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超科学戦闘機スーパーホーク1号の着陸(再演)

超科学戦闘機スーパーホーク1号の着陸(再演)

劇団鋼鉄村松

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2022/12/08 (木) ~ 2022/12/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

ちょうどよい展開で楽しめました。会場があったかくてヒーローのボルテージも上がりすぎ、最後はくたびれましたが、こんなんが好きです。今後もゆるーく続けてほしいと思います。

超科学戦闘機スーパーホーク1号の着陸(再演)

超科学戦闘機スーパーホーク1号の着陸(再演)

劇団鋼鉄村松

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2022/12/08 (木) ~ 2022/12/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

現実的なところと、非現実的なところがまざりあい、ユーモア溢れるステージ楽しかったです!

歌わせたい男たち【11月26日夜~12月3日公演中止】

歌わせたい男たち【11月26日夜~12月3日公演中止】

ニ兎社

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2022/11/18 (金) ~ 2022/12/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

以前戯曲を読み、ある団体の上演も観たが、(久々だったせいもあるだろうが)新しく発見した事が多く、解像度が高く奥行きがあり、かつ判りやすい舞台であった。

ネタバレBOX

国旗国歌のモンダイを扱っているが、これを押し付けるお上(教育委)と、撲滅が進んでいるがまだ残党の居る「不起立教師」(国家斉唱の時に立たずに座り拒否の意思表示をする)の正論との間で苦悶する中間管理職=校長先生を軸に、新任の音楽教師(今日これから行われる卒業式で国歌を伴奏する予定だが本人は校歌やもう一曲の方がちゃんと弾けるかを心配している)、コンタクトを落として楽譜が読めないという彼女に合った眼鏡を持っているが「君が代伴奏に協力できない」と貸すのを渋っている社会科教師、教育委の指導に従順で反抗分子撲滅の先頭に立つ英語教師、舞台となっている保健室付きの保健教員。
中間管理職の悲哀がこの作品のドラマの骨子であり、理不尽な要求でも上部の意向は自分の地位にとっては至上命令。そこで手を変え品を変え、詭弁を弄し、教育の理念をごまかし、現状を正当化し、また実は自分の過去をも否定し、業務に勤しんでいる。第三者的な保健教員を除き、皆が皆感情の起伏の激しい役どころで、要となる社会科教員を山中崇が演じ、好演であった。
彼は歌が好きで、元シャンソン歌手だったという音楽教師(キムラ緑子)と馬が合い、だからこんな事で対立したくないと嘆く。ノンポリで生活のために教員生活に希望を見ている音楽教師は戸惑うが、校長(相島一之)や英語教師(大窪人衛)とのやり取りを保健室で聴かされることになる。
校長先生が軸に見えて来る舞台であったが戯曲的には音楽教師と社会科教師が感情移入の対象で、二人の間を観る方も揺れ動く。
純朴というのが相応しいキャラ(寝ぐせを直してないし)の社会科教師は、校門前で彼が尊敬していた元教員のビラ蒔き騒動に勢いづき、また逆に校長と英語教師は火を消そうと躍起になる(校長はあくまで穏便に、英語教師は荒っぽく)。
ところが終盤、ビラの内容は校長の「過去」を暴いたものだと判る。即ち、若き日の校長は国旗国歌強制に反対する意見書を書いていた。校長はその後、全校放送のマイクを持って屋上へ上がり、自分の過去の文章の趣旨を全面否定し、真逆の主張をあれこれと述べるのだが、巷間なかなか聞かれないこれを正当化する論理を言葉にしたら結局こうなるしかない奇妙な理屈が並ぶ(見える化するとはこの事なり)。
印象的であったのは、この校長のビラが生徒の手に渡って話題になり、ノリで生徒らが不起立を決めたという、その事実を聴いた、それまで鼻息荒く立ち回っていた担任の英語教師は、絶望に歪んだ顔のままがっくりと座込む。これを見てよれよれの社会科教師が、笑い始めるのである。何に笑っているのか、と台詞を聴くと、こんなに生徒のためにと頑張っていたのに、こんな事になるなんて、泣けて仕方ない。本当は泣きたいのに、笑ってしまう。(笑いが激しくなる)頼むから、泣かせてくれ。泣きたいのに笑えてしまう。頼む!!・・この教師の泣き笑いに完全に同期してしまったのだが、ちょうど前日に観た「日本人のへそ」で歌われた奇態な日本讃歌「日本のボス」に、笑えて泣けて仕方なかったのが完全にダブった。泣ける程理不尽な日本の慣習なのに、深刻なはずなのに、笑えて仕方ない・・。
男たちの悲哀が際立ち、全く立場は違うのにどこか愛せてしまう三人。そこに自分の姿も見てしまう。
ハムレットマシーン

