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新訳「あわれ彼女は娼婦」ワークインプログレス

新訳「あわれ彼女は娼婦」ワークインプログレス

NICE STALKER

スタジオ空洞(東京都)

2022/09/21 (水) ~ 2022/09/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

いろいろ評価は分かれるかもですけど、私は好きでした。なかなか、面白い古典演劇の表現でしたね。古典をしっかり見るのも好きですが、この企画は本当によかった。分かりやすく、今、現在考えると の考察もあってまたみたいですね。次回作は背水の陣の様子 笑 またみたいですね。

シンドバッドの渚

シンドバッドの渚

オリゴ党

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2022/09/24 (土) ~ 2022/09/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

毎回、モヤモヤってするのだけど、この雰囲気が好きなのだろうと思う。
30周年おめでとうございます。
お芝居観られてありがとう♬♬♬

写ったのは…キミだった

写ったのは…キミだった

TEAM花時。

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2022/09/21 (水) ~ 2022/09/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

過去と現在の行き来は上手くできていたと思います。内容はシンプルと言えばシンプルなのですが、人やものを思いやる気持ちの大切さを表したかったのかなと思いながら拝見してました。途中の映像は無理になくてもいいように思いました。役者の皆さんの演技はとても感情もこもっていて表現されていたと思います。良かったです。応援してる渡部さんの見た目悪女もよかったです。見る角度によっては本当に悪なのかはわからないのですけど。全体としては、面白かったです。

シンドバッドの渚

シンドバッドの渚

オリゴ党

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2022/09/24 (土) ~ 2022/09/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

オリゴ党版「アラビアンナイト」☆ストーリーがよく分からなかったのは元ネタを知らないから?いやオリゴ党やもん、
知ってても同じ結果やった筈や☆だってそれがオリゴ党の中毒性やんか♪で、答え求めて次の公演も観に行っちゃうの♪とゆー訳で30周年おめでとうございます!バンザーイ\(^o^)/

妹と姉と駅の上と妹と姉と駅の上

妹と姉と駅の上と妹と姉と駅の上

絶対♡福井夏

SCOOL(東京都)

2022/09/23 (金) ~ 2022/09/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

見応えあり。福井夏最高。

新訳「あわれ彼女は娼婦」ワークインプログレス

新訳「あわれ彼女は娼婦」ワークインプログレス

NICE STALKER

スタジオ空洞(東京都)

2022/09/21 (水) ~ 2022/09/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

チカナガチサト可愛いさ独壇場

『太鼓』

『太鼓』

劇団演奏舞台

九段下GEKIBA(演奏舞台アトリエ)(東京都)

2022/09/23 (金) ~ 2022/09/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

特に戦いのシーンがあるわけではないが、軍曹と少年の演技は迫力とリアル感があった。
全編を通して、生演奏という贅沢で、これが更に芝居を盛り上げ素晴らしいものにしていた。

ラストのエンディングテーマは、とても懐かしさを感じた。
歌詞が魅力的で好きです。
素敵な曲で、もう一度聴きたいと思いました。

浅井星太郎さんスゴいですね。
演奏もする、作詞作曲もする、歌も歌う、役者さんも...
どれもよかったです。

帰り際に、ささやかなプレゼントを笑顔で渡してくれて...
ちょっぴり嬉しかったです。

次回も観たくなりました。

『太鼓』

『太鼓』

劇団演奏舞台

九段下GEKIBA(演奏舞台アトリエ)(東京都)

2022/09/23 (金) ~ 2022/09/25 (日)公演終了

実演鑑賞

良い舞台だったと思います。

コマギレ

コマギレ

ラビット番長

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2022/09/22 (木) ~ 2022/09/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

やはり今回も見に行ってよかったと思える作品だった。
将棋の事は良くわからない私でも初めの初心者講座で少しだけ理解でき、本編の面白さに引き込まれました。
雨の中並びましたが、開場を早めてくれたのが嬉しかったです。

パレードを待ちながら

パレードを待ちながら

演劇企画イロトリドリノハナ

テアトルBONBON(東京都)

2022/09/21 (水) ~ 2022/09/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2022/09/24 (土) 14:00

