最新の観てきた!クチコミ一覧

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花柄八景

花柄八景

Mrs.fictions

こまばアゴラ劇場(東京都)

2022/05/11 (水) ~ 2022/05/23 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

はじめてみた小劇場だ。「見てきた」でも評判がいいので、午後降り出した雨の中を駒場まで。五日ほど前の予約時には空席があったのに、行って見れば満席と言う。口コミが効く小劇場世界は生きていた。この劇団は喜劇を目指しているようで、SF仕立てだが、しっかり今の時代を反映する生活感のある舞台設定で80分飽きさせない。そのへんの高評価は既にある「見てきた」の通りで、飽きずに面白かった。全体に「花」が登場人物の名前にも美術にも、衣装にも縦横に使われていてこの作品のキーノートにつながっているところなどはベテランのうまさである。
これはこれで十分だが、余計なことを言うと、
登場人物の五人のキャラ配分はうまいのだが、それぞれのキャラが立ちすぎていて、ドラマの進行の中で成長していかない。未来世界が舞台になってからの、落語協会の拡大や、一門の野球の話などが一つのストーリーに束ねられていないで、単なるエピソードだけになってしまって勿体ない。二つ目に上がれなかったプランター(ぐんビィ)は、うまく作れているのに、ロンドン憧れのパンク男女(今村佳佑、永田佑衣)なんか、もっとはじけて面白く作れる。橋の下少女(前田悠雅)には役のキモが見えない。ここもいくらでも面白く作れる。これだけの素材があれば1時間40分は行けるだろう。花柄一門の師匠・花壇(岡野康弘)は折角一門を率いる落語家なんだから東京方言の歯切れの良さを使いこなしてほしい。もっとも地獄八景は確か関西の噺だったから、これでも良いのかもしれない。(私は井上ひさしの「樋口一葉」を連想した)。
と、グジグジ注文も出てくるが、それはそれとして、こういう世情喜劇に取り組んでいくと、新しい境地が開けるかもしれない。この後、二百人規模の劇場まではスーッと行きそう(そこから先は大変だが)でユニークな劇団に育ちそうだ。たまたま今年、同じく落語家を主人公に芝居を作ったあまり世代の違わない横山拓也とは別の路線で新しい小劇場演劇が出てくることを期待している。

つぎはぎ

つぎはぎ

劇団水中ランナー

サンモールスタジオ(東京都)

2022/05/18 (水) ~ 2022/05/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

ステージを観て、そこに生活の匂いを感じた。加えて、普通の家ではない、その特殊さもセットの中に表現されていた。これは良いかも?始まる前から期待が大きくなった。

セリフというより気心の知れたものたちの“会話”、四方八方から飛び交う会話のラッシュが極すんなりと交わされている。設定上だけでない彼らのチームワークの良さが、観る側のストーリーへの理解を上げている。

個人的には、主人公の考え方に賛同は出来ないが、そんな人生もあるのかもしれないし、彼の想いを受け止める仲間が、
欲や汚れに染まることなく、そのままであってほしいとついつい思ってしまった。

噂に違わず、実に良い劇団であった。また機会があれば拝見したいと思う。

選ばれるのはいつだって一人なんだから

選ばれるのはいつだって一人なんだから

劇団皇帝ケチャップ

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2022/05/11 (水) ~ 2022/05/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2022/05/13 (金) 14:00

【Team Doughnut】5/13 14:00
【Team Pudding】5/14 13:00
生徒会長の改選(と一学期の期末試験)を控えた高校の生徒たち(+α)の群像劇。
生徒会長改選の件が芯になってはいるものの一つの大きな流れがあるのではなく芯に沿ってエピソードを羅列する構造は物語として弱いが、各人物のキャラクターの描き分け(脚本のみならず演技も含む)と会話/言い回しの巧みさによって終盤の「ある事件」まで飽きさせずに見せてしまうのがこの団体/吉岡戯曲の魅力か?
終盤でのある人物の論旨がいささか強引に感じられるが、保身のために似たようなことをする人物は現実としていそうでもあるし「芝居のウソ」の範囲内か。
強いて欠点を挙げれば冒頭の「ピアノの件」が回収されないのが惜しいかも?

