最新の観てきた!クチコミ一覧

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ピアニッシモ

ピアニッシモ

ペテカン

新宿シアタートップス(東京都)

2022/09/14 (水) ~ 2022/09/19 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

久々にペテカンのメンバーを見れてなんだかうれしかったです☆ みんな良かったけど、なかでも山口良一さんがとてもいい味出してました☆

なんであんたはんは市会議員になれへんのか

なんであんたはんは市会議員になれへんのか

笑の内閣

THEATRE E9 KYOTO(京都府)

2022/09/16 (金) ~ 2022/09/19 (月)公演終了

満足度★★★★

選挙の大変さを実体験を交えながら❔リアルに描かれていた。公職選挙法の矛盾も指摘し、立法者の無能さや、その無能者が作った法律を運用している裁判所にも疑問を呈していた。
映画(香川一区や、なんであんたは総理大臣になれないのか)をパロッた題名ではあったが、内容はそうでもなかった。少し内閣らしさは感じられなかったが、勉強になりました😌

三年前のリフレイン

三年前のリフレイン

劇団東京座

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2022/09/16 (金) ~ 2022/09/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★


 総ての壁面を黒いクロスで蔽い側壁の幕のみスリットを設けて出捌けとしており、舞台上のセットは場転に応じて入れ替える。普通のタイムスリップ物と観るか、心理劇と観るかで評価も変わってこようが演出が頂けない。

ネタバレBOX

 またタイムスリップ物の常として一般相対性理論と特殊相体性理論が関わってこようが特殊相対性理論で光速は限界速度とされていたことを考えれば光を越えるスピードでリフレイン効果を用いる時の馬場のスピード表現がエスカレートする場面(光速を越える)が何度も現れる、仮に光速度を超えるスピードが発見されるなることがあるにしても、或は単に自分の勉強不足で相対性理論からそれが演繹し得るにせよ、簡単な説明を何処かに挿入しておいた方が親切であろう。
 心理劇として観る場合、馬場がずっと苛められていたことが先ず重要である。只でさえ日本人はおいてけぼりを喰ってノケモノにされることに対する異常な恐怖感があるようだ。現在日本中で起こっている陰湿な苛めにもこの無視即ち仲間外しはその重大な要素であることに異論はあるまい。暴力を振るわれる、金を脅し取られる、悪口を言われる等々の具体的苛めの根底に無視して良い人間(即ち非社会的人間は人に非ず)を苛める側は基本的前提としているからこそ、先ず、虐められ宇人間を無視することから始め、それが苛める側の勝手な認識に於いて完成するや否や、自らは一切の痛痒も感じることなく陰惨・残酷・非人間的行為を苛められる者に対して為し得るのだとすれば、子供の頃の馬場が単純に強くなって自ら力によって対抗したいと考えてボクシングを始めた訳ではなく、単に偶然ボクシング事務所代表に拾われた結果ボクシングを始めている点、リフレイン効果も馬場にとっては偶然身に付いた能力であり、主体性が全く無い。即ち主人公として脚本自体が先ず怪しい。このマヤカシを何とかする為に持ち出されたのが承認欲求という孤絶させられた者が発する妄念である。彼を「恋する」西内の愛が偽物であることも、陰謀論的な展開の必然性も以上の理由から出来する。他にもボクシング事務所トップの金山の表現が極めてわざとらしいエスカレーションに終始することも納得がゆく。
 まあ、金山が馬場のスポンサー・松本(実は某陰謀組織のメンバー、因みに西山も)との論戦で述べる論はそれなりにユニークで面白いが、作品全体の中で有機的に結合して居ない為、物語に必然的に要請される要素となっていない点で難がある)
 他にもボクシングをTV等を通してでも見て居る観客からみれば、岩井がパンチング機材を使う時に猫パンチを出すようなことは在り得ない他、リングポストの配置、ロープの数、張り方等全くリアリティーの無い練習風景も白けさせる。
 本質が問えず、陰謀論的なモノを持ち出すことによって茶を濁す行為が、社会が政治に信頼を置けぬという単純な事実を表すとしたら、確かに民衆のそのような不審を表現しているのかも知れない。然し、このような状況を徹底的に事実に基づいて集積しキチンと分析、それらの作業から得られたデータを基に考え抜かれた果てに作品化するのでなければ碌な作品にはなるまい。
トロイ戦争は起こらない

トロイ戦争は起こらない

人間劇場

シアター風姿花伝(東京都)

2022/08/24 (水) ~ 2022/08/28 (日)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★

