最新の観てきた!クチコミ一覧

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あかあか

あかあか

ゆうめい

川崎市アートセンター アルテリオ小劇場(神奈川県)

2022/05/28 (土) ~ 2022/06/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

最高、ドキュメンタリー演劇?とでも言うのだろうか。

残火

残火

廃墟文藝部

愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)

2022/05/20 (金) ~ 2022/05/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

とても脚本がしっかりしていて、俳優の方々も演技が上手で、音楽も良かったです。

ネタバレBOX

道久と火花の会話、火花と初枝お婆さんの会話がとても面白かった。演技力が凄い。
また、最後の初枝さんの挨拶では涙が出そうになりました。
実際には起きていないあれがまさか最後に来るとは😱。
人間はいずれ最期を迎えます。生きていられる時間を大事にしなくては、と強く思いました。
ルナサに踊る

ルナサに踊る

劇団民藝

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2022/05/26 (木) ~ 2022/06/04 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

アイルランド演劇の傑作と呼ばれる作品。少し時代背景を予習してから観劇した為、登場人物達の環境やどことなく漂う閉塞感等も理解でき、舞台にすんなり入れました。その雰囲気を出している役者さん達が流石で、登場人物は8人と少ないのですが、名前だけが出てくる人物は多く、その村・町全体の感じも伝わる重厚な舞台でした。あまり馴染みが無いアイリッシュダンスですが、何度かあるダンスシーンが徐々に物悲しく映ります。なかなか環境を変えられない時代を生きた人達の、悲しくも美しい物語でした。

残火

残火

廃墟文藝部

愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)

2022/05/20 (金) ~ 2022/05/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

『なにかの終わりは、なにかの始まりだ』と観劇後つよく感じた。私が生きてきた平成を振り返ることができ、いろいろな事件、災害などがあったなぁと登場人物と共に振り返ることができた。俳優は皆さん魅力的で、子供時代と大人の同一性が感じられて素晴らしかった。ぜひ再演して欲しいと思います。

ネタバレBOX

少年時代の道久を演じた大野ナツコさんの演技が素晴らしく、猫背の姿勢など大人時代を演じた八代将弥さんにそっくりで全く違和感がなかったです。初枝を演じた、おぐりまさこさんはお婆さんの演技が素晴らしいと思った。
火花の元山未奈美さんの凛としたハツラツとした演技も良かった。最後にハッピーエンドに終わるかと思っていたら、廃墟さんらしくそうはならなく、普段忘れている終わりの事を思い出されました。毎日の日々の中で、終わりを迎えている日常を噛み締めて、始まりを手探りしようと思う事が出来ました。良い観劇体験でした。
関数ドミノ

関数ドミノ

イキウメ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2022/05/17 (火) ~ 2022/06/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2022/05/26 (木)

ひゃぁ~~そうなの!!そうなのね!!
でもあるあるだよね。かもね。
どんな力がどこから湧いてくるのか、天なのか。
怖い。
でも観るの面白い。

眞理の勇氣

眞理の勇氣

秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2022/05/13 (金) ~ 2022/05/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2022/05/20 (金)

戸坂潤?唯物論?てな感じで観劇しました。
彼の生きてきたこと、してきたこと、家族の事とか分かりやすく
物語に入り易かった。世の中に矛盾を抱えながらも信じることを貫いていた彼が今の世の中を見てどう思うのだろうか。そんなことも考えさせられる作品でした。

絶対に怒ってはいけない!?

絶対に怒ってはいけない!?

劇団チャリT企画

駅前劇場(東京都)

2022/05/18 (水) ~ 2022/05/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2022/05/18 (水)

ジェネレーションギャップを感じながら、というかそこらへんもきちんとギャグ的に盛り込み、「今」を考えさせてくれました。この先どうなっていくのだろう…。他人事じゃぁないよね。

ケダモノ

ケダモノ

ケダモノ製作委員会

本多劇場(東京都)

2022/04/21 (木) ~ 2022/05/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2022/05/03 (火)

いつも赤堀さんの作品にはドキドキしています。
人間の本質を問われているようで。
恐いけど笑える、笑っちゃうけど本当は…
キャーーーーー

ホテル

ホテル

20歳の国

新宿眼科画廊(東京都)

2022/05/13 (金) ~ 2022/05/24 (火)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★★

