最新の観てきた!クチコミ一覧

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マリーバードランド

マリーバードランド

やみ・あがりシアター

北とぴあ ペガサスホール(東京都)

2022/03/17 (木) ~ 2022/03/21 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2022/03/18 (金) 14:00

座席F列9番

南極で執り行われている結婚披露宴が想定外のトラブルで続行不能状態に陥るが列席者たちの事情により何とか続けなくてはならず……というショウ・マスト・ゴー・オン系コメディ。
打開策が次々と失敗する中から各人物の個性(純粋だったり打算的だったりなど)がくっきり浮かび上がるのが巧み。また、「あの曲」を使った(内容が意味するものも含む)落とし方が絶品。
会場を披露宴会場に見立ててそのようにしつらえただけでなく、当日パンフレットの配役表を「席次表」にした意匠もイイ♪

ネタバレBOX

終盤のある時点からの喧騒と静寂の逆転、そしてそこで発せられる台詞の意味とそれを裏付けるように「あのアイテム」を見せる手腕に脱帽。

また、結婚式(本作の場合は披露宴)の最中に男が現れて花嫁を連れて逃走する(本作ではその場に居残る)という状況にサイモン&ガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」を流すという「記号」がいまだに通じる(元ネタは1967年のマイク・ニコルズ監督、ダスティン・ホフマン主演の映画「卒業」)ことにちょっとオドロキ。(さんざんオマージュやらパロディやらで「語り継がれて」いるからか?)
そして道の向こうまで

そして道の向こうまで

劇団片倉天国

シアター風姿花伝(東京都)

2022/03/28 (月) ~ 2022/03/29 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

2人の高校生の成長物語。
転校生の瑛二は、大人しく控えめな性格の松田とひょんなことから仲良くなる。二人はラップが好きという共通点があった。
瑛二に引っ張られ2人はラッパー、AZY(エイジ)とMCマツダとして活動していく。相手を傷つけるラップはしたくないAZYと、何が何でもうまくなりたいマツダ。
方向性の違いから擦れ違い、やがて二人の思いと境遇が交錯していく…。

大学生劇団なんですね!そのせいか、絶妙な距離感感じる初々しさや高校生としての振る舞い、演技が凄く上手に感じました。ストーリーとしては王道に感じましたが、明確な悪はおらず、境遇もなんとなくありそうなリアル感でわかるわ~~~てなりました。

今日19時まで!是非!

ネタバレBOX

早着替え大変だ!
最後のバトルはどっちが勝つか手に汗握りました!
石を投げる女がいて

石を投げる女がいて

ジグジグ・ストロングシープス・グランドロマン

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2022/03/23 (水) ~ 2022/03/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2022/03/27 (日)

新宿スペース・ゼロにてジグジグ・ストロングシープス・グランドロマン『石を投げる女がいて』を観劇。
団体名を間違えずに言えただけで一仕事を終えたような感覚に陥るジグジグさん。2019年8月公演の『ひのくすり』以来、およそ2年半ぶりに拝見させていただきました。
これまでに拝見した過去3作『デイドリーム・ビリーバー』『円盤屋ジョニー』『ひのくすり』はいずれも見応え十分。今回も勝手に期待値を上げて本番を待っていましたが、結論から言えば、その期待値を裏切らない見事な大作だと感じました。
公演パンフレットに、作・演出の堤泰之氏の「これは大河ドラマではなく、中河、いや、小河ドラマ」というコメントが記載されていたものの、個人的には「大河」と評しても納得いくのではないかと感じるほど、壮大で目まぐるしい展開に圧倒されました。
前半からリアリティーのある会話劇が繰り広げられる中で、時折見られるユーモア溢れる仕掛けは、観るものを飽きさせないばかりか、その一つ一つが後に繋がる伏線ではないかも感じてしまうほどの重厚感。ミステリーのような、ホラーのような、コメディーのような、社会派のような、、。また、誰が敵で誰が味方で、誰が悪で誰が良なのか。決して現実離れしている訳でもなく、かといって現実ではありえないような展開もあり。。
うーん、これは“ぐちゃぐちゃ、どろどろ”とでも表現すれば良いのでしょうか。堤氏が書かれている「一人一人の登場人物にスポットライトがあたりながら、どんどん物語が進行していく・・」という表現に妙に納得してしまった不思議な作品に感じました。
人間心理というもの微々たることで揺れ動き、それがきっかけで思わぬ展開を招くことがありますが、本質を見失わずに、ブレない信念を持つことが大事、、、? 今回は奥が深すぎて一回の観劇だけでは上手くまとめるのが難しい、色々と考えさせられる内容にも思えました。上演時間2時間30分はあっという間に感じました。やはりジグジグさんの作品は面白いです。
ストーリーの奥深さだけでなく、奥行きを感じさせる趣向凝らしたステージング、“パワースポット”という神秘的な空間を感じさせる照明・音響演出、キャスト陣の熱量も良かったです。女性キャストが多かった中で、小林和也さんの役どころは面白く、存在感があったように感じました。

