かげきはたちのいるところ
Aga-risk Entertainment
サンモールスタジオ(東京都)
2021/07/16 (金) ~ 2021/07/25 (日)公演終了
abc赤坂ビーンズクラブ -side2-
エヌオーフォー No.4
赤坂RED/THEATER(東京都)
2022/12/21 (水) ~ 2022/12/25 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
7月の公演ではショートコントの打率が低すぎて、少々バランスの悪い舞台になってしまっていたが、今回はそこがかなり改善。ダンスも7月のような突っ込み気味のタイムの人がおらず、安心して見ていられた。
7月にもやった小劇場ネタのミニドラマ、今回も良かったのだが、イビキを響かせたク○野郎がいて本当に気の毒だった。
マザー4
サヨナラワーク
劇場HOPE(東京都)
2022/12/20 (火) ~ 2022/12/25 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
星組を観劇しました。
謎めいたストーリーで、4人の女性の関係性は何なのか?と興味深く観ました。
面白かったのですが、同じ場面の繰り返しに、少し飽きてしまう感がありました。
プロジェクションマッピングが斬新で、ちょっと恐怖を感じました(褒めてます)
役者さん達が、皆可愛かったです。
【兵庫公演中止】パンとバラで退屈を飾って、わたしが明日も生きることを耐える。
趣向
シアター風姿花伝(東京都)
2022/12/21 (水) ~ 2022/12/25 (日)公演終了
実演鑑賞
鑑賞日2022/12/22 (木) 14:00
チラシなどに「整理番号付自由席(購入順)」と「受付開始・客席開場=開演30分前」という相反する情報があり怪訝に思われている方がいらっしゃるかと思いますのでとりあえず速報です。
実際は「購入順の整理番号」どころかそもそもチケットがなく、当日受付順の入場です。
なぜこのような誤情報がチラシに記載されたのか理解に苦しみます。
今後このような凡ミスがないことを祈ります。
ぬるま湯のあとさき(12/26.27の公演中止)
ツケヤキバ
OFF OFFシアター(東京都)
2022/12/21 (水) ~ 2022/12/27 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2022/12/22 (木) 14:00
下北沢で「UCHIAGE」という演劇人が集まる店をやっている俳優関口敦史が主宰するユニットの旗揚げ公演。演劇好き、アラフォー、そして人生これでいいのかと考える瞬間を持っている人。いずれもこの舞台、見るべし。刺さるところがたくさんあって、苦しい? いや、爽快な1時間半の舞台を楽しめる。
男性4人が同居しているという設定。部屋の飾り付けはクリスマスで、ちょうど今にぴったり。だが、楽しいクリスマスパーティーは始まらない。冒頭からグサグサ刺さる鋭い会話劇が展開する。
40歳だが母親に仕送りをねだりながら俳優を続ける男、36歳だが俳優をやめてこの部屋を出て行こうと考えている男。仕事は失敗ばかりで年下の上司に大目玉を食らっているやや年上の男。離婚した妻が再婚すると聞いて泥酔して帰ってきた男。登場するのはアラフォーのおじさん4人だけだ。この4人がなぜ同居しているかというのは不明だが、あまり気にしなくてもよいのだろう。
マイルドな会話にとげがある。身もふたもない展開となっていくが、なぜか開き直ったような明るさも。クリスマスに彼女と見る舞台じゃないかもしれないが、やっぱりなぜかすっきりした気分で劇場をあとにできる。見た後はやっぱり、UCHIAGE? 愛すべき下北沢の演劇人の、舞台の続きが酒場にあるかもしれない。
『メサイア・カーミラ』&『FEMIKING』
TremendousCircus
ザムザ阿佐谷(東京都)
2022/12/16 (金) ~ 2022/12/26 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
FtXです。日頃からジェンダー、フェミニズム、LGBTQの課題に関して問題意識を持っている者です。両作品見てきました。とっても勇気づけられました。勇気づけられる人は勇気づけられ、作中で語られていることはリアルに起こっている問題なんだということを知らなかった人は知ってほしい、そんな作品でした。何がネタバレになるか分からないので、ネタバレBOXに全部記入しますね。