狭い舞台でやるにはちょっと無理があった演目だったと思う

待ちぼうけの町

待ちぼうけの町

劇団俳優座

シアターX(東京都)

2022/09/02 (金) ~ 2022/09/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

元ネタほとんどそのままなので・・・

とりあって

とりあって

かわいいコンビニ店員 飯田さん

OFF OFFシアター(東京都)

2022/09/08 (木) ~ 2022/09/14 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2022/09/12 (月) 14:00

フィットネスクラブのバックヤードを舞台にしたスタッフたちの「激辛」な人間模様。
時折笑いもあったりしながら進むが、終盤の展開は胸糞悪くて「何で金を払ってこんなに不愉快にならなくてはならないんだ(怒)」と……(褒めています)
そしてその終盤で語られる不愉快なあれこれは「ありそー!」なだけでなく、今、現実で問題となっている「あること」への揶揄(得意の深読み)のようで、「だからより不愉快なんだ」と大いに納得。(笑)

ネタバレBOX

終盤で「不都合な事実の隠蔽・改竄」が出てきて「それ、大丈夫か?」と心配すると同時に池内主宰の気骨に感服。
BREATH

BREATH

キャラメルボックス俳優教室

新宿スターフィールド(東京都)

2022/09/14 (水) ~ 2022/09/19 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

キャラメルボックスっぽい、とかキャラメルボックス風、的、系といった形容はきっとあったと思う、というのも、こういうテンションでノリで演じてる若者の芝居を以前、中々の率で観たし若者に好まれるのも判る。
昔TVで見た(そんな時代もあった)同劇団の「サンタさんが何とか」とか言う芝居が、開演と同時にすぐさま甦った。舞台手前両脇で2人が電話している図、話が噛み合わない内に切れて片方が困り顔、だったり、発語のテンションだったり、総勢で見せる歌、そして踊りのタイプも「効率的に客を乗せる)。テンポを作る音楽(場の間ずっと鳴る)、無音、メロウな音楽の切り替えなど。(観客は終始音楽に気分を誘導されている。)
もっとも本作は数年前に書かれた作品。作者がパンフにネタ元や、自身の過去作からの借用設定等をあっけらかんと紹介していて、バックステージ物である本作で上演される芝居が、先の「サンタさん・・」である事も(確かに台詞練習の場面ではスクリーンのこちら側とあちら側がどうだと言った台詞を吐いていた。かつての公演のパンフにも劇作家はネタ元をウディアレンの某映画だとか、あっけらかんと書いたに違いない)。
転換のインターバルが短いのは数個のエピソードが並行している事によるが、それぞれの接点もある。2、3クール回ると表面上の対立や不具合の背景が少しずつ顕われて来る。最初はランダムな線たちだけであったのが、面の中の空隙となり、やがてはっきりとした穴となり、着実に埋められて行く。
で、思ったのは「キャラメルボックス」的舞台は数あれど本家の完成度には敵わない、という事である。
なお役者を陥落から掬っているのは台詞、台詞がそこへ至る不安定さを解消して役者を輝かせる。

ネタバレBOX

もう少し、頭を過った事を書きたく思っているのだが(今すぐ書きたいが)、後日。
笑顔の砦

笑顔の砦

庭劇団ペニノ

吉祥寺シアター(東京都)

2022/09/10 (土) ~ 2022/09/19 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

家族の様子が身近でリアルだった
最後は少しほっとした
漁師の部屋も家族の部屋もセットが細かく、出現退去のスピードにも驚いた

夜の女たち【9月3日~8日公演中止】

夜の女たち【9月3日~8日公演中止】

KAAT神奈川芸術劇場

KAAT神奈川芸術劇場・ホール(神奈川県)

2022/09/03 (土) ~ 2022/09/19 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