オロイカソング

オロイカソング

理性的な変人たち

アトリエ第Q藝術(東京都)

2022/03/23 (水) ~ 2022/03/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

観る前は、「性暴力」ということで身構えるところが多少あった。それは、私が男性で、おそらく今回の性暴力の加害者も男性で、自分が加害者側に身を置くことになるのではないか、「男性」というだけで批判にさらされるのではないかと思ったから。

しかし、身構える必要はなかった。確かに、「性暴力」は、この作品の一つの重要な柱であり、加害者は男性だが、「男性」そのものを批判の対象にするような作品ではなかった。

性暴力は「男性」にとっても卑劣で嫌悪すべきものであり、性暴力に関する社会の無知や無理解、偏見が被害者やその家族を苦しめていること、その根っこにある、いわゆる男性優位の社会や、「命」につながる大切なことであるにもかかわらず、真面目に「性」や性教育に取り組んでこなかった社会、女性であることがハンディキャップになるような社会の在り方について考えさせてくれる。本人が望まない限り、あったことをなかったことにする社会であってはいけないと感じる。

同時に、この作品は、「家族」ということが、重要な柱になっていた。育児放棄、結婚をしない生き方、母子家庭、やむを得ない事情も含めて、それらが、いきなり生きていく上での逆境になってしまう社会とは何なのかを問い掛けてくる。

個人に目を向けたとき、思わずハッとされられることがあった。家族の身に悪い事件が起きたとき、他の家族は「あたしが悪い」という。なぜ自分が悪かったと思うのか?自分が悪かったと思うことで、家族の不幸を自分も背負おうとするからなのか?

でも、そうすることは、悪い事件があった本人にとって、本当によいことなのか?事件と、家族と、キズと向き合うとは、どういうことなのか?大小の違いはあるかもしれないが、誰にでも抱えるキズはあるのではないかと思う。観ていて自分の中のキズが刺激されるのを感じた。

作品の中の家族一人一人が抱えるキズを通して、改めて「家族」を想うきっかけになる作品だった。

家族といえども、一人一人違う個人で、抱えるキズも違う。それでも家族として、分かり合おうとする、前を向こうとする、ただ受け止めようとする。何か、目の前がパッと開けたような、そんな気がした終演。前半から、ラスト、クライマックスへの盛り上がり方がすばらしい。芯の通った、凛として、すっくと立つ、美しさと強さを感じた舞台だった。

エアードロップ

エアードロップ

ステージタイガー

松原市文化会館(大阪府)

2022/03/26 (土) ~ 2022/03/26 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

色々あって生きるのに疲れた時「余計な荷物は降ろして良いよ」と言ってもらえたら救われるよね☆僕もそんな言葉を掛けてあげられる人間になりたいな。とそんな気持ちになるお芝居でした☆ステタイらしい明日への活力に満ちた作品を有難うございましたm(_ _)m

