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『にほひ × Co.AME.mode』

『にほひ × Co.AME.mode』

火曜日のゲキジョウ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2022/04/12 (火) ~ 2022/04/12 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

#火曜日のゲキジョウ 30×30 pair.154 #にほひ×Co.AME.modeを観劇
かなり不思議な世界って雰囲気がここのところ多かった気がするんですが、今日は両方がある意味でリアルな雰囲気と言うか現実世界って印象
だからと言って何もなければ物語にはなりえないってところを上手く作り上げてた印象
#にほひ さんは #きみの銀河
脚演 #古後七海 さん
出演
#井上多真美 さん
#湊伊寿実 さん
はたして何の仕事なんだろう?
介護とかなんだろうか?
発注しといてって言われた物がピンとこなかったのは自分の周りでは使わない物だったんだろう
2交代制なんだろうか?そんな休憩室
交わされる会話から少し田舎?閉鎖された町って印象の場所での噂話から広がる物語
そんな噂を調べさせられ精神的にも追い込まれた感じの女性
そしてその噂の中心に存在する女の物語
少し落ち着いた感じの作風に選ばれた言葉が綴られていく、そんな印象の物語やったかな
Co.AME.modeさんは #マクベスの楽屋
脚演 #長尾ジョージ さん
出演
#ガトータケヒロ さん
#山田航大 さん
#要小飴 さん
昔は人気の脚本家、しかし今ではその見る影もない作家って感じの男を中心にした物語
とは言えほんとの中心はそこではなかったのかも…
公演中の舞台裏、いわゆるバックステージものって言われる感じなんだろうか?
そこで繰り広げられるゴーストライターを頼まれた男と舞台を成功させようと奮闘する裏方の女の物語
この構図はある意味では全編、しかしある意味では変わっていくって感じが見応えのある作品やった印象かな

ショウ・マスト・ゴー・オン【12月3日~4日、12月7日、12月21日~24日昼公演中止】

ショウ・マスト・ゴー・オン【12月3日~4日、12月7日、12月21日~24日昼公演中止】

シス・カンパニー

世田谷パブリックシアター(東京都)

2022/11/25 (金) ~ 2022/12/27 (火)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★★★

配信が今日までだったことを思い出して、大晦日なのに掃除もしないで見てました。
途中の休憩時間に三谷さんのトークショーが入るのですが「役者じゃないのに3人の代役をやって大変でしたよ」とおっしゃっていました。トークショーの収録が12月15日とのことで、三谷さんはこの後ヒロイン鈴木さんの代役までやることになるとは想像もしていなかったでしょう。
心から「お疲れさまでした」
実際の舞台監督・瀧原寿子さんとのお話も面白かったです。
配信は途中ちょっと音が切れたりしていました(こちらのネット環境のせい?)が、劇場で前の人が邪魔で見づらかったことを考えたら、配信の方がいいかもなあ・・・と思ってしまったことでした。
今夜、紅白がつまらなかったらもう一度観ちゃおうかな。
追記:家族で見ました。滅多に舞台を見ない家族ですがうけてました。

荒人神 -Arabitokami-

荒人神 -Arabitokami-

壱劇屋

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2022/12/21 (水) ~ 2022/12/27 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

ワードレス…セリフが無いからこその一人一人の表現力が問われる所ですが演者全員が主役に足る全力のパフォーマンスです。

中でも竹村さんの演技には心を揺さぶられます…自然と流れる涙が。

もっともっとワードレスの舞台を多くの方に知っていただきたいですね!

しびれ雲【11月6日~11月12日昼公演中止】

しびれ雲【11月6日~11月12日昼公演中止】

キューブ

兵庫県立芸術文化センター 中ホール(兵庫県)

2022/12/08 (木) ~ 2022/12/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

瀬戸内海のある小島での島民逹の小さな出来事。そこに外部の人間が加わりてんやわんや。ともさかりえ大活躍。楽しく観ることができた。

メビウスの輪〜縁の交わり〜

メビウスの輪〜縁の交わり〜

多摩美術大学 演劇舞踊デザイン学科

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2022/12/25 (日) ~ 2022/12/26 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2022/12/26 (月) 13:00

180分。2作品の間に途中10分程度の休憩あり。

帰還不能点(8/17~8/21)、短編連続上演(8/25・26)、ガマ(8/29~9/4)

帰還不能点(8/17~8/21)、短編連続上演(8/25・26)、ガマ(8/29~9/4)

劇団チョコレートケーキ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2022/08/17 (水) ~ 2022/09/04 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