ハムレットマシーン

LOGOTyPEプロデュース

吉祥寺シアター(東京都)

2022/12/02 (金) ~ 2022/12/04 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

久々に観たIDIOT SAVAN、長尺ものは初めて。こういう事になるのか・・。中心的な役割を演じる俳優の「怪演」が舞台の緊張を継続して担うのだが、ハムレットという役人物が体現する感情の極点(モノローグにおいてそれは露出する)を、担い続けるという事でもある。「ハムレットマシーン」は短い戯曲で、パラパラ捲ると隠喩だらけの抽象度の高い文が並び、これはこれを料理した舞台を観るしかないな、と思った記憶がある。二時間を使い、劇的効果をもたらす瞬間が各所に配され、緩急の振れ幅が半端ないハムレット役(の役?)の喋りと、演出により飽きさせない。私はハムレットではなく○○である・・延々と繰り返されるハムレットという不死の存在の嘆き、幾度か定義し直される自分自身(最後にはロボットとなる)は、己の「あり方」を求めての彷徨にも見え、それは時代そのものになったり、矮小な個人(ハムレット)に戻ったりしているようで、いないようで。。舞踊に近い抽象的なイメージを像として焼き付ける瞬間、瞬間を辿り、中々面白い「旅」であった。

クリスマス・キャロル

クリスマス・キャロル

劇団昴

座・高円寺1(東京都)

2022/12/01 (木) ~ 2022/12/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2022/12/09 (金) 18:30

 クリスマス・イブの夜。けちで頑固、偏屈な老人スクルージは亡くなった同僚マーレイの幽霊と過去・現在・未来のクリスマスの聖霊たちに導かれ、時空を超え不思議な時間を過ごすという、クリスマス時期ともなると定番で映画や舞台で何回か観たことがあり、原作も読んだことがあるチャールズ·ディケンズ作の『クリスマス·キャロル』だったが、劇団昴ヴァージョンは期待以上に凄くて、怖くて、恐怖を煽りつつ神秘的、また幻想的で、少し笑えて、最後は感動的で主人公のスクルージが報われる在り方に胸を撫で下ろし、ただ、ただ、圧巻で、終わってしばらくは現実に引き戻されなかったほど、素晴らしかった。
 恐怖心を煽り、不気味な雰囲気をもり立てる感じや、クリスマスマーケットが立ち並んで賑やかで浮かれた街のイキイキとした雰囲気が観客の心をつかんで離さないを自然に照明も含めて出せていて良かった。

 冷たく、金にがめつく、ドケチで、守銭奴で、底意地が悪く、心がすっかり冷え切って、ひねくれて、頑固者な初老ぐらいにも見えるスクルージ役を演じた俳優の宮本充さんが、まさに本から飛び出てきたかのような風貌と鋭い眼光を備えた雰囲気で、スクルージの複雑な性格を身振り手振りも使って表現していて、しわがれた声も含め、さらには、幽霊を見ての恐怖心や、自分の未来の報われない死への恐れ、素直になれない気持ちなどの表し方が一人物として際立っていて、スクルージの人間味をも自然に出ていて完璧に見えた。
 ただ、スクルージ役を演っている時と、パンフレットに載っている宮本充さんの素顔の平凡で地味で困ったような雰囲気の写真とが違い過ぎ、さらには年齢も初老よりかは若く見える雰囲気だったので、二重に驚いた。
 美輪学さん演じるジェイコブ·マーレイの幽霊を演じている時のオドロオドロしく、鎖を引きずり、不気味さをたたえ、相手を凍りつかせるような雰囲気を出している時と、厳しく冷徹な校長役など、他の役を演じているときに、同一人物が違う役を演じてる感じに多少なりともならず、その見事な演じ分けぶりに感服した。
 林佳代子さん演じる過去の精霊は、衣装や持っているステッキがかなり今時アニメで流行の魔法少女ものを気持ち大人しめにしたような格好で、口調も個性的で、良い意味で眼に焼き付いて離れなかった。
 現代の精霊を演じる牛山茂さんは、王侯貴族風な出で立ちと、自信家でイケオジな感じで出てきて、その独特な魅力に引き込まれた。
 スクルージの良く出来て、明るく振る舞ってはいるが、実は病弱な妹ファンを演じた上林未菜美さんは、健気に自分よりも他人の心配をし、兄を気遣う優しく、純真な感じを引き出せていて良かった。同じく、上林未菜美さんが演じた街の少年は調子が良くて元気一杯でむぎゅい雰囲気になっていたが、ここまで早変わりで、更にその他の役も何役か努めて、それでいて上林さんは『クリスマス·キャロル』の劇中何役演じようとも一人たりとて気を抜かず、演じ分け切っているのには、役者としての才能を感じました。
 スクルージの恋人ベル役の舞山裕子さんのとてもハスキーな声に味わいがあって良かった。
 