石を投げる女がいて

石を投げる女がいて

ジグジグ・ストロングシープス・グランドロマン

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2022/03/23 (水) ~ 2022/03/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2022/03/25 (金) 19:00

 タイトルからしても、チラシのイラストからしても、謎が多く、相当興味を惹かれましたが、実際観に行ってみると、こちらが期待していた以上に、想定外で、意外な展開の連続に、そしてその終わり方に良い意味で期待を超えていき、衝撃を受けた。
 
 ストーンハウスという名のアクセサリー工房を舞台に、個性的な創立メンバーのやり取りがくだらないが面白く、飽きさせず、笑えた。その後、DVの問題が絡んできたり、途中から、ストーンハウスを軌道に乗せるためビアンカの姉のヴァレンティナが協力するが、この姉妹が実はとんでもない小悪党で、次第に野心がむき出しになっていき、創立メンバーが矢継ぎ早に辞退していったりと、スピーディで、ハラハラドキドキする展開が続くが、ストーンハウスに第1次加入組の1人である生真面目で愛想がないが職人気質の美月が正義感を発揮したことで、ヴァレンティナグループの乗っ取りは失敗に終わったりと、ドラマは二転三転し、先が見えない展開の仕方に振り回され、先が気になり、緊迫しながら、舞台を思わず食い入るように魅入っていた。

 石を投げたのが実は、生真面目で愛想がないが、職人気質の女性だったというのはかなり以外で、意表を突かれた展開に驚愕した。しかも、石を投げたのがきっかけで、地元の村人たちと対立し、その内、噂話などが肥大化し、ストーンハウスのメンバーを追い出しにかかろうとする村特有の閉鎖性、猜疑心の問題、ストーンハウスのメンバーの一部が新興宗教的に全体をしていく両方における怖さを克明に描ききっていて、そう現代において、完全な虚構話とも言えないと感じ、一つの小さなトラブルをきっかけにして、ここ迄事柄が肥大化し、収拾のつかない事態にまで発展していくのを観て、ゾッとした。

えん魔版ハムレット

えん魔版ハムレット

伊藤えん魔プロデュース

近鉄アート館(大阪府)

2022/03/26 (土) ~ 2022/03/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

ハムレットは内容をよく知らないので、物語として淡々と観てました。
でもオフィーリアの最期のシーンではグッときました。
吉田実希さんのオフィーリアと天野美帆さんのローゼンクランツが良かったです。

彷徨いピエログリフ

彷徨いピエログリフ

9-States

駅前劇場(東京都)

2022/03/25 (金) ~ 2022/03/28 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

面白かったです。脚本がすごく良かったというよりも配役が良かったしクセのある芝居がビタっとハマってたように感じた。なので配役がピタッとハマらない場合には面白くなかったかもしれない。

ネタバレBOX

長い。間伸びしている長さではないのですが90分くらいになってくれれば。
椅子も硬いので
受付開始が60分前から40分前に変わったのならお知らせもしくはせめてどこかに張り出しといてほしかった。総じて下北は入場までが不親切なのは文化なのかなどこに並ぶとか指示もないし
泣くな研修医

泣くな研修医

劇団銅鑼

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2022/03/18 (金) ~ 2022/03/23 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

清潔感のあるすっきりとしたセット、出演者のキビキビした動き、舞台の上に医療の現場の空気を感じた。舞台から目を離すことができないくらい、次々起こる出来事に胸が詰まるような想いがした。患者と向き合う医師たちの苦悩が痛く伝わってくる。医者という仕事の精神的にも体力的にもきつい現状がひしひし感じられる。確かに昔母がお世話になった先生もほとんど昼食をとることも出来ず、休みでも休みというほどの休みは取れないような状態だったらしい。現場にいる医師の厳しい現状に頭が下がる。それを見事に表した作品であった。
この劇団、多分、創設された時期から名前だけは知っていたが、今までご縁がなく、今回初めての観劇で、またももったいないことをしたと思わせられた。ここまでの劇団になる過程を観たかったものだ。

