最新の観てきた!クチコミ一覧

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紡ぐ

紡ぐ

演劇企画-きよみず

アトリエファンファーレ東池袋(東京都)

2022/09/02 (金) ~ 2022/09/30 (金)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★★★

池袋演劇祭参加作品
真面目な良い作品でした

コロナ渦で行うべきかの御神楽
そのの問題と解決
成程の話でした
これは何か賞取るんじゃないでしょうか


DOWNTOWN STORY

DOWNTOWN STORY

羽原組

赤坂RED/THEATER(東京都)

2022/09/13 (火) ~ 2022/09/19 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

鑑賞日2022/09/14 (水) 19:00

長姉が連帯保証人となっていた知人の夜逃げにより一千万円の借金を背負うことになった三姉妹を中心とした物語。
得意のダンスやショー(今回は稽古)場面、楽屋落ちを含むベタなギャグ、政治への皮肉などあれこれ盛り込んで楽しいが唐突で強引にも思える展開(ネタバレBOXへ)もありちぐはぐな感がないでもない。
しかしそれでも2時間弱を楽しめたのは出演陣の個性・演技の賜物か昭和芸能舎を観続けていたからか?
そんなこんなからふと思ったが、これ、「ネオ大衆演劇」と言えるのではないか?(真顔)

ネタバレBOX

特に複数の求婚は唐突かつ強引で批判の声が多い羽原さん脚本の某テレビドラマの展開を想起させる。どうしちゃったんだろう?
真っ赤なブルー

真っ赤なブルー

U-33project

王子小劇場(東京都)

2022/09/15 (木) ~ 2022/09/19 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

意図的なのか、たまたまなのか、どちらも女性8人でのお芝居!
同じ演目ではないので、演出の違いを強く感じはしなかったですが、交換することによって、2つ並んだ時の観やすさが増したのかな!?と、感じました
テーストの違う2つの作品でしたが、どちらも面白かったです

かもめ

かもめ

ハツビロコウ

小劇場B1(東京都)

2022/09/20 (火) ~ 2022/09/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

ベシミル、華5つ☆
 板上では、場転に応じてテーブル、書き物机、椅子等が入れ替えられてゆく形。出捌けはホリゾントやや下手の開口部、上手側面の奥と手前の3カ所。照明は終始昏く、今作の本質的な暗さを暗示しているかのようだ。それに効果的な音響が被さり一見何気ない日常を描きながら極めて深刻な登場人物達の内面世界を、時にその台詞とは真反対の内面を見事に表象するのに充分な時空を舞台上に出現させ描き切る、一瞬たりとも緊張を緩めない。この辺りの表現力は流石ハツビロコウの舞台である。無論、観客にこのように感じさせる役者陣の演技力の高さ、一見矛盾するような表現で申し訳ないが、大胆に本質を提示しながら同時に極めの細かいそれでいて自然な流れを作っている演出も素晴らしい。