5月29日(日)20時からの生配信『夜』【B】を拝見。
劇場公演の3作品、同じホテルの同じ夜を舞台にした『マジック』、『コーヒー』、『官能小説』(Bキャスト版)を、実際のホテルの一室を使って100分弱の長編に再構成し、ワンカメで生配信するという、この限られた空間で役者の出入りとかカメラや照明スタッフの動きとか、大変すぎるだろうという労作。

ネタバレBOX

劇場で観たのは『マジック』だけだが、他作品との絶妙なリンクもあり、この形だとあのシーンはどうするのだろうと思っていた箇所も、別の処理がなされていた。編集作品ではない分、影の映り込みや、芝居よりも他の部分につい目がいってしまうときがあったものの、ワンカメ生配信ならばこその緊張感があったのは確かで、最後まで観入ってしまった。
ホテル

ホテル

20歳の国

新宿眼科画廊(東京都)

2022/05/13 (金) ~ 2022/05/24 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2022/05/21 (土) 14:30

【マジック】
3編の中では一番オトナの恋愛……と言うより性愛を描いているか?
そして冒頭の二人のモノローグがトリッキーだし、回想場面もある意味トリッキー(爆)だが、考えてみるとマジックだけにトリックはつきものか?
そうしてやはり他編とのリンクもあり3編観るとより楽しいかも。

ネタバレBOX

冒頭の台詞と言うよりは小説の地の文のようなモノローグが特徴的。
リバーシブルリバー

リバーシブルリバー

24/7lavo

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2022/05/26 (木) ~ 2022/05/31 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★

期待値が高かっただけに、残念。もうちょっと笑えるかと思ったのだが。ひたすらもだえている場面が多くて飽きる。
吉水雪乃さんがダンダンかわいく見えてくるのは、その通り。ヒトの優しさが救いになっていて、それは強く感じられた。
良くなる期待はあるけどね…

ネタバレBOX

怒鳴る演出が多すぎる。感情を発露させるのに最も楽な表現だけど、それに逃げていないか?不快感が勝ってしまう。
マアコの役回りは分かるんだけど、嫌な感じしかしないキャラ設定は、薄っぺらい。
全体に幼稚に感じた。幼稚な部分を強調しているからだろう。大学生を馬鹿にしていないか?
煙草を小道具に使うのは、あまりに時代錯誤。

一方で、吉水雪乃さんは良かったと思う。シェアハウスの持ち主の娘とその彼氏のバカップルも上手かった。良い面は少なくはなかったけどね…
Les Miserables~惨めなる人々~

Les Miserables~惨めなる人々~

グループ虎 × 縁劇人

シアターX(東京都)

2022/05/21 (土) ~ 2022/05/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

麻衣愛さん出演。
レ・ミゼラブル=ああ無情 はもちろん有名なのですが、自分はよく知らず。知らないまま観劇できることは幸いでした。最大限に楽しめたと思います。

劇中で年号を明確に教えてくれるのが良かったです。出てきた年号から、フランス国内が混乱してた時期だということが分かりました。原作を知らなくても、背景は理解しやすかったです。

しかし両国にこんな立派なシアターがあるとは、知らなかったです。せり出した部分を横から見られる席がありましたが、そこが羨ましかったですね。ちょっと変わった視点から観るのが舞台の楽しみだったりします。

ネタバレBOX

冒頭の各役者さんの大きな声のセリフは、大きな音楽でほとんど聞こえませんでした。野村宏伸さんはけっこう大事なことを言っていたようなのですが。セリフのときは音を下げるとかしてほしかったですね。

麻衣愛さんはファンティーヌということで、どんな役かな、と思っていましたが、なんとこんなに良い役だとは。いや悲惨な役ではありますが、良い役で。歌い出したときは感動しました。相変わらず綺麗な歌声です。

松本幸大さんのラップみたいなものは、ご自身が得意でらっしゃるのかな、と思いました。シナリオには合わなかったと思います。

終盤はパリの6月暴動を描いていると思います。フランスの方々にとっては、きっと重要な歴史イベントなのでしょう。日本で言えば何かな。鎮圧される反乱。島原とか一向一揆とかですかね。

松本さん演じる主人公は、無情にさらされたのでしょうか。そうでもない、救いはあったかな、と思います。
好きでやってる

好きでやってる

品川親不知

表参道GROUND(東京都)