 しかし、未来の精霊をスポットライトで表していたのは、かえって安っぽく見えたし、何よりも死を匂わせる性質上、何者か分からない、ただ、ただ恐怖心を煽る存在自体として描かなければいけない筈なのに、むしろ急激に冷めてしまったのは良くなかった。もっと、未来の精霊の表し方が他にあったのではないかと悔やまれてならない。
 少年子役が演じたクラチットの足が悪いし友達も少なく、あらぬ言葉をかけられることも多いが、明るく振る舞って見せる息子ティムは、雰囲気も出ていて良かったし、少年子役が無知を演じたときの心の底から滲み出てくる負の雰囲気、ヤバい感じを出している豹変ぶりが良かったが、他に幼いスクルージ、ベルの子供と何役も似たような役を演じ分けるには子役には無理があると感じざる負えなかった。

太陽にホエール

太陽にホエール

TKmeets

ステージカフェ下北沢亭(東京都)

2022/07/27 (水) ~ 2022/07/31 (日)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★★

本編は演じている本人は知らないネタなんじゃ無いかなーとは思うものが満載なのにテンポが秀逸。「楽しい」感じがしっかり伝わるので分からないネタがあっても気にならない。細かく演出が入ったとのことなのでしっかり効いている感じか。

水崎さん1人芝居とか面白そう。
永吉さんの使い方がとてもいい。

リーディング2本もそれぞれ素晴らしく見に行けなかったのが悔やまれる。

サブマリン

サブマリン

マチルダアパルトマン

北千住BUoY(東京都)

2022/12/08 (木) ~ 2022/12/14 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

セリフが秀逸!共感できたりできなかったりはあるけど、終始ニヤニヤ。面白かったです。

プラントプラネット

プラントプラネット

伊藤えん魔プロデュース

近鉄アート館(大阪府)

2022/12/10 (土) ~ 2022/12/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

主役の声はかすれ、準主役も足を引きずりながらの公演
違和感を感じながら観ていたが、内容は素晴らしかった えん魔さん独特のファンタジックさと、全体感は健在で二時間超の長編だが、あっという間だった
最後はスタンディングオベーションで、えん魔さんの背中に対する憧れや、尊敬の眼差しを向けている役者の気持ちが表れていた一幕(本編の感動と別の意味での感動)でした❗
感動をありがとうございました‼️

Xmas fool

Xmas fool

ROUND TREE プロデュース

千本桜ホール(東京都)

2022/12/07 (水) ~ 2022/12/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

めっちゃ笑った!セリフが秀逸!テンポもいい!さすがです。

Los Cascabelitos con 芋洗坂係長2022!

Los Cascabelitos con 芋洗坂係長2022!

大野環フラメンコアカデミア 「EL ANILLO」

タブラオ・フラメンコ・ガルロチ(東京都)

2022/12/11 (日) ~ 2022/12/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

これは期待以上のステージですな。お笑いのコミカルな部分もガチのフラメンコもいい。パロディー・ソングは世代的にもストライクでした。

サブマリン

サブマリン

マチルダアパルトマン

北千住BUoY(東京都)

2022/12/08 (木) ~ 2022/12/14 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

黄色を観劇。入ってすぐに目につくのは舞台セット。
深海のような青いライトと音楽が不思議な空間にさせていた。
ストーリーは日常を描いた内容だが遥の一方的な行動はあまり共感が持てなかったなぁ。

Los Cascabelitos con 芋洗坂係長2022!