『アメリカン・ラプソディ』 『ジョルジュ』
座・高円寺
座・高円寺1(東京都)
2022/12/21 (水) ~ 2022/12/26 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
『アメリカン・ラプソディ』
ユダヤ系ロシア移民の一家、ニューヨークで生まれたジョージ・ガーシュイン。後に20世紀のアメリカ音楽の父とも呼ばれる。ピアノを独学で学んだ天才少年は兄の作詞家アイラと組んで大ヒット作を連発。ラグタイム、ジャズ、シンフォニック・ジャズ、クラシック、オペラ、ミュージカル、映画音楽と大衆を熱狂させた。38歳で脳腫瘍で急逝するも今も伝説。一度も結婚をすることはなく、数々の女性と浮き名を流した。そのうちの一人でもある作曲家ケイ・スウィフトを島田歌穂さんが演じる。
島田歌穂さんと言えば、幾つになっても『がんばれ!!ロボコン』のロビンちゃんなわけで何か嬉しい。後半、胸元のざっくり割れたドレスが妖艶。
天才ヴァイオリニスト、ヤッシャ・ハイフェッツはロシア生まれのユダヤ人、ロシア革命を避けてアメリカ在住を選んだ。この「ヴァイオリニストの王」を演ずるは下総源太朗氏。
味のある下総源太朗氏はワイン片手にトーク。ケンドーコバヤシや佐藤二朗のようなユニークさと洒落た紳士姿。
舞台はケイとヤッシャの往復書簡の形をとって進行。年代と共にジョージ・ガーシュインの光芒が曲となって焼きつく。
ジャズ・ピアニストの佐藤允彦(まさひこ)氏がひたすら演奏しまくるのだが、御歳81歳!このピアノを聴くだけで充分価値がある。名演。島田歌穂さんの歌もたっぷり。
出世作、「スワニー」は今でも通用するポップス。
代表作、「ラプソディ・イン・ブルー」はウディ・アレン映画で御馴染み。
「パリのアメリカ人」は劇団四季のミュージカルで知られる。
名曲、「サマータイム」はジャニス・ジョプリンがブルース調にカバー、椎名林檎の「罪と罰」の元ネタでもある。レッド・ツェッペリンの「Dazed and Confused」っぽい気怠いアレンジで歌われた。
当時の批評家からはボロクソに叩かれ傷付き打ちのめされたガーシュイン。彼の最後の恋人はチャップリンの妻、ポーレット・ゴダード!アメリカという新しく出来た国で大衆に提示したのは、「これがアメリカだ!」という時代との即興性に充ちた新しい風景。常に活動的で希望に溢れた精神。
マザー4
サヨナラワーク
劇場HOPE(東京都)
2022/12/20 (火) ~ 2022/12/25 (日)公演終了
サド侯爵夫人(第二幕)
SCOT
吉祥寺シアター(東京都)
2022/12/16 (金) ~ 2022/12/24 (土)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
久しぶりのSCOTである。この舞台はかつて、静岡の丘の上の奇妙な形の劇場で見た記憶がある。大分変わっているようだが、雰囲気以外の細かいことは忘れている。かつて見たときは三島のテキストから、この部分を選んで、舞台に乗せたいとは見るものにはそれぞれだろうが解釈できた。通俗的に見ても女同士の駆け引きと情念は結構面白かったように覚えている。それから十五年。今回の舞台はいにしえの塑像が演じているような古怪な雰囲気で、能狂言を見ているような。昭和の流行歌に乗って演じられる俳優の演技も様式的な台詞もおなじみのSCOT風だが、かつて持っていた強い生命力が感じられない。
配られた席ビラには、鈴木忠志の演出の弁も載っているがそれは十五年も前のもの。古典再演のつもりだったとは思えないからアフタートークで埋めるつもりだったのだろうか。これは聞かないで帰った。
SCOTらしいと思ったのは、いつも不愉快で観劇の気分を大いにそぐ開演前のコロナに関する、ご注意(何のことはない劇場警察である)を一切やらず、これはさすがの判断だと思った
大豆生田家の庭に咲く花は薔薇かスミレか!
ライオン・パーマ
赤坂RED/THEATER(東京都)
2022/08/31 (水) ~ 2022/09/04 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
いかにもライオンパーマらしい作品で、舞台を初めて観る人にもおすすめできる、小劇場を代表する劇団だと思う。毎回、少しずつ進化しているのもわかる。が、これはちょっと、個人的にさみしさを感じる部分かも。もう少しコント要素が・・・。(笑)
それよりも、上演時間が長過ぎて冗長感が、惜しい。もちろん観ていて面白く、内容も楽しいのだが、てんこ盛りすぎるのはどうなのかな〜?