CAT TOWER

CAT TOWER

MousePiece-ree

ABCホール (大阪府)

2022/05/20 (金) ~ 2022/05/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

20周年公演もやっぱ笑いに特化したマウスワールドやけど後藤ひろひと大王の本だけに微妙に空気感が異なる感じが「特別公演感」ぽくて最高やった☆「オモロイ」以外余韻が残らないのもお見事☆改めて20周年おめでとうございますm(_ _)m
そして日頃の疲れを忘れさせてくれる馬鹿馬鹿しいお笑いをありがとー\(^o^)/

半神

半神

アートプロジェクト集団「鞦韆舘」

藝術工場◉カナリヤ条約(大阪府)

2022/05/15 (日) ~ 2022/05/29 (日)公演終了

満足度★★★

ベトチャン、ドクチャン(古い?)を思い出してしまう内容。前回が良すぎてか…。舞台に慣れてない人もいるのかな✨
もう一度観たいとは思わないけど、楽しめました。

ザ・モンキーズ・エレジー

ザ・モンキーズ・エレジー

電光列車

オメガ東京(東京都)

2022/04/20 (水) ~ 2022/04/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

家族がバラバラになり、再び再会するなかで、色々な人との関わりがあきらかになって行きます。親姉妹であっても、知らない事が沢山あり、知らない人から感動され、憎まれ、誤解され、そんな中で、自分の居場所が、ある事、その事に気付かせてくれるお話。笑顔が宝物ですね。

花柄八景

花柄八景

Mrs.fictions

こまばアゴラ劇場(東京都)

2022/05/11 (水) ~ 2022/05/23 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

才能に満ち溢れた舞台。ファンタジーのような、落語の一席のような。
落語界の名門花柄一門。花柄花壇師匠役は岡野康弘氏。これが素晴らしい。とにかく惹きつけられる話芸。
その弟子、前座のプラン太役はぐんぴぃ氏。愛らしい巨漢で語り手も担う。

PUNKSの鉢は今村圭佑氏。頭の悪い喋り方が秀逸。
その彼女、ナンシー・スパンゲン風味の苗は永田佑衣さん。今作のかなりの笑いを担っている。
橋の下で暮らしていた風変わりな少女、燐役は前田悠雅さん。チラシの浴衣の女性も彼女。物凄い演技派なのか天然なのか判断が付かない。ただ強烈な印象が残る。
この三人の微妙な関係性、口の利き方や会話の内容が絶妙。

今作に関わった人全員の次作に興味が湧く。
落語に何の興味もなかったが、岡野康弘氏のような人が高座に立つのなら一度見てみたいと思った。そのぐらい落語の魅力に溢れている。
照明の暗転の繊細な具合が絶品。この効果が強烈で作品の記憶を夢うつつなものとする。
不思議な話で、今作を人に薦めたくなる気持ちに皆自然となってしまう。

ネタバレBOX

「お後がよろしいようで」の意味をプラン太が解説。「次の方の準備が整いましたのでここで切り上げます。」との意味。これがマクラ(?)になってサゲが綺麗に決まる。

『シド・アンド・ナンシー』落語もよく出来ている。「ヴィヴィアン・ウエストウッドのブティック、『SEX』で・・・」から始まり「山師マルコム・マクラーレンがチンピラのガキ共を集め・・・」と来ればニヤニヤしてしまう。作者は本当に好きなんだろうなあ。ちなみにシド・ヴィシャス〈兇悪なシド〉の本名はジョン・サイモン・リッチー(母親が再婚してビヴァリーに)。ジョニー・ロットン〈腐ったジョニー〉が飼っていたアルビノのハムスター、シドに似ているとからかって付けたと昔聞いた。(諸説あるようだ)。

燐の存在が不思議。一年中季節外れの花を摘んできてはそれは枯れず、戸籍もなく誰にも正体を掴ませない。やたらケラケラケラケラ笑う。AI×初音ミクに敗れた花壇師匠が彼女にこそ自分の落語を託した理由。