Los Cascabelitos con 芋洗坂係長2022!

大野環フラメンコアカデミア 「EL ANILLO」

タブラオ・フラメンコ・ガルロチ(東京都)

2022/12/11 (日) ~ 2022/12/11 (日)公演終了

実演鑑賞

良い夜でございました。

超科学戦闘機スーパーホーク1号の着陸(再演)

超科学戦闘機スーパーホーク1号の着陸(再演)

劇団鋼鉄村松

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2022/12/08 (木) ~ 2022/12/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

特撮ヒーロー物をベースにした実にコミカルでシリアスなお話、グッときましたね。全く飽きずに楽しめました。

Xmas fool

Xmas fool

ROUND TREE プロデュース

千本桜ホール(東京都)

2022/12/07 (水) ~ 2022/12/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

ストーリーはテンポ良く、笑い所が多いので今回も楽しませてもらいました。

夜明けの寄り鯨

夜明けの寄り鯨

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2022/12/01 (木) ~ 2022/12/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

#小島聖 #池岡亮介
#小久保寿人 #森川由樹
#岡崎さつき #阿岐之将一
#楠見薫 #荒谷清水
#横山拓也 #大澤遊
(敬称略)初日からの2回目。またとんでもない作品が生まれた。最初に言っておくが、絶対に観ておくべき。
恋は止められない。幾つになっても素敵な人にトキメク気持ちは止められない。ましてや二十歳前後の若者なら尚更。そして恋する者はいつだって疑心暗鬼。自分にも相手にも他人にも。自分が受け入れられない時には防衛本能が働くのは仕方ない。恋の痛手のさざ波は、コントロールを失い暴走する。凪のように穏やかに見えた友情にポツリポツリと落としてしまった雫が、文字通り波紋を広げて、やがて嵐を呼び荒れ狂った時化が優しい家族まで道連れにしてうねり始める。
語弊を恐れずに書くが、新国立劇場演劇研修所の修了生の世間的認知度は高いとは言えないだろう。けれども、同じ場所で学び身につけたスキルの共通項を持った彼等が生み出す、相手を見て聞いて動かされて表出し転がっていく物語の強度は圧倒的で、観る者の感情を揺さぶり飲み込んでいく。
自分の正義が他者の正義になり得るか否か。完全なる思想なんて無い。思想は常に矛盾を孕んでいる。
大学生の娘を持つ親として、我が子とその友を大切に思う親の気持ちがよくわかる。かつて自分が大学の仲間を何度か実家に招いた宴で嬉しそうにもてなし飲んでいた両親の姿が蘇った。
無かったことにしたい悲しい出来事。封印したい過ち。それを引き起こしてしまった自責の念。救えなかった自責の念。関わる誰もが抱いたやるせなさがヒリヒリと染みる。
目の前でドラマの中に生きてみせてくれた素晴らしいキャストに拍手を送りたい。
期待を裏切らず素晴らしい本を書き上げた横山さんに大喝采を。
そして、あの美術、あの照明を演出した大澤さんを讃えたい。
ラストや美術について、初日終演後に横山さんに「どこまでト書に書き込んだのか」訊ねた。優れた脚本家と優れた演出家の融合から生まれた素晴らしい演劇作品が、たくさんの人に届くことを願ってやまない。

Los Cascabelitos con 芋洗坂係長2022!

Los Cascabelitos con 芋洗坂係長2022!