うらめしブギ

うらめしブギ

ホチキス

あうるすぽっと(東京都)

2022/03/18 (金) ~ 2022/03/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

全体が上手くまとった楽しくて温かみのある舞台でした。確かにセット、小道具、凝ってました!良い舞台だと思います。
でも、なんだか昔のような“ここまでやるの?”という無茶苦茶な面白さがあまり感じられず(以前観た作品のいくつかは“もう勘弁して!!”と言いたくなるくらい、お腹痛い!となるくらい笑った記憶が・・・)、客席の笑いも薄かったような気がします。

片生ひ百年

片生ひ百年

ハコボレ

新宿眼科画廊(東京都)

2022/03/26 (土) ~ 2022/03/28 (月)公演終了

実演鑑賞

面白かったです。

マリーバードランド

マリーバードランド

やみ・あがりシアター

北とぴあ ペガサスホール(東京都)

2022/03/17 (木) ~ 2022/03/21 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

4回観ました。
毎回よじれるくらい笑いました。笑ったけどコメディと一言では括れない。いろいろ考えたけど最後に残った感情は“せつない“でした。
素敵な作品でした。

下品なジョン・ドー 笑顔のベティ・ドー

下品なジョン・ドー 笑顔のベティ・ドー

第27班

王子小劇場(東京都)

2022/03/24 (木) ~ 2022/03/28 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

ダイニングバーの一角でたむろする若い男女。
誰と誰がくっ付いた、早く次の彼女欲しい、他人の不幸話で盛り上がる・・・皆が独自にぶっ飛んで、お互いにあけすけで軽薄。
若さ特有のどこにでもありそうな光景、いや絶対ここにしかない光景。
「なんか楽しそうだなぁ」と感じた瞬間からどんどん舞台世界が近寄って来て、本気で楽しくなってくる。

終始くすぐられ、我慢して、時折こらえきれずに笑ってしまう感がイイ。

こんなに楽し気なのに「本物の愛が欲しい」「友情が欲しい」枯渇感、ほんのり哀しみを忍ばせているのがイイ。

何気に と言うか、ごく当たり前な感じで不思議SFなキャラクターも混在させる世界観はどこか「マチルダアパルトマン」を彷彿させ、その異色の存在感、能力でもって群像を引っ掻き回したり、妙にしみじみさせてくれるところがイイ。

明日も明後日も彼等がたむろっている続きの光景を観ていたいけれど、いずれバラバラになっていくんだろうなぁ・・・そんなふうに考えてしまうと何とも切なく愛おしくなってくる2時間でした。

沈黙で金 雄弁でも金

沈黙で金 雄弁でも金

喜劇のヒロイン

G/Pit(愛知県)

2022/03/24 (木) ~ 2022/03/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★

ありがとうございます。
公演拝観させていただきました。
タイトルの『沈黙で金 雄弁でも金』
まあ、言いたいことがわからない訳でもなかったですが
そこに至るまでの経緯がちょっと不明確。
最近、こういう難解な作品が多いんだけれど
ともすれば、独善的で短絡的な作品になってしまいがち。
観る側の想像力の欠如っていうのもあるのかもしれないけれど
あの変な軟体ダンスも電話保留音の意味も未だによくわからない。
今から嘘の話が始まりますって言うのは、言い訳にしか聞こえない。

耳があるなら蒼に聞け・ハンズアップ2022

耳があるなら蒼に聞け・ハンズアップ2022

企画演劇集団ボクラ団義

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2022/03/19 (土) ~ 2022/03/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

実はシブゲキ自体、初めてだったのだが、ここでの公演にもうひとつ惹かれなかったのは、傾向として自分に合わなかったのかもしれないと、この作品を観て感じた。客席の盛り上がりに置いて行かれた気分。年寄りには少々わかりにくかった。

石を投げる女がいて

石を投げる女がいて

ジグジグ・ストロングシープス・グランドロマン

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2022/03/23 (水) ~ 2022/03/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

