最新の観てきた!クチコミ一覧

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あなたに会えてよかった

あなたに会えてよかった

せこごと

新宿眼科画廊(東京都)

2022/10/28 (金) ~ 2022/10/31 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

芝居をやる人たちの日常なのかな。ちょっと風変わりな群像劇のようでしたが、リアルに感じて惹かれましたね。

ぼくのはははははのはは

ぼくのはははははのはは

エムロック

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2022/11/16 (水) ~ 2022/11/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

Bチーム観劇。会場に入ると、きちんとしたセットが組み上がっていて、これだけでも好印象。芝居の方も、グイグイくる人情味溢れる家族ドラマで大満足です。

妖話会

妖話会

遊戯空間

プロト・シアター(東京都)

2022/11/19 (土) ~ 2022/11/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

タイトル通りの妖しい話。三島由紀夫の世界観、実にうなされますね。

私の戦争

私の戦争

寅卯演劇部|2022年末日解散しました

JMSアステールプラザ 多目的スタジオ(広島県)

2022/11/19 (土) ~ 2022/11/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2022/11/20 (日) 15:00

座席1列

こんなにも心を揺さぶられた舞台は久しぶりです。
良い舞台でした。。

冷静なやつ→
最近は色々舞台を観ていてもちょっとした違和感(なぜにここでこの台詞?とか、なぜにこのタイミングでこの音楽とか、、多々)で覚めて一瞬集中できなくこともあるけど、そういったこともなく最後までイッキに観れたしほんと良かったなぁと。。

劇王で「坂を登る」を観たあのときの感動の感触を少し思い出したりもしたし。。

ラビットホール

ラビットホール

劇団昴

Pit昴/サイスタジオ大山第1(東京都)

2022/10/28 (金) ~ 2022/11/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

良かったです…!

ぼくのはははははのはは

ぼくのはははははのはは

エムロック

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2022/11/16 (水) ~ 2022/11/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

Bチームを観劇。役者さんは皆さん熱演でした。人情噺の面白い舞台でした。

ネタバレBOX

主人公の年齢設定は何歳だったのでしょうか?中学生,せいぜい高校生という設定ならば,もっとストーリーとマッチするのではと思いました。
食べれ、ずに

食べれ、ずに

サッピナイ

下北沢 スターダスト(東京都)

2022/11/19 (土) ~ 2022/11/21 (月)公演終了

映像鑑賞

面白かったです。

サイレント・ブレス

サイレント・ブレス

千夜一夜座

ブディストホール(東京都)

2022/11/19 (土) ~ 2022/11/22 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

在宅医療、終末期医療を取り扱ったヒューマンドラマーー現代医学では治療見込みのない患者と向き合っている。原作は医師・南杏子女史の「サイレント・ブレス 看取りのカルテ」で、彼女の実体験であるから現場リアリティがあり、説得(納得)力もある。脚本・田中千寿江さん、演出・奥嶋広太さん。

主人公は大学病院での勤務継続を望んでいたが、恩師であろう大学教授から これからは在宅医療の重要性を説かれ、都下のクリニックで働くことになった。そこで出会う患者、そして実父の看取りを経験することで、理屈ではなく実感として在宅医療の大切なことを知る という成長譚でもある。

表層的には等身大の女医そして娘の姿は描かれていると思うが、心の奥底にある人間そして医師としてのリアルな不安や迷い、悲しみや情熱といった様々な思いが弱いように感じられた。どちらかと言えば、客観的に描き きれいにまとめたような印象を持った。
(上演時間2時間10分 途中休憩10分)

ネタバレBOX

舞台美術 後景は暗幕、中央に大きな衝立、その左右にも少し小さい衝立が並ぶ。大きな衝立の前に横長テーブル、そして いくつかの椅子が置かれている。冒頭、上手の箱馬にはダイヤル式の黒電話、下手にはプッシュホン電話があり その固定電話が距離の遠さを表している。この衝立やテーブル等は場景に応じて舞台転換させ、舞台となる「むさし訪問クリニック」や「ケイズキッチン(食堂)」そして患者の自宅となる。