終演後、階下に降りると貼られているポスターの絵柄が変わっているので要チェック。初演の60分バージョンも観てみたかった。

『人生讃歌』 Hazel Nuts Chocolate
眞理の勇氣

眞理の勇氣

秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2022/05/13 (金) ~ 2022/05/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

不勉強なもので、戸坂潤という哲学者の名前も知らなかったが、古川健・脚本、鵜山仁・演出の組合せへの期待に違わぬ仕上がり。ただ、休憩を挟んで約160分という舞台が19時開演というのは少々きつい。せめて18時半開演にしてほしいところ。

Cloud 9

Cloud 9

TPT

すみだパークギャラリーささや(東京都)

2022/05/20 (金) ~ 2022/05/27 (金)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2022/05/20 (金) 18:30

キャリル・チャーチルの傑作をワークショップ型式で積み上げて上演。プレビュー公演だが、やはり面白い。(3分前倒し)90分(休み13分)78分。
 85年にPARCO/劇団青い鳥で上演されたのを観てスッカリ気に入り、上演される度に可能なら観て来たが、その中でも出色の出来と言える素晴らしさだった。1幕はヴィクトリア朝のイギリス植民地であるアフリカが舞台で、2幕はその100年後のロンドンだが登場人物は25歳しか歳を取っていない、という本作の「システム」が活かされた舞台になっていた。(主に)女性の(性の)解放を扱った作品と見えるが、終盤のベティの独白でそれがより明らかになる、というのは95年のメジャーリーグでの上演で初めて強く感じた。その時のベティは確か高畑敦子だと思うが、本作でその役割を演じた水野小論からは、その時に近い感覚を感じた。それと、1幕でジョシュア、2幕でキャシーを演じた兼田利明も見事だった。いや、役者みんな見事だった、です。
 プレビュー公演ということで、若干の不手際があったが、それが気にならない出来。加えて、無料のプログラムが間に合わなかったので後で郵送します、という辺りの良心的な姿勢に感銘した。

絶対に怒ってはいけない!?

絶対に怒ってはいけない!?

劇団チャリT企画

駅前劇場(東京都)

2022/05/18 (水) ~ 2022/05/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

最初から面白くて真剣に観てしまいました。
この劇団の熱心なファンで満席でした。
真面目なことを言ってるのに笑える。
架空の劇団名はおもしろかった。
時事ネタでは、自分と同じ考え方の人もいて、ホッとした。
時折、怖ーい雰囲気になり、ホラーの要素もあり、ゾクゾクっと楽しめた。
最後のオチはビックリ。
ずーっと、観てみたいと思っていた劇団だったので、観れて嬉しかった。

SHOWほど素敵なショーバイはない!

SHOWほど素敵なショーバイはない!

劇団娯楽天国

ザ・ポケット(東京都)

2022/05/18 (水) ~ 2022/05/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

面白い…お薦め。
演劇愛に溢れた公演。それは(小)演劇界にいる人たちだけに向けているのではない。劇中「市民の市民による市民のための演劇」の台詞は、どこかで聞いた名言のもじりであるが、公演の根底を表しており、演劇に携わる人々はもちろん 観客をも含むもの。

物語は素人集団の芝居で興行を行おうとする者と それを阻もうとする者の駆け引き。集まった人たちの思惑や理由、そして稽古を通して生まれる生き甲斐や連帯感などは、演劇界にいる人たちだけではなく、悶々と暮らす人々への人生讃歌(参加)を謳っているようだ。それがお仕着せではなく、コメディとして面白可笑しく観せるところが上手い。勇気付けられるような好公演だ!
(上演時間2時間30分 途中休憩なし)5.22追記