もともと堤氏の作品が好きなのだが、イメージが違って驚いた。が、これはこれで堤氏の実力を見せつけられる結果となった。
プログラムにあった「小河ドラマ」になるほどと思ったが、その通りで、クライマックスの台詞の応酬には聞いていて苦しくなうような言葉を浴びせられた気持ちになった。
内容は違っても、これは絵空事でも舞台の上のお話でもない。現実にいくらでも転がっていることだ。だから観客はどうしようもない気持ちにさせられる。だから苦しい。しかし観てよかったと思うのだ。

彷徨いピエログリフ

彷徨いピエログリフ

9-States

駅前劇場(東京都)

2022/03/25 (金) ~ 2022/03/28 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

考えさせられる内容で、とても面白かったです。
何が正義なのか?何が正しいのか?考えると、本当に分からなくなります。
真実は一つじゃなくて、人の数だけ真実があるんだろうなぁとか、色々考えながら劇場を後にしました。
役者さん達は、それぞれのキャラクターを好演していて、深い内容の中に笑える場面も沢山あって良かったです。
良い舞台でした。

九月大歌舞伎【第二部のみ9月6日(月)まで公演中止】

九月大歌舞伎【第二部のみ9月6日(月)まで公演中止】

松竹

歌舞伎座(東京都)

2021/09/02 (木) ~ 2021/09/27 (月)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★

【第3部】観賞
「『東海道四谷怪談』四谷町伊右衛門浪宅の場 伊藤喜兵衛内の場 元の浪宅の場 本所砂村隠亡堀の場」
伊右衛門さまのグズっぷりは凄いねぇ・・あいかわらず
お岩さんって下男いたのねー
基本昔見た映画での四谷怪談位しか知らなかったが
二幕までとかの間は説明とか無いのねー
一幕最後のヒトダマがリアルで怪談らしかったですわ

オンライン授業

オンライン授業

劇団地球ぼっち

配信のみ(東京都)

2022/03/22 (火) ~ 2022/03/22 (火)公演終了

映像鑑賞

満足度

先生中心での一人芝居に近かったかなぁ
教え子が投影映像だったのはユニ~クだった

無料配信のチラシ見てーです

彷徨いピエログリフ

彷徨いピエログリフ

9-States

駅前劇場(東京都)

2022/03/25 (金) ~ 2022/03/28 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

う~ん なかなか心に響く話でしたが
人の営みって
こんな感じで続いて繋がってゆくもなんだよなぁ~とか
何となく感傷的に思えた約2時間弱の舞台です

相変わらず天井付近にモニターを設置して=
今作では左右に計2個設置
ナレーション代わりの文字表示をされてましたわ(^-^)

ネタバレBOX

黒を基調とした舞台に
白枠とか白家具でコントラストをつけた舞台美術でした
(イメージは仮面ライダーデルタですかねぇ・・)
さて お話はー
WEB記事発信会社=の支社で
過去15年前に発した記事が波紋を広げて現代へ―って話です
味方だと思えた人が記事をバズらせる為だけに
やっちゃいけない生配信・・・それを見て
自称正義の味方が・・(まーラファエル先生マスクなんですけどー)
刃傷沙汰起こしたりとーで混戦ラストととなるも
まぁ何とか無事に支社は存続して
頑張ってた子も繰り上がり編集長と頑張って勤めていきますと

なんかーいいね乞食の集団を表現してたような気も少ししたー

開演前のトークで
2年ものブランクがあってーなどと自虐ネタも少々出たり
時間があった分
脚本は練りこめたとかおっしゃってましたわ

なかなか個性的なメンバーでてきて楽しめたが
自分的にはNPO法人さんの白ジャケと蝶ネクタイが壺ったかなぁ(^-^)

タイトルはヒエログリフとピエロを混ぜたそうです
話は結構時間かけて練れたそうです~
そのぶん いろいろと深い感じになったかねぇーとも

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