物語は大きく3話から成る。冒頭は主人公・水戸倫子が大学病院から在宅医療専門のむさし訪問クリニックへ派遣されるところから始まる。大学病院では、認知症患者の場面を描いており、在宅医療もそのあたりを描くのかと思っていたが…。
重い内容だが、ケイズキッチンの人々との交流やクリニックの事務員や看護師の明るい会話が救いとなっている。登場人物は情景に合わせて衣装替え(季節や時間の流れ)を行うなど細かい演出に好感が持てる。そして時々現れるネコ(人形)が、寂しさや哀愁を感じさせる、という心象効果もみせる〈登場させなければ、上演時間が短縮できるので、時間対効果を考えてほしい〉。

1話目は、末期の乳がん患者・知守綾子。病院で助かる見込みのない治療を続けるよりは、自宅で自由気ままに生き、そして死にたいと望む女性の話。タバコを吸い見知らぬ男を自室に招き入れという、一見 自由奔放に振る舞う綾子に、倫子は戸惑う。一方 綾子は倫子の真摯な対応にだんだんと心を開いていく。綾子の会話で、死にゆく人の心理の変化「死の受容」が印象的に語られる。そのプロセス=第一段階(認否と孤立)、第二段階(怒り)、第三段階(取引)、第四段階(抑うつ)、第五段階(受容)が綾子の心境の変化であり、順々とした展開に倫子と関係性を見事に表す。

2話目は、筋ジストロフィー症患者・天野保。若くて意思表示もしっかり出来る。行政やボランティアの支援を受けながら在宅医療を続けている。身体は不自由であるが、言葉は快活をよそおい気を遣う様子、その優しい性格が…。クリスマスの晩、大切な人と過ごすボランティアのため自発呼吸器が外れたことを知らせない。後日 保のブログで、その理由が明らかになる。暗幕が開きlineやブログ画面の映像を映す演出も効果的だ。そして自分の大切な人、その母が保を残して失踪するという切なさは涙を誘う。

3話目は、倫子の父・水戸真一。母サキが面倒を見ていたが、倫子もクリニックを休み在宅医療のため帰郷していた。寝たきりの父とは意思疎通が出来ず、父の終末期医療の望みを聞くことが出来ない。実は、母は父が書いた「尊厳死宣言公正証書」を隠していた。そのことを知った倫子は母を責める。真一とは会話が出来ないが、そのため冒頭 父が歌う「北の宿から」をラストに流す。さて、倫子は父の遺志を無視した母を詰るが、妻のサキにしてみれば意識はなくとも体が温かいうちは…それが情(自分の経験から)というものかもしれない。

看取りの患者のそれぞれに寄り添い、自分の父の尊厳死を受け入れるという”心の強さ”のようなものを感じる。それは職業柄というものかも知れないが、実父の場面では、もう少し娘としての観点で心のざわめきや葛藤を〈演劇では〉描いてほしかった。
次回公演も楽しみにしております。
会議は踊る、されど進まず

会議は踊る、されど進まず

リンクス

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2022/11/10 (木) ~ 2022/11/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

一捻りのある会話劇、面白かったです!

ネタバレBOX

当初の予定通りの出し物も観てみたかったですね!
ジャンキー・チエの木人件

ジャンキー・チエの木人件

グワィニャオン

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2022/11/16 (水) ~ 2022/11/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

出演者皆さんの個性が光り、終始笑いっぱなしで、とても面白かったです。

ネタバレBOX

ジェネレーションギャップの描き方…良かったです。
様々な問題を、ユーモアを交えた展開で解決していくプロセスが素晴らしく、タイトルの謎も解けて、スッキリしました。😁
サイレント・ブレス

サイレント・ブレス

千夜一夜座

ブディストホール(東京都)

