悪を以って愛と成す
eeo Stage
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2022/10/26 (水) ~ 2022/10/30 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
こんなふわっとしたお話は久しぶり笑。
でも、凝りに凝ったビジュアル!それに、プロの歌!殺陣!いやいやもう、それを見に来たんですという気持ち。
宣伝文句に偽り無し。たまにはこういうのもいいです。
あの日あの時の、嘘
MousePiece-ree
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2022/11/03 (木) ~ 2022/11/13 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
登場人物6人を一人二役、台詞がいっぱい!
20周年記念興行脚本は第一弾大王、第二弾わかぎゑふ。
ゲストを迎えた第一弾は華やかに。
三人だけの第二弾はマウスらしくおっさん臭くw
江戸川乱歩の世界 朗読劇・幻燈の獏
アメツチ
イイノホール(東京都)
2022/08/13 (土) ~ 2022/08/14 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
過去に観劇した作品が朗読劇になるというのはコロナ禍でままあることではあったけれどまさかこの作品が、しかもこの出演者で…?!!となったのが本当に正直なところ。
びびりました。
そして贅沢な時間でした。
生演奏もとても良かったし、声優さんたちの朗読がそりゃあ良いに決まってます。
良かったなあ。
お名前を存じ上げない若い声優さんもいらっしゃいましたがすごく良かったです。
サブスクリプション
Fockers
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2022/11/09 (水) ~ 2022/11/13 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
アリスインアリス「魔銃ドナー」の流れをくむ作品。この世界観に浸れる時間を過ごせたことがありがたい。
舞台を中央に、客席は3面に。舞台は床で客席が上にあるので見逃す一瞬が無いのが嬉しい。
当然座る場所によって見える表情が異なるので「次はあそこから観てみたい」ってなりますね。
R/J + 眼帯のQ
ウーテレ合同会社
CCO クリエイティブセンター大阪(大阪府)
2022/11/13 (日) ~ 2022/11/13 (日)公演終了
満足度★★★★
結構拝見させて頂いていますが、最初のころは全く理解ができなかった集団。回を得る毎に、その感覚は薄れ、今回に至っては70分演者に観いってしまった😁
毎回観る毎に成長しているように思います。
全通している人もいるけど、今後も注目したいです。
R/J + 眼帯のQ
ウーテレ合同会社
CCO クリエイティブセンター大阪(大阪府)
2022/11/13 (日) ~ 2022/11/13 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2022/11/13 (日)
眼帯のQを観てきました。中毒性の高いパフォーマンスでした。次々と色の変わる照明、大音量の旋律、立ち込めるスモーク、舞台中央で踊られるポールダンス、刑事以外はきっと夢だったのだ!
母と娘の物語
テラ・アーツ・ファクトリー
プロト・シアター(東京都)
2022/11/10 (木) ~ 2022/11/13 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
凄く良い時間でした。朗読劇は久しぶりでしたが俳優さんたちと
演奏がよくてあっという間でした。物語は現代でもあるのかなと
思いながら見て聞いていましたが考えさせられる作品だったと思います。
次回作も行きたいですね。
会議は踊る、されど進まず
リンクス
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2022/11/10 (木) ~ 2022/11/13 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
【本篇】と【特別篇】2公演観劇
本篇は会議劇、特別篇は会議の一週間後の後日談〈討論ゲーム〉を描く。
【本篇】
特定の空間〈教室〉に、特別な設定、個性豊かな生徒、絶妙な構成の中で展開する王道的な会議劇。
文化部が一丸となって行う催し物〈パフォーマンス〉を話し合う。会議(話し合うこと)の大切さは理解しつつも、その議論が必要なのか否か といった そもそも論議から始まる。やる気のない文化部副部長という設定が妙である。そんなメンバーを引っ張っていくのが生徒会副会長である。皆「副」が付く次期部長候補と帰宅部代表者のメンバーであり、今はサブリーダー的な存在である。クラブ内をまとめるのは部長であり、副部長という「責任」や「役割」等も中途半端な位置付けとして描く。しかし、この会議では いつの間にかクラブ代表者の顔になっている。漂流する会議を通して、生徒の成長譚をも観せる上手さ。
一方、同じように「副」が付く生徒会副会長は、自分の信念の下、強いリーダーシップを発揮し何とか会議を進めようとする。独善に陥りそうな場面では、中学時代からの友人で、今は生徒会書記(補佐役のような)の協力を得て何とかやり遂げようと奮闘するが…。“立場が人を作る”の典型的な観せ方である。
会議の結論は、全員一致を以ってなす。何となく有名な会議(法廷)劇「12人の怒れる男」や「ナイゲン」を連想させる。全員一致は副会長の意向であるが、そこには深い理由がある。物語(会議)が面白いのは、個性豊かな登場人物の存在、すんなり進行しない出来事、そして集まったクラブの構成が…。
【特別篇】
本篇のラストシーンから始まる。本篇の続き、後日談を思わせる演出である。こちらは、物語の登場人物としてではなく、出演者 個人として参加した討論ゲームといった趣向である。
意見(結論)の多数・少数または同数によって与えられる点が違う。生徒ならではの 頑張りどころである。
【本 編】上演時間1時間40分
【特別編】上演時間1時間15分
(どちらも途中休憩なし) 追記予定
インディヴィジュアル・ライセンス
24/7lavo
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2022/10/27 (木) ~ 2022/10/31 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2022/10/31 (月) 15:00
確かに「中年女性が運転免許を取る物語」だが、それを軸に夫婦・親子・兄妹など家族や大人になってからの友達などの人間関係にいわゆる社会問題まで織り込み、笑いと感動を存分に盛り込んでしかも細部まで丁寧なツクリなことに感服。
そして前日に観た演劇集団つむぐ「いつかまた生まれて来た時のために」同様、劇中の母親像に自分の母を重ね合わせたりする。今さらながらに「母親の心理」というものに気付く、みたいな?
