THE BEE
16号室
愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)
2022/11/16 (水) ~ 2022/11/17 (木)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
鑑賞日2022/11/17 (木) 14:00
ストーリー的には、あり得ないことだと思います。
女性の立場から言うと、理解できない部分が大半です。
演技については、狭い空間での、演技力が素晴らしくて、見入ってしまいました。
恐怖感、リアル感が、溢れていました。
ジャンキー・チエの木人件
グワィニャオン
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2022/11/16 (水) ~ 2022/11/20 (日)公演終了
ぼくのはははははのはは
エムロック
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2022/11/16 (水) ~ 2022/11/20 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
Aチームを観劇しました。とても面白かったです。
笑いたっぷり、優しさあふれる舞台で、心温まりました。
有り得ないと思える場面もありましたが、あまりにも面白過ぎて、これもありだなと感じました。
愛、笑い、涙、葛藤、友情、家族・・色々な物が詰まった素敵な舞台でした。
役者さん達の熱演も良かったです。大満足でした!
ジャンキー・チエの木人件
グワィニャオン
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2022/11/16 (水) ~ 2022/11/20 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
こんなにおもしろいお芝居は久しぶりに観た。
最高傑作、間違いなし。
完成度が高い。
個人的には蒲田行進曲に雰囲気が似てる、と思った。
喜劇、コメディーとしては、たぶん私の今年のベストワンです。
最初あらすじを読んだ時は、いろいろな劇団がこのタイプのお芝居はやっている。
使い古されたネタだなあ、正直思った。
本音で、あまり期待していなかった。
ところが、観たら半端なくおもしろい。
最初から最後まで笑い通しだ。
無理に苦しい笑いはひとつもない。
このあらすじで、何でこんなにおもしろいのか、魔法だ。
たぶん、練りに練った素晴らしい脚本と、個性溢れる演技力が最高に上手い役者さんの2つが重なったのかな、と思う。
観て絶対後悔しない作品。
もう一回観ても価値が絶対ある、と思う。
キョウカイセン
JACROW
駅前劇場(東京都)
2022/11/17 (木) ~ 2022/11/23 (水)公演終了
ハミダシタ 青空 ヲサガシテボクラハ
TOKYOハンバーグ
座・高円寺1(東京都)
2022/11/16 (水) ~ 2022/11/23 (水)公演終了
触れただけ
SPIRAL MOON
「劇」小劇場(東京都)
2022/11/16 (水) ~ 2022/11/20 (日)公演終了
忘れられない女(ひと)
劇団BLUESTAXI
テアトルBONBON(東京都)
2022/11/15 (火) ~ 2022/11/20 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
なんとなく男の子の夢の詰まった感じの話だったかなーと
個性豊かな女性陣に
高身長でイケメンな主人公さんが絡む
2時間の作品
長丁場な話だけど
チラホラとスマホで時間確認する人らがいて
客層の個性なんだなーとか感じたが
迷惑ッス マナーとかは守って欲しいデス
因みにーJRのトラブルで
開演時間が7分程おして
前説を長くやって
連想ゲーム風な感じになった前説は
ご愛敬で楽しめました
捨姫神話「バリテギシンファ」
シルクロード能楽会
二十五世観世左近記念 観世能楽堂(東京都)
2022/11/16 (水) ~ 2022/11/16 (水)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
能というか狂言というか
古典芸能プラス国際ってトコでしょうか
いろいろと
中入りや冒頭での詳しい説明があり
理解しやすく
生音が耳に残る舞台でありました
ただなぁ
前の方にいたオジサンが
変な唸り声を出したり
ペコペコと
音を鳴らしてペットボトル飲んだりと
