最新の観てきた!クチコミ一覧

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こぼれるかけら

こぼれるかけら

UGM Kreis

Mixalive TOKYO・Hall Mixa(東京都)

2023/04/12 (水) ~ 2023/04/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

青春群像劇、イイですね。個人的には西村美咲さんが印象的。ただ登場人物が多いせいなのか、特に必要性のないシーンも多く、冗長な感じもしましたが。ステージが狭いのか、フロアの通路を歩いたり走ったりするのが多いのも気になりました。

白夜

白夜

劇団演奏舞台

演奏舞台アトリエ/九段下GEKIBA(東京都)

2023/04/14 (金) ~ 2023/04/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

アトリエでの公演はまさに小劇場での芝居である。その空気感と演技は何とも言えない寺山の世界観を醸し出す!そしてギターとキーボードによる曲は心情表現そのものであった。

播磨谷ムーンショット

播磨谷ムーンショット

ホチキス

あうるすぽっと(東京都)

2023/04/07 (金) ~ 2023/04/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

いつも通り舞台セット、衣装、照明、音響にも手を抜かない楽しいそしてちょっぴり切ない芝居、堪能しました。私にとっては小玉さんは良い意味で常に謎の女優だ。豆腐も油揚げも昔から好きだが食べるたびにあのパーフォーマンスを思い出すだろう(笑)。

ハリー・ポッターと呪いの子

ハリー・ポッターと呪いの子

TBS/ホリプロ

赤坂ACTシアター(東京都)

2022/07/08 (金) ~ 2025/06/26 (木)上演中

実演鑑賞

満足度★★★★★

マントを翻すダンスが最高。

ミュージカル「おとこたち」

ミュージカル「おとこたち」

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2023/03/12 (日) ~ 2023/04/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

ミュージカルに出演俳優と舞台俳優の歌唱の違いはあるが、その違いが演技の方に注がれていた。

『俺の屍を越えていけ』

『俺の屍を越えていけ』

きのひま編集部

STAGE+PLUS(大阪府)

2023/03/25 (土) ~ 2023/03/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

初回観劇。
業界人らしいチャラさと、コミカルなノリの中、張りつめた糸が…
「リストラする管理職を決めなさい」
身につまされる展開、そしてラストは…
この演目、何度観てもグッときて、涙腺が緩みます。
私も技術部長の様な管理職に…
良かった!

騙しきれないよベイビー

騙しきれないよベイビー

劇団皆奏者

アトリエS-pace(大阪府)

2023/03/25 (土) ~ 2023/03/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

初回観劇。
恋愛詐欺師の婚活パーティー!
お初のオリジナル脚本?!とは思えないサスペンス、曲者揃いの面々に騙し騙され…
役者さんの個性を存分に活かしたキャラ、そのキャラを十二分に引き出す役者さん、間髪入れない展開、大満足の120分!
愉しかった!

ロックは死なない

ロックは死なない

劇団それどころじゃない

神戸三宮シアター・エートー(兵庫県)

2023/03/23 (木) ~ 2023/03/23 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

伝説のロッカー没後10年、不完全燃焼のまま解散したバンドメンバーが偶然…

ハチャメチャで、パワフルで、勢いがあって、シュールな笑い、メッチャ愉しかった。
"それどころじゃない"自由劇場卒業生有志の旗揚げ&解散公演、面白かった!
神様最高ー!

ハンドポケット・カフェ

ハンドポケット・カフェ

ステージタイガー

松原市文化会館(大阪府)

2023/03/21 (火) ~ 2023/03/21 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

こども食堂、そしてポケット食堂…

政治でも、子供First等と言い始めているが、まさにその通りだと思う。
夫婦で、地域で、社会で、子供を大切に育てないといけない。
そして矢尽き、刀折れた大人にもポケットが必要だ…
ウルウル🥺した。
感動した。これで無料って、感謝感謝!
感謝しかない。

サイレントシティポップ

サイレントシティポップ

猟奇的ピンク

ウイングフィールド(大阪府)

