出も、アメリカ映画の初期トーキー喜劇風のスタイルがあって、とても初めての商業演劇とは見えない落ち着きぶりだ。ほとんど音楽には比重をおいていない。
ケラの戯曲だけから出発していて、今までのケラ演出作品とは違う世界になっている。そこがいい。
Kera Crossの企画は東宝とケラのプロダクションでもあるキューブとの共同開発だが、一年一度、五年は続けてほしい。欲を言えば末永く。それがケラリーノサンドロヴィッチと言う稀有な劇作家を日本の演劇財産にしていく確かな道である。さしづめ、まずはケラの初期作品、例えば、ウチハソバヤジャナイとか、カラフルメリイでオハヨを加藤拓也の演出で見て見たいものだ。がんばれ東宝!
リボンの騎士2022
劇団扉座
すみだパークシアター倉(東京都)
2022/02/10 (木) ~ 2022/02/13 (日)公演終了
悪魔と永遠
東京夜光
本多劇場(東京都)
2022/02/05 (土) ~ 2022/02/13 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
とても面白い作品でした。
舞台演出、音響、照明もよくって、舞台のその中にいるような感覚を味わいました。
いゃ〜よく演ってくれました。
悪魔と永遠
東京夜光
本多劇場(東京都)
2022/02/05 (土) ~ 2022/02/13 (日)公演終了
実演鑑賞
罪を犯して、罰を受けて、その後はどうすればいいのか? わからなくても人生は続いていく……。とても他人事とは思えない。以前拝見した「ユスリカ」もそうでしたが、目をそらしていた認めたくない真実を白日に晒してくれる、これが東京夜光さんの持ち味なのかなと思いました。生の演劇はやはり他にはない力があると思い知らされた観劇体験でした。
座布団劇場ー花筏 解けて浄土の雲になり(耕)
占子の兎
阿佐谷ワークショップ(東京都)
2022/02/10 (木) ~ 2022/02/13 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
落語では語り手が一人で演じて聞く方はそれを想像するしかないのですが、実態として登場人物が目の前に並びます。「落語とお芝居のいいとこ取りのような公演」というのを実感しました。特に押しかけ女房ならぬ「お湯かけ女房」の森下さん・・・
The leg line
仮想定規
中野スタジオあくとれ(東京都)
2022/02/10 (木) ~ 2022/02/13 (日)公演終了
宮城野(東京公演)
劇団あおきりみかん
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2022/02/11 (金) ~ 2022/02/13 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
Cチームを拝見。あおきりみかんには珍しい外部脚本による本公演。
江戸三大飢饉の一つ、天保の大飢饉は、為政者の放埓・腐敗を同時にあらわにした。(追記2.14)
The leg line
仮想定規
中野スタジオあくとれ(東京都)
2022/02/10 (木) ~ 2022/02/13 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
めっちゃ良かった。プロローグで釘づけ!思わず拍手!トラブル続きであたふた感が笑えた〜換気の間のゲームも、間伸びしない工夫があって、ラストまで楽しめました。良い時間をありがとうございます♪
The leg line
仮想定規
中野スタジオあくとれ(東京都)
2022/02/10 (木) ~ 2022/02/13 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2022/02/12 (土) 19:00
シンプルに楽しかった♪
色々なトラブルを解決しながら、お客に楽しんでもらう歌謡劇を見せる伏線回収型ミュージカル 。というよりは沢山の寸劇と最後に歌謡ショーという構成
老若男女問わず、誰が見てもわかりやすい内容。子供(5歳くらい?)もゲラ笑いしてたし。
唯一の謎はウーバーの人のTシャツが「うま」から「わりばし」に変わっていた事か?
宮城野(東京公演)
劇団あおきりみかん
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2022/02/11 (金) ~ 2022/02/13 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
舞台は遊郭の一室で登場人物は遊女と浮世絵絵師の2人のみ、休憩無し約70分の愛憎劇。軽い反転を含むプロットでは1枚の浮世絵が、光を効果的に使った演出では鏡が効いてました。
The leg line
仮想定規
中野スタジオあくとれ(東京都)
2022/02/10 (木) ~ 2022/02/13 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
妖しげな雰囲気を掻き立てるプロローグ、舞台の奈落、舞踏シーンから一転、楽屋内を舞台にしたコメディーが展開。
この楽屋を出入りする登場人物達が、うらびれ感をスパイスに笑いのツボを心得ていて無邪気に可笑しい。
舞踏の妖しげな残り香か、外は雨風吹き荒れる嵐、次々と巻き起こる混沌と連動していてどこか不条理な面白味も。
Show must go on
混乱の予感プンプンなショーのはじまり。
繰り広げられるのは、それまで単純に楽しんでいたコメディーに繋がった演目のオンパレード。
言ってみれば曲のひとつひとつがいわく付き、1曲1曲がアンサーという名の楽しい付加価値を生み出しているのだから本当に良く考えられた構成。
いつの間にかショーを観ている観客も物語の一員になっているかの様な感覚が更に楽しい。
日本発のオリジナルミュージカルを世界へ
過去には日本特有の美術を導入した作品も公演されていた様で、そういうのも観てみたいし、様々な個性が集まったファミリー感からサーカス団みたいなものも良さげだし、怪人二十面相的な作品も観てみたい、これからの期待はどんどん膨らみます。
チェーホフも鳥の名前
ニットキャップシアター
AI・HALL(兵庫県)
2022/01/14 (金) ~ 2022/01/17 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
日本、ロシア、ギリヤーク、アイヌ、朝鮮、多様な人達が暮らした樺太の戦前戦後。
時代に翻弄されつつ、安寧に生きようとした人達の何世代にも亘る100年史。
人の繋がりの確からしさを、時には愉しく、悲しく、見事に表現されていた。
3時間、どっぶり面白かった。
花火みたい2022
いるかHotel
大庄北生涯学習プラザ(兵庫県)
2022/01/15 (土) ~ 2022/01/16 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
楽日観劇。
先輩と、母と、娘と、仲間と…
新しい旅立ち、始まり、別れの時に観る、様々な花火、綺麗でした。
様々な人が、様々な場所で、様々に頑張ってる。
ちょっぴり涙ぐんでしまった。感動。
とても良かった。
追伸、大庄北生涯学習ブラザ3階ホール綺麗でした。
大大阪舞台博覧会 2022
大阪市立芸術創造館
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2022/01/15 (土) ~ 2022/01/15 (土)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
Cブロック 観劇。
■小骨座「彼女への砂糖菓子」
喉仏をなぜる、余韻が良かった。
小骨座さんらしい、ほんわか暖かい感じ好き。
■NoisyBloom「人魚物語」
三味線と奏でる趣があって、寂しさと暖かさを感じた。
余韻のある公演だった。
■シイナナ「迷路の中のマイ子」
人生の選択、迷って選択して…大変だ。
重大な選択を暖かく、でもシビアに見てる、ポップな公演。
■劇団ショウダウンさん「ツインゴーストの館」
久々のショウダウンさんのテイスト満載の公演、堪能しました。