しかし笑いと感動の「波状攻撃」ならともかく、同時にそれで攻めてくるのはやめてよね、観ていてどう対応したらいいか戸惑ってしまうもの。(笑)
ことばにない【京都公演中止】
ムニ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2022/11/03 (木) ~ 2022/11/13 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★
鑑賞日2022/11/06 (日) 14:00
4時間30分の上演時間だが、しんどく長いシーンがいくつもあった(ワークショップのシーン、公園の稽古シーン等)。高校時代の同級生、夫婦、親戚。役者同士で表現しないといけないキーワードがいくつもあったが、残念ながらリアリティがなく、全て単調でシーンのメリハリに欠けていた。
長い、しんどい。そして、短く、お客さんに見やすくするための工夫が感じられない芝居だった。演出部が何人もいたようだが、誰もダメ出ししなかったのか。安価で実験的に行うならともかく、4000円は高すぎる。残念。
ねがったり、かなえたり
劇団えっぐ
布施PEベース(大阪府)
2022/11/13 (日) ~ 2022/11/13 (日)公演終了
満足度★★★
オムニバス
最後に上手くまとまっていたと思うが、となりのババア(男かも)公演中に携帯をさわり出したりと、多分演劇の血縁関係と思うが、常識がないのには…
前説で注意して欲しい 評価マイナス
CAFÉ de 金剛
劇団ノーティーボーイズ
中野坂上ハーモニーホール(東京都)
2022/11/08 (火) ~ 2022/11/13 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
テンポのいい笑いが続くとおもいきやラストは私も泣きました。
ストーリーがわかりやすいので見やすかったです。
腥いこの世の中へ
中央大学第二演劇研究会
シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都)
2022/11/10 (木) ~ 2022/11/13 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
マジのマジにめっっっっっちゃ面白かったです!!!!! 超超好きで、ソワレもっかい観てから帰ろうか本気で悩んじゃいました!!!
脚本も演出も配役も舞台美術も映像も音響も照明も衣装も小道具もフライヤー/当パンも受付/場内対応も もちろん役者さんたちの演技も全部ぜんぶ魅力的でした、ほんと こんなことある? ってくらい惹かれて困ってます
素敵な公演にご招待いただきありがとうございました!!!
追伸。役者さんみなさんが本当に素敵だったので、全員宛ての感想を書いてしまいました。やばいOBですみません。
『最大で最強な最愛の最後』
モミジノハナ
イズモギャラリー(東京都)
2022/11/08 (火) ~ 2022/11/13 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2022/11/12 (土) 19:00
初見だけど期待のユニットのギャラリー好演。面白い。(2分押し)74分。
親に虐待されて育った姉アイカ(武藤鈴華)と妹キョウカ(野花紅葉)。アイカは一人暮らしで結婚願望があってマッチングアプリで知り合ったコウダイ(小西耕一)と付き合い、キョウカは大学に7年通ってて先輩のユウゴ(岡本セキユ)と同棲しているが…、の物語。4人の登場人物それぞれに理解できる部分とできない部分があり、それらを巧妙に組合せた納得の戯曲。少し笑って少し泣けてくるところもあって、面白く観た。ギャラリーのハンディを逆手に取ったような舞台遣いは巧く、ライティングの妙に感心させられた。
観終わったらヤキソバが食べたくなってしまった(^_^;)。あの匂いは犯罪的だ。
前回公演も好評だったのだが、コロナ関連で私が予約した日だけ休演になり、観ることができなかった。今回も期待して予約したら、劇場まで行って休演とのことで、今回も観られないかと思ったが、無事滑り込んだ。観て良かった。振り替えて下さって、ありがとう!
