絶対に怒ってはいけない!?
劇団チャリT企画
駅前劇場(東京都)
2022/05/18 (水) ~ 2022/05/22 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
絶対に起こってはいけない!
演劇とは人を観るものでありこーあるべきの一言でした
中途半端に見せてたオチの暗転カットが怖かったです
お薦め
SHOWほど素敵なショーバイはない!
劇団娯楽天国
ザ・ポケット(東京都)
2022/05/18 (水) ~ 2022/05/22 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
劇中劇が「シェイクスピア」だったのを「忠臣蔵」に変更。それがまぜこぜ。「ロメオとハムレット、そして忠臣蔵」そして山場では「メモリー」(ミュージカル『キャッツ』より)。ドタバタ喜劇なのですが、それを真面目に取り組んでいる俳優陣の姿勢が良い。若い女性も多く、ここのファンはとても温かい。そんな印象でした。
SHOWほど素敵なショーバイはない!
劇団娯楽天国
ザ・ポケット(東京都)
2022/05/18 (水) ~ 2022/05/22 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
追記は後ほどするが必見作品。観るベシ! 華5つ☆
「The Show Must Go On」を地で行ったような作品。実際にこの2年強というもの、多くの劇団がCovid-19の影響で公演中止、延期を余儀なくされ、資金的にも、インセンティブとしても大きな而も大変な苦労をしてきた。にも拘わらずというよりだからこそ、今作のような素晴らしい作品が生まれたと言えよう。観客を力づけてくれる作品なのだが厭らしさ、わざとらしさが微塵も無い。これは凄いことである。劇団員全員、登場する役者や作・演、無論道具方や制作の方々、照明さん、音響さん総ての方々が総力を結集し多くの苦労・苦悩を乗り越えてきたからこそのこの素晴らしい上演なのである。追記2022.5.20
孤という毒
獏天
サンガイノリバティ(東京都)
2022/05/14 (土) ~ 2022/05/22 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
サンガイノリバティはそんなところにあったのね!!駅前から見えるのに全然気づきませんでした。
劇中部屋のカーテンを開けると下北沢の駅前風景が広がって、ビルの中にある事務所の臨場感が増しました。
「心の窓口」ココロエが部屋に貼ってあるのに、ほとんど守られていない榎戸さんでしたが、電話の向こうの相手に心を寄せて懸命に語っていました。現代社会のいろんな面が見えて考えさせられました。
それにしても離婚して娘に家出されて仕事も辞めた榎戸さん、カッコ良すぎません?(あくまでも見かけのことです)もっとうらぶれているかと思っていました。
こうもり
Vivid Opera Tokyo
座・高円寺2(東京都)
2022/05/18 (水) ~ 2022/05/19 (木)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
こうもりは数多く観ているが、「全編ほぼオリジナル日本語訳詞」でという大胆な試みで完全なるコメディ
抱腹絶倒でキャストの演技力も高く、音楽としてはいろいろ指摘したいところもあるが、それをすっ飛ばして舞台として高く評価できた
Ensemble
amipro
d-倉庫(東京都)
2021/12/08 (水) ~ 2021/12/12 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
5公演鑑賞。
舞台が発表され、あらすじ読んでから絶対好きそうな脚本だと感じていたが、実際観劇してwhy?what?をこれほどまでに考えさせられる舞台は久しぶりの感覚だったので、非常に観劇そのものを楽しむことが出来た舞台。
1回観ただけでは理解が出来ず、複数回観ても正直理解できない部分はあったものの、自分なりに台詞や登場人物について咀嚼し解釈していくことが楽しかった。
願わくばもう一度観劇したい舞台。
グリーン・マーダー・ケース×ビショップ・マーダー・ケース
Mo’xtra Produce
吉祥寺シアター(東京都)
2022/05/13 (金) ~ 2022/05/19 (木)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
「ビショップ・マーダー・ケース」も面白かったのではありますが、鍛治本サイモンに心を奪われてしまったので・・・。2本立てもいいですが、ぜひ鍛治本サイモンで「ビショップ・マーダー・ケース」の再演を。
アマネ†ギムナジウム オンステージ
ネルケプランニング