2022/05/28 (土) ~ 2022/05/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

観客いじりとかは無く
基本 素舞台な台上にて二人の掛け合いが
生で観れました(^-^)
OP・EDとかでは映像投影などもあり
衣装や小道具なども凝って出してました

台とペン付きのアンケートがあり
演目7つに五段階で評価があり
他は記入要項無く純粋に内容の検討用なんだなー
う~む熱心で熱意を感じるなぁと思えた
約90分の作品

ネタバレBOX

自分的には
作家と理論づくめの友人の
掛け合い話が一番楽しかったかな~♪ と
【Strong Punch】

【Strong Punch】

劇団1mg

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2022/05/25 (水) ~ 2022/05/30 (月)公演終了

満足度★★★★★

内容が良すぎて、もう一度観戦。改めて気がついたこともあって、再度感想を書きます。もうすぐ6月ですが、今年今まででNo.1かも。ストーリーだけでなく、テンポもよく、いつの間にか引きずり込まれ、涙する。このループが繰り返される。過ぎたことを悔やんで元に戻るなら良いが、時間は今のところ戻らない。それなら前を向いていかないと✨単純ですが、中々出来ないこと。感動です!

雨と夢のあとに

雨と夢のあとに

Yプロジェクト

渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール(東京都)

2022/05/25 (水) ~ 2022/05/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

明るく楽しい雰囲気でしたが、切ないストーリーでした。
家族とは何なのか?血の繋がりとは?人との繋がりとは?色々な事が考えさせられました。
役者さん達は皆、声が良くて、台詞が聞き取りやすく、演技も良かったです。
登場人物の皆が、急にいい人になってしまう感がありましたが、愛に溢れた優しい舞台だと思いました。

埋葬は三日月の朝をくちずさむ

埋葬は三日月の朝をくちずさむ

株式会社あるひ

北千住BUoY(東京都)

2022/05/25 (水) ~ 2022/05/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

観劇する、ということがレストランで食事をするというものであるならば。
脚本演出はシェフ、役者は料理、裏方は食器やテーブルなどの什器
案内室内の装飾、雰囲気作りは制作ということになるのでしょうか。
諸々の不祥事で雨ざらしの地べたの上で、手のひらに乗せられた高級フレンチを丸かじりしているような気分でした。

演劇0円企画の第0弾として打ち出されたこちらの公演は運営不備によりマイナス評価からスタートし、千秋楽でなんとか持ち直した公演になりました。
具体的なやらかしはサロンでしか出されていないので控えておきます。(ツイッターで検索すれば、嘆いている人はわりといると思います)
何故こうなってしまったのか、理由は是非サロンに入会して確認して頂きたいです。
とにかく理想と現実が見事に噛み合ってない公演だったと思います。
興行的には絶対成功しててくれと、壁を覆いつくすように張り出された応援チケットという名の3000円のサイン入りのし紙を見ているので願わずにはいられません。
環境が不満だらけだったせいで、観劇ヤクザによるイチャモンが多く見受けられるのは自業自得だとしか思えませんし、
チケット0円だからという理由で、運営に物申すのを口を塞がれている感も否めません。

まあ、そうだとしてもです。
1度見ただけで確信しました。第0回はもうこれでいい、しょうがないから次に向けて頑張ってくれと。
小劇場界隈に入って、とても便利な言葉を覚えました。「再演希望」です。
2.5の世界から来た私には、何故だかはよくわからないのですが、素晴らしい演目は何度でも繰り返しやっていいみたいです。

これだけのキャストもう1回集めるの無理とか、同じものにはできないだろうとか、繰り出されるであろう不満はまぁとてもよくわかります。
けれど、色んな不満点を加味しても、それでももう一回やってほしいと思いました。この作品が皆さんの目に触れられないまま消えていくのは本当に勿体ないと思っています。

なんとか・・・なんとか・・・ならんかなぁ・・・笑
そんなお気持ちでした。

当日券7戦3勝4敗より 愛ぐらいは込めて。

平家物語〜語りと弦で聴く〜一ノ谷・壇ノ浦

平家物語〜語りと弦で聴く〜一ノ谷・壇ノ浦

art unit ai+

座・高円寺1(東京都)