座席1階

ジョン・マレルの名作。女性だけで戦争の狂気を描く舞台は、日常と戦争がいかに近いところにあり、表裏の関係であるかということをあらためて教えてくれる。

イロトリドリノハナは、さまざまな社会的問題に翻弄されながらも懸命に生きる普通の人たちの日常を描くことを身上としている。現代日本人から見ると戦争はもちろん、非日常であるのだが、戦時の日本も含め、当時の欧米諸国は戦時が日常であった。だが、戦争が行われていても日常生活がなくなることはない。特に、カナダでは国が戦場とならなかったので、欧州戦線に志願、もしくは狩り出されていった男たちの銃後には日常があった。だが、その日常は「日常」とは呼びたくないほど苦しく、せつなく、厳しい毎日であった。それを、5人の女たちが織りなす舞台で描き出した。

冒頭のダンスのシーンが象徴的だ。隣組のような女たちの間柄だが、実はそれぞれ、背景となる事情があってお互いを受け入れられないところがある。ダンスシーンではその間柄が暗示され、本編に入っていく。父がドイツのスパイとして投獄された娘。長男が出征し次男が家に寄り付かない二人の息子の母。年齢で出征しなかった負い目からか家で勇ましい態度を見せる夫に辟易する妻。そして国防婦人会リーダーの女性は、夫がラジオのアナウンサーだったために出征を免れており、女たちの間で完全な溝がある。

どれもこれも男たちが始めた戦争のために翻弄されている普通の女性たちの姿だ。ウクライナやロシアの妻たち、母たちの姿と重なる。もちろん、先の戦争での日本の女性たちも同じである。ラストに近いところでノルマンディー作戦のニュースに女たちが沸き上がる場面があるが、その歓喜もやはり空虚な空気をまとっている。そんな空気を感じさせる演出はとてもよかった。

国防婦人会で銃後の女たちを統制するジャネットを演じた赤坂茉莉華のピアノはすばらしい。ピアノという道具を通じてあふれ出る感情をストレートに客席にぶつけた。この演目は他の劇団での舞台も見たが、2幕ものだったがコンパクトに仕上がっていて、特にピアノの使い方がとても印象的。スピード感があって停滞するところがない、ピリッとした舞台だった。






かもめ

かもめ

ハツビロコウ

小劇場B1(東京都)

2022/09/20 (火) ~ 2022/09/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

一番素晴らしかったのは、バレエのような踊りだ。
これだけでも価値がある、というくらい、白い衣装も綺麗で夢中で観てしまった。

外の嵐のピュウピュウいう音、かもめの鳴き声...
この雰囲気が素晴らしい。
ひとりひとりの役者さんの個性的な演技がとても魅力的で、引き込まれました。

最後のクライマックスは、とても衝撃的でした。
チェーホフ作品の[かもめ]...やはりいいですね。
観てよかったです。


コマギレ

コマギレ

ラビット番長

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2022/09/22 (木) ~ 2022/09/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

過去作を観ているので、当然ストーリーは分かっている。わかってはいても、ついつい舞台に引き付けられる。完全に外界への意識は消えて、ラビット番長の世界にどっぷりつかったような気がする。前作とは違う演出も井保三兎氏らしい温かみや優しさを感じされた。まさに居心地の良い舞台だった。

パレードを待ちながら

パレードを待ちながら

演劇企画イロトリドリノハナ

テアトルBONBON(東京都)

2022/09/21 (水) ~ 2022/09/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

四日目マチネ♪
ダブルキャストAの千秋楽・・・♪
髪の毛を盛っているからかBの田原さんとは別人に見える・・・♪
出来る事ならばキャサリンの森下さんを観たかった♪

パレードを待ちながら

パレードを待ちながら

演劇企画イロトリドリノハナ

テアトルBONBON(東京都)

2022/09/21 (水) ~ 2022/09/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

三日目ソワレ♪
父親を心配しながら暮らすマルタ・・・♪
最後に釈放される父親に娘と思われなくてどうなったのだろうか・・・?
戦争の影で苦しんだ末にこんな事になってどう思ったのだろうか?