ほとんど寝てたのにー
そのまま起きたりして欲しくはなかったなぁ
未就学児も多少はいたけど
中入りの時以外は静かだったんだよ
おっさん子供以下だなー と
触れただけ
SPIRAL MOON
「劇」小劇場(東京都)
2022/11/16 (水) ~ 2022/11/20 (日)公演終了
Silent Blue ~farewell Song~
ネオゼネレイター・プロジェクト
「劇」小劇場(東京都)
2022/11/09 (水) ~ 2022/11/13 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2022/11/11 (金) 14:00
詩的でファンタジック、コミカルで陽気な終末世界。漠然と新海誠監督作品(で描かれる終末世界観)に通ずるようなイメージもあった(私見)。
そしてちりばめられた映画ネタ(特撮ドラマ含む)・文学ネタの愉しさよ。台詞で語られたりもじった扮装・演技があったりと元ネタを知っていればいるほどニヤリ、的な。
開場して舞台美術を目にした時の感覚も含めて「あぁ、ネオゼネレイター・プロジェクトだぁ♪」で満足満足♪
となりの田中さん
劇団俳協
TACCS1179(東京都)
2022/11/16 (水) ~ 2022/11/20 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
それぞれ4組の夫婦の事情とかが、興味深く描かれていておもしろい。
だんだんと、自分がそこの住人であるかのように気になっていく。
最初は自分とは関係ないところで起きていて、関係ないと思っていたのに、自然と自分が彼らの中に仲間入りしてるのが不思議です。
最初劇場に入った時は、漠然と部屋が並んでいるだけと見えた。
しかし、この部屋がよく工夫されてできているなあ、と観ているうちに思った。
この部屋の作りが必見。
同時に中が全部観れて、無駄がない。
この夫婦、あっちの夫婦と。
ボーッとしてる暇がなく、有意義でおもしろい。
ギョっとする出来事もあり、楽しかったです。
チェインブレイン
dopeAdope
サンモールスタジオ(東京都)
2022/11/09 (水) ~ 2022/11/20 (日)公演終了
THE BEE
16号室
愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)
2022/11/16 (水) ~ 2022/11/17 (木)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
鑑賞日2022/11/17 (木) 14:00
被害者が加害者と同じ環境の中、加害者になる?
なんかストーリー的に理解不能だったけど、一人芝居で面白かった。
まさかのナマ尻も目てしまった~~~ぁ。でもかわいらしいお尻だった
捨姫神話「バリテギシンファ」
シルクロード能楽会
二十五世観世左近記念 観世能楽堂(東京都)
2022/11/16 (水) ~ 2022/11/16 (水)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
韓国の踊り、韓国のプロの人が踊るもので本格的。
貴重なものを観れて、感激でした。
クライマックスの捨姫が現れるシーンは、綺麗で神秘的で感動的でした。
めったに観れない、能と韓国の踊りの融合、素晴らしかったです。
第二の企画も期待です。
捨姫神話「バリテギシンファ」
シルクロード能楽会
二十五世観世左近記念 観世能楽堂(東京都)
2022/11/16 (水) ~ 2022/11/16 (水)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
最高でした。おそらく初めて観た能、わかりやすくなっていて入り込めたし、前半は感動して泣いてしまいました。
前説と幕間の話が長くてねむくなってしまったのが残念でしたが、情熱は凄く伝わってきたので応援したくなりました。
主演の男性の方と老婆役の方がとにかく素敵で、鍛錬とはこういうことかとその立ち姿、歩き姿をみるだけで非常に感慨深かったです。
演奏の皆さんも本当に素敵で、修練の末にこの演奏が出来るようになったんだろうなと感じられる演技で、終始感銘が止みませんでした。
演者さんも演奏家の方々も声が本当にすばらしくて、人間の身体という楽器を余すことなく使っているのがわかって羨望さえ覚えました。
この度は素敵なご縁をいただき、誠にありがとうございました。
帰りに物販でたくさん買ってしまいました。こだわりのTシャツもスヌーピーのコラボグッズもとっても可愛かったです。
