最新の観てきた!クチコミ一覧

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罪と罰

罪と罰

突劇金魚

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2023/03/02 (木) ~ 2023/03/05 (日)公演終了

満足度★★★★

三時間のロングランタイム
内容も何度かみているだけに…
山田さんの演技だけでなく、他の演者も文句無し 上手い
ただあまり上げ下げがなく、何度も罪と罰を観ている人には…
内容を変える必要はないが、印象に残る高揚感をそそるものが欲しかった

妖怪大戦争

妖怪大戦争

劇団森

早稲田大学学生会館B203(東京都)

2023/02/24 (金) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

ハナスエトミを応援しています😄

とても面白かったです!

タイトルではわからない、
織田信長、徳川家康、新選組、などの歴史上のヒーローに加え、人気のキャラクターが目白押しで、ストーリーも演出も楽しかったです!

映像作品でも人気が出そう!

続けてもらいたいです!

ペリクリーズ

ペリクリーズ

演劇集団円

シアターX(東京都)

2023/03/01 (水) ~ 2023/03/08 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

『ペリクリーズ』はシェイクスピア晩年の作風、「ロマンス劇」と分類されている作品。登場人物が荒唐無稽に織り成す長大な時間を掛けて紡がれる大団円はホメーロスやギリシア三大悲劇詩人の作風を彷彿。とにかく話が壮大。一体何の話なのかさっぱり分からないがメチャクチャに面白い。シェイクスピア✕シアターΧ(カイ)✕演劇集団円(えん)✕中屋敷法仁(柿喰う客)=才能の大爆発。

14世紀のイングランドの詩人、ジョン・ガワー(藤田宗久〈そうきゅう〉氏)が横の通路から現れて古の物語を語り出す。藤本義一みたいな雰囲気。自らを灰から甦った存在だと称す。
舞台上に立つのは後ろ向きの死人達。何百年何千年も昔に死んでいった死者達がガワーに呼び出され静かに動き出す。全員うっすらと死人メイク。時には人形のように踊り、時には長机や椅子を手に大海原を駆ける帆船を集団マイム。

舞台は紀元前の東地中海、ツロ(現レバノンのスール)の王(領主)ペリクリーズは大国アンティオケ(≒アンティオキア〈現トルコ〉)の王女に求婚。結婚の条件として王女からの謎掛けを解かなければならない。「私が得た男は、父で息子で夫である。そして私は母で娘で妻である。さて如何にしてこの六人が二人であり得るのか?」
王と王女の近親相姦の関係に気付いてしまったペリクリーズはゾッとして逃げ出す。送られる殺し屋(片手だけ赤い手袋)。祖国が戦争に巻き込まれることを恐れたペリクリーズは忠臣ヘリケイナスに政治を託し船に乗って身をくらます。

王女役の大橋繭子さんが魅惑的、やたら踊る。この不思議な物語の開幕に相応しいヴァンプ(妖婦)。

主演のペリクリーズ役石原由宇氏が魅力的。全身汗だくでぜえぜえはあはあ必死に舞台の海を泳ぎ続ける。運命の不条理の嵐、またしても海に残酷に投げ出され息絶え絶えになりながらも何とかギリギリ生き延びる。生きてさえあれば話は続く。何度も波に飲まれ頭がおかしくなろうとも。

面白い舞台に飢えていたら足を運ぶべき演目。

ネタバレBOX

第二幕からが失速してしまうのは、いつものシェイクスピアのパターン。もう少しマリーナのキャラとエピソードに工夫が必要か。ペリクリーズのキャラが立ち過ぎている。
妻サイサ(新上貴美さん)、娘マリーナ(古賀ありささん)。
勢い余って机の上で正座したまま落下してしまった古賀ありささんには肝を冷やした。(『魔女の宅急便』みたいな衣装)。