秘密結社のつくり方
ACファクトリー
シアターサンモール(東京都)
2022/11/09 (水) ~ 2022/11/13 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
面白い、お薦め。
タイトル「秘密結社のつくり方」と設定の切実な現実とのギャップ、それを上手く繋いだ物語。冒頭、マジックのそこだけ見ていると、別の処を見落とすことになる。没入や思い込みは 大切なことを見落とす、そんなことを示唆している。
物語は、秘密結社を作る意義と 真偽のほどは判らないインターネット上で飛び交う情報、それに翻弄される人々の滑稽さを揶揄しているよう。秘密と閉鎖を重ねるが、そこには大きな違いがあった。
説明の「秘密結社の活動を中二病レベルで妄想し新たな都市伝説を生み出そうとするアクション・コメディ」、場面ごとに何らかの笑いを誘い、ラストは怒涛の展開と迫真のアクションシーンが待っている。何より驚かされるのが、場面ごとに場景を変え視覚的に観(魅)せる。当日配付のチラシに「構想15年のこの作品、やりたい事をてんこ盛りにした(演出:新上博巳 氏)」とある。その思いをぶちまけたような公演であった。
(上演時間2時間 途中休憩なし) 追記予定
心踏音 -Shintouon-
壱劇屋
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2022/10/19 (水) ~ 2022/10/25 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
前作2演目とは少し違う作品で、初見では内容を把握しきれず複数回見て途中のシーンがどのような意味があったのか分かるタイプでした。演出も繊細で複雑で、観るたびに新しい発見がありました。
公式twitterでは稽古動画を公開されていますが、あれはほんの一部で、料理に例えると、元々良い野菜(殺陣)を使っているのは分かっていて蒸かした欠片を試食させてもらうと味が濃いのですが、そこではまだ他のお肉などの食材(ストーリー、衣装)は投入されておらず、それらを入れてさらに煮込んで(ブラッシュアップ)、最後にブイヨン、スパイス(照明、音響)を併せてようやく完成したものが劇場で食べられます。つまり劇場で観るのが最高という意味です。
(追記)各公演デザート(アフターイベント)付です。前は付かない回もありましたが、今は全回付けてくれるようになりました。さっぱり系ではなく全て濃い目の甘さ(爆笑)がほとんどです。観客には見えないけれど、どれもきちんと仕込みをして美味しく(楽しく)してくれたんだと感じられました。
賊義賊 -Zokugizoku-
壱劇屋
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2022/09/21 (水) ~ 2022/09/27 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
壱劇屋さんで初めて見た憫笑姫がとても良かったのでこちらも行くことに決めました。
印象は、確かに「ポップでキュート」だけれどそれと同時にストーリーと登場人物設定ががっちり好みに合い、今回もおかわり観劇しました。
自分がはまった部分があらすじや公式twitterからは想定できないところでした。外から見えていると思っている以上のものが劇場で観られます。
吾輩は漱石である
こまつ座
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2022/11/12 (土) ~ 2022/11/27 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★
井上ひさしにも失敗作はある。どこかで、航海に例えて、井上の弁を読んだ記憶があるが、作者は出航の時は、湊から出ても波を切れると思って船を出すのだが、いざ航海を始めると、とてもこの船では駄目と分かることがある、だが、時すでに遅し、日程も配役も決まっていて、已む無く書きつづけ、幕が開いてしまう。とんでもないところに船は着いている。失敗だったと作者には分かっている。だから、そういう時は作者の責任で止めるべきだ。それを可能にするために自らの劇団を作った。それがこまつ座だ。
創作者としての覚悟のある発言である。しかし現実にそんなことをしていたら興行業界成立しない。ウラもオモテも寄ってたかって何とか形にして幕を開けてしまう。そうやっているうちに中身も面白くなってくる作品もあるから芝居の世界は不思議である。
これは、こまつ座では初演と言っているから、はじめは注文仕事だったのだろう。
中身は夏目漱石が伊豆の宿で喀血し人事不省に陥っていた数時間に見た作中人物たちと、本人の交流のイメージという、狙いもよくわからぬ作品だ。死の直前に見るイメージを舞台化してみるということなのだろうか。そこにも、変に井上流世情批判みたいなものも入ってきて、よくわからない。「頭痛肩こり樋口一葉」の再現を狙ったのだろうが、一葉と漱石では素材の質も歯ごたえも、井上との距離感も全然違う。失敗作である。俳優も演出も投げずにやっているがどうしようもない。土曜の午後、一番入りのいい公演だろうが、老人客ばかり、それでも七分は入っていた。
こまつ座もいつまでも井上聖書再現だけではナマものの芝居は時代についていけない。良しあしを決める覚悟が見えない。2時間45分。
八雲さす
KOTH
遊空間がざびぃ(東京都)
2022/11/10 (木) ~ 2022/11/13 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
ちょっと不思議なストーリーで、面白かったです。
役者さん達の一生懸命さが伝わってきて、好印象でした。
ちょこちょこ笑いを挟んでいて、個人的には私の笑いのツボでした。
楽しい話の中に、切なさの残る舞台で、良い時間を過ごせました。
秘密結社のつくり方
ACファクトリー
シアターサンモール(東京都)
2022/11/09 (水) ~ 2022/11/13 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
どここなくゆるーい感じの
ドタバタコメディかな
真面目に不真面目ーではないかー
登場人物達はちゃんと生き抜いてたなぁ
謎解きもドキドキも
パロディもアクションも入れた
2時間強の作品です