Mixalive TOKYO・Theater Mixa(東京都)
2022/04/22 (金) ~ 2022/05/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2022/05/15 (日) 12:00
チームプレッツェルのみ、7公演鑑賞。
原作の主人公を観客に見立て、話が進んでいく仕掛けが面白く、原作のキーマンであるキャラクターが舞台では登場せず、代わりに今回の舞台でメインとなる人形達がその役割を担っていたりと、原作をなぞるばかりでない演出が良かった。
またリピート客を集客するための取り組みが非常に目立つ舞台で、公演後のレヴューショー(団扇とペンライト持ち込みOK)と日替わりのミニコーナー(公演ごとに登場キャストが異なるショート企画)、来場ランダムグッズ配布、コラボカフェ等。
公演期間が長く、またWキャストということもあり、このロングランの中で劇場に来させる仕組みに乗っかり観劇することで、二重に楽しむことが出来た。
中堅所の俳優が少なく、新人が多いキャストの中、公演を重ねる毎に成長していく姿を見ることも、2.5舞台の醍醐味。
昨今の2.5次元舞台と呼ばれるものは多く溢れており、ただ観劇という消費するばかりの舞台が多い中で、単純に舞台を楽しむというシンプルな経験を体感させてくれた稀有な舞台だった。
グリーン・マーダー・ケース×ビショップ・マーダー・ケース
Mo’xtra Produce
吉祥寺シアター(東京都)
2022/05/13 (金) ~ 2022/05/19 (木)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
いま、ヴァン・ダインを舞台に乗せるとは随分大胆な企画だ。ミステリではすでに古典の名声を得ているが、それは創生期の本格ミステリ時代のことで百年も前。今はミステリも、時代も変わっている。「グリーン家」は再演だが、今回は、もう一つの名作{ビショップ」と合わせて相互公演だという。まるでヴァンダイン祭りだ。その「グリーン家」を見た。
「モクストラ」は初見の劇団なので、主宰の須貝英はどんな仕事を?をキャリアを見ると、早稲田キャラメル系。既に三十歳半ばを超えている。見ていて感心したものでは「オリエント殺人事件」のスタッフがある。
こういう名作を欧米戯曲をもとにしないで新しく作るのはかなり勇気もいるが、逆に思い切ってできるということもあるだろう。しかし、原作は、豪邸を舞台にした連続殺人事件の謎解きに論理をたてる本格ミステリである。
どうなることかと思って見に行ったが、驚いた。こちらの想像とは全く違った舞台だった。感想を列挙すると、
まず、名作・ヴァンダインの本格ミステリと言う原作の評価に物怖じしていない。
本格ミステリを、現代の舞台で面白く見せるにはどうすればいいかということに集中している。原作は、かなり複雑な人間関係の上に連続殺人が起きるのだが、その旧豪族家の大筋の遺産相続と殺人の順番などはほぼ原作を踏襲しているが、細かいトリックにはこだわらず大胆に話を盛っているところもあって後半の大捕り物などはオリジナルである。
いわゆる「ミステリ劇」(「罠」とか「スル―ス」とか)とも、「ゴシックホラー」(「黒衣の女」など)とも違う新しいタッチで、しいて言えば、2・5ディメンションに近い。
テンポが非常に速い。シーンも非常に多い。本格推理のまだるっこさがない。セリフも短い。人間関係の葛藤にはあまり時間を割かずに、犯罪の進行を明快に説明していく。古いグリーン家の豪邸の崩壊は小説でも見せ場の一つだが、そういうところもちゃんと舞台になっている。結構取れるところはちゃんと取っているのである。
舞台は、洋館の大部屋を思わせるプロセニアムで囲んだ部屋だけで、ちょっとした小道具を出したりスライド壁を使ったりすることはあるが、一場ですべてのシーンを処理する。今回の二演目はすべてキャストも変わるので、名探偵フィロヴァンスの役も演目で変わる。ほかの小劇場で見た俳優もいるから全部この劇団員ではないだろうが、演出は一貫している。こんなフィロ・ヴァンスではヴァンダインではないと言いそうな老年の客は始めから捨てているのか、女子大生らしい若い観客が多い。劇場ブッキングの都合だろうが、私が見た最終日の午前11時の回はさすがに七分の入りだったが。
いままでのヴァンダインでは連想できない舞台との出会いで、あれよあれよと見ているうちに2時間ほどの舞台を終わった。ミステリファンからも、ミステリ劇のファンからも異論は出てきそうな舞台(例えば、フィロヴァンスのキャラメル風の演技には古典的なミステリファンが拒絶反応を示しそうだが、そんなことは作った方は計算済みだろう)だったが、大いに刺激的ではあった。俳優は動きの速い舞台についていくのに大変だったろうが、なかでは看護婦役の大澤彩未は、この新しい舞台らしい役柄を巧みに演じていた。