溝口健二監督作品、ミュージカル(荻野清子作曲)、の二点でもって観劇に及んだ。☆5を付けたい衝動はある。ミュージカルとして堪能できた実感は残るが、その「ミュージカル」性について判断つかない、というか持て余す部分がある。いずれにせよ「夜の女たち」の世界を味わい、こみ上げて来るものがあった。そう、映画は未見であったので、自分の中の古きシネマの残滓を集めて投影したような感覚・・(例えば成瀬巳喜男の「浮雲」や川島雄三「洲崎パラダイス・赤信号」「風船」、小津監督の「東京暮色」等)。観劇後、あらためて映画「夜の女たち」を観ると、舞台は原作をほぼなぞっている。若干ニュアンスが異なる部分もあるが、僅かな差異は意味的には大きい。主人公は終盤商売仲間たちからボカスカやられるが、舞台では二度それがあってキツかった(一度であれば記号的な理解に止められるが二度やると生理的にも「持たない」と思われ、それを払拭する演技上の正当化なり展開が求められる)。ネガティブな要素はそこのみ。他は良い効果を持ったと思う。前半の貞淑な妻が夫に死なれ一粒種にも逝かれた後、身を寄せ体の関係もあった社長に実の妹を寝取られる(というより男を妹に寝取られる)に及ぶ。空白の時間を挟んで現れた主人公は夜の商売に身をやつしている。江口のり子の(歌はともかく)関西弁の演技は中々痺れるんであるが、秩序外に生きる人間の心の荒みと、肉親思い(実の妹には母親代り、死んだ夫の妹には姉代り)との両面性が(映画でも田中絹代が好演しているが)見せ所。彼女の己を支える(男への、社会への)復讐心を吐露する時、頭にスカーフを巻いた仲間の一人がすかさず「叛逆やね」と小声で言う。教育のない彼女らに、主人公が知恵を入れたか、「どこかにあるといふ」希望の別表現として「叛逆」を二度言う。これは映画には無かった。だが闘う構えを見せる事で、その対象である大きなもの、社会が照射され、ドラマの構図に到達する。

時分にとっての「目玉」であった荻野清子(音楽)は、今回の仕事でようやく蘇った。
(何度も書いてそうだが)黒テントの「メザスヒカリノ・・」では松本大洋の飄々とした、多彩な場面で構成される舞台を多彩な音楽で支え、松本ワールドを具現した名作となった。長らく名前を見ずに過ごしてある時ミュージカル界にその名前を見つけ、著名な脚本家による舞台を普段は踏み入れない高名なタレントや俳優の出る劇場に(彼女が音楽というので)足を運んだが、ガッカリ(芝居が超つまらなく、これにどう音楽をつけるの?という作曲家の声が聞こえそうな位で、劇中音楽の流れる箇所は僅かだった)。その後も一つ見ていて、こまつ座「十一ひきのネコ」の宇野誠一郎氏の楽曲をベースに新たな楽曲を一、二加えていたが、宇野氏のテイストと荻野氏のは異なり、同じ劇の中で両者が棲み分けている状態(私には荻野楽曲が流れる時間が心地よいが、激全体は宇野氏テイストなのでバランス的に難しいものがあった)。
今回のミュージカル楽曲は全体にジャジーで、特徴的な楽曲2つを多義的に頻度高く用いて効果的であり、劇的高揚を幾度も味わえた。
一つ、ラストではアウトローを自認した女たちの群唱が、転調を重ね、綾なすように声が折り重なるのだが、荻野女史は、最後にテーマのメロディに戻る前の混沌において、一つ音を探し出せなかったのではないか、と思った。「音程の向こう側」を表すにもその音が欲しいはず、、勝手な推測だが。
俳優については江口以外は事前に確認しておらず、舞台上で福田転球が判った以外は後で確認した。
☆4にした理由が判った。女の悲運の物語にいくら感情移入しようが、よく描かれていればいる程、男はその甘味な情感に浸れるのであり、そこには慎みを求められるような。。何となく、そんな感覚に見舞われる。

笑顔の砦

笑顔の砦

庭劇団ペニノ

吉祥寺シアター(東京都)

2022/09/10 (土) ~ 2022/09/19 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2022/09/18 (日) 13:00

舞台美術の凄さは、そこに暮らす人の時間を感じさせることだ。もう何十年もこういう暮らしをしてきた人、いつもの暮らしが繰り返されてる感、あるいはまだ馴染まなくて定着していない感じ、仮置きのまま迷いながら暮らしてる感・・・。そういうことを雄弁に語るのがセットなのだと強く感じた。船長、みんな寂しいに決まってるよね。

ネタバレBOX

同じ間取りで反転タイプの二つの部屋が並んでいる。
舞台向かって左は船長の部屋で、一緒に漁に出る若い漁師たちも
同じアパートに住んでおり、毎日食事を共にしている。
これがにぎやかで遠慮が無くて、清々しい程うるさい。

真黒に汚れた換気扇、炊飯器から立ち上る湯気、
ボロいアパートの立て付けの古さまで感じさせる作り込まれたセットが、
彼らの日常の安定感や時の流れを伝えてくれる。

一方隣は空き部屋だったが、ある日認知症の母親と、
役所に勤めるその息子が引っ越して来る。
海のそばで暮らしたいという母の願いを叶えたいと部屋を借りたのだが、
21歳の娘に手伝いを頼んでも露骨に嫌な顔をされ、彼は次第に追いつめられていく。