2022/05/25 (水) ~ 2022/05/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

完成度は高かった。平家物語からの抜き読み数場。ウッドベースとの相性が頗る良い(音楽的レベルが高い、というのが正確な言い方だろうが)。金子あいの語り舞台は最初、女性の声という事もあって単調にも聞こえたが、集中して行くと文語体のテキストのニュアンスを汲み取った抑揚で(細部は判らずとも)場面の情景を伝えて来るのが秀逸であった。日本人の祖先たちが「物語」に心を震わせた一つの原型が、よおく判った。軍記物は講談で断片的に耳にしたと思うが、何かこう、形式の枠を外して広がった風景を改めて見るような鮮やかさがある。予想を超えて上演に耐える内容であった。

青空は後悔の証し

青空は後悔の証し

明後日

シアタートラム(東京都)

2022/05/14 (土) ~ 2022/05/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

岩松了作演出舞台は二度目である(あと演出のみ、岩松作品の別演出はそれぞれ一本ずつ観た)。戯曲も2本位読んだが、文字では判らない舞台になって判る劇世界が岩松作品の特徴で、作品には時代の奥を見通す要素が何かある印象があるが、本作もどこか近未来か(そうとは書かれていないのだが)と感じさせる雰囲気である。現実臭さと幻想的要素が同居し、また、カテゴライズされない固有の存在(唯一無二の個人)が徐々に姿を見せて来る作劇も岩松作品のものであった。
以前観た岩松作演出舞台は中堅・若手を配して鋭さがあったが、今回はベテラン陣主体だからか?芝居の作りに丸みがあり、岩松氏の「狙い」が体現した舞台になったのかどうか・・と考える所はあった。

旅と渓谷

旅と渓谷

スリーピルバーグス

永福町駅 屋上庭園 「ふくにわ」(東京都)

2022/05/16 (月) ~ 2022/05/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

楽日。遅い時間帯と低価格で一風変わった試みだろうと推測されたが、永福町駅施設の「屋上」に昇って漸く様子が知れた。リュック一つで身軽に移動、出張公演が出来るスタイル、という。砂場を囲うように地べたに照明数台、それを近巻きに囲って椅子が置かれている。時間帯が遅いのは照明変化が「効く」環境のためだ。男優と舞監?が客いじりしながらの開演待ちの間、ドキドキの懸念要素は「雨」、開場前から「本日雨の予想」とアナウンスしている。既にポツリと来はじめており、階下のダイソーにレインコートが売っていると案内があり、買いに行く。聞けば前日は途中から土砂降りの中での上演となった由。雨具の付け方のワンポイントレクチャーなどで非日常の気分、子ども連れが居たがはしゃいでいた。ズブ濡れになる不安と、「自分一人じゃない」心理から来る妙な一体感の中、野外公演が始まった。
出演者は4名(男3女1)、内2人がポータブルカセットデッキを肩から下げ(雨なのでビニールで覆っている)、場面になるとカセットを入れ替えて流す。照明にはフタが付いており、場面転換時に俳優が開けたり閉じたりする。
上演は一時間弱、その場所を「渓谷」に見立て、旅する者、旅人にたかる者が共闘的だったり敵対的だったりな干渉をし合うが、ロードムービー的なのは脚本それ自体。背景の見え方が少しずつ変わる。当てのない旅と見えていたのが、渓谷は終点と起点(下流と上流)を行き来するだけの閉じた世界となり、最後には終点(河口)に着いたら「ある旅」への出発という別のミッションが現われ、往復する場所でもなくなる。思いつくままに書かれた緻密とは言い難い脚本は、役者の絡みを優先した野外用短編劇。カタルシスは用意されるが、演劇芸術の質を測る「統合」の要素が希薄であるのは惜しい(要は筆の成行き任せで伏線が効いていない)。
今回の着想は以前夢の島あたりでやった野外劇「南の島に雪が降る」(ベッド&メイキングス)で屋外ならではの趣向の舞台を作った福原氏によるものだろうか。一つの試みではある。
表現形態の拡張の時期は、何と言ってもアングラ時代だが、当時は時代へのスタンス・思想と上演形態・表現形態が不可分であったのに対し、現在はコロナに起因する「形式の模索」の域を出ない気もする。

好きでやってる

好きでやってる

品川親不知

表参道GROUND(東京都)

2022/05/28 (土) ~ 2022/05/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

7つのコントでしたが、とても面白かったです。
出演者2人の絶妙な間とか表情とか、すごく良かったし、コントのネタも面白かったです。
魅力的なコンビだと思いました。楽しい時間を過ごせました!

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