つまりサービスしすぎているから、満腹になってしまう。腹八分目でいいんだけど。(笑)
フローレンスの庭
虚空旅団
AI・HALL(兵庫県)
2022/12/16 (金) ~ 2022/12/18 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
家族や親族友人などの医療従事者の方と間近に接し、彼らが如何に献身的で、その重責に苦悩し、涙を流してきたか?
コロナ禍で疲弊し、如何に踏ん張ってきたか?
そんな事を想いつつ拝見、何気ないシーンでも込み上げるものが…
感動した。
感謝しかない!
看護学生にエールを!
あと9秒で
ももちの世界
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2022/12/16 (金) ~ 2022/12/20 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
難聴者やろう者、そしてボクシングとの出会い。
本格的ボクシング演劇、そして、あのラストはズルい!
涙が溢れてしまう!
止まらない。
ズルい、感動。
役者さんも凄い!
キリスト教徒ではないが、1人1人の違いを認め合える世界。
素晴らしいと思う。
これからも障がい者やマイノリティに寄り添った公演、期待しています。
abc赤坂ビーンズクラブ -side2-
エヌオーフォー No.4
赤坂RED/THEATER(東京都)
2022/12/21 (水) ~ 2022/12/25 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2022/12/21 (水) 19:00
とってもオシャレなエンターテインメント舞台!観るべし!(2分押し)95分。
7月に同企画の第1弾を観て面白かったので、第2弾に行ってみたが、今回も楽しい。20歳前後の、主にミュージカル系の女優8人が登場(前回に続くのは2人)。クスリと笑えるショートコント(「しりとり」ネタが今回も秀逸・「絶対音感」も面白い)から始まって、シリアスドラマ・歌・ダンスと展開されて一気に観せてもらった。8人のキャラクターも区別されているし、エンディングの自己紹介ラップもなかなか個性が出ていた。特に気になったのは髙橋果鈴だが、どこかで観たと思ったら、2020年の『バクステ3rd』で観たのであった。何か気になる存在。客席がちょっと寂しいあたりは勿体ない。
『メサイア・カーミラ』&『FEMIKING』
TremendousCircus
ザムザ阿佐谷(東京都)
2022/12/16 (金) ~ 2022/12/26 (月)公演終了
映像鑑賞
満足度★★★★★
『メサイア・カーミラ』を配信にて拝見しました。
たかが性別が違うだけなのに、女と男で差異があることに「なんかおかしくない?」と思ったことがある方に是非見て頂きたい作品だと思います。
疑問への答えがあるよ。
アイルランド発- 対立と融和をめぐるモノガタリ ~現代新進作家とアイルランド
公益社団法人 国際演劇協会 日本センター
オメガ東京(東京都)
2022/12/21 (水) ~ 2022/12/25 (日)公演終了
Flamenco Caleidoscopio
ARTE Y SOLERA 鍵田真由美・佐藤浩希フラメンコ舞踊団
よみうり大手町ホール(東京都)
2022/12/02 (金) ~ 2022/12/03 (土)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
ステージ上のパフォーマンスはまことに素晴らしいです。
観客席の静かさに違和感は感じました。私が知っているフラメンコの楽しみ方と差異があるってだけのことですが。
人それぞれ楽しみ方はあっていいと思うし、それを尊重したいとも思います。
人それぞれに楽しみ方は
時代絵巻AsH 其ノ拾六『赤雪~せきせつ~』
時代絵巻 AsH
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2022/12/14 (水) ~ 2022/12/18 (日)公演終了
憫笑姫 -Binshouki-
壱劇屋
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2022/08/17 (水) ~ 2022/08/23 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
初演観た時は悲しい話って印象があって、今回観に行く予定では無かったんだけど、ある舞台でこの作品の主演のぶんちゃんの恐ろしいほどの成長を見て、観てみたいと行くことに。
その成長により、初演より破壊力が凄くてめちゃくちゃ良かった!同じキャストのまま再演して欲しい!
戰御史 -Ikusaonshi-
壱劇屋
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2022/11/23 (水) ~ 2022/11/29 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
おかむとこばーんがダブル主演と聞いて観たくないという壱劇屋ファンはいないと思う。
しかもそこにPMC野郎の野口オリジナルさんまで出るとあっては、1回でいいんですか?本当に?それで足りる?状態。
出てくる人が全員カッコよかった!
賊義賊 -Zokugizoku-
壱劇屋
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2022/09/21 (水) ~ 2022/09/27 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
五彩の神楽の2作品目。
前作とは違い笑い多めのお話。
でも笑いだけではなかった。
初演をほとんど覚えてないので新鮮な気持ちで観れた。
商人の登場シーンが好きすぎた。