短編2本立て『〇六〇〇猶二人生存ス』『その頬、熱線に焼かれ』

戦争を題材にしたものは、どまんなかにいる人たちよりも、周辺の人々やエピソードを描いたもののほうが好みです。
そういう視点だと、この二編はとても興味深く観られました。

グレーな十人の娘

グレーな十人の娘

劇団競泳水着

新宿シアタートップス(東京都)

2022/04/21 (木) ~ 2022/04/29 (金)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

ミステリー要素を期待してったぶんは、あれ?って感じだったのですが。
個性的な10人の役者を楽しむって視点なら、すごい面白かったです。

東京卍メロス

東京卍メロス

E-Stage Topia

ザ・ポケット(東京都)

2022/01/13 (木) ~ 2022/01/18 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

タイトルから太宰治要素あるかと思うがほぼ無し。
疾走感のあるドタバタコメディでラブコメ。

秒で飛びたつハミングバード

秒で飛びたつハミングバード

かるがも団地

OFF OFFシアター(東京都)

2022/12/15 (木) ~ 2022/12/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2022/12/16 (金) 14:00

二十代後半となり自分の生き方・あり方に迷いが生じた面々を中心とした群像劇。シリアスな主題ながらユーモアを交えた見せ方はかるがも団地の真骨頂か? また、意外と近かった人間関係も計算しつくしてのものという印象で巧いんだなぁ。
主要人物以外のモブを各演者が早替えで演ずるのも劇中の自虐的な台詞も含めて愉快。
なんだかんだでじーんとした。

ネタバレBOX

肉付けが全く異なるので気付くまで半日かかったが、群像劇の中心というか芯となる部分が劇団鋼鉄村松「超科学戦闘機スーパーホーク1号の着陸」と通ずるのではないか?
片や二十代後半を中心とした群像劇、片やヒーローもの(のスピンオフ?)と全く異なるタイプだが「挫折して冴えない日々を送っていた人物が新たな活路を見出すという点が共通で、後味が良いのも然り。こういうの、好きなんだなぁ。
新浄瑠璃 百鬼丸~手塚治虫『どろろ』より~

新浄瑠璃 百鬼丸~手塚治虫『どろろ』より~

みきくらのかい

ひの煉瓦ホール(日野市民会館)(東京都)

2022/04/09 (土) ~ 2022/04/09 (土)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★★★

ストーリーや台詞など脚本の魅力を十二分に生かす朗読劇。老若男女、メインキャストからモブまで2人だけで演じているのに、聴いていてまったくストレスを感じない。それどころか登場人物それぞれの思いがヒシヒシと伝わって切なさや愛しさが胸を満たす。

遡行の記憶にて

遡行の記憶にて

カスタムプロジェクト

コール田無 多目的ホール(東京都)

2022/08/12 (金) ~ 2022/08/14 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

カスタムプロジェクトさんの推理公演、本当に好きです。
芝居パート→探偵役が犯人をわかったところで中断し観客の推理時間30分→回答芝居パート→解説
最初のころは謎解き公演要素もややあったのですが、だんだんと洗練されてきていて、今は”犯人”と”トリック”を見破るのに特化してます。
渡される捜査資料片手に頭を悩ます30分は楽しいの一言。
ただ、結構な難問ですよ。

今回のトリックは犯人役の役者の個性を最大限に利用したもので、再演はなかなか難しいだろうな……。

荒人神 -Arabitokami-

荒人神 -Arabitokami-

壱劇屋

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2022/12/21 (水) ~ 2022/12/27 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

最高!!
傑作でした!

怒涛の殺陣、涙なしには語れぬストーリー。

最高に盛り上がりました!

戰御史 -Ikusaonshi-

戰御史 -Ikusaonshi-

壱劇屋

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2022/11/23 (水) ~ 2022/11/29 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

五彩の神楽第四弾。
どのワードレス芝居でも、とんでもない殺陣を見せてくれる壱劇屋東京支部さんのなかでも、この『戰御史(いくさおんし)』は一段と凄い。
とあるシーンでは、舞台上が、巨大で広大な殺陣の万華鏡になったような夢見心地になった。

物語的には、観た人の解釈に任せる部分が多く、自分は台本を読んでも理解しきれませんでした。
が、”目の前の何かとんでもないこと”を観てるだけで、満たされます。

ネタバレBOX

個人的な戰御史の解釈。

次の荒人神を観て、戰御史は荒人神モチーフの墨絵(物語)だと理解しました。
荒の葛藤が託されたヒーローなので二重人格だし、荒が自分の中の闇と戦ってる最中だから、戰御史の物語も決着がつかないのだろうなと。
荒人神に、戰御史ターンが無いのはそういうことなんだろうな、と。
心踏音 -Shintouon-