タルソ(現トルコのタルスス)に立ち寄ったペリクリーズは飢饉で瀕死の民に食糧を施し感謝される。だが航海の途中大嵐に遭遇、難破してペンタポリス(現リビア)に独り漂着。宮廷の槍試合に参加すると見事優勝、王女サイサと結ばれる。身重の妻と祖国ツロに凱旋の船旅でまたもや襲い掛かる大嵐。嵐の中、サイサは出産するも命を落とし、泣く泣く棺を海に葬ることに。棺にありったけの宝石と手紙を入れるペリクリーズ。タルソの領主に妃の忘れ形見となった娘マリーナを託すことに。

〈第二幕〉14年後、美しい娘に育ったマリーナは領主夫人の嫉みから殺し屋に襲われる。偶然そこに現れた海賊共にさらわれ、ミティリーニ(現ギリシャのレスボス島)の売春宿に売り飛ばされる。やっと娘を引き取りにタルソに戻ったペリクリーズは娘の死を告げられ精神が崩壊してしまう。売春宿で純潔を守り通すマリーナは聡明なる知性と人を感服させる気品によって、民衆の指導者へと崇められていく。
偶然ミティリーニに立ち寄ったペリクリーズを乗せた船。生ける屍と化したペリクリーズを癒やす為に聖女マリーナが呼ばれ歌を歌う。(これが名曲)。彼女が死んだ筈の娘であることに気が付いたペリクリーズは歓喜。更に女神ダイアナ(ディアナ)の御告げでエペソス(現トルコのエフェソス)に向かう。そこには水葬された棺の中で仮死状態であった妻サイサが、手厚い看護によって息を吹き返し、漂着した地の神殿で巫女となっていた。
ペリクリーズ、サイサ、マリーナの家族の奇跡の再会。
『運命の女神、あれだけ痛い目に遭わせながら、最後に立ち直る望みを残しておいてくれたのか・・・』

語り手の物語を聴いている観衆、といった額縁が見事に効いている。面白かった。
カミサマの恋

カミサマの恋

ことのはbox

萬劇場(東京都)

2023/03/01 (水) ~ 2023/03/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

私が観たのは初日【Team葉】。カミサマとは津軽に存在する民間祈祷者のこと。人々の心を癒やす仕事する主人公を中心に、津軽の土地の香りがする佳作、登場人物全てに「物語」があります。馬鹿なことをしてしまった人間も出てきますが、皆、一生懸命に生きています。悪人はいません。だから温かな気持ちで終演を迎えることが出来ました。

日記

日記

カリンカ

OFF OFFシアター(東京都)

2023/02/22 (水) ~ 2023/02/28 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/02/28 (火) 18:30

110分。休憩なし。

三文姉妹

三文姉妹

T-works

「劇」小劇場(東京都)

2023/01/24 (火) ~ 2023/01/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

ツアーお疲れさまでした。

ケンジトシ

ケンジトシ

シス・カンパニー

シアタートラム(東京都)

2023/02/07 (火) ~ 2023/02/28 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/02/28 (火) 14:30

東京千秋楽に2度目の観劇。いやぁ難しさが心地好い。93分。
 北村想が宮澤賢治の詩や小説をセリフに使って、何とも言えない作品を作った。宮澤賢治(中村倫也)・その妹トシ(黒木華)・石原莞爾(山崎一)の3人を軸にした作劇だが、莞爾の部下や動物を思わせる3人のコロスと、ヴィオラの生演奏をBGMに使った演出。初めて観たときはトシが主人公のようにも思えたのだが、3人がそれぞれにしっかり演技していることが分かった。

15 Minutes Made in本多劇場

15 Minutes Made in本多劇場

Mrs.fictions

本多劇場(東京都)

2023/02/22 (水) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

たのしく拝見しました。

The Stuffed Train/ドロップ

The Stuffed Train/ドロップ

仮想定規

中野スタジオあくとれ(東京都)

2023/02/23 (木) ~ 2023/03/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

The Stuffed Trainを拝見。45分と限られた時間でしたが、不思議な時間でした。舞台とハンガーかけをうまく使って電車を演出。面白かったです。長いバージョンあるのかな?機会があれば拝見したいですね。