本格ミステリには話は面白いものが多いのだが、トリックの細かさにとらわれていると舞台には載せにくい。とりあえずは2・5ディメンションのジャンルに「フーダニット」の道を切り拓いたことを評価したい。
旅と渓谷
スリーピルバーグス
永福町駅 屋上庭園 「ふくにわ」(東京都)
2022/05/16 (月) ~ 2022/05/22 (日)公演終了
グリーン・マーダー・ケース×ビショップ・マーダー・ケース
Mo’xtra Produce
吉祥寺シアター(東京都)
2022/05/13 (金) ~ 2022/05/19 (木)公演終了
顔晴
劇団ラパン雑貨ゝ
中野スタジオあくとれ(東京都)
2022/05/19 (木) ~ 2022/05/22 (日)公演終了
ホテル
20歳の国
新宿眼科画廊(東京都)
2022/05/13 (金) ~ 2022/05/24 (火)公演終了
リーディング短編集 #1 神楽音
しあわせ学級崩壊
神楽音(東京都)
2022/05/01 (日) ~ 2022/05/21 (土)公演終了
眞理の勇氣
秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2022/05/13 (金) ~ 2022/05/22 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2022/05/19 (木) 14:00
タイトな舞台で、オソロシイほど現代を見据えてる。65分(休み15分)77分。
哲学者の戸坂潤が獄死した、という知らせを家族が受ける1945年8月のシーンから始まり、戸坂が唯物論研究会を立ち上げるところに遡って、淡々とその歴史を展開する。劇団チョコレートケーキの古川健が初めて同劇団に脚本を書き下ろし、鵜山仁が演出する。古川が描く物語は、オソロシイほどに現代と相似し、途中から本気で恐ろしくなってしまう。反知性主義と言ってしまえばそれまでだが、現代がそうなりつつあって、それが全体に広がってしまうと押し返せない、ということから、そうならない世界を作りたい、という意図も見える。ただし、主人公の戸坂には感情移入できない部分があり、若干の違和感も感じた。
ただし、やや長い。終盤で途中から退場する客が数名。『ファクトチェック』で観て気になっていた永田江里が華やかさのある役で出ていて、またちょっと気になってしまった(←女優系の性)。
リターン THE RETURN
ウォーキング・スタッフ
小劇場B1(東京都)
2022/05/14 (土) ~ 2022/05/22 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
小劇場で、大劇団が手掛けない海外の生きのいい小品に出会うのは嬉しい。既に上演されたこともあるオーストラリアの作品で、初見だった。
この世の楽園と伝えられる彼の地のパースから出ている郊外電車の終電車に乗り合わせた五人が終着駅につくまで1時間40分の車内だけの一幕劇。伝えられる楽園とは裏腹に荒廃したこの国の一面をのぞかせ、それが世界に広がる普遍性にも通じている。正面と上手に客席のあるB1を生かして、中央舞台スペースに斜めに組んだ座席とつり革だけの終電車に乗り込んでくるのは、刑務所で刑期を終えた男二人組(石田佳央 長村航希)。次の駅で乗り込んでくる女子大生(福永朱梨)、次の駅では太っちょの主婦(星野園美)と陰気な青年(蓮井佑麻)。
刑務所帰りの男たちが女性の相客に絡んでいく展開は、よくありそうな挿話なのだが、やがて、それがムショ帰りの兄貴分の収監の原因となったジェンダーがらみの犯罪をめぐる青年と兄貴分との対立になっていく。兄貴分は自分の女に手を出した男を半身不随にして収監されたのだが、その被害者は青年の兄で、青年はガールフレンドの女子大生の助けを借りて復讐を試みたのだ。その兄貴分にもジェンダーの秘密がある。主婦が終電車に乗っているのは暴力亭主から逃げ出してきたからだし、弟分の青年はどう生きればいいかわかっていない。
演出の和田憲明は、もう小劇場の長いキャリアのある演出家で、緩急自在のサスペンスで舞台を進めるのはうまい。押して詰めるだけでなく引く隙間がうまいのだ。かつて見た「死神の精度」なんかホントに冴えていた。今回の舞台で言えば、列車が駅に停まるたびに開閉するドアとか、無機的に流れる次駅のアナウンスの挟み方など、音だけのリアリズムをうまく使って舞台に緊張感を漲らせていく。俳優も、普通こういうプロダクション製作はよく、大劇団から主な役を二三人借りてくるのだが、今回は町場育ちのキャスㇳがそれぞれ期待に応えてそつがない。石田佳央はその素顔が分かって、なるほどと納得させる人間像を作っているし、ラストに残る星野園美は荒涼とした夜明けを体現させていた。