2022/11/19 (土) ~ 2022/11/22 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

訪問看護、在宅医療、終末医療など…どう生きるか?最期はどうするか?…色々考えさせられる、素晴らしい舞台でした。

となりの田中さん

となりの田中さん

劇団俳協

TACCS1179(東京都)

2022/11/16 (水) ~ 2022/11/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

4世帯の田中さん…それぞれに様々な問題を抱えていて、どうなるんだろう?どうするんだろう?自分だったらどうするかな?と思いながら、当事者感覚で観劇できで、とても良かったです。

ネタバレBOX

様々な問題を抱えたまま、対峙しながら、この先も生きていく…余韻を残す終わり方も、良かったと思います。
捨姫神話「バリテギシンファ」

捨姫神話「バリテギシンファ」

シルクロード能楽会

二十五世観世左近記念 観世能楽堂(東京都)

2022/11/16 (水) ~ 2022/11/16 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

色々な要素が盛り込まれた、韓国神話を題材にした、新作の能&狂言のような感じ…とても興味深く、楽しかったです。
観世能楽堂…渋谷区松濤にあるものだと思っていたら、GINZA SIXの地下3階に移転していたのには、驚きました。

ネタバレBOX

上演前には脚本を書いた経緯等の解説、中入りでは演技を交えてのユーモアのあるダイジェスト解説など、とても楽しめました。
妖話会

妖話会

遊戯空間

プロト・シアター(東京都)

2022/11/19 (土) ~ 2022/11/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

会場に響き渡る声…大迫力で、チェロの生演奏とともに、三島由紀夫の世界に引き込まれました。演劇を観ているかのような臨場感で、素晴らしかったです。

サイレント・ブレス

サイレント・ブレス

千夜一夜座

ブディストホール(東京都)

2022/11/19 (土) ~ 2022/11/22 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

 看取りのカルテというサブタイトルがついている。尺は休憩10分を挟み約140分。原作は南 杏子さんで挿話はもっと多いのだというが、今回座長の田中 千寿江さんによって脚本化されたのは、(追記後送)お勧め

キョウカイセン

キョウカイセン

JACROW

駅前劇場(東京都)

2022/11/17 (木) ~ 2022/11/23 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

Bチーム観劇
チラシにもホームページにもあらすじらしい物はなく(私の探し方が悪かったらごめんなさいですが)どんな話なのか全然知らないまま見に行きました。
いつものJACROWさんとはまた違ったテイストの舞台でしたが面白かったです。怒られるかもしれませんが、何ともサスペンスフルでした。
「越えることで前に進める、わけではない」と、チラシにもHPにもありましたが、彼らは越えられたのでしょうか。

ネタバレBOX

誰が悪いと言う話ではないと思いますが、私には溺れた夫が悪いと思えて仕方ありません。確かに見ず知らずの女性を救うために川に飛び込むような人物なのですが、浮気をしていた。妻は全然気づいていない。財布にあった水天宮のお守りを見つけ「夫が夢に出てきていたわってくれた」と言うことで夫の意思(臓器提供)を尊重するようなラストでした(本人がそう思い込もうとしているような気もしたのですが)。
しかしそこには別の女性の存在がある。水天宮のお守りはその女性が妊娠したから彼がお参りに行ったに違いない。豪雨の中、現れない彼を待って一夜を過ごしたと思います。この先彼女はどうするのでしょうか?続編はあるのか?(ますますJACROWさんでなくなりそうなので、それはないかな)
ジャンキー・チエの木人件

ジャンキー・チエの木人件

グワィニャオン

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2022/11/16 (水) ~ 2022/11/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

面白かったです!
ダブルブッキングしてしまった舞台を何とか上演しようと頑張る劇団さん。世界観が全然違うにもかかわらず、同じ舞台にのせるために協力し合います。
そこに無くなってしまう町の悲哀も感じさせ、笑っていたはずなのに終盤胸に迫ってくるものがありマスクが鼻水だらけになりました(最近は何故か涙より鼻水の反応が早いんです)
家族にも見せたいので、配信も購入予定です。