ネタバレBOX


 作品の内容は有名な戯曲故省くが、今回のハツビロコウの舞台の特徴と思えたことを若干記しておく。
 基本的には表現する者としてのアルカージナVSニーナと散文作家としてのトリゴージンVSコースチャ、アルカージナVSコースチャ、ニーナを巡るトリゴージンVSコースチャが表現する者達の争闘のあらましを形成しており、それらをチェーホフの分身として形象化されたキャラ・観察者(科学的知性を以て人々を客観的に観て居る批評者)としての医者ドールンが冷徹な目で観察、関係性の本質を見抜く。と同時にコースチャに纏わる精神分析的知見には瞠目すべき点が2つ在る。先ずは往時としては未だ発見されていなかったタイプのコースチャの才能を評価した点、同時に彼の才能の質迄も見抜いていた点である。此れは実際に医師でありながら同時に小説家・劇作家であったチェーホフだったからこそ書き得たことであると言わねばなるまい。文学の形式は大別して3つある。散文(小説を代表としよう)、戯曲、詩である。この3つのジャンルで現実世界に最も似せた精神活動をその創作過程で要求されるのが小説であり、最も離れているのが詩である。戯曲はその中間と言えよう。どういうことかと言うと、ドールンの台詞に在った「コースチャに才能はあるが、彼は自分の才能を活かすテーマを知らない」という表現の表す内実である。言い換えれば主題・本題を定めることが出来て居ないと解せる。彼が漸く売れ出したのは、ニーナに振られて2年後である、ジャンルは小説。然し乍ら、彼には散文に必要な具体的で実際的な事象やモノ自体の細部を描くこと即ち具象的な文章を書くことで現実に着地するような精神的傾向は希薄なのである。この点が小説家としては決定的な欠陥となることを、残酷な迄に物事が良く観察できてしまう天才・チェーホフは良く知っていた。そしてその事実の本質性をハツビロコウの舞台はキチンと表現して見せた。見事である。
 一方、チェーホフ作品が世界中で未だに多くの人々から認められ上演され続けているのは、世間や表現する者達とは若干異なる相で結婚という形の恋の一応の社会的完結をみるマーシャ、メドヴェージェンコ。ポリーナ、シャムラーエフら一般の人々の本質を鷲掴みにして戯曲・舞台表現とした点だが、それにスパイスを加味するように更に庶民や中間層とは若干異なるロシア社会の引退官僚としてソーリンが描き込まれている点は如何にもロシアの作家・チェーホフということになろうかと自分を含め俗な「批評」をしたがる人士達の心象をも擽るからに相違あるまい。
全部あったかいものは

全部あったかいものは

コトリ会議

こまばアゴラ劇場(東京都)

2022/09/14 (水) ~ 2022/09/21 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

アゴラに来るコトリ会議を数年前の「カッコン」から見ているが(前公演「ポチ」は見ず)、久々の今回はちょっと新鮮。最近アゴラで立て続けに見ているトリコ・A、ニットキャップシアターも「おや?これがあの」と意外な作風であったが、こちらも脱力・不条理のテイストは堅持しつつリアルの側面がやはり出ていた。かつて作者がいた職場が舞台という事もあってだろうか・・。不可思議の要素と泥臭いリアルのバランスが私的には程よくなり、変キャラたちも破綻なく存在し、リアル領域では何つっても男女関係のもつれが笑え、<普通>にとどまらぬ関係性が楽しい。非正規のダメ男(主人公)を、正式に付き合ってる男よりも「好きだ」と表明する女(それで関係性を変える訳ではない)や、「やらせてくれない」女と付き合ってる男が男版ツンデレを発揮したり、やらせてもいない女が不貞の相手(やってないんだが)に別れを切り出し、実は最も気にしているのは夫(主人公)であるのに妙な距離を作ったり(これもツンデレの一種か)。その夫がどうやら「住んでるらしい」部屋=契約社員の控室が、劇の舞台となっており、この「場」に何となく居る男や、「出る」らしい女(幽霊?)も、やがて明かされる裏ストーリーの登場人物。もっともこの種明かしの話の部分は如何ようにもである。物語の一本の筋の上で、賑々しく立ち回る人物たちが面白い。

ネタバレBOX

タイトルの由来は不明のまま。全部「温かいものは」、なのか全部あった「買い物は」なのか。。
天の敵

天の敵

イキウメ

本多劇場(東京都)

2022/09/16 (金) ~ 2022/10/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

今年はイキウメの舞台を2本見れて良かった。

比較的わかりやすい内容だったせいか
眠くなることはなく、むしろ笑いが起きる舞台で
楽しかった。

真っ赤なブルー

真っ赤なブルー

U-33project

王子小劇場(東京都)

2022/09/15 (木) ~ 2022/09/19 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

2作品とも、生きづらさを感じている女子の話であった。多少自意識過剰の気もするが、なかなかに考えさせられました。

なんであんたはんは市会議員になれへんのか

なんであんたはんは市会議員になれへんのか

笑の内閣

THEATRE E9 KYOTO(京都府)