これからということでは、長村航希、蓮井佑麻、福永朱梨の若手だが、出ずっぱりのこういう舞台はきっとこれからの役に立つだろう。小劇場ならではの舞台だが、もう少し大きい二百までの劇場でもさらに再演できるのではないか。満席だったし。
孤という毒
獏天
サンガイノリバティ(東京都)
2022/05/14 (土) ~ 2022/05/22 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
明日で50になる元刑事、今は自殺防止センターで夜勤。追い詰められた見知らぬ老若男女達と、受話器一つで向かい合う。妻は男を作って出て行き、17の娘はニ年前に家出して失踪。カップ焼きそばが御馳走で、独りで好きな曲を熱唱するのが大好き。自殺を思い詰めた人間がふと脳裏を掠めた気分でダイヤルしてくる。その微かな“生”への渇望の欠片を嗅ぎ分け手繰り寄せていく作業。
亀石太夏匡(かめいしたかまさ)氏、これが初舞台とは本当なのか?ルックスからも演技からも自信が満ち溢れている。歌もやたら上手い。玉置浩二の『メロディー』なんか素晴らしい。
全く退屈とは無縁。舞台上は一人だが受話器越しに声の出演者が複数。映画の脚本家を目指していただけあって、映画的な仕掛けに充ちている。良い台詞が沢山あった。
「本当に孤独でないと死ぬ資格はない。」
「全部捨てちまえばいいじゃないですか!」
「正しくなくてもいいじゃないか!」
自分が自分を苦しめていることに気付かなくてはいけない。
今、凄く心が弱っている人にお薦め。
歌劇『天守物語』
呼華歌劇団KOHANA
新宿村LIVE(東京都)
2022/05/18 (水) ~ 2022/05/22 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
天守物語は他劇団で何度か見てますがこんなに華やかな舞台は初めてでした。歌劇とあったとおり盛りだくさんの歌が挿入されていましたが郷ひろみやにしきのあきらまでくるとちょっと興がそがれてしまう場面も。子役さんが皆可愛かったです。
歌劇『天守物語』
呼華歌劇団KOHANA
新宿村LIVE(東京都)
2022/05/18 (水) ~ 2022/05/22 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
歌も踊りも、衣装も素敵で 思いっきり楽しめました。今、こんな舞台をここで楽しめたことに感謝です。劇団の色々な活動を知って応援したくなりました。
関数ドミノ
イキウメ
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2022/05/17 (火) ~ 2022/06/12 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
面白かった。ドミノという無自覚な超能力者がいたらどうなるか。「ドミノに好意を持つというのは、そう思わされているだけ」「本人のためと言いつつ、実は(ドミノが)自分の思いを押し通しているだけ」などの科白には、平野啓一郎が『決壊』で描いたスマートだけど空虚な学歴エリートの姿がダブる。
ドミノが本心から思えば実現する。しかし、自分がドミノだという自覚がないから、望みを持っても実は最初から「そんなのできっこない」とあきらめている。本当は不可能はないのに、という設定には考えさせられた。「信じる力」「本気の力」は無限なのに、あきらめてしまうことで遠ざかる。まるで歴史上のもろもろの改革者たち、革命の未来を信じた共産党員たちのようだ。文学的にはドン・キホーテが思い浮かぶ。
10代、20代の真摯な共産党員たちの、自らの生活をなげうったような献身的な活動は、「信じる力」のなせるものだ。それがマルクス主義が「宗教的」と言われる理由だと思ってきた。しかし、年を重ね、経験(挫折)を重ねるに従い、確信は失われ、活力もなくなっていく。鶴見俊輔は「理想離れ」と語り、自らの問題として考えていた。そんなことを考えさせられた。
ある交通事故から始まる。横断歩道ではねられたはずの陽一(大窪人衛)が、全く無傷で何かがぶつかった感覚もないという。逆に車が大破し、助手席にいた女子高生が意識不明の重体に。いったい何が起こったのか。保険調査員の調査に、やはり事故の目撃者の真壁薫(安井順平=すばらしい好演)が意外な話をする。その場を目撃していた陽一の兄・左門森魚(もりお、浜田信也=内面を見せない謎感を好演)の超能力のせいだと。無意識に作ったバリアーのせいだと。この世には、自覚のないまま自分の思い通りに物事を変えてしまうドミノ」という超能力者がいるのだと。
森魚はドミノなのか、あるいは真壁の妄想なのか。元官僚だった挫折した真壁の、周囲と社会へのねじまがったひがみも明らかになる。社会への屈折とドミノの存在への確信を併せ持った真壁像が、安井順平の抑制したいらだちと熱弁の演技で、ほんとうによかった。