パレードを待ちながら

パレードを待ちながら

演劇企画イロトリドリノハナ

テアトルBONBON(東京都)

2022/09/21 (水) ~ 2022/09/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

三日目マチネ♪
金髪で周りに流されがちなイーヴ・・・♪
だけど戦争に対する信念は誰よりも強い♪
ライフルで旦那を追い出したのだが、その後受け入れたのだろうか?・・・めっちゃ気になります♪

青ひげ公の城

青ひげ公の城

Project Nyx

ザ・スズナリ(東京都)

2022/09/08 (木) ~ 2022/09/19 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

9月13日午後、東京・下北沢のザ・スズナリで上演されたProject Nyx(以後、ニクスと称す) 第24回公演、寺山修司『青ひげ公の城』を観に行った。これは、知人のマルチ・パーフォーマー若林美保が出演していた関係からである。
この『青ひげ公の城』という作品は、シャルル・ペロー原作、バラーシュ・ベーラ台本によるバルトークのオペラとして有名な作品であるが、寺山はこのペローの原作を元に新たに脚本として書き下ろしたのがこの作品で、寺山演劇の集大成のような性格を持ったものである。新劇の劇団で上演される機会も多々あり、自分は数年前に非シス人という劇団が上演した際に観ているので今回が2回目。前回も、今回同様に若林美保が出演しているので出かけた次第であった。

さて、有名な作品であるので改めて粗筋を書くのは止めておこう。
見所は、ニクス率いる水嶋カンナがどんな実力派あるいは異彩を放つ役者を集めてきたか、そして演出の金がどんな大胆な演出を見せてくれるかという点であった。
舞台全体を通しての流れを作る役目を担っていたのが、公の7人目の妻候補ユディット。演じたのは、「大人の麦茶」所属の今川宇宙。彼女のことは以前別の舞台で観て注目していた役者だった。今回ニクスという舞台でその魅力が十分発揮されたのでは無いかと思う。そのほかでは、第2の妻役ののぐち和美の存在感、第3の妻の浜田えり子の歌唱、エアリアルパーフォーマンスで魅せた第4の妻の若林美保など、どの妻達も独特も持ち味でその舞台空間を支配していた。そして、その個々の舞台空間の狭間を繋いでいたのが渋谷駿のマジックと、黒色すみれの音楽。毎回未知の役者の中からこれはという人物を見つけるのが楽しみな自分に取って、今回はコブラ役の一人を演じた染谷知里の名前を挙げておこう。そういえば、黒色すみれというデュオの存在を初めて知ったのもニクスの公演だった。新宿梁山泊とニクスは、魅力ある出演者の宝庫であるように思う次第である。

영(ヨン)

영(ヨン)

玉田企画

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2022/09/23 (金) ~ 2022/10/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

ネタバレ

ネタバレBOX

玉田企画の『영(ヨン)』を観劇。

この劇団を見始めてやや10年くらいだろうか?小さいな劇場からスタートして、やや遅いきらいはあるもののやっと池袋シアターイーストに登場だ。

あらすじ
脚本家のマリカは韓国ドラマが好きでしょうがなく、それ故か彼女が描くドラマは常にバイオレンスに展開してしまう。一発奮起して恋愛ドラマを書いてみるがどうやらそれも怪しい感じだ。
そこに彼女にしか見えない韓国人の殺し屋の少女が現れてくるのだが…。

感想
他者との関係で互いに触れたくないものをやや強調しつつ、場を可笑しな空気にしていく上手さは抜群で常に観たくなる劇団だ。
物語らしい展開はなく、話の辻褄があっていようがなかろうがその場の空気が物語を凌駕してしまう瞬間は最高で、そこに喜びを感じる事が玉田企画の魅力である。
だが今作では空気より物語を優先してしまった為か、話の辻褄が合わないのは何故?という疑問が湧き出てしまったようだ。それを空気という武器で回収してくれれば良いのだが、叶わずという感じだ。今までは狭い世界での出来事だったので功を奏したが、世界を拡げるとこのような結果になるのかと思ってしまったが果たしてどうなのだろう?
ただ要所要所で玉田節で爆笑し、長井短の100連発セリフ攻撃は最高だし、常連俳優は楽しい。大好きな李そじんも出ている。伊藤修子という俳優を発見したのも見逃せない。
 蓼喰ふ虫