つばさ

つばさ

演劇企画 どうにもならない毎日に光を。

東中野バニラスタジオ(Vanilla Studio)(東京都)

2023/02/25 (土) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

遅くなりましたが、先日の土曜日拝見しました。少し甘酸っぱい青春ものみたいな感じです楽しめました。ラストも良かったです。爽やかなお芝居でした

聖なる炎

聖なる炎

俳優座劇場

俳優座劇場(東京都)

2023/02/26 (日) ~ 2023/03/04 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

大井川皐月さんの舞台を観るのは多分7作目。男勝りの強気キャラが多かったが、今回は美貌のヒロイン、ステラ役。まさにこういうのが観たかった。まだ幾通りにも方法論はあるであろうこのキャラ。この役は月船さららさんなんかにも演って貰いたい。新婚一年後に旦那が墜落事故に遭ってしまった新妻、ドラマの要。
事故で下半身不随になった屋敷の長男、モーリス役は三浦春馬っぽい田中孝宗氏。寝たきりだが明るい好青年。
主治医のハーヴェスター医師役は加藤義宗さん、コミカルで吉村崇っぽい。
住み込みの看護婦、ウェイランド役はあんどうさくらさん。凄く独特な存在感を発し続けている。
モーリスの母で屋敷の主、タブレット夫人役は小野洋子さん、岡田茉莉子のような気品。
一家がインドに赴任中、現地で検察官に就いていたリコンダ少佐役は吉見一豊氏。加藤武演ずる等々力警部を思わせるムードメイカー。タブレット夫人との古く長い付き合いを感じさせる。
モーリスの弟、コリン役鹿野宗健氏はハンサムでスマートな中西学。グアテマラでコーヒー農場を経営。

アガサ・クリスティのミス・マープルものっぽいミステリー。サマセット・モームの1928年に発表された古典なので、実に解り易く面白い。人間の表面と内面の乖離。明るい笑顔に包まれた屋敷、裏に回れば誰もが嘘をつき、疑心暗鬼を抱え、自分を卑下し絶望する。誰もが誰かをじっと疑っているような人間ドラマ。凄く上品な空間が心地良い。
是非観て頂きたい。

ネタバレBOX

第一幕のMVPはあんどうさくらさん。荒井晃恵さんにも似た存在感。長男の心不全による急死の真相が、彼女の烈火の如き怒りで正体を露わにしていく展開。

第二幕は小野洋子さんの滔々たる語りが全てを持って行く。

殆ど登場しないメイドのアリス役増田あかねさんが何か関係してくるな、と睨んだが何もなかった。

音楽の入れ方や選曲がダサい。(この伝統的な方法論に意味があるのかも知れないが)。

今朝長男が亡くなっている状況にも関わらず、妻は義弟との不貞で妊娠をカミングアウト、弟は一緒にグアテマラに行こう、看護婦は彼をプラトニックに愛していた、母親は全部知っていました・・・、もう少し彼の死を悼んでくれ。何か喜劇っぽくもあるシチュエーション。オチで「実は死んでいませんでした」とモーリスが出て来るのではないかとさえ危ぶんだ。

タイトルの『聖なる炎』の意味は性欲のことではないか。肉欲は醜くプラトニックな精神的な愛こそ崇高とされているが、それに異を唱えたのでは。同性愛者だったサマセット・モームにとって、1895年に投獄されたオスカー・ワイルド事件の衝撃は大きかった。英国の性犯罪法では1967年まで同性愛は犯罪行為。モームは英国を離れ世界各国を旅する生活にうつる。1965年に亡くなったモームは極めて慎重に同性愛者であることを隠し続けた。
タブレット夫人の独白はモームの本音だったのでは。決して世間的には許されない同性愛、けれど自分にはどうしようもない熱情。例え間違っているとされても、確実に自分の胸に灯っている炎。
コウセイ

コウセイ

ラビット番長

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2023/02/23 (木) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

この事件そのものを知らなかったので、ラビット番長らしからぬ恐怖を感じる舞台でした。
今、話題の精神科滝山病院の問題が重なりました。
昔も今もと思うと年月経ても変わらない世の中ですね。タイムリーでした。