サイレント・ブレス

サイレント・ブレス

千夜一夜座

ブディストホール(東京都)

2022/11/19 (土) ~ 2022/11/22 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

実に感慨深い終末期医療の話。家族を看取った実体験と合わせて、色々と考えさせられますね。原作者を同じとする映画「いのちの停車場」とかなり似た雰囲気でした。

魚の血

魚の血

troupe▲antLion

studio ZAP!(東京都)

2022/11/16 (水) ~ 2022/11/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2022/11/20 (日) 16:00

troupe▲antLionの第2回公演は前回に引き続き奥村千里の新作。が、今回は演出も奥村自身が手掛けている。
奥村の新作に対する期待は勿論のこととして、今回私が最も注目していたのが、やはり奥村が作・演出を担ったれんこんきすた「雲隠れシンフォニエッタ」以来3年半ぶりの舞台出演となる前川史帆だ。なにしろ前川はメガバックスコレクション在籍中は、同劇団が最大で年間7回公演した全てで主役もしくはそれに準ずる役で様々な性格を見事に演じ分け、その年間7回の公演のCoRich評点平均が4.5以上という驚愕の実績をたたき出した、まさに文字通り同劇団の立役者だったのだ。そんな彼女がいかに役者活動縮小中とはいえ、3年半ものブランクをどう克服するのかとの思いが強かったのだ。そして彼女はそれを見事に成し遂げてみせた。おそらく5人の出演者の中で最も台詞量が多かったと思われるが、それは前川に対する奥村の信頼と期待の表れだろう。苦悩を心の奥底に秘めた上での限りない優しさを、全身から(殊に目の表情で)滲みださせている。

劇中ではっきりと国名は出てこないものの、当日パンフなどを見るまでもなく、軍事政権下のミャンマー(1989年までの国名はビルマ。「ビルマの竪琴」の舞台となった国だ)の話である。
この国について簡単に記しておくと、第二次大戦中は日本の占領によって英国から独立したものの、日本の敗戦により英植民地に戻った。48年に独立するも、62年のクーデター後にビルマ社会主義計画党のネ・ウィンの独裁政権に。88年に民衆の民主化運動でネ・ウィン体制は崩壊したが、これを危惧したミャンマー国軍がクーデターを起こして軍事政権を開始。もともとが他民族国家でもあったため、これらの経緯の中やその後にも無数の民族グループが世界で最も長く続いている内戦の一つに巻き込まれ、組織的な人権侵害が横行してきたのだ。劇中でティハが加わっていたというNLDなる組織は、アウンサンスーチーらが結党した国民民主連盟のことである。

【詳細感想は後日追記します】

 『鋼鉄の棺』

 『鋼鉄の棺』

東京華劇団

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2022/11/18 (金) ~ 2022/11/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

とてもエネルギッシュな舞台。
演者の熱量が伝わってくる。

敢えて厳しい事を言わせて頂く。

感情の表現のチョイスは的確か?
必ずしも、悲しみ=涙ではないし、怒り=大声ではないと思う。
人間の感情は理性によってコントロールされているので、リミッターが外れて感情が爆発することは滅多にない。
この作品に関しては、そんな場面は数カ所だ。その場面を見所とするならば、他の場面(同じ場面内でも同様)でいかに感情を抑制して、山場はどこなのか考える必要がある。それは役者の役目だ。
それをせずに「俺の芝居を見ろ」と言わんばかりの演技をするから感動は薄れる。
感情を抑えるとテンションも声量も下がると思うかも知れないが、それは間違い。声のボリュームを上げれば良い。
これは訓練しないと出来ない事だ。

今の演技は、そのシチュエーションを「それっぽく」見せているに過ぎない。
どうか、自分の演技を論理的に組み立てていく事を勉強して頂きたいと思う。

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