大切にします。
捨姫神話「バリテギシンファ」
シルクロード能楽会
二十五世観世左近記念 観世能楽堂(東京都)
2022/11/16 (水) ~ 2022/11/16 (水)公演終了
『黄泉の国でも愛してる』
縁劇ユニット 流星レトリック
ザ・ポケット(東京都)
2022/11/09 (水) ~ 2022/11/13 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
心温まるストーリーでした。たくさんの愛が詰まった作品で吉原優羽さんらしい脚本。音楽にこだわりがあるようで生演奏も素敵でした。
星レトさんにはいつも泣かされてしまいますが今作はいつも以上に会場で鼻をすする音が聞こえていました。
王道のようで王道ではないと思わせるのが言葉の運び方。心に刺さる言い回しがこの方の魅力かと。
触れただけ
SPIRAL MOON
「劇」小劇場(東京都)
2022/11/16 (水) ~ 2022/11/20 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
面白い、お薦め。
劇作家協会新人戯曲賞 受賞作。
一見 オムニバスのように思えるが、何となく繋がりを感じさせる短編連作集といった構成。現代、東京という喧騒の中にいるが、人の心は満たされない、といった会話劇。漠然とした社会不安、そして人間の寂寞の対照として大都会が浮かび上がる。
物語は三場面で、それぞれ独立した話のようだが、台詞の中でそれとなく関係性を臭わせる。会話は、何となく いびつな男女の人間関係の鬩ぎ合いを描く。演出は、場景を都度転換し、状況と情況を表出し物語をしっかり支える。その丁寧さは、やはりSPIRAL MOONらしい。
一場…挫折して弟のマンションに転がり込んだ兄とその恋人、弟の三角関係の含みある会話、二場…その恋人の妹と援助交際をしている中年男の とぼけ思わせ振りな会話、三場…中年男の元妻と学生時代の恋人による探り合うような会話。その三場の同時進行するような関連構成は巧い。表し難い心情表現を味ある言葉(台詞)と演技で観せる。その機微、滋味ある会話は観応え十分だ。
そしてラストの風景は圧巻で、実に印象的である。
(上演時間1時間30分 途中休憩なし)
しびれ雲【11月6日~11月12日昼公演中止】
キューブ
本多劇場(東京都)
2022/11/06 (日) ~ 2022/12/04 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
このうっとおしい時期に心和む最高のエンタティメントである。ケラはもともとうまい人だから、そこはよく心得ていて、いつもの黒い笑いでなく、優しい笑いで劇場を包んでいく。なんと、今回は泣かせもする。
どこか内海の島と思しき海辺の町の昭和10年の話である。夫の七回忌を済ませた未亡人(緒川たまき)とその娘(富田望生)。未亡人の妹(ともさかりえ)と夫(萩原聖人)。この港に記憶喪失して流れ着く三十男(井上芳雄)と島人たち。この三組の登場人物をめぐる愛のメルヘンである。どこの方言とも知れぬ島の言葉が日常会話で流れ、舞台のテンポも、リズムも心地いい。しばしば使われる「御免なちゃい」「ありがとう」と言う言葉が、舞台の空気を作っていく。言葉を作って、その話しかたイントネーションまで決めている。ほとんど、木下順二以来のことではないかと驚嘆する。
物語は、ケラ作品としては稀に見る見やすい話だ。美貌の未亡人が、一人娘が婚期を迎える葛藤、亡き夫の同級生の街のケーキ屋(三宅弘城)は思春期からの想いをたちきれない。その妹は、夫との些細な日常の感覚のズレにいら立って、離婚しようとしている。目覚めから朝ごはんに至る間の二人のいさかいなどよく出来ている。その間に、ホントはこの二人、惚れぬいているのだとわかる。七回忌の法事の日に島に流れ着いた船で、記憶を喪失していた男は、狂言回しの役も務める。この男の正体が、解りそうで解らないところ、そして最後の解決など、ドベタなのだが、まったく嫌味がない。とにかく展開がうまいのだ。島のバーとか、頼りにならなさそうで、実は頼りになる医者、とか脇の設定もうまい。
俳優は全員役に嵌まって好演。音楽も、いつもながら的確。どーでもいいことで、難癖をつければ、ラジオで番組を選局するシーンがあるが、この時代はNHK一局(第一放送)で第二放送はあったとしても短時間の教育放送で選局の対象にはならない。
休憩15分を挟んで3時間半。長いがちっとも飽きない。
コロナで予定の初日からほぼ一週間の休演もあって開けたばかりだが、休演の間も準備を怠らなかったことはよくわかった。