行きたい場所をどうぞ

行きたい場所をどうぞ

秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2023/02/23 (木) ~ 2023/02/28 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

高校生がAI女子高生と一緒に、幸せの国を探して旅するロードムービー演劇。いろんなところにひねりや現代社会への皮肉が込められている。戦地からの帰還AIも出てきたりして、いろいろなことを考えさせる。今まで見たことのない若い俳優が中心で、リアリズムとは違うファンタジー色が強い。今までの青年劇場の殻を破ったユニークな舞台だった。

ネタバレBOX

絵本の作者の老人と海の向こうへボートで乗り出した主人公は、どこへ行こうとしたのか。みんなが笑顔で幸せそうな国というのは、もしかすると死の国かもしれない。そこへ一人ではいけないという老人は、一人では死ねないと言っているのかも。
じりりた

じりりた

明後日

新宿シアタートップス(東京都)

2023/02/22 (水) ~ 2023/03/01 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

新宿で軽喜劇というのは良い企画である。トップスはうってつけの小屋でもある。トップスが以前の時代、ここではカクスコとか小劇場の中でも庶民的な親しみのある劇団がよく出ていた。音楽が入って、あがた森魚というのも似合っている。
役者は渡辺哲と酒井敏也。ハナシは老人ホームで一へや二人で生活することになった老人たちと彼らを取り巻くホームの男性看護師二人と渡辺哲の息子。女性が出ないエンタテイメントである。作者はニシオカ・ト・ニール、ほぼ9分の入りだったからまずはめでたいが、見物からの注文を言えば。
喜劇の軽みがほしい。ギャグも古い(のは良いとしても、処理がもたれる)、後半、ファンタジーみたいになって、息子がからんで、卵を孵化するという話になるが、そこで想像上の鳥がぬいぐるみで出てくるが、説明的でウイットがない。
老人ホームのハナシだから渡辺、酒井のご両人は年齢的にも役どころだろうが、この二人は、脇役としては芝居を締める良い俳優だが出ずっぱりの主役はあまり経験が無いだろう。すぐに手がつきる。そこは、作・演出が補わなければいけないところだが、作者も一本丸々90分引き受けた経験は少ないのでは無いか。こちらも手がつきる。誰が悪いのではなくて、それだけ難しい出し物なのだ。経験を積むしかない。そのうちに、もっと楽に楽しめるものが出てくるのを期待したい。入りが良いのに慢心しないように。
「じりりた」というのは自利と利他だそうで、これは少し飛びすぎか。



聖なる炎

聖なる炎

俳優座劇場

俳優座劇場(東京都)

2023/02/26 (日) ~ 2023/03/04 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

真相を探るミステリー仕立ての吸引力とともに、人間の心のさまざまな奥底をのぞき見させる。まずは戯曲がピカイチ。俳優陣も素晴らしい。特に女優陣のそれぞれの役柄を現出させる演技が見応えあった。2時間35分、とくに長男が謎の死を遂げてからの2時間は目が離せない緊迫した舞台だった。

健康な若い妻が、夫が不能に陥った後の性欲がどういうものか。罪だとわかっていても不倫に落ちる欲望と人間の倫理の関係は、川と堤防の関係に似ている。家庭のために燃える恋を諦めざるを得なかったつらさ。どんなに献身しても報われない愛、嫉妬。人間にはさまざまな心があり、相手によって人物が変わる。夫人を中心に、人間心理の真理に触れたセリフの数々が胸に響いた。

アプロプリエイト―ラファイエット家の父の残像―

アプロプリエイト―ラファイエット家の父の残像―

ワンツーワークス

赤坂RED/THEATER(東京都)

2023/02/16 (木) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/02/21 (火)