こちらの部屋は、ベッドとポータブルトイレが部屋のほとんどを占めていて、
鬱々とした雰囲気が漂う。
優しいけれど母の言動におろおろする息子は、たぶんまだ
母親の老いを受け入れることが出来ていないから。

隣り合う二つの部屋の住人は、それほど深いかかわりを持つわけではない。
だが認知症の老女の様子を縁側から垣間見てしまった船長は、
思うところあった様子だった。
22年も共に仕事してきた若手の漁師が、余命半年の母親を
父だけに任せておけないと北海道へ帰る決意をし、
漁師の短期バイト学生はあと3~4日となる。
クリント・イーストウッドのマカロニウエスタンも、
ヘミングウェイの「老人と海」も、
船長が言うように「ひとりは寂しいに決まってる」のだ。

変化は”次の世代”に表れる。
仏頂面で嫌々手伝っていた21歳の娘が「休学しようか」と言い出したり、
漁師のバイト学生はパンチパーマ(?)で戻って来る。
理由は「一緒に居る方が寂しくないから」ではないだろうか。

ラスト漁師二人の笑いは寂しいかもしれないが温かかった。
お隣さんはまた引っ越して行き、空き部屋になった。
あの介護一家がどんな選択をしたのか判らないが、
よりよい選択をしたのだと思いたい。

バックステージツアーに参加して、セットを裏から見ることが出来大変面白かった。
短時間で空き部屋になったりする工夫や、湯気のしくみ、効果音の努力など、
美術そのものがひとつの作品としての魅力にあふれていた。

帰り際「あー、雨やんでますよ、良かった~!」と外へ出られた
タニノクロウさんの笑顔が優しくてつい話しかけてしまった。
故郷富山の港町には、あのセットのような古いアパートがまだあったのだという。
そのアパートにもきっと数えきれないほどの寂しさがあったに違いない。
タニノクロウさんはそれを丁寧にすくい上げ、見せてくれた気がする。
ありがとうございました。
潔白なセイレーン

潔白なセイレーン

プラズマみかん

布施PEベース(大阪府)

2022/09/02 (金) ~ 2022/09/04 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

人を傷付けない潔白な世界!
そんな世界に人は憧れ?!
砂消しでズリズリ削ると「白河の…田沼」的な…セイレーンが…
愉しい!

潔白な姉弟や夫婦と、欲の権化·セイレーンの対比が面白く、人々の悶えが愛おしく、お魚咥えたドラ猫が可愛く見えた。
結構、見入ってしまうくらい、面白かった。

悪事身に笑い変える

悪事身に笑い変える

No2.5 STAGE

STAGE+PLUS(大阪府)

2022/09/02 (金) ~ 2022/09/04 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

マチネを観劇!
ちょっとしたストレスを笑いに変える「ストレスコメディ」珠玉のオムニバス3本!
心をくすぐり、最後はホロッと!
なんだか愉しい!
なんだろ、知らず知らずに引き込まれ、クスっと笑い、人の暖かみが感じられた。
とても良かった。
こんなに良かったのなら、ソワレも、ライブも観たかった!
またの凱旋公演をお待ちしています。

■難破船のゆくえ:田舎から上京する友人は…ナンパに興味津々?!
■オーバータイム:コンビニで探し物…急いでるのに、時間を超越してる!?
■マウントレディー:の友人の二乃は噴火寸前?! でも、ある事が分かると…抱きしめたくなる!?

定位

定位

StarMachineProject

KAVCシアター(兵庫県)

2022/09/01 (木) ~ 2022/09/03 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

中止からの再開!
いつもプロジェクションマッピング等で不思議な世界に誘ってくれるが、今回は仮想空間や豊岡等と、35秒の狭間と共に、時空を越えた公演に…

視覚、タップ、カバンストリート、日独、織り交ぜ、今回も不思議な空間が…
意欲的な作品だが、ついてゆくのが大変かも。

誰が俺の猫を殺した

誰が俺の猫を殺した

演劇集団D03(二郎系劇団みそじあまりみっつ)

一心寺シアター倶楽(大阪府)

2022/08/28 (日) ~ 2022/08/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

初回で千秋楽な回を観劇。
質素倹約で、浮世絵師逆境の時代に!
歌川国芳は猫を愛でつつ、のらりくらり…

演技も板についてて、しっかり作り込まれてて、猫と人のやり取り、面白い!
10分程遅れたが、直ぐ物語に引き込まれ、中々どうして、しっかりした完成度にしあがってて、むっちゃ愉しかった。

最初から観たかった!残念!