2022/09/16 (金) ~ 2022/09/19 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

楽しませる工夫が上手い。
人間の面白さがいっぱい詰め込んでありました。
お芝居観られてありがとう♬♬♬

三年前のリフレイン

三年前のリフレイン

劇団東京座

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2022/09/16 (金) ~ 2022/09/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

ちょいと風変わりなタイムスリップ物。やや脱力系で、ラブコメ要素もあって、なかなかに楽しめました。

笑顔の砦

笑顔の砦

庭劇団ペニノ

吉祥寺シアター(東京都)

2022/09/10 (土) ~ 2022/09/19 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

全てにおいて究極のリアルを追求したらこうなったという感じの作品。一般的に考えられる「物語」の概念とは少々趣を異にする。作りものでなくただ淡々と現実を写し取ったような印象。これがなぜか心に沁みる。
主人公の中年漁師は自分の「砦」で安穏と生活していた。しかしそこから外界を見た時、(隣室に引っ越してきた認知症の老親と息子の姿)少なからずショックを受け彼の中で何かが変わったようだった。しかしそれも一時のこと、お隣が引っ越していくと何事もなかったかのように居心地のいい「砦」で以前と変わらない生活が続いていく。これが何ともリアルじゃないか。だって人生をそんなことの連続のような気がするから。
セットの見事さには目を見張ったが、私はなぜか、誰もいない空気の澱んだようなアパートの部屋が強烈に脳裏に焼きついている。この空虚さは何だろう。それでいながら何か言いたげな饒舌さも持ち合わせている。
不思議な時間と空間を体験させてもらった。この作品に出会えたことに感謝。

Letter2022

Letter2022

FREE(S)

ザ・ポケット(東京都)

2022/09/13 (火) ~ 2022/09/19 (月)公演終了

実演鑑賞

小説カテゴリーの「ジュブナイル」を思わせる。好感の持てる青臭さ、筋運びは緻密さに欠けるが程よく引き込まれる。若さを感じる作品でした。

桜文

桜文

パルコ・プロデュース

COOL JAPAN PARK OSAKA・WWホール(大阪府)

2022/10/01 (土) ~ 2022/10/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

推し、アイドルの枠や概念をはるかに飛び越えた久保の演技力に震えた。世界観や結末に驚愕する。
真に理解するにはかなりの教養が要求される(江戸〜明治風俗や文学史、、自信ないかたは観劇前にプログラムで予習推奨)

ネタバレBOX

指切りげんまん、、は童謡のつもりで流して観ていたら、たぶん意味が通じない。

指切りげんまんは遊女が心に決めた男性と命がけの約束をすることで、約束違えたら指を切りさらにゲンコツ万発(ゲンマン)と命を懸けることを指す。
まして、吉原一の桜雅はプライドにかけてゲンマンをしたはず。

結果として、それを裏切った霧野に失望を超えるものを受け、精神を病む。
このヤリトリが分からないとなぜ精神病む??そこまでか???という気になると思う。
桜文

桜文

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2022/09/05 (月) ~ 2022/09/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

推し、アイドルの枠や概念をはるかに飛び越えた久保の演技力に震えた。世界観や結末に驚愕する。
真に理解するにはかなりの教養が要求される(江戸〜明治風俗や文学史、、自信ないかたは観劇前にプログラムで予習推奨)

ネタバレBOX

指切りげんまん、、は童謡のつもりで流して観ていたら、たぶん意味が通じない。

指切りげんまんは遊女が心に決めた男性と命がけの約束をすることで、約束違えたら指を切りさらにゲンコツ万発(ゲンマン)と命を懸けることを指す。
まして、吉原一の桜雅はプライドにかけてゲンマンをしたはず。

結果として、それを裏切った霧野に失望を超えるものを受け、精神を病む。
このヤリトリが分からないとなぜ精神病む??そこまでか???という気になると思う。
世界で一番可哀想な境遇の人々2022

世界で一番可哀想な境遇の人々2022

劇団ボンボヤージュ!