2023/03/18 (土) ~ 2023/03/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

解散公演千秋楽観劇

劇団主宰、政治家、Bar経営、風俗、店員、勧誘員、等々
"住む世界が違う"人達、日頃接点がない筈の人達がクロスする日常、その一コマ一コマが切り取られた様な公演。
劇団員さんの新たな岐路、解散とダブル!
今まで愉しい公演ありがとう

白夜

白夜

劇団演奏舞台

演奏舞台アトリエ/九段下GEKIBA(東京都)

2023/04/14 (金) ~ 2023/04/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

最果ての宿屋の一室での一幕劇!
昭和の匂いが随所に感じられ、叙情的な舞台、良かったです!
ただ、脚本がそうなのでしょうが、見えないところが気になりました。

播磨谷ムーンショット

播磨谷ムーンショット

ホチキス

あうるすぽっと(東京都)

2023/04/07 (金) ~ 2023/04/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

随所に、なさそうな設定・展開がありましたが、それも含めて楽しかったです!

あたしら葉桜 東京公演

あたしら葉桜 東京公演

iaku

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2023/04/15 (土) ~ 2023/04/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

①岸田國士の『葉桜』の朗読。林英世さんと松原由希子さん。1926年発表。
5分休憩。衣装チェンジ。
②『あたしら葉桜』上演。2015年初演。

林英世さんは杉村春子を思わせる貫禄。こういう役は声が重要。嗄れた声に生活の重みが乗る。
松原由希子さんは吉田羊や中江有里っぽさもある美人。

ネタバレBOX

①縁談を受けるかどうか複雑な心境の娘。母は「そんな男なら断っておしまい!」。でも娘の心は惹かれているようだ。母は自分の経験談を語る。男の張る見栄、つまらないお芝居について。「お前に自分のような思いはさせたくない」と。娘は停車場までの花の散った桜並木、青葉のトンネルのような道を男と歩いたエピソードを語る。そこにホラーのようなBGMが流れ、緊迫感を強調。日が暮れていく中、ゆっくりゆっくり歩く二人の姿。きっとこの縁談は成立し、娘は出て行くのだろう。母娘の零す複雑な涙。

②いきなり関西弁全開の母娘が走り回る。先程との落差で舞台がぱっと明るくなる。アイネキュッヘンシャーベ(ドイツ語でゴキブリ)が出現してパニックに。娘の雑誌の下に潜んでいると踏んで、片側にゴキブリホイホイを置き、逆側から制汗剤をシューッ。何も出て来ない。じっとその様子を見守りながら、娘の恋人の話になる。さらりと語られるので気付かない人も多いのでは。(自分も半信半疑だった)。娘は同性愛者でネットで知り合った恋人にドイツ赴任の同行を誘われている。同性婚が合法な国。複雑な心境の母。現代版『葉桜』という位置付けなのだろうが、同性愛を入れる必要はなかったのでは。母娘の想いのノイズになってしまっている。(同性愛ネタが強すぎる)。さらりと触れられるだけなのだが、逆にそれが物語を阻害している。(いろんな推測を呼んで混乱を招く)。母はずっと自分の運命の男を探していたと言う。学生時代、会社員だった男を逆ナン、それが今の旦那。自由な現代に背景を変えても、母娘の持つ複雑な想いは変わらない。

何か物足りない。
猫と犬と約束の燈~2023編~

猫と犬と約束の燈~2023編~

劇団TEAM-ODAC

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2023/04/12 (水) ~ 2023/04/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

普通なら特別記念公演でもおかしくないくらい”力”ある公演
とっつきやすいアプローチは若さ溢れる新喜劇といったところか
豊かな人間模様にファンタジー、テンポ良く笑わせながら時には熱量ある見せ場が幾つもあって見応えたっぷり
超デカ盛り2時間40分の長尺は一回休憩を挟んで欲しいところではありますが、変化をつけて常に惹きつけていく工夫はしっかりとされていたのでした