CODE556980

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遊気舎

ACT cafe(大阪府)

2022/08/27 (土) ~ 2022/08/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

千秋楽観劇。
おじさん·おばさんになった戦隊ヒーローと悪の組織!
REDが捕らわれ…

出トチり、台詞·タイミング間違い、何でも有り!
そしてこの期に及んで客イジリをやりたい放題!
「ゴーゴーロック…」じゃなくて…
大はしゃぎの、大人の悪ふざけ、小一時間の筈がまさかの80分、愉しかった。

HOME BASE

HOME BASE

株式会社空き家総合研究所

八尾市文化会館プリズムホール 小ホール(大阪府)

2022/08/28 (日) ~ 2022/08/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

初回観劇。
八尾高野球部の戦前戦後の成長、
八尾の、八尾による、八尾のための公演!

地域の学生さん達の5ヶ月の成果、拝見した。
二月病の中川真一さんの作演も良かった。
少し噛んだりは全然大丈夫!
一生懸命の頑張り伝わってきた。
微笑ましく拝見できて、楽しかった。

三年前のリフレイン

三年前のリフレイン

劇団東京座

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2022/09/16 (金) ~ 2022/09/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

セットがしっかりしている所はハズレが無い・・・♪
リングのセットを見て・・・ハズレだなと思った・・・♪
ボクシングのロープは4本・・・コーナーポストが対角線上で同じ色はありえない・・・♪
中央を白にして左右を赤と青にすれば良いだけなのに・・・♪
そんな基本的な事も出来ていないので、芝居が面白い訳ない・・・♪

「ストリッパーのはなし」

「ストリッパーのはなし」

日常茶番会

サンガイノリバティ(東京都)

2022/09/16 (金) ~ 2022/09/19 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

昨年12月のvol.0.9 版に続いて拝見。昨年よりも心を動かされる舞台になっていたから、”深化版”だと書いてあったのも納得。少し不満点はあったが、舞台の熱で吹き飛ばされたのでこの☆に。

天の敵

天の敵

イキウメ

本多劇場(東京都)

2022/09/16 (金) ~ 2022/10/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

兎に角、話が目茶苦茶面白い。『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』をマーティン・スコセッシが自身の開拓したドキュメンタリー手法を用いて映画化したような作品。こりゃ面白い、誰が観ても納得の作品。観客は2時間強、酔い痴れた。

澤田育子さんがベッキーや土屋アンナみたいで凄かった。多才な人だ。
豊田エリーさんはこういう世界を描くときに絶対必要不可欠な存在なんだろうな。
冒頭、舞台に食材を配膳する牧凌平氏と高橋佳子さんの佇まいが素晴らしい。観る側も緊張を強いられ、襟を正す。

ネタバレBOX

飲血によって不老不死の肉体を手に入れた主人公(浜田信也氏)。1895年に生まれ、今現在(2017年)も名前を変えてTVで活躍する健康料理研究家。ALS(筋萎縮性側索硬化症)を患っているジャーナリスト(安井順平氏)の取材を快く引き受ける。ジャーナリストは戦後まもなく現れすぐに消息を絶った伝説の健康食研究家との関係性を訊く。「彼の孫ではないのか?」と。主人公は「その男は自分自身だ」と答える。年齢が合わない為、何かの比喩だと捉えるジャーナリスト。主人公は最初から話を語り出す。第一次世界大戦時、シベリアに出征、山で遭難し飢餓で死を目前とする。そこに現れた謎の日本人、時貞(森下創氏)。完全食となる食材を見付け、日本の飢餓問題を永久に解決せんと理想に燃えている。帰国し医師となった主人公のもとを度々訪れる時貞。何度も死線を彷徨いながら自らの肉体を実験材料として完全食を探し求めていた。戦後、最愛の妻が癌に倒れ、主人公はある思い付きを試してみる。時貞が試さなかった唯一の食材、“血液”。

この時貞の存在が魅力的で、荒唐無稽な物語に一抹のリアリティーを齎す。

天の造りし“食物連鎖”の摂理。その生態系から逸脱した“天の敵“。罰として太陽の下を歩けないようにされるも、菜食主義者の血液だけを飲むことによってその戒めも突破。(物凄いアイディアだと思う)。

『フォレスト・ガンプ』のように、日本現代史を綴っても面白かった。

ちなみに『ヴァンパイア・クロニクルズ』(『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』のシリーズ)では、ヴァンパイア・レスタトはカリスマ・ロック・スターになっている。
三年前のリフレイン

三年前のリフレイン

劇団東京座

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2022/09/16 (金) ~ 2022/09/18 (日)公演終了

実演鑑賞

面白かったです。

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