蓼喰ふ虫

TOKYO PLAYERS COLLECTION

OFF OFFシアター(東京都)

2022/09/21 (水) ~ 2022/09/26 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2022/09/23 (金) 18:00

谷崎潤一郎の有名な小説を舞台化。丁寧な作劇で面白い。105分。
 仲の冷えきった夫婦が子どものために離婚するかしないかで悩む…、というような物語を、緻密な描写で描いた小説だが、それをしっかり舞台化した。100年ほど前の小説なので、現代に置き換えるかとも思ったのだが、時代はそのままで、しかも現代に通じる解釈で描写したように思う。谷崎の転換点となる小説で事実に基いた小説のようだが、こういうことってありそう、と思わせてくれる。時代をそのままにしたことで、今では使わないセリフ回しがあって、そこでは若干違和感を覚えるのだが、演出かもしれない。現実の夫婦である秋本と榊が夫婦役を演じているそうだ。

長い夢

長い夢

シタチノ

王子小劇場(東京都)

2022/09/22 (木) ~ 2022/09/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

いい顔しすぎていい様に利用され同性から嫌われる女とそれにつけ込むヒモ男の話。
ありがちなシチュエーションでライト感覚で観ることが出来ました。

コマギレ

コマギレ

ラビット番長

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2022/09/22 (木) ~ 2022/09/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

 このタイトルにカレーライス。フライヤーのど真ん中には将棋。確か将棋のハナシだったハズだが? どんな関連があるのだろう? 多くの人がこのように感じたのではないか? 正解は今作を見て頂くとして、井保さんの脚本の特徴である温かさは無論健在。久しぶりにラビ番の作品を拝見した身としては円熟味が増したと感じた。(追記9.27)

ネタバレBOX

 板上は二段構え、奥が高くなっており、下手正面壁には大きな将棋盤、指し手を表示できるようになっており、TV番組で放映される際の解説、アナウンサー、ゲスト等が登壇する。上手には対局場棋士を挟んで正面に棋譜を記す記録係が正座している。場面によって亀甲型を思わせる桟の入った障子が用いられ、料亭や影絵芝居のスクリーンに変化する。
 一段低い手前は師匠の運営する将棋道場といった作り。下手奥にはキッチン等があり、TV放映されるような対局の際は、関係者がこの道場に集まり観戦しながらカレーを食べる習わしだ。言う迄も無い事だが、将棋もまた戦争をゲーム化した遊戯である。今作は、そのゲームを通して人生、即ち人が人として生きる生存競争に迄踏み込んだ。何故、毎回カレーしか出てこないのか? 何故、ポークカレーなのか? 極めて貧しい育ちの師匠が何故将棋のプロになれたのか? 何故、こんなに師匠は良い弟子に恵まれたのか? 何故、人々にこれほど優しいのか? 等々、今作を巡る疑問は頗る多い。無論、第一段落で上げておいた、タイトルの謎の件もある。これらの謎総てが作品上演中に演じられる内容で合点のゆく創りになっているのだが、1つだけタイトルに絡む謎のヒントを挙げておくと師匠の愛弟子・桂子は女流初のプロ棋士である。無論、格段の強さを誇る。彼女は男性棋士と並ぶプロとなって女流名人を降りた。その後女流名人を継いだ花下は桂子に対して猛烈な闘争心を持っているが、桂子が体を壊し暫く対戦を控えた後の初戦で完敗した。が、桂子はその後どうした訳か反則負けを喫し続ける。再度の対戦となった桂子VS花下戦、桂子が危うく反則し掛けた刹那、花下はそれをやんわり止める。このフェアプレイの美しさは例えようが無い。
 今作の懐の深さは単に将棋、野球、福祉等ラビ番定番作品各々の質の高さそのものに負うのみならず、こういった思い通りにならない人生の躓きを含めて完全では無いが、その人その人が全力を尽くして生き抜く力と、その努力を評価しキチンと支える為に矢張り一所懸命、無手勝流で生き抜こうとする人々の姿を温かい目で描いていることにある。
 演技では、大谷記者役、大河内 延公氏が気に入った。

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