ホラーのイメージが強い遠山景織子さん、良い塩梅の“陰”を活かした未亡人役
「トゥギャザーしょうぜ」のキャラをそのまんま活かしたルー大柴さん
ちゅうえいさんのお馴染み、ウザい感じ(悪口じゃないですから)
良く知っている役者さんの活かし方が巧いなぁと思えたのと、若手の俳優さん達も役を楽しんでいる感、勢いがあって好印象
主役の小松準弥さんは、全編に渡って色んな表情見せまくりの大活躍で、これならファンの方たち大満足でしょう

奇跡のミルク

奇跡のミルク

WAO!エンターテイメント

アトリエアーサム(大阪府)

2023/04/11 (火) ~ 2023/04/16 (日)公演終了

満足度★★★★

リアルな話
牛🐮にストレスを与えないために、モーツァルトを聞かせたり、敷地に炭をひいたりと…
しかし、こんな牛からできた牛乳なんか美味しいんだろうな〰️牛も生き物だからな〰️等々色々考えさせられた❗
あやぽりも来ていたな〰️昔はここで頑張っていたみたいだし
とても良いこけら落としでした‼️

彼女も丸くなった

彼女も丸くなった

箱庭円舞曲

新宿シアタートップス(東京都)

2023/04/12 (水) ~ 2023/04/18 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

題名とはかなり違って、実際の内容は作者の最近の社会問題についてのエッセイだ。大雑把にまとめると「ハラスメントについて」ということになるだろうか。一番目立つのは「*ネタバレbox参照*」な大迷惑正義の味方野郎である。まあこの件は右も左もないが、他では最近の風潮に軽く疑念を呈するところもあって新鮮に感じられた。これは私の誤解かもしれないので各自確かめていただきたい。

演劇の作りは時系列不詳のピースを提示されて終演にかけてどんどん全体像が見えて来るものだ。面倒くさいが頭の体操にはなる。まあそれは良いのだが、ほとんどの会話が遅延の大きな電話越しのようにぎこちないのが疲れる。「あっ」とか「はっ」とか言って発言を繰り返させてしまったりする。私自身が電話ではこういう会話になりがちなのも不快だった原因ではある。しかし、タイミングの合わない会話を続ける役者さんたちには本当に感心してしまう。単にタイミングが合わないのではなく“微妙に”合わないのだ。そして合わない間隔は一定でなければいけない。地獄だと思う。そこは凄いのだけれどもやはり不快なのでこの作者の作品はもう観ないとなってしまう。

ネタバレBOX

大迷惑なのは「飲み会で女性が潰れるのを止めなかったのは結果的にその後の(別の人物による)レイプの手助けをしたことになる」として謝罪のために過去をほじくり返して関係者の閉じた傷口をまた開いてしまうこと。
アイーダ

アイーダ

新国立劇場

新国立劇場 オペラ劇場(東京都)

2023/04/05 (水) ~ 2023/04/21 (金)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

2幕後半の凱旋の場の重厚で奥行きのある宮殿建築、延々と続く隊列、ダンスパフォーマンス、本物の馬もでる豪華絢爛な演出がすばらしい。音楽ももちろん素晴らしい。3幕のアイーダと父王の歌、4幕の王女の歌がとくによかった。王女の狂乱ぶりの歌の迫力は特筆ものであった。

播磨谷ムーンショット

播磨谷ムーンショット

ホチキス

あうるすぽっと(東京都)

2023/04/07 (金) ~ 2023/04/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

徹底して漫画チックな構成で、爽快感がありとても楽しかった。

播磨谷ムーンショット

播磨谷ムーンショット

ホチキス

あうるすぽっと(東京都)

2023/04/07 (金) ~ 2023/04/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

フライヤーの印象とは全く別物の、コメディ要素満載の舞台でした。
役者さん達のコミカルな動作や台詞、テンポの良さに、どんどん惹き込まれました。
笑いの中にも、なぜ、この老婆がターゲットなんだろう?という謎めいた部分もあり、とても面白かったです。
現実的には、人を殺めた罪を償う必要があるとは思いましたが、舞台上での話なので、これはこれでいいかなと思いました。
面白かったです!

