ロマンティックコメディ
ロロ
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2022/04/15 (金) ~ 2022/04/24 (日)公演終了
どうやらこれ、恋が始まっている
シベリア少女鉄道
俳優座劇場(東京都)
2022/04/08 (金) ~ 2022/04/17 (日)公演終了
下品なジョン・ドー 笑顔のベティ・ドー
第27班
王子小劇場(東京都)
2022/03/24 (木) ~ 2022/03/28 (月)公演終了
白片つぐつぐ
アナログスイッチ
駅前劇場(東京都)
2022/03/16 (水) ~ 2022/03/22 (火)公演終了
プルーフ/証明
DULL-COLORED POP
王子小劇場(東京都)
2022/03/02 (水) ~ 2022/03/13 (日)公演終了
純愛、不倫、あるいは単一性の中にあるダイバーシティについて
アマヤドリ
シアター風姿花伝(東京都)
2022/02/18 (金) ~ 2022/02/27 (日)公演終了
宮城野(東京公演)
劇団あおきりみかん
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2022/02/11 (金) ~ 2022/02/13 (日)公演終了
アルプススタンドのはしの方
稲村梓プロデュース
サンモールスタジオ(東京都)
2022/02/09 (水) ~ 2022/02/13 (日)公演終了
『ウエア』『ハワワ』
小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク
こまばアゴラ劇場(東京都)
2022/01/07 (金) ~ 2022/01/23 (日)公演終了
遁屯【トントン】
山口綾子の居る砦
早稲田小劇場どらま館(東京都)
2022/01/28 (金) ~ 2022/01/31 (月)公演終了
ガラテアの審判
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2022/01/20 (木) ~ 2022/01/26 (水)公演終了
地獄変をみせてやる。―人生失笑(疾走)篇―
あんよはじょうず。
TACCS1179(東京都)
2021/12/29 (水) ~ 2022/01/02 (日)公演終了
#31.5『パブリック・リレーションズ』
JACROW
雑遊(東京都)
2021/12/21 (火) ~ 2021/12/26 (日)公演終了
vitalsigns
パラドックス定数
サンモールスタジオ(東京都)
2021/12/17 (金) ~ 2021/12/28 (火)公演終了
疚しい理由2021
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2021/12/15 (水) ~ 2021/12/22 (水)公演終了
Transcendent Express
Cuebicle
上野ストアハウス(東京都)
2021/12/10 (金) ~ 2021/12/19 (日)公演終了
遡行の記憶にて
カスタムプロジェクト
コール田無 多目的ホール(東京都)
2022/08/12 (金) ~ 2022/08/14 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2022/08/14 (日) 12:00
今回観た作品は、観客参加型ミステリー劇だったが、最初に主人公の女の子?がタイムリープしたところから始まり、真犯人究明の後半戦では、主人公が何回か経験するタイムリープは実は○○だったことや、犬飼教授が読んでいる本が実はカルト的人気を誇った小説○○○○○○だったりと、カレンダーの日付のことも含めて、細部に至るまで入念に仕掛けが仕組まれていて、更にはゼミの仲間の他愛のない主人公との会話も実は、○○○だったりと、意外どころか、想定外の出来事の連続に、緊迫し、思いがけない結果に足元を救われ、推理って思った以上に難しいと感じた。
後半戦が終わった後の、解説コーナーで俳優のリアクションも含め、程よく息抜きしながらも、大いに笑えることができて良かった。
劇中、笑える場面が意外と多くて楽しめた。そして、登場人物の性格やアクが強すぎて、更にそれを演じる俳優が訳に入り込みすぎているように見えて、圧倒された。
夢・桃中軒牛右衛門の【8月16日~17日公演中止】
流山児★事務所
小劇場B1(東京都)
2022/08/10 (水) ~ 2022/08/17 (水)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
台風直撃にお盆の土曜、ずぶ濡れになりながら地下の小劇場に集った面々。伊藤弘子さんの「お宅らも好きねえ」的ないなせな口上から開幕。主人公・宮崎滔天(とうてん)の妻役・山﨑薫さんとその姉役・伊藤弘子さんの見事な掛け合いで今作の裏事情が語られていく。宮本研の1976年の作品を詩森ろばさんが現代向けにアレンジ。オリジナルを知りたくなる程の大胆な脚色、これを当時宮本研が書いたのなら衝撃的すぎる。
全然難解ではなく娯楽に徹しているので心配しなくて大丈夫。
盟友、孫文(さとうこうじ氏)による清朝政権の武力革命での打破に夢を懸けていた宮崎滔天(シライケイタ氏)。1904年、その夢は破れ浪曲師に転身。桃中軒(とうちゅうけん)雲右衛門(井村タカオ氏)に押し掛け弟子入りし、桃中軒牛右衛門(うしえもん)と名乗る。とはいえ革命の夢を諦めきれない若き中国人達が協力を求めて訪ねてくる毎日。その世話を焼く、妻の槌(つち)とその姉の波。(本当の名前は前田卓〈つな〉、夏目漱石の『草枕』で那美とされているのでこうしたのだろう)。1911年、孫文による辛亥革命が到頭成功するのだが・・・。
さとうこうじ氏は流石。ある種、キーになる役を演らせたら必ず成立させる強さ、凄い力量。
山﨑薫さんのファンなら今作は必見。開幕から終幕まで常に合いの手を入れ続けるような好演。
シライケイタ氏が「誰かに似ているな」とずっと考えていたのだが、IWA JAPANのプロレスラー、松田慶三だった。熊本のお座敷唄「キンキラキン」を木暮拓矢氏と唄い踊りまくるのは名場面。
牛右衛門の弟子、馬右衛門役の星郁弥氏を観るのは今作で三作目、その度にどんどん大物化している印象。一体何処まで行くのか?
各キャストの直筆サイン付き生写真が一枚300円で販売中、要チェック。
夜明けのディストーション
劇団とりもち
アトリエ第Q藝術(東京都)
2022/08/13 (土) ~ 2022/08/14 (日)公演終了
実演鑑賞
自分ではファンタジー系の作品は割と好きな方だと思っていたのだが、こういう舞台が「ファンタジックな作風」なのだとすれば、今後は考え直さないといけないのかも。客入れ時の選曲などで、こちらが勝手に期待を高めてしまったのが悪かったか。
今は昔、栄養映画館
みやのりのかい
OFF OFFシアター(東京都)
2022/08/12 (金) ~ 2022/08/14 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
当パンにも書いてあった演出家によるギャグの修正、ト書きの変更などが何だか裏目に出てしまったのではないか。そんなことを思いながら帰る台風の夜…。