ネタバレBOX

舞台美術は場景によって違うが、全体的にシンプルな作りにすることで容易に場面転換させ、アップテンポを保つ工夫が巧い。冒頭は、イベント会社の事務スペースで、衝立にポスターが貼られただけ。
梗概…説明にある通り、弱小イベント会社が、スーパー・ミュージカル・ビッグ・ステージと銘打った企画。そこに集まったのは市民劇団の素人ばかり。メインのスターは交通事故で降板。このままではチケットが売れず会社は倒産してしまう。出来れば興行はやりたくないが、今さら中止は言い出せない。集まった素人たちの芝居への思いは急上昇。トラブルを起こしてでも公演中止したいダークサイドと憧れの舞台への夢を見るドリーマーたちの戦い。the show must go on!もう、どちらもやめるわけにはいかない。スラップスティック・ショウ・コメディの幕は上がったが…。

公演の魅力は、登場人物の愛すべきキャラクターと、演劇にかける情熱が作り上げた劇中劇「ロミオとハムレットと忠臣蔵」という西洋のシェイクスピア劇と日本の時代劇を無理やりくっ付けた芝居であろう。そこに潜ませた「思い」が後々明らかになる。
登場人物の性格や抱えた事情や現状をさり気無く説明するが、きっちりとした人物像は立ち上げない。例えば、当初パワハラの自称演出家は、単に演劇が好きなオタクであり、女性舞台監督と結婚しているが生活能力なし。高齢者の元旅劇団員は、退職後の余暇活動のよう。夫婦で参加しているが、最近 家庭内がしっくりいかない。夫は稽古中も仕事の電話で忙しく、妻は芝居に生き甲斐を見出している。フリーター=雇用問題、高齢者問題、夫婦問題を面白可笑しく設定することで、観客にどこか共感できる部分を見せるため、キャラクターをしっかり作り上げない。幅広い年齢層に向けたメッセージのようだ。

劇中劇は、ダークサイドの妨害や素人集団ゆえの知識・技量不足といった足枷をつけ、それでも公演をやり遂げようとする姿が、原作の「ロミオとジュリエット」「ハムレット」「忠臣蔵」の核(成し遂げようと尽くす)に繋がる上手さ。前半に稽古の過程を描くことで、上演中の面白さが浮き彫りになってくる。劇中劇のラストは仇討ち本懐を遂げたシーンだが、劇中 ダークサイドによって脚立から落ちてケガをした人を介助して引きあげるのは忠臣蔵場面そのもの。素人集団が苦難を乗り越えて公演をやり遂げようとする、その過程こそが、「ロミオとハムレットと忠臣蔵」に込められた思いであろう。悪事がバレた時の強い台詞「舞台を壊したんじゃない、皆の心を壊したんだ」は、生き様への敬意のよう。

また「イベント会社(人)の妨害」を「コロナ禍の困難」に置き換えれば、まさに今状況を乗り越えては、本公演そのものに重なる。カーテンコールで、作・演出の小倉昌之さんが、来年も上演出来るようにしたいとの挨拶があり「劇団娯楽天国」の心意気を示す。だからこそ「演劇愛」を強く感じたし、観客にその思いが伝わったと思う。
次回公演も楽しみにしております。
絶対に怒ってはいけない!?

絶対に怒ってはいけない!?

劇団チャリT企画

駅前劇場(東京都)

2022/05/18 (水) ~ 2022/05/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

すぐに話に引き込まれ、夢中でみていました。世代間のギャップもうまく表現されていて、とても良かったです。次回の公演もぜひ行きたいと思いました。お勧めです。

つぎはぎ

つぎはぎ

劇団水中ランナー

サンモールスタジオ(東京都)

2022/05/18 (水) ~ 2022/05/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

余命半年と言われたら...
とても考えさせられる、練りに練った感動作品でした。

笑いもところどころ入り、暗くならないように工夫されていた。

主題歌が心に染み、お芝居にピッタリで、とても心に響きました。
隣の人は感極まってボロボロ泣いていました。
余命半年の役者さんの表情がとても豊かで、涙を誘う感動的な演技に引き込まれました。

本当に観てよかったというお芝居で、とても満足です。
自信を持って人に薦められる作品でした。

テーマ 我が家の家族

テーマ 我が家の家族

演劇集団 Z-Lion

俳優座劇場(東京都)

2022/05/18 (水) ~ 2022/05/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★

ネタバレ欄に。

ネタバレBOX

ファンなのですが、ストーリー全般なんだか理解出来なかった。
うーん、自分が病気で飲んでる薬のせいで、眠気がきてたのかもしれない。
劇団側は悪くないです。
SHOWほど素敵なショーバイはない!