こぼれるかけら

こぼれるかけら

UGM Kreis

Mixalive TOKYO・Hall Mixa(東京都)

2023/04/12 (水) ~ 2023/04/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

男・女ともに美形のキャストを多く揃え、人を思いやることの大切さを描いた青春群像劇。客席通路を使用し、身近で観せるといった親近感を演出する。
先に記すが、スタッフの対応が丁寧で 実に気持が良い。公演全体を通して、劇は勿論、終演後の写真撮影など、観客へのサービス精神〈思いやる〉に溢れている。

物語は、或る事情によって生まれ故郷を離れた男が主人公。彼は大学生になり、偶然 幼馴染に再会する。が、何となく違和感を抱く。心の奥底に眠っていた記憶が徐々に甦った時、もう1つ 桜咲く並木道、今は亡き愛しき人との思い出を馳せた時…この2つの出来事を交差させ展開していく。

事件や刺激的な出来事は起こらず 平凡な日々を坦々と紡ぐ。登場人物も どこにでも居そうな若者ばかり。舞台としては起伏に乏しいが、何となく心が温まり ホッとする内容である。
カーテンコールで、田中宏輝さんが「第四の壁を越え、観客と一体となった演劇を」といった主旨の挨拶をしていたが、まさに観(魅)せるを意識した公演のようだ。

同じような場面があり冗長に感じられること。登場人物が多く、ほんとうに必要な役柄なのか。簡素な舞台美術で情景変化が見られないこと などが残念なところ。一方、役者の熱量ある演技、その爽快感・躍動感が心地好い。テンポある展開が魅力なだけに、もう少しシャープな描きが出来ていれば…。
(上演時間2時間 途中休憩なし) 

ネタバレBOX

舞台美術は、中央に変形衝立というか張りぼて、その前に白い箱馬を横に並べているだけ。上手下手には生垣。キャストは、舞台中央や左右にある階段を上り下りし 客席通路を通り抜ける。

物語は、大学3年の日南田郁人(山中翔太サン)が主人公。或る日、大学構内で幼馴染の鈴原連(田中宏輝サン)を見かけるが、何故か双子の颯(染谷凌佑サン)の名を名乗っている。成り替わって生きている。もともと体の弱った颯が連を庇って交通事故に遭った。それが理由で 長兄の要(藤代海サン)が大事をとって 病院以外に外出させない。颯の存在(名前)を忘れさせないため、連は颯のフリをしている。そして日々の出来事を話して聞かせる。

一方、郁人は幼い頃に母・紫<ゆかり>(桜井しおりサン)を亡くし、遠縁(他人と言ってよいほど)の橋本美寿紀(小野沢智子サン)に育てられた。微かにある母の記憶、それが桜並木の風景と共にある。母子家庭、その母が自殺したとの噂もあり、郁人は気にかけている。幼い時に鈴原兄弟と図書館で一緒に読み聞かせしてもらった良き思い出が忘れられない。何年経っても楽しかった事は忘れない、ゆえに郁人が連に会った時の違和感、それは颯に成りすましていたこと。

おぼろげな記憶…2つの話を交差させ、人を思いやる気持や人との絆の大切さを描く。寄り添う人々が織りなす ちょっぴり切なく、そして優しさに彩られた青春群像劇。それは今の時期に相応しい爽風を感じさせる。ラスト、亡母が郁人を写した写真、そこにはしっかり桜並木が…。「桜は散るのではなく舞うのだ」という台詞、そこに人生の謳歌の意を込める。登場人物は皆 善人ばかり。相手のことを思う気持、それは忘れず ちゃんと覚えていること。

少し冗長と感じられたのが、例えば 要を慕う会社 後輩の愛嬌ある素振り等である。会社や鈴原家において 何度か同じような<愛情>シーンがあるが、あまり本筋に絡んでこない。コメディ要素を入れたかったのだろうか?

当日パンフのUGM Kreis(緑川良介/子安由)さんの あいさつ「自分には些細な事でも、誰かにとっては心に響くこともある。ちっちゃな幸せ、少しの成長」とある。その思いは劇にしっかり込められていた。
次回公演も楽しみにしております。

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