赤坂RED/THEATERにてワンツーワークス『アプロプリエイト-ラファイエット家の父の残像-』を観劇。
ワンツーワークスさんの作品を拝見するのは2019年11月の『死に顔ピース』以来およそ3年3ヶ月ぶり、通算5作品目。毎回強烈なインパクトを残す作品が多い印象があり、楽しみにしていた劇団の一つですが、コロナ禍で劇場から足が遠のいてしまっていたためか、このところの公演情報はチェック出来ておらず、今回久しぶりの観劇となりました。
まず感じたのは、相変わらず十分過ぎる見応えがあるということ。今回の作品は「亡くなった父の財産分与をすべく3姉弟が顔を合わせる」というよくありがちなシチュエーションから始まる財産・遺品分割の物語でしたが、海外戯曲がベースとなっているということもあり、当然ながらやや日本離れした会話劇が繰り広げられます。海外の作品を日本人の役者さんが演じるとどうしても違和感が出てしまいがちな印象があるものの、そこはさすがワンツーワークスさんというべきなのか、キャストの皆さんの技量の高さというべきなのか、不思議と違和感がなく、終始海外ドラマを見ているような感覚で楽しむことが出来ました(※この日のアフタートーク「翻訳劇役作り」を拝聴して納得。海外作品を演じるための意気込みや研究熱心度が素晴らしく、まさにそれぞれの役になり切っていたと感じました)。
一癖も二癖もある個性的な登場人物たちが繰り広げる壮絶な罵倒合戦は圧巻。どんな結末が待っているのだろうと好奇心を掻き立てられ、いざ結末を迎え、一つの豪邸が廃れていく様子には今回も強烈なインパクトが残りました。人間の醜い本質を見たような、、最後はあれはあれで良かったのかな。スローモーションでのワンシーン、暗転と音の効果的な使い方、大掛かりな舞台セット・演出などもさすがだと感じました。劇団の顔?である奥村洋治さん、関谷美香子さんの"ツートップ"に加え、間瀬英正さんの身体を張った熱演、阿久津京介さんの細かい仕草、川畑光瑠さんの大人にも子供にも見える絶妙な演技など一人一人が良い役割を果たされていたと思います。

咎人の刻印

咎人の刻印

High-position

紀伊國屋ホール(東京都)

2023/02/16 (木) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

「令和の切り裂きジャック」の相手を殺さずにはいられない理由もその後のあっけらかんさも納得できない。ダークファンタジーとはいえ、いえ、だからこそ共感とまでは行かなくても、ああ、仕方ないんだねと思えるものが欲しいと思ってしまう。
殺陣はカッコ良かったです。

コウセイ

コウセイ

ラビット番長

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2023/02/23 (木) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

私の思うことは、既に、書いていらっしゃるかたがいらっしゃるので、ひとつだけ。
最近、この作品とある種の似た作品を観ました。
エンターテイメント的なその作品では、観ている側が身が固くなるような虐待的シーンがありましたが(それはそれで見応えありでしたが)、ラビット番長は台詞でそれを観る側に想像、そして考えてさせる作品だったとおもいます。

15 Minutes Made in本多劇場

15 Minutes Made in本多劇場

Mrs.fictions

本多劇場(東京都)

2023/02/22 (水) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

劇団や演劇集団6つが集まってのオムニバス上演という「初」の体験をしました.
6つのうち,見たことのあるのは2集団,ほかは未見というのも楽しみの一つでした.
15分という上演時間なのでエッセンスや技量が詰め込まれていてとても楽しかったです.
Mrs.fictionsさん,オイスターズさんは,ぜひ本公演も見て見たいと思いました!
あと,お笑い芸人さんって演技がお上手ですよね…お笑いライブも見に行ってみようと思わされました!

聖なる炎

聖なる炎

俳優座劇場

俳優座劇場(東京都)

2023/02/26 (日) ~ 2023/03/04 (土)公演終了

実演鑑賞

上演時間は、約2時間35分(途中休憩含)。

 適材適所のキャスティングの妙があり、
理性や論理だけでは割り切れない人間の本質の部分を
鋭く突くと同時にサスペンス劇というか推理劇的な要素も
織り交ぜ観る者の興味をぐっと惹き付ける
巧みな物語展開が冴える会話劇。

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