SHOWほど素敵なショーバイはない!

劇団娯楽天国

ザ・ポケット(東京都)

2022/05/18 (水) ~ 2022/05/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

想像以上におもしろかった。特に、ラストのところで、お芝居をトラブルの中で強硬して、さらにドタバタいろんなことが起こるところは最高だった。
前半の前置きはもうすこし、短いほうがよかったかも...
個人的には、もう30 分短いと助かります。腰が痛くなりまして...
しかし、前売り3900円のチケット代でこのボリューム、この内容は大サービスでした。
もう超満員でした。
満足でした。

残火

残火

廃墟文藝部

愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)

2022/05/20 (金) ~ 2022/05/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

心に刺さる作品でした。
光と影の使い方がとてもうまかったです。

ネタバレBOX

延期後の上演だったからか皆さんの力量が半端なかったです。八代さんに泣かされました。
雫のバッキャロー!!

雫のバッキャロー!!

株式会社Ask

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2022/05/11 (水) ~ 2022/05/17 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

チケットを買ってからチケプレが出るとちょっと悔しいですが、自分が行ける日が対象とは限らないし、当たるとも限らないので仕方ないです(笑)。
LICHT-ERさんプロデュース「グレートフルグレープフルーツ」の音羽美可子さんに惹かれて見に行きました。グレグレではカッコよかった音羽さんですが、雫の・・・ではかわいくて別人のようでした。
お話は前2作を見ていないので、詰め込みすぎのような気もしましたが、ワインを作る二つの家族の物語が悲劇に見舞われつつも暖かく描かれていました。
「生まれたからには死ぬ覚悟がいる」とか「(病院で機械に繋がれたままとかでなく)みんなに看取られて楽しく死んでいく」など、心に残る言葉がありました。

SHOWほど素敵なショーバイはない!

SHOWほど素敵なショーバイはない!

劇団娯楽天国

ザ・ポケット(東京都)

2022/05/18 (水) ~ 2022/05/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

スラップスティック・ショウ・コメディはドタバタな喜劇でしたね。

ネタバレBOX

前半は面白いことが起こりそうな予感がする展開でいい感じに進んでいきました。そして、あてにしていたスターやアイドルが出演できないことになり、ド素人たちの芝居とる戦いの火ぶたが切られたあたりから、バタバタした感じが気になりました。喜劇としては面白かったのですが、ストーリーもわかりずらくなりました。最後にうまくまとまったのが印象的です。
歌劇『天守物語』

歌劇『天守物語』

呼華歌劇団KOHANA

新宿村LIVE(東京都)

2022/05/18 (水) ~ 2022/05/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

華やかでエンターテインメント性豊かな舞台は見ごたえあり。
歌謡ショー的要素は好き嫌いが別れるとこれですが、物語も歌も殺陣も良く出来上がっていて素晴らしかった。
歌は単独歌唱に秀でる人ありコーラス合唱部分は少々乱れがちで歌詞が入ってこずに残念。
舞踊というか着物での立ち居振る舞い所作はしなやかで流れるような華麗さに惹きこまれた。
子どもたちのパートは少々学芸会チックであったもののそれなりの稽古の成果が表れていたようで
可愛らしさが引き立つところでもありました。
衣装も豪華で舞台映えして惹きこまれました。
面白かったです。

絶対に怒ってはいけない!?

絶対に怒ってはいけない!?

劇団チャリT企画

駅前劇場(東京都)

2022/05/18 (水) ~ 2022/05/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

思うに、セクハラはともかくパワハラはやっている本人に自覚がないのではないかと思います。新人くんが「僕は運動部出身なので全然平気です」みたいなことを言っていましたが、今後の運動部もどうなるんでしょうねえ。
セクハラもパワハラもなくなって、みんなが気持ちよく創作に練習に励めればいいなと思いました。

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