大野環フラメンコアカデミア 「EL ANILLO」

タブラオ・フラメンコ・ガルロチ(東京都)

2022/12/11 (日) ~ 2022/12/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

会場は地中海料理とショーが楽しめるタブラオ・フラメンコ・ガルロチ
楽しい事を知り尽くした人が集う特別な空間といった雰囲気
何気に芸能人も来てらっしゃる
丸テーブル席に着くとさっそく5種類の料理が乗ったプレートが
ドリンクは自分の好きなものを選択
どれも手の込んだ本格的な料理ばかりで本当に美味しい
ゆったりとした空間の中、くつろいで食事できましたが、つまりはこのゆったりした席そのままにショーが観られるという事で・・・これは嬉しい
テーブルと椅子が上手く配置されているのでステージがとても見えやすく、目の前にステージがバーンと拡がっている感じ
(店内を見渡せば、ステージからちょっと離れてしまうけれどソファー席なんかもありました)

ショータイムは1時間30分 の盛り沢山
芋洗坂係長は歌とダンスのダブルパンチ、ありがとうございます、おかげで敷居がグッと低くなり、そして沢山笑わせて頂きました。
ギターが奏でる切ない旋律、ハモリ演奏も良かった
フラメンコは音と人間力がこちらに体当たりしてくる様で圧倒的ド迫力
フラメンコほど恍惚と開放感に満ち満ちた表現はないと思えました

よくテレビの海外旅行番組でスペインのショー酒場から本場フラメンコで盛り上がっている風景を見かけたりしますが、これ もうまさにその世界じゃん!(店舗的にはこちらの方が絶対快適で贅沢空間)
都内に居ながらにして、こんなにも素敵な体験が出来るとは思っていなかった・・・感動モノでした

全部、知っている。

全部、知っている。

SPIRAL CHARIOTS

アトリエファンファーレ高円寺(東京都)

2022/12/07 (水) ~ 2022/12/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

全く記憶がない男の話の展開に目が離せませんでした。

ネタバレBOX

非常にミステリアスな感じで前半は進んでいき、とても興味深く観ていました。しかし、途中から、バタバタとした、人が次々と死んでいく展開に人間関係が複雑に感じました。誰が犯人なのか、動機は何なのか、理解がついていけなくなりました。単純ではなく、奥が深いことはわかりましたが、後半の展開が一気に加速されたように感じ、うまく頭の中で整理できずにクライマックスへとなってしまいました。
Los Cascabelitos con 芋洗坂係長2022!

Los Cascabelitos con 芋洗坂係長2022!

大野環フラメンコアカデミア 「EL ANILLO」

タブラオ・フラメンコ・ガルロチ(東京都)

2022/12/11 (日) ~ 2022/12/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

すてきなクリスマスライブでした。

ネタバレBOX

フラメンコは、生演奏と生の唄がいっそう引き立てていましたが、すばらしかったです。そして、芋洗坂係長が面白すぎて、さらに、踊りと唄がとてもすてきで、魅せられました。
幕末サンライズ

幕末サンライズ

URAZARU

ザムザ阿佐谷(東京都)

2022/12/07 (水) ~ 2022/12/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

幕末の空気を感じました。

ネタバレBOX

前座の落語がよかったですが、始まりのお花の落語調の語り掛けがとてもよかったです。話に一気に引き込まれました。ストーリーの展開は、白熱とした緊迫感があって、また、時折、落語が絶妙に入り、いいアクセントになりました。
Los Cascabelitos con 芋洗坂係長2022!

Los Cascabelitos con 芋洗坂係長2022!

大野環フラメンコアカデミア 「EL ANILLO」

タブラオ・フラメンコ・ガルロチ(東京都)

2022/12/11 (日) ~ 2022/12/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

華やかで時に涙を誘う熱〜いフラメンコと、途中にお笑いで休憩(?)を挟む、楽しいプログラムでした。お目当てだったダンスの素晴らしさはもちろんのこと、ミュージシャンの皆様のクオリティの高さにも驚かされました。音楽と歌が心に染みて、そこにフラメンコがくると、胸にグッと迫るものがありました。グアヒーラにおけるキューバとの繋がりなど、ダンスや音楽の文化的背景の説明も時折入れていただき、知的好奇心も満たされました。コメディの部分は、個人的には体型に関する自虐ネタにはやや古い印象を感じてしまったのですが(個性として、ありのままで素敵だと思うので)、マイケルの歌に合わせたネタは笑いが止まりませんでした。工夫満載のプログラムで、タパスとワインも美味しくて、あっという間に時間になりました。最後に、出演者の皆様全員が歌って踊りながら退場されていく、ちょっと何気ないのにリズムが身体に染み付いている感じが、すごくカッコよかったのがまた印象的でした。

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