APOCシアター(東京都)

2022/09/17 (土) ~ 2022/09/19 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2022/09/19 (月) 16:00

価格3,000円

千穐楽観劇。実社会でのあるある話、ヤバい人々のてんこ盛りを歌で強引に描いていくミュージカル風演劇。
出てくるヤバイ人々がやば過ぎて主人公はじめ可哀想な境遇の人々の印象をかき消しさえする。

ネタバレBOX

最後に合唱は、まあずるいと言えばずるい。曲の力は偉大
影と刻罪のテュシアス

影と刻罪のテュシアス

空想嬉劇団イナヅマコネコ

上野ストアハウス(東京都)

2022/09/15 (木) ~ 2022/09/25 (日)公演終了

実演鑑賞

鑑賞日2022/09/15 (木) 19:00

価格5,000円

Soldeniaチームの初日観劇。
成程と思わせる内容。全ての者にとって良いという方法は無く、結局は良悪のトレードオフということ。
架空の世界でカタカナの名詞がいっぱい出てくるが、役者さん達が言葉を明瞭に伝えているので、ちゃんと内容はわかる。
上演時間2時間10分ちょっと

空蝉

空蝉

あやめ十八番

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2022/09/01 (木) ~ 2022/09/04 (日)公演終了

映像鑑賞

価格2,998円

配信で視聴。長いので仲入り前と後で分けて鑑賞。
落語をベースに、時代をごちゃまぜにした一席。今回は音楽劇的要素はやや控えめだったが、とにかく俳優たちの体力、声量が凄かった(収録回だからかもしれない)。2時間半超えの大作

ネタバレBOX

マイク無しの役者さんの声が小さくなってしまったのが不憫だった
全部あったかいものは

全部あったかいものは

コトリ会議

こまばアゴラ劇場(東京都)

2022/09/14 (水) ~ 2022/09/21 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★

鑑賞日2022/09/19 (月) 15:30

主に神戸で長く活動してる劇団らしいが初見。私のテイストではなかった。90分。
 ドリンク工場の休憩室で起こるあれこれ。リアルに演じているが、中身は不条理で、冒頭から腑に落ちなかった。役者陣の力量は感じられるだけに、不条理な展開が???

ネタバレBOX

「1192」を「いいにく」なんて間違えないよぉ。

途中で「夏は来ぬ」を歌うシーンがあるのだが、
「卯の花の匂う垣根に」の「匂う」を「ni-o-u」と歌うのはいかがなものか。
ここは「ni-o-o」と歌ってほしい。
真っ赤なブルー

真っ赤なブルー

U-33project

王子小劇場(東京都)

2022/09/15 (木) ~ 2022/09/19 (月)公演終了

実演鑑賞

両作品ともに今日マチ子的なものを感じました。
私の好みは断然「U 」だなあ。
ルートC、見てみたくなりました。

全部あったかいものは

全部あったかいものは

コトリ会議

こまばアゴラ劇場(東京都)

2022/09/14 (水) ~ 2022/09/21 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

とても面白かった本当に面白かった岸田國士戯曲賞とるでしょう。

『元禄バロックロック』『The Fascination(ザ ファシネイション)!』【1月8日~29日公演中止】

『元禄バロックロック』『The Fascination(ザ ファシネイション)!』【1月8日~29日公演中止】

宝塚歌劇団

東京宝塚劇場(東京都)

2022/01/02 (日) ~ 2022/02/06 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

柚香光、星風まどかの花組新トップコンビお披露目公演の『元禄バロックロック』。今年の宝塚作品では今のところナンバー1。設定も演出もとても良かった。『The Fascination(ザ ファシネイション)!』も花組らしい本当に華やかな作品。星風まどかは、本当に素晴らしい。

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