心踏音 -Shintouon-

壱劇屋

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2022/10/19 (水) ~ 2022/10/25 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

五彩の神楽第三弾。
見入ったという意味じゃ、この『心踏音』が一番だったかも。
盲目の主人公と声が出せないヒロイン、タップダンスによる二人の交流が微笑ましい。
吉田青弘さんと今中美里さんによる主人公とヒロインは本当に素敵。

だけに、復讐の鬼になる後半は観てて胸が潰れそう。
静があるので、圧巻の殺陣はより迫ってきた気もする。
単純な復讐話だけじゃ終わらないカラクリも。

再演で追加された、とあるシーンは圧巻を超えてます。
セリフ無しで、ここまで描けるのかと、ほんと吃驚ですわ。

ネタバレBOX

とあるシーン……最後に真相にたどり着いたところから、発端になった中盤の場面まで、殺陣を逆回しします。
あの壱劇屋さんの緻密で激しく速い殺陣を、そのままで延々と巻き戻すのは、実際に観ても信じられない思いです。
建築家とアッシリア皇帝

建築家とアッシリア皇帝

世田谷パブリックシアター

シアタートラム(東京都)

2022/11/21 (月) ~ 2022/12/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2022/11/29 (火) 19:00

すごかった。解釈とかラベリングとかそういうのはもう後回しにして、ただあの膨大なセリフとくるくる変わる役割とを猛スピードで走り抜けるお二人に釘付けになった。どこか突き抜けた明るさと乾いた孤独がひしひしと胸にしみる。

ベンガルの虎

ベンガルの虎

流山児★事務所

ザ・スズナリ(東京都)

2022/11/23 (水) ~ 2022/11/28 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2022/11/27 (日) 19:00

アングラって結局自分を探す旅なのかもなぁ、などと主語のでかいことを思った。時も人も行きつ戻りつ、あるいは繰り返したりもしながら、観ているうちに感情とエネルギーの高まりが劇場を満たしていく。同時にある種のノスタルジーが甘酸っぱくも感じられた。

獅子の見た夢 戦禍に生きた演劇人たち

獅子の見た夢 戦禍に生きた演劇人たち

劇団東演

俳優座劇場(東京都)

2022/11/20 (日) ~ 2022/11/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2022/11/26 (土) 18:30

初演以上に素晴らしかった。戦時下で生きた演劇人たちの情熱と苦悩。初演を観て、いや歴史上の事実としてその後に起こることを知りつつ彼らの決断を客席で見守る切なさ。ラストで『獅子』を演じる場面の迫力と説得力に多くの観客が涙していた。拝見できてよかった。

戰御史 -Ikusaonshi-

戰御史 -Ikusaonshi-

壱劇屋

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2022/11/23 (水) ~ 2022/11/29 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2022/11/23 (水) 19:00

台詞のない芝居だけれど物語を伝える仕掛けがいろいろあってなるほど、と思う。
殺陣は大迫力で見応えあり、超カッコよかった。

離レ姫

離レ姫

劇団幻ノ國

劇場HOPE(東京都)

2022/11/17 (木) ~ 2022/11/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2022/11/19 (土) 18:00

美術館での深夜の出来事から物語は思わぬ方向へ動き出す。序盤はテンションになかなか乗れずにいたけれど、繰り返される台詞や移り変わりつながっていく登場人物たちにしだいに引き込まれ、後半の展開に魅了された。予想していなかった重い題材だけれど幕切れに救われる。
観ていて疾走感と題材から『パンドラの鐘』を連想した。

鹿鳴館

鹿鳴館

花組芝居

あうるすぽっと(東京都)

2022/11/17 (木) ~ 2022/11/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2022/11/19 (土) 13:00

たった一日に起こる出来事のドラマチックさとままならない人の思い。三島らしい華やかで技巧的な台詞にユーモアと棘を加えた演出が生きる。和洋折衷の豪華で可愛らしい衣装を鮮やかに着こなす出演者の方々の美しさを堪能した。
ダブルキャストで、配役によって見える景色が本当に異なるのも面白かった。
観たいて思ったのは、他所で同じことをやろうとしても無理だよなぁってこと。才能やセンスはもとより長年にわたる人材やモノや人脈の蓄積がなかったらこんな芸当はできないだろう。好き嫌いはあるかもしれないが貴重なことは間違いない。生で拝見できる僥倖を噛み締めた。

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